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こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


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2009年04月11日

ベトナム、シンカフェの寝台バス

 
バスの話が続いたので,勢いで寝台バスベトナム編だ。


ベトナムの移動手段として最もメジャーなのがバスだ。

鉄道は狭軌でほとんどの区間が単線、しかも列車の居住性も良くない。中国の2等寝台を快適だと感じる私でも、ベトナムの二等寝台は窮屈だ。

だいたいあの国の人たちは狭さに強い。クチのトンネルを一度通ると心から思う。狭さに対する強さで戦争に勝ったようなものだ。だから、寝台が狭いのは仕方がない。最近はホーチミンを中心にちょっと豪華な列車も走っているようだが、なかなか予約が取れない上安くない。


国内線の飛行機も高い。
ホーチミン・ハノイで国内線に乗るなら、エアアジアでタイやカンボジアに飛んだ方がよほど安い。

そういう訳で、ベトナムではバスのお世話になる機会が多い。


弱小から大手まで様々なバス会社があるが、外国人に最も使いやすいのがシンカフェキムカフェのバスだ。

sincafeweb.gif

どちらも「オープンバスチケット」なるものを売っている。南北に長いベトナムの主立った都市を、規定の期間内なら自由に乗れるという、なかなか便利なチケットだ。実際にはそれぞれの街で一番安いチケットを買った方が安上がりなのだが、シンカフェやキムカフェは便利な場所にあり乗り継ぎも便利で外国人に慣れているため、ついつい使ってしまう。一応同じ会社のバスチケットをバラで買うよりは安くはあるのだ。

シンカフェが業界No1なら、キムカフェは業界No2だ。
同じルートのバスチケットでは、シンカフェの方が少しだけ高く良いバスにあたる可能性が高く、キムカフェはやや安いが古いバスに当たる可能性がシンカフェより高くなる。

そういう訳でシンカフェは外国人旅行者に一番人気なのだが、そこはベトナム、シンカフェのマークをつけたシンカフェに全く関係のない旅行代理店が山ほどある。

ハノイの安宿街にはシンカフェのマークをつけた代理店がうじゃうじゃあるが、本物は一カ所だけだ。




そんなシンカフェのバスだが、長距離バスのため夜行便もあり、例の寝台バスも走っている。しかもベトナムオリジナル仕様だ。

これはのってみない手はない、と寝台にした分少し高くなったチケットを手に、ホイアンからニチャンまで乗ってみた。


ベトナムは油断のならない国だが、このシンカフェの寝台バスも、なかなか油断のならないくせ者だった。


ともかく内部を見てみよう。これがベトナム寝台バスの内部……more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 00:25 | ベトナム

2009年06月06日

タイ発ラオス経由ベトナム陸路ルート

 
なぜいきなりベトナムネタなのかというと、私はある程度ネタを書きかけにしておかないと、次をなかなか書かないという悪癖があるからなのだ。いくつか書きかけにしておけば、ブログの更新も結構頻繁となり、せっかくの情報を出しそびれることはないはず、そんな気持ちであれやこれやと書きかけにしている。

昨年は国内の泊まりが多く、海外には合計3週間ちょっとしかいなかった。そんな中楽しめた場所の例が、例の中英街探訪であり、そしてラオス国境界隈徘徊だった。

しかし、私はタイからラオス、そしてベトナムまでのインドシナ半島横断時の写真の入ったSDカードをフォーマットしてしまった。


まぁいつものことだ。私はこう見えても頭が悪い。

写真がなくなっていきなりテンションが下がり、なんとなく書きそびれていたのだが、フエからバンコクまでの写真は生き残っていたので、ベトナムをメインに何か書こうか、と思ったのだ。いい加減で大変私らしい。

また、以前書いたシンカフェの寝台バス詳細へのアクセスが、なんだかやたら多いことも理由の一つだ。ベトナム情報は需要があるらしい。

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2006年のラオスの事前ビザ廃止(アライバルビザ開始)により、インドシナ半島の横断が大変簡単になった。タイ東北部−ラオス中南部−ベトナム中部が、おそろしく簡単に横断できるようになったのだ。


大きな地図で見る


paxse_map.GIF


タイからのアクセスだと、東北部のウボンラーチャターニから、ラオスのパクセまで1日4本(閑散期は2本)の国際バスがあり、あとは、南下して世界遺産のワットプ−や川沿いのリゾート(旅行者沈没地)であるドンデットを経由し、カンボジア北部に抜ける手もあるし、ラオスのサワンナケートから快適なツーリストバスでベトナムはフエに、あっという間に移動する手もある。

とにかくタイからベトナムへの陸路がカンボジアルートだけでなくなったこともありがた……


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posted by 転々 at 11:49 | ベトナム

2009年06月10日

フエの定番、ビンジュオンホテル Binh Duong Hotel


ベトナムの日本人個人旅行者でフエのビンジュオンホテルを知らない人は少数派だろう。

このホテルは、安心できる安宿探しが微妙に難しいこの国で比較的安心して泊まれ、しかも日本語が通じ、日本語の本もあるし、NHKも見ることができる。いわゆる日本人宿だ。この「日本人宿」についてはいろいろ意見の分かれるところだが、私は嫌いではない。

ちなみに日本人宿と化しているのはビンジュオン1の方だが、1にも3にも日本人も他国の旅行者もいる。ただ入り口やロビーに日本語がやたら書かれていて、日本語本の集まる1の方に日本人は集まる傾向がある。

ラオス・サワンナケートを朝8時に出たバスは、夕方4時頃フエ旧市街のテレビ塔下についた。いつもここに着くのかは定かではないが、とりあえず位置関係は、ビンジュオンホテルに貼られている「Hue食べ歩きマップ」によるとこうなっている。

HUe_binh_duong_hotel_map.gif


この地図にはビンジュオン1から3まで3件のホテルが描かれているが、最近少し離れた場所に4ができたとの噂も聞いた。ここはそれだけ人気なのだ。とりあえず1泊3ドルのドミトリーがある初代ビンジュオンに向かう。1と3は同じ路地の至近距離だ。2は最近経営が変わったとの話もある。場所も2だけ遠い。

Binh_duong_hotel.gif


ビンジュオンホテルの魅力に、部屋の種類が多いこともある。

料金は時期や季節によって微妙に変化しないでもないが、3ドルのドミ、10ドル程度のエアコン付きシングル……


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posted by 転々 at 23:48 | ベトナム

2009年06月11日

フエの観光と食事

 
ベトナムは観光資源が乏しい。

ないとは言わないし世界遺産も5カ所ほどあるのだが、世界遺産だからといってどこも魅力的というわけではないのは、他国と同様で、ベトナムとしてはまぁそれなりの場所、といった感じだ。そんな中フエは一応ベトナム観光の横綱的地位を保っている。ということで、一応王宮程度はのぞいておく。

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遺跡の多くは、基礎になる歴史的知識がないと面白みが半減する。
とりあえずビンジュオンホテルにあった「地球の歩き方」を借りて付け刃的に予習はしておいたのだが、このような想いの弱さでは感動は少ない。典型的観光地チェックに55000ドン支払う。ふむふむ、なるほどといった感じ。まぁこんなもんだ。

hue_castel1.gif



と、王宮に向かう途中、フォーン川にかかるチャンティエン橋の北側にスーパーがあった。



そういえばベトナムに入ったのはいいけれど、まだ物価チェックをしていない。ここ2〜3年のベトナムのインフレはかなり激しいと聞いたので、のぞいてみる。市場より少しは高いかもしれないが、外国人がベトナムで定価で物を買えるスーパーの存在はありがたい。中に入っているのは、大手の Coop-Martだ。

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中には冷房の効いたフードコートもあったので、昼食。うーん、ぶっかけ飯でも20000ドンはするんだな。屋台よりは高いだろうけれど、やっぱりインフレの噂は本当だった。昔は「1ドル100円10000ドン」が為替のおおざっぱな目安だったのだが、今では10000ドンも55円くらい。海外資本の流入しはじめたベトナムドンは安くなり、その分物価が上がっている。だから今でもベトナムではドル払い……


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posted by 転々 at 21:21 | ベトナム

2009年06月12日

ホイアン、ホップイェンホテル "HOP YEN HOTEL"


フエからシンカフェのツーリストバスに乗ってホイアンに着いた。

ここも一応世界遺産なんかに指定されている。江戸幕府との取引もあり日本人街などがあったことから、また、こぢんまりとした雰囲気が好まれるのか、日本人にはウケの良い街だ。

バスは旧市街中心部から1km弱離れた安ホテル街に泊まる。周辺の安そうな宿をいろいろのぞいてみたが、結局定番のHOP YEN HOTELになる。

HOP_yen_HOTEL_View.gif

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エアコン、衛星テレビ付きでツイン$12。エアコン付きのシングルには空きがなかったが、地味なテラスが気に入ったので泊まってみた。テラスと言っても出入りできる出っ張りがある、という方が正しいが、洗濯物が良く乾きそうで良い……


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posted by 転々 at 19:02 | ベトナム

2009年06月13日

カオラウの日々と、ベトナムのビーチが駄目な件

 
フエはこぢんまりとして良い街ではある。日本と縁が深いことも大変よく分かった。

hoianmaturi_poster.gif

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ガイドブックを見れば大抵の事は分かるのでここでは特に街の紹介しない。ただカオラウが大変おいしかったことだけは、声を大にして言いたい。

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カオラウは旨い。

ホイアン名物にはホワイトローズという蝦の蒸し餃子と揚げ餃子、そしてこのカオラオの三つがあるが、私的にはカオラオは別格だ。おいしいくせにベトナムの他の町であまりみかけないので、ついついカオラオばかり食べてしまう。店によって味にかなり違いはあるが、どれもそこそこおいしい。しかし一番おいしかったの、旧市街や市場、安宿街などではなく、大通りの公園側に出ていた屋台だった。ベトナムでもおいしい店には行列ができるので、混んでいる店で食べれば外すことはない。これが単品なら50-100円で食べられるのだから、ベトナムはおいしい。



と、ホイアンでのカオラウ生活を満喫したあと……


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posted by 転々 at 22:44 | ベトナム

2009年06月21日

ホーチミンからのディープな日帰りビーチトリップ、カンザー"Can Gio"その1

 
今回はベトナム編だ。

基本的にこのブログは、気の向いた内容を気の向いた順番で書いている。基本的にはここ2年以内の旅行をベースに書いているが、希にちょっと古い話もある。また、必ずそこそこは役に立つか、あるいはそれほどは知られていない情報を一つは書くように、つまり読んでいただいた方に何らかの情報提供ができることを前提に書いているつもりだ。

しかし書き手が気まぐれな上、時期限定の安い航空券や宿なども話もあり、内容については「思いつき順」、あるいは「気がのった順」になってしまう。ご容赦いただきたい。



と言うわけで韓国編が続いたので、気分を変えるためにベトナムのカンザー(Can Gio)について書いてみる。ここは2008年に訪問した。

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この茶色い水の海がカンザーのビーチだ。

ベトナム人にとってはホーチミンから2時間弱で行ける海としてそこそこ有名な観光スポットだが、日本語のガイドブックで紹介されていないため訪れる日本人は多くない。私がなぜここを知ったかというと、ホーチミン駐在の知人の入れ知恵だ。


ガイドブックで紹介されないのは、この茶色い海で泳ぎたいと言う人も少ないからなのだろうが、ここは海で泳ぐというより、ホーチミンからのディープな日帰りスポットとしてなかなか面白い。

途中にDao Khi Monkey Parkという公園があって、マングローブの森や半野生の猿、小さなベトナム戦争関連の展示、ワニのショーなどが見られる場所があったり、渡し船に乗れたり、ボートに乗れたり、多少無理目のリゾートホテルや海を眺めるレストランがあったりする……

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posted by 転々 at 22:19 | ベトナム

2009年06月22日

ホーチミンからのディープな日帰りビーチトリップ、カンザー"Can Gio"その2 ダオキーモンキーアイランド、実は元ゲリラ基地


この看板が道の左側に見えたら、ベトナム、カンザーのダオキーモンキーアイランド入り口だ。ホーチミンから20番のバスとフェリー、そして90番のバスを乗り継いで約2時間といったところだろうか。ベトナム語では "LAM VIEN CAN GIO" と言った方が通りが良いかもしれない。

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看板の矢印に従って進行方向の右側へ続く道を5分ほど歩くと、そこがLAM VIEN CAN GIOの入り口ゲートになる。道の周辺は既にマングローブ林だ。


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ここはその名の通り半野生の猿がたくさん住んでいるが、それだけの場所ではない。戦争で失われたがたくさんのボランティアの手で見事に修復されたマングローブ林であり、ワニ園でもあり、元ベトナム解放戦線の基地でもあった。今では基地は人形や装備などを置いた展示室になっている。入場料は……


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posted by 転々 at 22:00 | ベトナム

2009年06月23日

ホーチミンからのディープな日帰りビーチトリップ、カンザー"Can Gio"その2 ゲリラ基地記念展示

 
Dao Keh Monkey Island はその名の通り一応島らしい。

島と言ったってメコンデルタエリアはどこも川が流れているので、ピンとこない。しかしマングローブ林と川が覆っていれば、陸路の通行は不便だしロケーションもわかりにくい。

隠れ家を造るにはなかなか理想的な場所だったようだ。探そうにもマングローブと泥の狭い小川を移動せざるを得ず、地元の人間が俄然有利になる。


cangio_walk1.gif

ということで、ここはここは1960年台から70年台まで、ベトナム解放戦線の基地だった。ホーチミンから約50kmのマングローブに囲まれた小屋、未だに道路すら全面舗装されていないこの地は、基地には絶好の地だ。もちろん当時のカンザーは南ベトナムであり、ゲリラ戦の基地になる。



木道が渡された家々には、ベトナム戦争当時の武器や装備が展示されて……

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posted by 転々 at 22:26 | ベトナム

2009年06月24日

ホーチミンからのディープな日帰りビーチトリップ、カンザー"Can Gio 海とリゾートホテル

 
ダオキーモンキーアイランド"Dao Keh Monkey Island"かあカンザーのビーチまでは3km程ある。

がんばれば歩けない距離でもないが、ここはやはりもう一度90番のバスに乗ったほうが楽だ。バスはおおよそ15-30分間隔で走っている。降りる場所からビーチは見えないのだが、この辺にしては多少装飾に気を遣った道が右側に見える。運転手には「カンザービーチ」、あるいは "Cangio Resort Hotel"に行きたいとでも行っておけば、教えてくれるだろう。バス代は1000-2000ドン程度で十分だ。

camgio_beachroad.gif


このアーチには「4月30日旅行区」と書いてある。
4月30日はもちろんサイゴンが陥落したベトナムの解放記念日だ。ゲリラ戦を行い、枯れ葉剤でマングローブを失い、そしてサイゴン陥落後マングローブ林の復活にも成功した、ベトナムとしては記念すべき場所なのだろう。

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カンザー地区は、ベトナムの観光開発の大きな目玉の一つとなっている。2001年ユネスコにより生物圏保全地区に指定され、マングローブ林としては規模も大きいし、なにより解放戦線のベースとして国威発揚の場にもなる。


しかしビーチとしてのカンザーは、正直魅力はない。

ベトナム人学生の団体がやってきて、水にはいっていたりはしたが、メコンデルタの赤土が溶け込むビーチでは、あまり泳ぐ気はしない。体をつけるものなんだかなぁ、だ。そうなるとあとは海を見ながら食事をしたりビールを飲んだり、程度しか……


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posted by 転々 at 23:52 | ベトナム

2015年09月26日

2015 ベトナム・ダナン観光1 ベトナム航空VN303便の機内食

 
先週までベトナムのダナンにいた。

どうしてダナンなのかというと深い考えがあった訳ではなく、とりあえずシルバーウィークがらみの安い航空券を検索していたらベトナム航空のダナン往復がやたら安かったからだ。「航空券が安いからとりあえず行ってみる」というのは、私の旅行では基本スタイルの一つだ。

安いのは昨年から飛んでいる成田/ダナン線の搭乗率が低いからなのだろうな、などと思っていたが、予約を入れてみたらなんとこのチケットは往復ともホーチミン経由であることがわかった。同じフライトで成田からホーチミンに往復するより、その先ホーチミンからダナン往復ををつけた方が1万円以上安くなって往復1万円台という謎価格なのだが、まぁ安いのだから良い。直行便より経由便が安くなることは理にかなってはいる。

というわけで、成田発19:00のホーチミン行きVN303便。

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このフライトは機材はナローボディー(3x3シート)のA321だ。一昔前までは成田乗り入れ機材は大型・中型機が多かったものだが、最近ではLCCのみならずナローボディーの機材を飛ばすキャリアも多い。

A320/321の航続距離は約4300km/航続距離を伸ばしたA321-200で約5600-5900kmであるのに対し、成田からホーチミンの直線距離が4388km/一般的な飛行距離が約4700kmなので、機材運用的にはかなり効率が良い、ということになる。A320がETOPS-180の認定を受けていることも、また、燃費が良いことも中距離国際線でA320ファミリーが活躍する背景になっている。

でもまぁ、機内は狭いわなぁ。

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狭いと言っても機体が小さいと言うことで、シートピッチは普通だ。最近LCCが多かった私としては、座席に枕と毛布が置いてあるだけでも幸せだ。

一応ビデオサービスもあるけれど、VOBどころか天井から降りてくる小さなモニタに1種類の番組だけだし、映画には日本語音声もない。英語が聞き取れないと「暗闇の中視線のやり場があるだけありがたい」程度のサービスになってしまう。まぁないよりいいし、中国東方航空の成田線A321たりとは違ってちゃんとヘッドセットを配るのには感心したけれど。

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残るお楽しみは機内食。
正直エコノミーの機内食にぐだぐだ言うのは美しくないと思う私ではあるが、LCCにはないサービスに多少期待が沸く。ごはんが無料ってだけでうれしくなってしまうのだな。お、ベトナム航空はお酒も無料ですか。日本酒にワイン、ハードリカーにスパークリングワインまであるぞ?それくださいっ!

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ちょっと甘くて私好みではなかったけれど、スパークリングワインを出す心意気が良い。続いてのミールは和食とウエスタンからの二択で、私は和食をいただく。

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とてもおいしい。


成田からの国際線でA320ファミリーに乗ったのは、LCC以外では全日空のソウル線、中国東方航空の上海線、あとはこのベトナム航空ホーチミン線くらいだろうか。座席の広さが同じでも機体が小さいと閉塞感は避けられないが、最近はもう慣れきってしまった。5時間半のフライトは、正直「日本語吹き替えの映画があってVOBならいいのにな」と思わないでもないが、まぁそこまで言うのは贅沢かもしれない。中国東方航空A320も日本語のビデオはなかったしヘッドセットすらなかった。なによりシルバーウィークなのに運賃が15200円(諸費用込み総額34360円)なのだから、贅沢を言う方がおかしい。

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4700km/約5時間40分というのは私が多分A321で飛んだ最長距離だ。だからこそこのお安い航空券価格もありえるのかもしれない。半分くらい何を言っているのか分からないCOP2を見ながら、ホーチミン到着を待つ。

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タグ:機内食 VN303
posted by 転々 at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム

2015年09月27日

2015 ベトナム・ダナン観光2 ベトナム航空のwebチェックインにはメリットが2つあった件と、KALラウンジのおにぎりが不十分な件

 
機内食の前に書くべきことがあった。ベトナム航空のウェブチェックインのメリットだ。

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ベトナム航空のウェブチェックインは出発24時間前から2時間前まで可能だ。あまり長い時間ではないが、それでもなんとか済ませておくとメリットは大きい。特に3x3シートのA321の場合、一人旅では窓側でも通路側でもない3人掛けの中央をアサインされることを防がなければならない。単純計算で1/3の確率で当たるこの外れ席を避けるためには、座席指定をしておく必要がある。ウェブチェックインなら座席指定ができる。

ついでにマイルのアカウントも入力しておきたい。私はデルタのスカイマイルだ。必要事項の入力を済ませると、搭乗券が印刷できる。

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印刷環境がない、あるいは、印刷が面倒だという人は、搭乗券をメールで受信しておけば良い。携帯にバーコードつきの画像が送信される。

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ちなみにこの携帯画面の搭乗券は、ベトナム国内線ではカウンターのチェックインなしに保安検査に向かうことができるが、国際線では紙の搭乗券を発行してもらうためにカウンターに出向かなければならない。もっとも印刷しておいても、紙の搭乗券が再発行されるのだが。だが、ウェブチェックインにはもう一つのメリットがある。


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成田のベトナム航空では、ウェブチェックインをしておくとスカイチームの優先保安検査を受けることができる。スカイプライオリティってやつだな。本来ファースト、ビジネスとスカイチームエリートプラス用のサービスだが、格安エコノミー利用者でも使えるようになる。混雑している時間帯にはちょっとうれしい。



そしてベトナム航空が出発する成田の第1ターミナルでは、プライオリティパスでKALラウンジが利用できる。今年5月にユナイテッドクラブが利用できなくなったのがかなり痛いのだが、出国後にラウンジがない第2ターミナルよりはマシだ。

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ただこのKALラウンジ、すぐにおにぎりがなくなる。食事と呼べる物はおにぎりとサンドイッチ、そして韓国らしくカップ麺がある程度なのだが、このうちおにぎりとサンドイッチは品切れことがとても多く、あまり補充されない。まぁ、ないよりはマシだしビールが飲めるだけ良い位に考えておけば良いのかな。

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posted by 転々 at 11:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム

2015年09月28日

2015 ベトナム・ダナン観光3 トランジットでホーチミン/タンソンニャット空港から徒歩10分の地味なホテルで1泊した件

 
VN302便は定刻の23:05にホーチミンに着いた。
ここからダナンに向かうVN116便は翌日12:00の出発なので、自然とここはホーチミンで1泊、ということになる。これが夕方の6時前なら152番のバスで市内中心部に向かうという手もあるのだが、時間は既に深夜、もうバス便はない。といって、タクシーに乗るのはもったいない。と言うわけで、今回は空港から歩いて行けるホテルを予約してみた。Golden View Hotelだ。

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(撮影は翌朝です)

ホーチミン/タンソンニャット空港には敷地内にトランジットホテルはないが、ターミナルの南東方向にいくつかの小さなホテルが点在している。その中で、@日本から予約が可能で、A価格と口コミ評価もそれなりで、B空港からの徒歩移動距離が短い、という条件に合致したのがここGolden View Hotelだったのだ。

@の「日本から予約が可能」という条件は特に深夜の到着時に意義が大きい。深夜重い荷物を担いでホテル探しをするのは賢明ではないし、小さなホテルの場合最悪フロントが閉まっている場合だってある。到着時刻を伝えて予約をしておくことは結構重要だ。

Aの「価格と口コミ評価もそれなり」については、エアコン、ホットシャワー、Wifi、液晶テレビ付きの部屋が$22と私でも十分納得のできる価格だったし、口コミもまずまずだったのだ。実際の部屋はこんな感じだった。

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エアコンも十分に効くし、ベトナムらしく掃除も行き届いている。wifiは部屋によってシグナルの強さが違ったが、「シグナルが強い部屋にしてね」と言った時にはガラポンTVでストレスなく日本のテレビが見られる状態だった。

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冷蔵庫はあるが中に入っているペットボトルの水は有料だ。ただ徒歩3分程度の場所に24時間営業のミニストップがあるので、飲食物はそこで仕入れてくれば良い。ビールやおにぎりだってある。

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もちろんベトナムでおにぎりなんて寂しいと言う人は、周辺に数軒ある食堂でフォーなんかを食べるという手もある。空港内ではないなので、現地生活価格の3万ドンくらいで食べることができる。

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などと良いことばかりを書いたが、Bの「空港からの徒歩移動距離が短い」については若干微妙だ。空港のターミナルからホテルまで、特に国際線ターミナルからホテルまでは、駐車場の柵を乗り越えない限り徒歩で15分はかかる。国内線ターミナルからでも約10分だ。



タンソンニャット空港からGolden View Hotelを目指すには、まず空港国内線ターミナルから見えるParkson CT Plaza を目指し、その北側になる Hong Ha 通りを東に向かい、Lam Son 通りを右折する。重い荷物を担いで高さ1m以上ある柵を乗り越えその先のぬかるみで転びたくなければ、素直に国際線ターミナル→国内線ターミナル→バイク置き場→空港内道路と歩くしかないのだが、そのルートでも横断歩道など1カ所もない。ベトナムの道路はあまり歩行者には優しくないのだ。


更にLam Son通りを右折するとすぐ左側に "Hotel Golden ViewS" なる宿もあり、暗い時間にはこれもなかなかのトラップだ。私はスタッフが英語を話さないこのホテルで5分を無駄にした。

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予約を入れたGolden View Hotelだって、深夜に見ると若干怪しげで心許ない。このホテルの周辺には3軒似たような造りのホテルが並んでいる。国際線のターミナルを出てここまで徒歩15分、初めての人は見通しがない分もう少し遠く感じるかもしれないし、道に迷うと実際にもっとかかる。ここはLam Son通りから1本西側の「路地」と言って良い場所で、暗い中迷わず到着するのは簡単ではないかもしれない。

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と欠点も書いたが、日本から$22で予約できてエアコンもお湯シャワーもWifiもあって空港から徒歩15分なのだから、1度使えばなかなか悪くないホテルであることも分かる。ここより空港に近いのはLam Som通りのDanh Nam 1 Hotel偽"Hotel Golden ViewS"くらいだが、どちらもネットで予約することは事実上できない。実際翌朝周辺をうろつき回った私も、帰国時もここに1泊することした。

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(2泊目、ちょっと広い部屋をいただけた)

安い空港トランジットホテルとして、私にとってここはベストだったのだ。もちろんタクシーに乗れば選択肢は増えるが、片道1000円/往復2000円支払うくらいなら、私は15分歩いて$22でここに泊まる。

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もちろん予算の豊富な人はタクシーでパークハイアットに向かうのもありだ。ただし予算は20倍になる。

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posted by 転々 at 19:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム

2015年09月29日

2015 ベトナム・ダナン観光4 ホーチミン/タンソンニャット空港には国内線にもプライオリティパスが使えるラウンジがあって食事がなかなか充実していた件

 
ホーチミンからダナンまでのVN116便は12:00発だ。Webチェックインを済ませスマホにモバイル搭乗券を持っている私は1時間前に空港に着けば十分なのだが、少しだけ早くホテルを出た。どうやらホーチミン/タンソンニャット空港には国内線ターミナルにもプライオリティパスが使えるラウンジがあるらしいのだ。$22の安空港ホテルにはエアコンやwifiはあっても朝食はつかない。「ホテルでたっぷり寝坊したらちょっとだけ早めにチェックインをしてここでブランチを頂こうではないか」、という目論見だ。

国内線ターミナルにはセルフチェックインが機械もある。カウンターと違ってここには行列もないので、Webチェックインをし忘れた場合はここを利用する手もある、が、

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しかしやっぱりWebチェックインをしておくに超したことはない。無料で事前座席指定ができるし、国内線に関してはチェックインカウンターに並ばず直接保安検査に向かえるメリットがある。保安検査場やゲートではこの画面を見せる必要があるので、バッテリー切れだけは避けたいが。

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そして SASCO BUSINESS CLASS LOUNGE

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SASCOというのはベトナムの空港運営会社で免税店やレストランなどを経営している。昨年秋の新国内線ターミナル開業と同時にこのラウンジを開業したらしい。11番ゲートの前にベトナム航空のビジネスクラスラウンジと並んでいる。

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一般に国内線の空港ラウンジは国際線のそれより若干サービスが落ちる傾向もあるが、ここサスコビジネスクラスラウンジはなかなか充実しており、特にミールが豊富だった。私はこれをあてにしていたのだ。

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ホットミールが豊富でとてもうれしい。まだ午前中だったためお粥やフォーなどもあるが、隣にはラップに包まれた皿もあり、これはレンジで温めて食べる。朝食抜きだった私は大変ありがたくお粥とあたたかい食事の両方をいただく。

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飲食系の他には空港全体の無料wifiと違って十分な速度のwifi、故障中で使えなくなっていたMac、新聞と雑誌があり、シャワーはないが専用のトイレはある。国内線ラウンジとしては十分な内容だ。というか、成田第1ターミナルのKALラウンジより何倍も充実している。もう常識のレベルだけれど、このプライオリティパスが無料で使える楽天プレミアムカードを持っていて良かったと思うひとときだ。今回の旅行でもKALラウンジとSASCOラウンジの二カ所を連日で使っている。満腹になった私は、出発30分前にゲートに向かった。

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ちなみにベトナム航空国内線(エコノミークラス)では、小さなペットボトルの水1本だけがいただける。プライオリティパスユーザは、ホーチミンでは国内線利用時でも十分な食事が取れるラウンジがあることを覚えておいて良い。

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2015年09月30日

2015 ベトナム・ダナン観光5 バス便のないダナン空港から市内中心部まで、結局徒歩で移動した件

 
VN116便は定刻より早い13:10にダナンに到着した。

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地上の温度は摂氏34度、大変に暑い。私は予約しておいた市内中心部のホテルまで行かなければならないのだが、事前にいくら調べても空港から市内に向かうバスの便がなかった。まぁ日本からネットで調べていても分からないことはいっぱいある。空港の職員にだって足は必要だし、空港で働く人達が使うバス便が、空港ビル正面とは言わなくても近くにはあるだろうと考えていた。しかり到着ロビーのインフォメーションで得られた情報はかなり残念なものだった。

「市内への足はタクシーしかないんです」

「空港で働くみなさんの使うバスも、少し歩いた場所にでもありませんか?」

「タクシーしかないんです。ダナンは小さな街なので。」


「小さいたってベトナム第3の100万都市、近くから市内中心に行くバスがないってことはないだろ!」と思いつつ、私は荷物を背負って市内中心方向に歩き出す。そのうちバス停でも見つかるだろう。

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バス停がない。市内バスらしい車も走っていない。


ベトナム・ダナンには空港、あるいは空港周辺から市内に向かうバス便が本当にない。空港から1km程歩き非効率な遠回りをすれば頻度の少ないバス便がないわけでもないが、短距離の癖に乗りつぎになる上にあまりに頻度が少なすぎて現実的はない。

しかし空港スタッフの「ダナンは小さな街なので」というのもあながち嘘じゃない。空港のターミナルビルから市内の大通りNguyen van linh通りの西端にあるHuong Lan 1 Hotelまで徒歩15分(約1.2km)、私の予約した大聖堂近くの近くのDai A Hotelまで歩いたって3.0kmだ。もう800m歩いてしまったし、行けるところまで行ってみようじゃないか。



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着いちゃった。


途中タクシーやバイクに声をかけられたが利用しなかったのは、相場を知らなかったせいもあるけれど、Nguyen van linh 通りからはもう「街中」といって良いエリアで歩くのがさほど苦ではなかったせいもある。早足の私は空港からホテルまでの3.0kmを歩くのに30分程度しかかからなかった。気温が高かった分ちょっときつくはあったけれど、明るい時間だったこともありなかなか楽しい散歩になった。

ちなみに大聖堂周辺から空港までのローカルプライスは、タクシーが空港入場料込みで80000ドン、バイクが30000ドンになる。(2015秋。ホテルで空港までのピックアップを依頼すると$6)。帰国時のホテルから空港までの帰路は当然のようにバイクを使ったことも告白しておく。更には次回空港近くのバイクがローカル相場の30000ドンであったら、ためらわずに利用するつもりであることも付け加えておく。

3kmって、歩けないことはないけれど摂氏34度の時には地味にきつい。

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posted by 転々 at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム

2015年10月01日

2015 ベトナム・ダナン観光6 1泊$22からの Dai A Hotel は極めてコストパフォーマンスの良い快適なホテルだった件


今回のベトナム・ダナン旅行では、全てのホテルを予約していた。

これが多少時間に余裕のある旅行なら現地で探すのも悪くはないのだが、シルバーウィークという長くはない休暇の中で宿探しに時間を費やすのは賢明ではないと考えたからだ。私は近隣のフエやホイアンには沈没(だらしない長期滞在)をしたことはあるが、ダナンに来るのは初めてだったので、ネットの口コミも結構あてにした。行き当たりばったりでホテルを探すくらいなら、ネットの評判を基準に決めるのは決して間違いではない。そして今回日本から予約をしていたのが、市内中心部の Dai A Hotel だった。

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ベトナムにもいろいろなホテルがあるが、1週間以内の短期旅行なら最もコストパフォーマンスが良いのは$20から$30程度のミニホテルだと思う。

もちろん宿によって当たり外れはあるが、このクラスのホテルなら間違いなくエアコンやホットシャワーはあるし、ほとんどエレベーターもある。また部屋も大抵清潔だ。Dai A Hotelは朝食込みで$22程度から極めて快適な部屋に滞在できる。私は$5程贅沢をして、$27のバスタブがあるデラックスダブルを予約してみた。

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私には十分、というより贅沢な部屋だった。お湯の温度も十分だしwifiの速度も速い。バスタブなしの$22の部屋でも多分満足していたと思う。

このホテルの売りは清潔で割安な部屋に加え、大聖堂まで徒歩3分というロケーションの良さ、更にはBSやワールドではない日本と同じNHKの総合放送(首都圏の1チャンネル)が見られることだろう。「何も海外に出てまでNHKを見なくとも」という意見はあって当然だが、私は見られないより見られた方が良い。Jリーグの試合やブラタモリを見ながらベッドでごろごろするのは大変にうれしい。


朝食もついてくる。ビュッフェではなく卵料理にパンやフォーなど数種類の中から選ぶシステムだ。メインの一皿に飲み物と果物がついてくる。

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朝食が提供されるこのレストランには日本語の本も置いてあり、テレビでNHKのニュースを流していることもある。日本人利用者が多いのだろう。

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ほとんどのスタッフにはベトナム語と英語しか通じないが片言の日本語は話そうとするし、中にはネイティブに近い日本語を話す方もいた。ここは単純にダナン中心部のホテルとして十分コストパフォーマンスの高いホテルだが、日本人にとっては更に快適なホテルとなる。

最近はビーチ沿いに高級リゾートホテルが増えているダナンだが、周辺には何もない。ダナンに泊まるのなら街中に泊まった方が楽しいと個人的には思う。ベトナムなんて街を楽しんでなんぼだ。

もう一つ書けば、このホテルにはレンタルバイクもある。正確にはホテルが貸し出すのではなく「ホテル1階にレンタバイク屋さんがいる」ということらしいのだが、利用者に取ってはほぼ同じだ。24時間聖ではなく暦日制で「朝から夜まで150000ドン」でホンダのスクーターやバイクを貸してくれる。ベトナムは東南アジアでも突出して交通マナーの悪い国なので誰にでもバイクをお勧めするわけにはいかないが、リスクを承知の上で借りるには大変に便利だ。少なくとも私はこのバイクでダナン滞在を3倍は楽しめた。

私が次にダナンに泊まるなら、絶対にまたこの Dai A Hotelに泊まる。知人にも勧める。ここは日本人にとって$20台ではベストの選択ではないかと考えている。

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タグ:ダナン Dai A
posted by 転々 at 19:07 | Comment(4) | TrackBack(0) | ベトナム

2015年10月02日

2015 ベトナム・ダナン観光7 Dai A Hotelからダナン大聖堂とハン市場まで歩いてみた件

 
個人的な印象なのだが、ベトナムは観光地のインパクトが今ひとつ弱い。

じゃぁ「近隣の東南アジア諸国の観光地がどれだけ魅力的なのか」と言われると多少困るのだが、ベトナムにはここぞといった観光地が多少少なめな気がする。「ベトナムの名古屋」的なダナンの観光地も、正直今ひとつな印象を受ける。とはいえ初めて滞在する街、一般的な観光地をスルーするのはもったいない。ホテルに荷物を置いた私は市内の観光地に歩き出した。Dai A Hotel は旧市街の中心にあり、周辺の観光は歩きで十分だ。まずは徒歩3分のダナン大聖堂

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そうですね。教会ですね。

言っちゃ悪いが、こんな教会を観光名所として取り上げなければならないのが、ダナン市内観光の限界なのだ。建てられたのがフランス植民地時代の1923年ということで若干の歴史もないではないが、まぁ普通の教会だ。お葬式をやっているときもあってそれはなかなか興味深かったけれど、ここでは紹介しにくいな。



気を取り直して北にあと5分歩くと、ハン市場がある。





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雨の多い東南アジアでは屋根のある公設市場は少なくない。ここもそんな大きな建物型市場の一つで、内部は2階建てにたっている。ダナン市のどまんなかにあるため外国人観光客も多く、そんな観光客にはコーヒーなどの売り込みも激しい。

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中にはフードコートもある。価格表示があるので定価で食事をとることができて良い。

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個人的にこういう場所は嫌いじゃないが、土産物を買うなら価格交渉が大変なここではなくスーパーマーケットで買った方が良いことも事実だ。ちなみにハン市場から西に1km程歩くとタイ系スーパーのBig Cがあり、オリジナルブランドのカシューナッツが一袋18000ドンで買えたりもする。


まぁ、「旅行の楽しみ=有名な観光名所を回ること」ではないので、観光スポットの魅力が今ひとつでも実際にはそれは大した問題じゃない。むしろ周辺の街の賑わいや空気そのものを楽しむことの方が大事ではある。個人的な嗜好で言えば、行ったことのない街を歩くだけも結構ワクワクするし路地裏の散歩は楽しい。ベトナム第3の都会ならばそれは尚更だ。

しかし、こんな普通の教会と市場を「観光スポット」として紹介しなければならないほど、ダナンの観光資源は貧弱であることもまた事実じゃないか、って気がする。

ベトナムは街と食事を楽しんでなんぼだな。

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2015年10月03日

2015 ベトナム・ダナン観光8 2011年にオープンしたダナン博物館はなかなか見応えがあった件

 
どこに行っても博物館は重要な観光ポイントだ。ましてや「観光資源がイマイチ」のベトナムの場合、その重要度は他国に比べて2割増しくらいになる気もする。というのは個人的ないいがかりなのだが、ダナン市政府も似たようなことを考えたのか、2011年にダナン博物館をオープンした。場所はハン市場から北上して1.2km、これは素通りする手はない。



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入場料は15000ドン。それなりに大きな建物で内部は3階建てだ。

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順路に従って進むと、まず1階ではダナンと周辺の自然や歴史、文化についての紹介がある。ダナンは港町なので、港の歴史や漁民の暮らしが結構豊富な模型で紹介されていて面白い。

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(豊漁祭)


興味深かったのが、ダナンで "NHA CHO" と呼ばれていた高床式の水上住宅に関する展示だった。主な住人は貧しい漁民だったらしい。

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生活の様子を再現した模型には、大理石で装飾品を作っているものや、"DRY PANCAKE" を作っている物もある。大理石細工の方は五行山界隈で昔から行われてきたのかな、とも思うが、パンケーキの方はなぜ敢えてここで登場するのか脈絡が今ひとつ理解できない。昔の暮らし、ってことなのかな?

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昔の薬局/病院の様子も分かるし、

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こんな家もあったようだし、

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制作会社・時期が不明の渋いバイクも素敵。

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そしてここはベトナムの博物館。当然フランス戦争、アメリカ戦争時代の展示もある。

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(2/3スケールのレプリカ)

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(韓国から派遣された「猛虎部隊(mean-ho division)」の中部ベトナムキャンプでの写真)

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(ナパーム弾)

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館内には特に貴重な文化財があるわけでもなく、淡々とダナンと近郊の歴史や生活文化について展示しているだけだが、冷房の効いた広い館内でこれだけの展示を行って15000ドンなのだから、ここはなかなかお買い得な観光スポットなんじゃないかと思う。

ダナン大聖堂やハン市場を見学したら、あと10分少しだけ北に歩き、ここでダナンについての知識を増やすのも悪くない。ただ公営施設のためか昼休みの時間が長く閉館時間も16:30と早いので、訪問の際には曜日と時間を確認した方が良い。基本月曜日がお休みで11:00-14:00は昼休みになる、とのことだった。

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posted by 転々 at 14:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ベトナム

2015年10月04日

2015 ベトナム・ダナン観光9 ダナン・チャム彫刻博物館には、予備知識なしで行くときつい件

 
ベトナム中部から南部にかけて、かつてチャンパ王国という国があった。

私はこの国のことをほとんど知らなかったのだが、その歴史はただ事ではなく長く、西暦192年には林邑国として中国の資料に残っており、その末裔にあたるチャム人は1963年にチャム人の独立勢力としてベトナム・カンボジア被抑圧諸民族闘争統一戦線(FULRO)を結成しカンボジアやベトナムでゲリラ戦を展開したりしている。最後にカンボジアの勢力が国連に投降したのが1995年だというのだから、もう、なんだかよく分からない。

そんなよく分からないチャム遺跡の彫刻を展示しているのが、チャム彫刻博物館だ。

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ここにはチャンパ王国の聖なる遺跡、世界遺産の「ミーソン聖域」で発掘されたものを中心に、各地のチャンパ遺跡の彫刻を展示している。

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ミーソン聖域は20世紀初頭にフランス人によって発掘されたが、盗掘を受け、更にはベトナム・アメリカ戦争の爆撃で遺跡の多くが破壊された。その後の保護修復活動にあたって石像などの彫刻が送り込まれたのが、ここダナン中心部のチャム彫刻博物館だ。




チャム遺跡の出土品にはヒンドゥー教の影響も色濃い。シバやらガネーシャやら有名どころの神様もいらっしゃる。仏教とヒンドゥー教が適度にブレンドされた感じは、お隣カンボジアのアンコール遺跡と似た匂いもする。

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ただここの展示はあまり親切ではなく、貴重な石仏や彫刻がそのへんにごろごろしているわりには、解説が少ない。この博物館の展示は、私みたいにチャム文化に無知な人間の場合、「おー、なんか知らないけれど、結構きれいな彫刻じゃないか」と2秒で通過してしまう造りなのだ。

予備知識があって来ている人にとっては素晴らしい場所なのだろうが、無知な人間にはただの石の館だ。




この博物館をちゃんと理解しながら見学するには、オーディオガイドが有効だ。このオーディオガイドには、「1時間につき20000ドン」地味なトラップが埋め込まれているが、チャム彫刻博物館はそんなに大きな規模ではないので、1時間あれば十分だろう。

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残念なことに英語だけのオーディオガイドだが、多少聞き取れればその辺に転がっていた歯車のような物が、リンガとヨニだということに気がついたりする。てか、上を見上げることもなく素通りしてたわ、俺。

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で、このチャム彫刻博物館の印象なのだが、個人的には「自分みたいなチャム文化に知識がない人間には、猫に小判」というのが正直なところだった。

せめて彫刻一つ一つにちゃんとした解説があればいいのに、そんなこともしないでごろごろ転がしておくのだから、無知な人間にはなかなか価値が分からない。個人的にはチャム文化を知らない人にも分かりやすくその魅力を伝えるのが博物館の仕事の一つだと思うのだが、ここにはそんな配慮はない。まぁ、これからミーソン聖域に行く人は、予習を兼ねて見ておくのが良いのかもしれないな。




ちなみにチャム彫刻博物館のすぐ側には、「ダナン名物」のドラゴンブリッジがある。

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このドラゴンは毎週土日の午後9時に火や水を噴くことで知られている。



私の泊まっていたホテルから橋までは900mで歩けないこともなかったのだが、旅先ではいつも早寝な私は既にお風呂を済ませており、わざわざこれを見るために、もう一度汗をかく気にはなれなかったことを告白しておこう。今から思えば私好みの結構間抜けなイベントなので、元気があれば見たのかもしれないな。

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2015年10月05日

2015 ベトナム・ダナン観光10 どうしても行きたかったダナンの食堂その1、Mì Quảng 1A (ミークアン1A)

 
東南アジアで食事がおいしい国と言えば、タイとベトナムだと思う。

更にはタイはその享楽志向から、そしてベトナムはその研究熱心さから食事が美味しくなったのじゃないかという気もしている。特徴的な味に外国人が受けるインパクトの大きさも「おいしさ」を増殖しているかもしれない。人生で初めてのカンボジアに行ったとき、「タイとベトナムに挟まれた国食事はどれだけ美味しいのだろう?」と期待したら、まぁ、その、なんだ…、『普通』でがっかりしたこともある。挟む2カ国が特別なんだよな。食事が十分旅行の動機になる国だもん。

と言うわけで、私はダナンでもどうしても行っておきたい食堂を事前にチェックしておいた。せっかくのベトナム、日本じゃ食べられない料理を「知らなかったから食べ損ねました」ではあまりに悲しい。その1軒目"MI QUANG 1A"(ミークアン1A)だ。

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ミークアンというのはダナン地方名物の麺料理で、米を砕いた汁を蒸し上げてきしめん位の太めに切り上げたものだ。太麺好きの私としては、これは見逃せない。ホイアンのカオラウといい、中部ベトナムの人は太麺が好きなのかな? MI QUANG 1Aはダナンでも人気のミークアン専門店だ。せっかくの名物料理、私もぜひ専門店で食べたい。

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さすが専門店、メニューもシンプルだ。蝦肉麺が25000ドン、鶏肉麺が30000ドン、その両方と卵が入った "dac biet(特別)"が40000ドン。どれがお勧めかと聞いたら "Ga(鶏肉)"だというので、素直に受け入れてみる。

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ミークアンは汁なしと紹介されていることが多かったが、実際には少なめの汁がかかっている。何かの手違いでスープが半分になってしまった汁麺、と言っても結構的確な気がする。食べたことのない人が写真だけを見たら、「汁なし麺」と言いたくなるかもしれないな。

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食べ方が分からないかったので周りを見ると、みんなライムを搾って煎餅を割り砕き、麺と汁、更にテーブル上の薬味を軽く混ぜ、香草を載せている。真似をして食べてみると、米汁を蒸し上げただけあって、麺がとても柔らかい。汁はフォーガー(鶏肉のフォー)に似てあっさり薄味系だ。嫌いじゃないけれど、口と脳がカオラウ的な物を想像していたせいか、ちょっと拍子抜けでもあった。ものすごく好きかと言われたら、正直それ程でもない。また食べるかと言われたら、うーん、機会があったら今度は蝦でも食べてもいいかな?

ミークアンの麺を作るのはなかなか大変なことらしく、家庭や小さな店では買ってきた麺を使うのだそうだ。小麦粉より扱いが面倒な米粉の麺をやっかいな手順で作る、このあたりがベトナムの研究熱心的食文化なんだな、と思う。

個人的にはあまり好みではなかったけれど、ダナン1の人気店で食べたおかげで悔いはない。「専門店や人気店ならもっとおいしかったのかな?」と疑心暗鬼に陥ることもないし、食べなければミークアンは生涯私の脳にひっかかる。旅先の名物なんてそんなもんだ。




ミークアン1AはDai A Hotelから北西に約1.1kmの場所にある。上の地図のようにホテル、大聖堂、ハン市場、ダナン博物館と北上し、その後ちょっとだけ遠回りをしてここで食事をしてホテルに帰る、というコースもなかなか面白い。

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2015年10月06日

2015 ベトナム・ダナン観光11 極めて危険なベトナムのレンタバイクで行ったダナンの観光名所「レディブッダ」ことリンウンにがっかりした件

 
ダナンには観光スポットは豊富ではないが、それでも「定番観光スポット」とされる場所もないではない。某有名観光案内サイトでは、「レディブッダ」こと"Linh Ung"(リンウン)がダナン75件中1位の観光スポットとして紹介されており、トラベラーズチョイスアワードなる賞も受賞している。

ただ、この"Linh Ung"(リンウン)は、ダナン市中心部から北東に10km程離れたSon Tra(ソンチャ)半島の南岸にあり、公共の交通手段はないと言って良いし、往復20kmの距離をタクシーで行くと40万ドン程かかるという。



個人的にはシャレにならない金額なので、ここはレンタルバイクを借りることにした。Dai A Hotel に常駐している謎のスタッフが1日15万ドンでレンタバイクを扱っていたのだ。安全上の意味でベトナムは外国人がバイクで走るのに最も適していない国のひとつだとも思うのだが、タクシーを使い続ける財力もない私は、日本で125ccバイクを乗り回っていることもあり、「やっぱり足が欲しいよ」と泣いてはドジョウを困らせたのだ。

物価上昇の激しいベトナムでのガソリン代は1リットルあたり17000〜18000ドン。ただバイクにガソリンを入れるときには満タンにして端数を払うような面倒なことはせず、タンクを開けて「50000ドン入れて」というのが基本なのだそうだ。計算すると3リットル弱だが、東南アジアで走っているタイカブ系のガソリンタンクの容量は4-5リットル程度なので、まぁそんなものなのだろう。教わったとおりに50000ドン分のガソリンを入れてみる。

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給油の様子を観察してみると、係員がお釣りを持っている様子がない。これはどうやら5万ドンがどうのこうのと言うより、お釣りが必要のない金額で支払うことが大事な気がする。実際バイク返却直前にガソリンが心許なくなったとき、1万ドン分でも嫌がらずに給油してくれたしな。外国人が1リットル以下のガソリンを買うなんて、内心どんなケチだと思われたかもしれないけれど。

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海外に行くときには必ず国際免許を持ち歩き、必要によってはバイクを借りることも少なくない私だが、ベトナムでの運転は怖い。この国の安全運転に関する意識の低さは世界中でもトップレベルじゃないかとすら思う。一時停止の無視や赤信号での突入など当然だし、青信号で直進している車の直前を赤信号側から横切るようなことも日常茶飯事、道端に停止していた大型トラックウインカーも出さず後方確認もせずにいきなり発進したりもする。(本当にこの時ばかりは死ぬかと思った)。

何て言うんだろう、この国の運転手達はすれ違う運転手の危機回避能力と運転技術に絶大な信用を置いているのかもしれない。常に「俺はこれから適度に無茶をするけれど、お前ならなんとか止まったり避けたりできるんだろ?頼むぞ!」と決め込んで無茶な位置に突っ込んで来るとしか思えないのだ。外国人は、周囲の運転手全てが日本の暴走族の何倍も危険で、その動きは予測不可能だと警戒しながら走るしかない。





こんな状況で良く事故が起きないもんだ」と思ったら実は起きまくっていて、ベトナムでは毎日30人以上が交通事故で亡くなっている。2014年の日本の交通事故死者数が4411人、1日当たりだと約4人なので、日本に比べて7倍以上の人が交通事故で亡くなっている計算だ。ちなみにベトナムの人口は約9000万人で、日本より3000万人以上少ない。

乱暴なのはバイクだけではない。乗用車もトラックもバスも自転車も危険だ。前を走る善良そうなおばあちゃんもバイクでは何をするか分からない。ベトナムでバイクを借りるときには、このことを忘れてはいけない。





前置きが長くなってしまった。リンウン(レディブッダ)だったな。

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Lady Buddhaのある ことリンウン寺院(Chùa Linh Ứng)は、市民の寄進も受け、2004年に建設が始まり2010年に完成したらしい。まぁ歴史や伝統のある寺院ではない。ただ高さ67メートルの観音像はダナンの市内からも見えるので、つい行ってみたくなる。

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伝統を感じさせないコンクリート造りの寺院には、最近作ったであろう仏像が奉納されていて、たまに先行をあげたり拝んだりする人が来る。特に人気の寺院という訳でもなさそうだ。東京湾観音よりちょっと高い観音像は30階建てと聞いていたが、

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胎内を登ることはできない。



駐輪場(寸志3000ドン程度)や駐車場には多少のバイクや車があったのだが、寺院にはあまり人がいない。どううやらここを訪れる皆さんは、寺院や仏像よりここから見える海とダナンの風景の方に魅力を感じているようだ。

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ここリンウンは市内から「ちょとバイクで走ってみるか」と行った場合に絶好の目的地となる。海沿いの道は気持ち良いし、境内からの眺めだって悪くはない。夜になれば夜景もそれなりにきれいだろう。ただ、外国人観光客がわざわざタクシーを走らせてまで来る場所かというと、正直そんな気もしない。さっき東京湾観音と書いたが、ここや大船観音、高崎観音を最終目的地としてわざわざ出かける外国人旅行者もそんなに多くないだろう。ダナンのリンウンもそんな感じの場所だと思うのだ。

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私?もちろん生涯行かない。

ト○○プアド○○ザーに騙された私が馬鹿だったのだ。


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2015年10月07日

2015 ベトナム・ダナン観光12 どうしても行きたかったダナンの食堂その2、Banh Xeo Ba Duong (バンチェオ バーユン)

 
バインセオ(Bánh Xèo)とはベトナム南部でよく食べられる、お好み焼きのような粉物だ。

とは言えそこはベトナム、小麦粉ではなく米粉を使っており、更には薄皮を焼いてから中にいろいろな具を挟み込んで包み更に焼き上げるという、麺のない広島焼きのようなものだ。ただしオタフクソースではなく、ヌクチャムと呼ばれるタレにつけて食べるらしい。ベトナム南部/ホーチミンあたりが本場なのだが、このバインセオの名店がダナンにあるらしいのだ。これは行かない手はない。名前を Banh Xeo Ba Duong (バンチェオ バーユン)と言う。例によって Dai A Hotel 基準で申し訳ないが、約1.3km、徒歩で16分程の距離だ。



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この店は大変わかりにくい場所にある。事前の調査で路地の奥にあることは知ってはいたが、私は近所の眼鏡屋さんに尋ねてやっと場所が分かった。ちなみにこの親切な眼鏡屋さんは、Banh Xeo を「バインセオ」ではなく「バンチェオ」と発音していた。この記事のタイトルが「バンチェオ」になっているのは、ダナンで実際に聞いた発音だったためでもあり、親切なおじさんに敬意を表してでもある。そして、その路地の入口がここだ。

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バイクがすれ違うのがぎりぎりの狭い路地には、バインセオ(バンチェオ)店が軒を連ねており、その路地を100m弱歩き行き止まりになったところに、Banh Xeo Ba Duong (バンチェオ バーユン)はある。

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実はこの店に着いたのは朝の10時前だった。昼食か夕食に備えて場所を確認しておこうと思っていたのだが、なんと店は仕込みをしつつもちゃんとオープンしていた。日本のファミレスなら朝食の時間だぞ?

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店内をのぞいたら「ここに座れ」と案内されてしまい、まんざら嫌でもなかった私は席に着いた。朝食から2時間しか経っていないことについてはアドバイスは受けたくない。席に座ると店員が注文も聞かないうちにテーブルに野菜とヌムチャムを置く。良くある透明のヌクチャムではなくごま風味のタレで、これをヌムチャムと呼ぶのは無理があるかもしれない。一応「バンチェオ?」と言ってみると、店員は「はいはい、分かってますから」的に頷く。ちなみにメニューは以下の5種類だけだ。

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 "Binh Xeo Dac Biet" (特製バインセオ) 55000ドン
 "Binh Xeo" (バインセオ)       40000ドン
 "Nem Lui" (挽肉の串焼き)       5000ドン(1本)
 "Thit Bo Nuong" (牛焼肉)       80000ドン
 "Bun Thit Nuong" (焼き豚麺)     22000ドン



ベトナム語がよく分からない外国人だからバインセオも特製(Dac Biet)を問答無用で出すくらいは仕方ないとは思っていたが、何も注文していないのにバインセオとネムルーイがテーブルに並んだときには、「おい、待てよ」位に思わないでもなかったのだが、

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他のテーブルを見ていても事情は同じだ。「バンチェオ」と発音した私はまだマシな方で、他の2組に至っては料理を注文している様子すらない。1テーブルはカップル、もう1テーブルは私と同じ一人客なのだが、着席後数分で全てのテーブルに野菜にライスペーパー、バインセオとネムルーイが同量並ぶ。ここはそういう店なのだ。


ネムルーイの方は、野菜と一緒にライスペーパーに巻いて春巻き状にして、ごま風味のタレをつけて食べる。これはなかなかおいしい。しかしこの味はどう考えてもビールが必要だ。また、私は大食いだからこれだけの量が出てきてもひるみはしないが、一般の人にはかなり重いはずだ。ここに来るにはできたら二人以上で、ビールを飲める時間帯に来ることをお勧めする。

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味は「2km位ならタクシーに乗ってきても後悔しない位おいしい」と思う。

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2015年10月09日

2015 ベトナム・ダナン観光13 ダナンの定番観光名所、五行山でハイキング気分に浸った件

 
ソンチャ半島にある定番観光地・レディブッダ(リンウン)をケチョンケチョンに言っておいてから書くのも何だが、ダナン郊外にあるマーブルマウンテンこと五行山は「ダナンでも外せない定番観光スポット」なのだそうだ。

同じ市内から10km程度の「定番観光スポット」でも、公共交通機関が事実上ないリンウンと違い、30分に1本という結構な頻度でバス便がある。しかも出発地はDai A Hotelから徒歩3分のダナン大聖堂前、こんな便利な場所行かない手はない。私はバイクで行ったけれど。



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五行山はベトナム語で "Ngũ Hành Sơn" と言う。「大理石」くらいの意味らしく、英語だと "マーブルマウンテン"と呼ばれる。ダナン南の海岸線に近い場所にぽっこり突き出た五つの山の総称だ。陰陽五行説に基づきそれぞれの山が木、火、土、金、水と名付けられている。

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そんな五つの山の中でも最も大きいのが「土の山」ことThổ Sơn で、ここにはいくつかの洞窟や寺院があり、探索ルートが整備されている。バイクで近寄ると駐輪場の客引きがやたら声をかけるが、ちゃんとチケット売り場のすぐ側に駐輪場がある。自転車が2000ドン、バイクが3000ドンだな。

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Thổ Sơn(面倒なので以下トーソン)は入山料が15000ドン。2カ所(実際には3カ所)ある登り口の一つからは有料のエレベーター(15000ドン)もあるが、5-10分程度で上れる程度の高さだ。土の山トーソンの標高は108メートル、大した高さじゃない。



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たいした高さではないが、周囲が平坦な土地なので山頂に登ると周辺が良く見渡せる。"VIEW POINT" からは海岸線や他の山も見渡せて、まぁまぁ眺めも良い。

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山頂から麓への散策路にはこういう展望台の他寺院と洞窟が点在している。

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正直なところを言わせてもらうと、個人的にはベトナムでよく見る中華系の寺院にはあまり関心がない。五行山・トーソンの魅力は洞窟だ。

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大理石の山だけあって洞窟もいくつかあるが、その中でも一番大きいのがここ "Huyen Khong Cave"

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涼しくてとても雰囲気がある。


他の洞窟にもあったが、「ここにもベトナム戦争の空爆で開いた穴」があり、そこから少しだけ光が入ってくるのもなかなか良い感じだ。

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トーソンにはチャンパ時代の遺物もあると聞いていたが、私にはどれがそうなのか分からなかった。まぁ、寺院もそこそこあったし、遡ればチャンパ王朝に辿り着くものが多いのだろう。王朝自体がなんだかんだで19世紀まで続いてるし。




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散策路、というか、登山道を降りると、山の下には土産物屋が何軒もある。五行山名物の大理石彫刻だ。ちバイクを少し走らせて裏道に入ると、工場兼販売所も数カ所ある。ダナン博物館にも展示してあった大理石細工だ。小さな物を「どれでも1ドルだよ」と売り込んでくるが、機内持ち込み7kgの壁と闘っている私はこんな物を買うわけにはいかない。多分荷物をチェックインして20kgの枠があっても買わない。

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これでダナンの2大観光名所であるリンウン(レディブッダ)五行山(マーブルマウンテン)を回った訳だが、どちらの方が観光的に楽しめるかと言えば、個人的な感想では圧倒的に五行山だった。ただ、濡れた大理石はかなり滑りやすいし、狭くて急な場所を登る必要もあるので、底の平らな滑りにくい靴を履いていく必要があると思う。私は滑って転んでいる観光客を4人見た。

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2015年10月10日

2015 ベトナム・ダナン観光14 ベトナムで安くて美味しい指差し定食を食べた件

 
ミークアンやバインセオもおいしいけれど、ベトナムには他にもおいしい物がいろいろある。例えばバインミー。フランス風のバゲットにバターやパテを塗って具材を挟み、更にはベトナム風にニョクマムをかけるこのサンドイッチは、フランス統治自裁の置き土産であるけれどベトナム風に進化していて、なかなか美味しい。街中の至る所で買えるのもありがたい。

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ただしこのバインミー、最近では普通に15000ドンする。今回の最安値はホイアン郊外の村で食べた10000ドン。日本円に換算すれば55円〜81円なのだけれど、脳がベトナムの物価上昇について行かない身では、「うーむ、これで15000ドンかぁ」と思うこともある。もっと内容充実のランチも20000ドンくらいで食べられるからかもしれない。ベトナムでの私のお気に入りは、ランチタイムに見かける指差し型のワンプレートのものだ。

このスタイルのランチは、いつでもどこでもあるという訳じゃない。一定数の客がいないと成立しないシステムなので、工場や学校の近くの昼飯時でないと営業していなかったり、おかずが寂しかったりする。市内中心部の一等地だとかえって見つけにくいかもしれないな。

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店頭にいろいろなおかずが並んでいて、周囲にバイクが群がっていればそこは当たりの店だ。店内には近くの工場で働いているらしいお客さんでいっぱいで、ますます当たりの匂いがする。店内に入ったら、トレーを指さしてご飯を盛ってもらい、おかずを選ぶ。

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選んだおかずによって値段が変わるのかもしれないけれど、今まで「高い」と思ったことは一度もない。店の女の子はトレーの隙間におかずを盛って、「後は?」的に聞いてきてくれるので、適当に選んでいれば普通の1食ができあがる。今回はこれで20000ドン。

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ワンプレートのランチには、スープとお茶がつく。このかなり大盛りのランチが飲み物を注文する必要もなく20000ドンなのだから、15000ドンのバインミーも味がイマイチだとお高い感がしてまうのは無理がないではないか!

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この出来上がったおかず選ぶランチにも価格帯によって多少形態の違いがあり、おかずがひとつずつ皿に盛られてテーブルに並ぶ豪華版から今回のようなワンプレートがあり、お値段も外観に比例する。とりあえず店内の様子をうかがえばおおよその価格帯は想像がつくし、客がたくさん入っている店なら外すことはない。家庭料理風のおかずもおいしい。

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でも、食べた料理の名前を覚えることができないな。

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2015年10月14日

2015 ベトナム・ダナン観光15 レンタルバイクでダナンからフエまでツーリングをしてみた件

 
大事なことなのでもう一度確認させて欲しい。ベトナムの交通マナーは極めて悪く、交通事故死亡者数は(人口が3000万人少ないのに)日本の7倍以上、この国でバイクを借りることはかなり危険だ。

が、日本でも日常的にバイクを運転している私は、まぁ、足欲しさとタクシー代惜しさにレンタバイクを1日150000万ドンで借りてしまった。正直誰にでもはお勧めはしないし、自分の子どもがベトナムでバイクを借りると言い出したら、1度は思いとどまるように説得すると思う。以下はそれを踏まえての話だが、私はダナンからホイアンまでレンタバイクでのツーリングを思いたった。




ダナンからホイアンまでは約30km、ツーリングと言うには大げさな距離かもしれない。私は少し頭が弱いので首都圏から青森までの下道約700kmを1日で走ったこともあり、片道30km/往復60km程度の走行は「ちょっとご近所へ」的感覚に近い。が、そこはベトナム、事故率と死傷率は多分同じだ。 

私は入念に車体を点検し、すれ違う車にも追い越す車にも十分に注意し、慎重に慎重を期しつつホイアンまでの道を走った。時間はいくらかかっても良い。2〜3時間かかっても安全第一で行こう。


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50分で着いた。

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なんなんだろう、このホイアンという街は大変に観光地としての演出が上手い。世界遺産だから当然としても、この街は昔から「古さを売りにする」ことを知り尽くしていたような気がする。旧市街はバイクの乗り入れが禁止なので、周囲のベトナム人にならって川沿い適当な場所に駐めて歩く。

かつては港町としてこの地方を代表する街だったホイアンは、19世紀には土砂の堆積で港として使いにくくなり、その地位をダナンに取って代わられたのだが、ただの地方都市となったおかげで古い街並みが生き残り、1985年はベトナム政府から "Nation Vingate" danan の指定を受けた。ダナンでは大理石の山まで爆撃されて穴を開けたのに、ここには16世紀から18世紀に建てられた建物が残されている。その中でも最も有名なものの一つが日本橋こと来遠橋だろう。

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1593年、日本人によって建てられたということになっているこの橋には、瓦屋根と小部屋があり、英語表記の地図にも"Japanese Bridge" と書かれている。

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「ホイアン」と日本語で書かれた提灯などもぶら下がっているし、毎年日本祭りも行われていて日本人旅行者にはなんとも感慨深い場所だが、本当に日本人が作ったかどうかは実際は分からないらしい。



日本橋を歩くのは無料だが、中程にある小部屋に入るには入場券を買う必要がある。この入場券がまたくせ者で、日本橋の小部屋を含むホイアン旧市街の見学スポット5カ所が抱き合わせで12万ドン、というシステムだ。ダナンの博物館が15000〜20000ドンだったのだから別に割安なわけじゃない。むしろそれぞれの規模を考えると「ちょっとお高めじゃないの?」という気もする。

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これが、昔はもっと酷くて、5枚のチケットも5ジャンル毎に1カ所しか使えず、例えば「同じジャンルの『博物館』を2カ所見たければチケットを2セット買え」というシステムだった。過去このシステムの犠牲者となっている私は、今回はチケットを買わず街歩きだけを楽しむことにする。

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もしかしたら、旧市街より市場の方が楽しいという人もいるかもしれない。

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日本橋から500メートル程離れた場所にあるホイアン市場には、現地の人たちがちゃんと買い物をしていて、この点が旧市街とは大違いだ。市場の中には定価を掲げた安食堂も多くあり、ここで食事をするのも悪くない。ただここにバイクを止めるには駐輪場代3000ドンがかかる。


ダナンからバス便も多いが、安全の問題に目をつぶればバイクで出かけるのも悪くはない。駐輪場代のかからない川沿いにバイクを駐め、チケットを買わずに街歩きだけど楽しんだ私は、再びバイクに乗りダナンを目指した。危険なベトナムの道、帰路も気を抜かずゆっくり安全運転で帰ろう。



40分で着いた。

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posted by 転々 at 00:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | ベトナム

2015年10月15日

2015 ベトナム・ダナン観光16 ダナン市内から見えるソンチャ半島の旧米軍レーダーサイト、更にはヘリポート跡、(ほぼ)山頂まで山道をツーリングした件

 
ダナンの街からは、ソンチャ半島の稜線に3つのレーダーサイトが見える。

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これはかつて米軍が作った物で、現在ではベトナム軍が使用している。ベトナム語で "TRAM RADA 29" と言うらしい。日本語だと「第29レーダー基地」位の意味合いで、現地の人は「レーダーソンチャ」などとも呼んでいる。ネットでいろいろ調べてみると、ここはホテルから15km程度、人気のない山道や尾根道を走るなかなか面白いルートらしい。同じSon Tra(ソンチャ)半島のレディブッダ/リンウンに多少がっかりしていた私は、この話を知ってSon Traリベンジに出発した。







ネット情報によると「ソンチャ半島南西の港周辺から "Eco Park" とある看板を目印に山道を登れば良い」らしいのだが、どの道を行けば良いのかがよく分からない。というか、エコパークなる文字列が見当たらない。もしかして撤去されたかかけかえられたのかな?私は交差点毎に現地の人に尋ねまくり、やっと登頂ポイントに辿り着いた。事前に地図を調べておいたのだが、稜線に向かうように見える道は数本あり、どれが正解かが分かりにくいのだ。ちなみに正解はここ。

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(ここを西に向かって右折し)

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(この道を上る)


道を教えてくれた親切なベトナムのおじさんは、私がお礼を行いうとガソリンのメーターをのぞき込み「これなら大丈夫」だと行ってくれた。この先山道で燃費が極端に悪くなるけれど、ガソリンスタンドは1カ所もないのだ。ありがとう、親切なおじさん。少しは知ると案内表示も出てくる。"TRAM RADA" は左側に行けばいいんだな。

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あったあった、ダナンの街のどこからでも見えるレーダーサイトだ。

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現在ベトナム軍が使用している現役軍事基地なので当然敷地は立入禁止だ。ただ、ダナン市民の中にも毎日眺めているうちにここまで来てみたくなる人が少なくないらしく、基地入り口の真下にはダナンを見下ろす展望台と猿のモニュメントが作られている。

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ソンチャ半島は自然保護区に指定されており、2011年にここで現地調査をした京大霊長類研究所の辻大和さんによると「アカスネドゥクラングール (Red-shanked douc langur)」という美しいサルやアカゲサルも多いらしい。私はサルにかまってもらうのが大好きなのだが、今回は遭遇できなかった。残念。ただ、ここにはこんな案内板もあった。



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"Radar Stasion 29 200m"
"DRT Broadcasting Station 3.5km"
"Heliport 2km"


放送局(というより電波塔)はここに来るときに通ってきたが、ヘリポートはこの先だ。あと2kmバイクを走らせると、こんな場所があった。てか、知ってて来たんだけど。

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米軍ヘリポート跡。ここは1965年に米軍が作ったヘリポートで収容台数は16台、レーダーサイトなどソンチャ半島の基地に武器や食料などを輸送した。このヘリポートによってレーダーサイト建設が進められたらしい。ソンチャ半島の北東はすぐ南シナ海なので、艦船からの物資輸送にも便利だったに違いない。感慨深い場所だ。




更に道なりにバイクを2km走らせると、こんな場所に出る。

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Đỉnh Bàn Cờ>、Cờ とはベトナム将棋のことで、直訳すると「将棋盤の頂」ということになるのかな?ここで昔仙人が将棋を打っていた、という伝説があるらしい。ま、仙人が将棋の場所に選ぶ程山深い、と言いたいんだろう。

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ソンチャ半島はダナンからの陸繋島になっている。まぁ函館山や江ノ島みたいなもんだ。何が言いたいのかというと、景色が良い。

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アクセスは極端に悪いが、どうせソンチャ半島に足を伸ばすなら、リンウンよりここバンコーピークの方が面白い。レーダーサイト下だけではなくここにも常時数組のベトナム人観光客がいて、写真を撮りつつ歓声を上げていた。てか、おまえら自前のバイクだし地元民だろ?

レーダーサイトやバンコーピークに至る道は全て舗装されているが、たまに砂が溜まったコーナーがあり危険でもある。対向車がいないのをいいことに調子に乗って走っていた私も、砂を噛み転びそうになった。尾根道に入ると路面はこんな感じだ。

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例によってのDai A Hotel から上の3カ所をつなぐと、こんなルートになる。



ソンチャ半島の山間部を走るなら、砂とガス欠には注意した方が良い。勾配の激しい尾根道でバイクを引きずることになったらかなり悲惨だ。この辺りには街灯なんて気の利いた物もないので、転んでバイクを壊してもガス欠になってもかなり悲しい経験になると思う。ついでに言うと、半島東部にはまだ地雷の残っているエリアもあるので、ベトナムの密林だとはしゃいで道のない場所には入らない方が賢明な気もする。


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2015年10月16日

2015 ベトナム・ダナン観光17 ダナンに「世界最長」のロープウェイがあって驚いた件


ダナンの宿で観光情報を検索していたら、面白いことが分かった。ダナンには世界最長のケーブルカー(ロープウェイ)があるらしい。

これを知ったときはちょっと驚いた。2014年に開業したアジアパークにある「高さ世界第4位の観覧車」だって日本の中古を輸入しているベトナムに、失礼ながら世界一のロープウェイを作る資力があったのか、と思ったのだ。このロープウェイを運営しているのは Ba Na Hills というテーマパーク/リゾートで、ロープウェイは2012年にオープンしたらしい。

詳細をホテルのスタッフに尋ねてみると、Ba Na Hills はダナンの西約25kmの山にある。ここに行くバスなどはなく、ツアーに参加するかタクシーをチャーターするかないらしく、しかも帰路のタクシーもまず捕まらないので乗っていったタクシーを待たせておく必要がある、のだそうだ。そうかそうか、私のレンタバイクがより輝く日が来たようだ。




バナヒルへの道は、とても分かりにくい。ダナンからフエ方面に向かう Ton Dac Thun通りを5km程西に走ってからY字路を左折、Hoang Van Thai通り、Ba Na Soi Mo通りと進むのだが、ソンチャ半島の山道以上に分岐点が分かりにくい。私は近隣の全ての交差点で地元に人に「Ba Na Hill?」と尋ね、必死で辿り着いた。



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ちなみにバイク置き場は無料だ。それもそのはず、ここBa Na Hillsの入場料はロープウェイ代とアトラクション代を含めて550000ドンも(≒2900円)する。いちいち3000ドン程度の駐車料金を取るような水準じゃない。平均年収が25万円とも30万円とも言われるベトナムでの3000円は日本人にとっては3−4万円くらいの感覚になるのだろうか。家族4人で来た日には入場料だけで200万ドン、洒落にならない金額だが、それでも土日にはかなりの待ち時間が発生するらしい。平日に来て良かった。

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ロープウェイ下駅でチケットを買う。私は550000ドンの持ち合わせがなく、ベトナムに来て初めてクレジットカードを使った。

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バナヒルのケーブルカー、いや、日本語としてはロープウェイと言った方が誤解が少ないな、バナヒルのロープウェイは長さ5771メートル、標高差1368mで、この2点においてギネス認定世界最長の「シングルトラックケーブルのノンストップケーブルカー」なのだそうだ。なんだかいろいろ限定条件が付いていて多少怪しい空気も漂わないでもない。てかこっちには5801mと書いてある。どっちが本当だ?

"The longest non-stop single track cable car is 5,801 m (19.032 ft) and was achieved by Ba Na Cable Car Service Joint Stock Company, Vietnam, in Ba Na Hills, Da Nang City, Vietnam, and was opened to the public on 29 March 2013."
http://goo.gl/fRoZLb

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(分かりにくいが、写真右上にギネスの認定証がある)

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ベトナム人はもちろん私にとっても大金である55万ドンを支払い、階段を乗り継いで駅に向かう。

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5km以上という距離はロープウェイとしてはかなり長い。現在日本で一番長いロープウェイが箱根ロープウェイでその長さが4005mだが、途中に2カ所、合計4カ所の駅がある。しかしここバナヒルのロープウェイは途中駅なしで長さが5kmを超える。だって、途中で降りたって何もないものな。

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このロープウェイに20分程乗っただろうか。確かに長い。乗り物好きの私はロープウェイに乗ればかなりワクワクするが、この長さだとそのワクワク感もじわじわ低下し、山頂駅につく頃にはロープウェイに飽きたのか少し乗り物酔いをしていた。バナヒルのロープウェイはそれくらい長い。




バナヒルの標高は1487mと1500mに近い。

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ロープウェイができるまで、ここはほんのわずかの宿泊施設がある避暑地だったらしい。その始まりはフランス植民地時代と言うからダラットのようなものだが、バナヒルがダラットに慣れなかったのはその交通の便の悪さのためだったのだろう。長いロープウェイに乗るとそのことが肌で分かる。

ところでこのバナヒル、55万ドンと非常識な入場料を取るだけあって、ロープウェイ山駅周辺のアトラクションは基本全て無料だ。せっかくやってきた高額リゾート、ここはせっかくのアトラクションを体験しない手はない。私は園内の散策をはじめた。

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2015年10月17日

2015 ベトナム・ダナン観光18 標高1500mのリゾート、ダナン・バナヒルスのアトラクションで遊んだ件

 
世界最長のロープウェイを降りると、そこはバナヒルズ(Ba Na Hills)リゾートだ。

もともとベトナム暑さから逃れるためフランス人が作った避暑地、というよりは山岳コテージ村に過ぎなかったこの場所も、ロープウェイの開業後にはテーマパークとなった。いくら「世界最長のロープウェイ」と言っても、何十万ドンも支払って到着するのがただの山じゃ、お客さんは来ない。ロープウェイを降りると、そこはフランスの街をイメージして作られた広場になっている。

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フランス人の避暑地なのだから、まぁ、間違いじゃないかもしれないけれど、そこはやっぱり作り物。中には1泊150万〜200万もするホテルや決して安くはないレストランなどもあるのだけれど、ほとんどが建物だけで中は空っぽだ。フランスの街路を再現しようとしているけれど、店も客もないのだから街は再現できていない。ただの小綺麗なフランス風散歩道だ。よく見ると工事中の場所も少なくないのも地味に気持ちをそぐ。

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ただしそこは作り物のテーマパーク、そこから100mも歩くと "Spiritual LandMarks" と称するベトナム寺院群れもある。リンウンより更に真新しいコンクリート建築で日本人的にはありがたみを感じることは難しい気がする。むしろ「なんでフランスの街の隣にベトナム寺院なんだよ!」と感じるのが普通だと思う。

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ただここからの風景だけは捨てた物ではない。標高1500mのこの山頂には頻繁に雲がかかり、それなりに雰囲気の良い景色が広がる。正直私はこの光景が気に入った。55万ドンのうち2万ドン分くらいの価値はあると思う。まぁ見えているのは人の住まない作り物の街なんだけれど。

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もちろんバナヒルズ側もこれだけで客が呼べるとは考えてはいない。ベトナム人の家族連れやカップルに「楽しい」と思わせるための設備もちゃんと作っている。"Fantasy Park" だ。

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3階建て(位だったと思う)のそこそこ大きな建物の中には、様々なゲーム機や室内型アトラクションがあり、バナヒルズ入場者は基本的に全て無料で遊ぶことができる。

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中にあるのは4D(?)シアターやら5D(?)シアターやら "Back to Jurassic" やらお化け屋敷やら、とにかくあまりクオリティの高くないライドが結構いろいろある。よその国だと郊外の大型ショッピングモールに併設されている程度の物だろうか。イスタンブールのジェヴァーヒルやバンコクのシーコンスクエアがちょっと大きく広くなった感じだ。小学生くらいまでの子どもなら結構喜ぶとだろうとは思う。

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また、館内にあるゲーム機は基本全て無料だ。別に特別なものではなくその辺のゲームセンターにあるようなもので、ここまでくると「どうして山頂で室内に引きこもってゲーム機であそばなければならないんだ!」と思わないでもないが、まぁ、全部のマシンで遊ぼうと思えば時間は潰れる。

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標高1500mのラウンドワンだな。




他には蝋人形館だのケーブルカーで行くワインセラーなどもあるのだが、別料金がかかるので当然私は行かなかった。ここバナヒルズのアトラクションは、「世界最長のロープウェイにのったついでに多少遊べる場所」くらいに考えておく方が良い気がする。


私がバナヒルズで一番気に入ったのは、このアトラクションだった。
アルペンコースター

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手動ブレーキの付いた一人乗りのシンプルなコースターだが、私にはバナヒルズで一番楽しいアトラクションだった。同じ意見の人は多いようで、フランス村やベトナム寺院には人があまりおらずファンタジーランドのアトラクションが全て待ち時間ゼロだったのに対し、ここアルペンコースターだけは常に短い行列があった。バナヒルズの一番人気なのかもしれない。私はこのコースターに3回乗った。




バナヒルズのアトラクションは、あまり過大な期待は抱かずに「世界最長のロープウェイのおまけ」くらいに考えておけば、そこそこ楽しめるかもしれない。私は…、1回行けば十分かな?

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2015年10月18日

2015 ベトナム・ダナン観光19 ベトナム航空、VN302便の機内食

 
Ba Na Hillsに向かう世界最長のロープウェイで、私のダナン旅行は幕を閉じる。

今回シルバーウィークの旅行先にベトナム・ダナンを選んだのはベトナム航空のダナン行き航空券が経由地であるホーチミン行きより安いから、という懐具合による選択だったが、フエやホイアンに沈没したことはあってもダナンは素通りばかりしていた私には悪くなかった。てか、観光地の貧弱なベトナムなんて街と食事を楽しみながらちょっとどこかに行ければ良い訳であって、その意味では大都市ならどこに行ってもそんなに違いはない気もする。だったら航空券が安い方が良い。

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ベトナム第3の都市であり人口100万を超える大都市ダナンには、空港から街中へのバスこそなかったけれど、大型スーパーもファーストフードもあり、都会が恋しくなってもそんなに辛い思いはしない。

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ダナンは旅行の口コミサイトで「2014年の人気上昇中の観光都市1位に選ばれた」らしい。個人的には「そこまで人気なのか?」と驚かないでもないが、確かに海は赤土の多いベトナムとしては結構きれいな方だし、バイクで海岸線を走ったときには結構大型リゾートホテルがあったり建築中だったりしてちょっと驚いた。お金をいっぱい盛っている海岸リゾート派の人はこの辺に泊まるのかもしれない。ダナンの空港には、インターコンチのアライバルラウンジやデパーチュアラウンジがある。

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でも実際のところは、「ハノイとホーチミンメインだったベトナム観光で、今まであまり知られていなかったダナンが物珍しさで注目されはじめた」くらいが実際のところだとも思う。先にも書いたがダナンの北3時間の場所には古都フエがあり、南30km弱にはやはり古都ホイアンがある。ダナンは観光的にはほとんどスルーされてきたため、最近やっとかまってもらえはじめたのではないだろうか。




少し昔まで、安上がりなベトナム国内の移動はシンカフェあたりの寝台バスしかなかったのだが、最近ではジェットスターベトジェットの登場でずいぶん快適になった。これもベトナム中部に観光客が集まりはじめた理由の一つだろう。ベトナム航空のホーチミン経由便が割安になったのもこの影響があるのかもしれない。消費者的にはありがたい。ホテルのコストパフォーマンスは高いベトナム、航空券が安くなれば旅行もかなりしやすくなる。20ドル台で極めて快適なホテルに泊まれるベトナムなら、次回はもう少しゆっくりしても良いななどと思いつつ、ダナンの空港に向かう。もちろん30000ドンのバイクだ。

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帰路もホーチミン空港徒歩15分のゴールデンビューホテルに泊まる。ここはホーチミントランジットの定番になりそうな予感だ。そしてここでやっと本題のVN302便の機内食。帰路も和食を選択する。

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VN302便は6:00発なので空港ラウンジも開いていない。空腹だった私には十分な朝食だった。居住スペース(A320)は狭くとも食べ物だけは一定水準を保つのが、いかにもベトナムらしい。


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タグ:機内食 VN302
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