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★重要なお知らせ★

このブログは引っ越をしました。
このページは2016年7月より更新を停止しています。 新しいアドレスは、http://japantg.com/wp です。


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新しいアドレス http://japantg.com/wp に移動しています。

ぜひ、新しいアドレスにお越しください。
こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


550.gif

2008年03月23日

1泊1500円の桃源郷、中国・老寨山旅館 (ラオジャイ山旅館) - 興坪/中国

興坪は漓江下りのハイライトだ。
中国の20元札にはここの風景が描かれている。桂林を出発した観光船が興坪のゆったりとしたカーブを通る時、乗客は全員デッキに出ている。ほとんどの船は朔陽まで行くが、中にはここを川下りの終点にする船もある。興坪には船着き場があるのだ。

興坪の船着場.jpg



そしてこの船着き場添い、漓江と船着き場を見下ろす場所に老寨山旅館 (ラオジャイ山旅館)はある。この宿を作ったのは林さんという日本人だ。今では奥さんのビンビンさん、そして今年2歳になる可愛い喜太郎くんとの3人で宿を切り盛りしている。ちなみにここで頂いた名刺には、宿のオーナー名(?)は「林 喜太郎」とあった。2歳で宿主とはやるものだ。




林さんをご存じの方も少なくないだろう。
もし名前が出てこなくとも、「ネパールの農村部に全て自費で小規模水力発電機を作ってきた、長野県茅野市のタクシードライバー」と言えば、心当たりの方も少なくないと思う。

良くある雄弁なNGOの代表ではなく「その辺のおじさん」といった感じの方だ。初めてのお子さんである喜太郎くんに振り回されつつも幸せそうにしている。「好々爺」という言葉がぴったりの方だ。とても自費でネパールまでいって小規模発電所を作ったと方とは思えない。

お話を聞くと"ボランティア"の世界にもいろいろあったらしい。完全無償で発電施設を作ったことは、現地の他の"ボランティア"組織に快く思われなかったようだ。私が書くより直接林さんに伺った方が正確だし、なにより林さん自身が文章に残る形では何も残していないので、私もここには詳細は書かない。

http://www.ecology.bio.titech.ac.jp/langtang-plan/news22.html


ネパールでのボランティアができなくなった林さんは、次の場所を探して旅行をしてここにたどり着いた。そしてまたもや自費で"和平亭"という漓江を臨む展望台を作った。

和平亭.jpg



その話を聞いた地方政府の役人が感動し、ここに公衆トイレを作る条件で土地を提供し、そして出来たのが老寨山旅館 (ラオジャイ山旅館)だ。

老寨山旅館.jpg

林さんは「カンパもあったし」と言うが、どんなにお金があろうとこの場所に宿は作れない。分かる人には分かると思うが、あの中国政府にここまでさせるのは並大抵のことではない。ちなみにこういった話は宿のサイトにも一言も書かれていない。私が結構強引に林さんから聞き出したのだ。

老寨山旅館の入口.jpg

老寨山旅館フロント.jpg



宿には食堂もあるし、日本語の本やインターネット環境もある。更には洗濯機もお借りできる。

老寨山旅館食堂.jpg

老寨山旅館本棚.jpg



部屋は4部屋しかない。
どの部屋にもエアコン、テレビ、ガスで大変暖かいお湯が出るシャワー、そしてLANコネクタ(!)がある。ダブルの部屋のバスルームへの通路からは漓江が見えるし、ツインの部屋はとても広くてゆったりしている。

老寨山旅館ツイン.jpg

老寨山旅館シングル.jpg



林さんが「食事はどうしますか?」というので「出来ればここで頂きたいのですが」と言ったところ、「家族と一緒のもので良ければ」ということで夕飯を用意してくださった。ちなみにこの夕飯が10元だ。安い麺でも5元、出来合い料理を規定数選ぶ定食"快餐"でも5-10元はする。ここには日本の旅館のように食事で儲けようという気持ちはかけらもない。

老寨山旅館夕飯.jpg



お年で夜が早いと思うのだがだが、私はできるだけたくさんの話を聞きたい。そのためにここに来たのだ。林さんにはいろいろな話を伺った。ネパールでのお話、「終の棲家」と決めた中国の現状について、そしてご家族について。このお話を聞けただけでもここに来た甲斐があったと思う。



私が「今日の夜行バスで深センに行く」と言ったところ、林さんは「夕方まで部屋を使っていいですよ」言ってくださった。ご厚意に甘え部屋に荷物を置いたまま港を散歩し、宿の前から出る渡し船に乗る。

漓江渡し船.jpg



地元の人は片道2角だが、観光客は1元らしい。
私も2角だけ置いて船を出ようとしたら「こら!」と呼び止められ、しかたがないので5角渡したら「5角はないだろ」と言われ、結局1元支払った。往復2元だが、これが私の漓江下り、じゃないや、漓江渡しだ。和平閣から見る夕陽は美しいし、港からの長めも十分きれいなのだが、やはり船に乗ると移動するごとに変わる景色が楽しい。大変満足だ。

漓江渡し1.jpg

漓江渡し2.jpg

漓江渡し3.jpg



対岸には農家以外なにもない。

漓江対岸.jpg


しかし妙な観光船で食事をしながらこの景色を見るのに460(240)元支払うのなら、私にはこの2元の漓江渡し往復で十分だ。美しい光景は、昨日から老寨山旅館と港から思う存分見ている。観光船からは見えない夕陽も見ることができた。



お昼ご飯も宿でいただいた。

老寨山旅館昼食.jpg


この豪華な昼食は林さんのご厚意だ。「ツアー客に出した残り物だからお金は要らない」というのを、無理にお願いして払わせて欲しいといったら「じゃぁ5元」との返事。「残り物だから」と林さんは言うが、こんな豪華な食事をご家族とお手伝いの地元の女の子と食べるのは楽しいし、なによりあっっさりした味付けの食事が大変に美味しい。ただ同然の価格も林さんのご厚意と気配りだ。これで宿の経営をやって行けるのか心配になる。


この老寨山旅館、できれば紹介したくなかった。
私はそんなにケチな男ではないつもりだが、この宿だけは「知る人ぞ知る宿」のままであって欲しいし、私の隠れ宿にしたいとも思った。

しかし宿にお客さんがなく、経営がうまく行かなくなってなくなってしまうのはもっと困る。4部屋しかない宿がもしガイドブックにでも載ってしまったら、もうなかなか泊まることはできなくなるだろうが。

そうなってしまう前に、私はもう一度ここに行きたい。
できれば家族を連れてだ。喜多郎君と次女に仲良く成って欲しいとも思うし、日本での仕事に疲れた時の逃げ場にも取っておきたい。日本人は興坪では極めて恵まれている。老寨山旅館があってこそだが。



中国では100以上の宿に泊まった。日本人だからこそ、という事情もあるが、私にとっては中国最高の宿だ。読んでいただいた皆さんにも、あまり派手な宣伝はしないで、少し疲れた時の隠れ宿として大切に取っておいて欲しいと、勝手なことを思う。


サイトやページによっていろいろな値段がかいてあるが、基本的にはひとり100元でシングルルームを独占できる。繁忙期には260元になるが、その程度支払ってでも泊まりたい宿だ。



老寨山旅館 (ラオジャイ山旅館)
〒541906 中国広西桂林市陽朔県興坪鎮碼頭
Tel: 0773-8702692 / ++86-773-8702692
eMail:hayashi125@hotmail.com


今回旅行の目的地の一つでもあった、この宿。
多くの人に愛され、そして大切にして欲しいと心から思う。

「自称旅のプロ」「自称中国の通」が寄りつかないことも、心から願っている。自慢話ばかりで謙虚さを知らないこういう一部の旅行者がここに来始めたら、少し悲しい。


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posted by 転々 at 19:12 | 中国

2009年03月14日

中国で皆既日食を見よう!

 
まだ天文マニア以外ではあまり話題になっていないので、ブログを見てくださってる皆さんに一足早い情報をお届けすることにしよう。


今年7月22日、アジアで皆既日食を見ることができる。
夏休みの始めなので、子どもに天体ショーを見せる絶好の機会だ。


Eclipseview.jpg


国立天文台の日食情報によると、観測できる地点は、「日本では、口永良部島、屋久島、トカラ列島の島々、喜界島、奄美大島の一部、種子島の一部などが皆既日食帯の中に入っており、これらの地点では、皆既日食を観察することができます。また海外では、インド、ネパール、バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、中国等の一部を皆既日食帯は通過しています。」とある。


日本国内でも観測できるのだが、全て島だ。
せめて九州・沖縄あたりならたくさんの人が観測できるのだが、この「島」というのが痛い。もっとも宿泊人工の多いのがトカラなのだが、それでも数百人だ。しかも島によっては入島規制などいう話もあり、国内で観測するのはかなり厳しい。


こういう時こそ旅行代理店の出番なのだが、これがまた天文マニアに人気で、もうほとんど全てが満席、運が良ければ追加募集かキャンセル待ちに期待できるというのが現状だ。しかも国内ツアーであるにも関わらず30-50万円と高いし、中には沖縄・鹿児島集合、つまり飛行機代は別でテント生活にも関わらず34万-41万というものさえある。

nisshokutourdome.gif


島への上陸が難しいのならと、クルーズ船でのツアーもある。
値段は80000円から2000万円程だ。もちろん一番安い80000円の小笠原海運のツアーも、当然のように完売している。豪華客船飛鳥でいく世界1周クルーズでも皆既日食が盛り込まれているが、期間が長いこともある425万円から2000万円と、少しだけお高い。少しだけ。


要は国内ツアーは高くてほぼ(全て)完売なのだ。


だったら、国外に出ようではないか!

実は国外に目を向けることで、国内の数分の1の価格で、皆既日食をより快適に観測することができるのだ。候補地はいろいろあるが…



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posted by 転々 at 15:15 | 中国

2009年03月15日

中国で皆既日食を見よう2

 
さて、もっともお手軽な中国での皆既日食だ。
国内ツアーがもうほとんど(多分全て)売り切れなのだから、旅行代理店が黙っているわけがない。実際中国への皆既日食観測ツアーも、ほとんどが売り切れている。

chinanisshokutourno.gif

多分この種のツアーは、これからも発売されるとは思う。
例えば飛行機だってチャーター便くらい飛ばせそうな勢いだし、中国には山ほどホテルはあるからだ。ホテルの質はどうしても低くなるが、とりあえず日食を観測するため1泊くらいなら、文句を言う人も少ないだろう。

しかし、これから出てくる日食観測ツアーは、今までのように、あるいは今まで以上に高くなるだろう。


2009年7月22日の皆既日食は、天体専門誌などを除きマスコミでは取り上げられていない。しかも旅行業界の当面のマーケットは春休みとゴールデンウィークだ。夏休みの旅行を本格的に宣伝するのは、普通GW前後からだ。


言い換えれば、中国で皆既日食を本気で見たいのなら、今のうちに往復の足だけは確保しておいた方が良い。今なら確保できるのだ。



となると、問題は中国のどこで皆既日食を観測するか、だ。

もう一度googlemapを見てみる。

chinacities480.gif

皆既日食帯にある日本からのゲートシティは、上海、杭州、武漢、重慶、成都ということになるようだ。ではそれぞれの街の観測条件や観光条件を比較してみると…




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posted by 転々 at 13:57 | 中国

2009年03月20日

中国で皆既日食を見よう3 成都

 
ゲートシティの気候がおおよそ分かったところで、どこに入るかという話になる。

まぁ皆既日食帯の中なら、正直どうにでもなる気はするのだが、やはり多少は知恵を使いたい。なにしろ皆既日食は天体観測、天候次第で一大イベントにも地味なイベントにもなってしまう。万一雨になっても、旅行はそれなりに楽しみたい。


個人的なお勧めは、成都、上海、杭州だ。

まずは成都について考えてみる。


成都は四川省の省都だ。
市内及び近郊に、外国人が泊まることのできるホテルにも不自由はない。しかしこの街には私が鼻息荒くお勧めしたい宿がある。

老沈青年旅社こと"Sim's Cosy"だ。

simscosy_newsite.gif


この宿は、日本人バックパッカーには中国で一番人気の宿だ。その理由にはいろいろあるのだが…


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posted by 転々 at 13:47 | 中国

2009年03月21日

中国で皆既日食を見よう4 上海

 
成都が遠いという人にはやはり上海がお勧めだ。

もちろん上海は大気汚染が酷い。
正直上海市内で皆既日食を観測するのはどうかと思う。

shanghai_smog225.gif


上海はあくまでゲートシティだ。
中国国内、とくに上海周辺は大変交通網が発達している。とりあえず飛行機の便数も多くて航空券も安めの上海に入り、その後空気のきれいな場所に移動すれば良いのだ。

例えば杭州。
このリゾート都市には日本から直行便もある。しかし上海から日本型の新幹線で90分で移動できる。しかも運賃は50元(約750円)だ。

皆既日食はこれからどんどんテレビや新聞雑誌で取り上げられる。
そうなると飛行機の空席も減っていく。そうなる前に、一番安上がりな上海までの航空券を確保しておくことは、悪い発想ではない。

今ならみんな春休みやGWの予定を立てている段階なので、天文マニアや一部の早耳な人以外、皆既日食は意識していない。

現在予約可能な航空券を探してみると…
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posted by 転々 at 15:25 | 中国

2009年03月22日

中国で皆既日食を見よう5 上海市内・余山

 
上海までの航空券を押さえたら、あとは観測地点を選ぶだけだ。

上海では9:36に皆既日食が始まり、9:41分に終了する。
食自体は約90分前に始まるので、太陽の欠け始めから観測したければ、8時には観測地点にいなければならない。朝早起きはするとしても、この時間までにホテルから市内でそこそこの条件で観測できそうな場所まで向かうのは、何かと慌ただしいことは事実だ。

できれば前日に郊外や近隣都市に移動して、普通の早起きで済むにこしたことはない。

しかし日程や時間の都合で上海からあまり離れられない人もいるだろう。そういう人のために上海市内での観測ポイントを考えてみた。


最低条件は、

・周辺東側に高層建築物がないこと、
・あるいは観測地自体がある程度高所であること、

だ。


大気の状態を考えると、市内はあまり好観測地ではないのだが、それでも上海にだって天文台はある。上海天文台だ。

shanhaitenmondai_chinese.gif


とりあえず天文台のある場所に向かうのは、間違った選択ではない。しかも周囲にはいろいろアトラクションもあり…


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posted by 転々 at 13:33 | 中国

2009年03月26日

中国で皆既日食を見よう6 ゲートウェイ都市の大気汚染状況

 
日食観測に大都市は不向きだ。
なにしろ中国の大都市は、大気汚染が激しい。
重慶と武漢についても一応書こうと思ったのだが、あそこは中国三大ストーブと言われるほど夏は暑く、しかも内陸部の大都市であるため大気汚染が激しい。重慶などは政府直轄都市でもあり、見所も多いのだが、少なくとも市内での観測はお勧めできない。

chongkingsmog.gif
重慶


まぁそんなことを言ったら上海だって大気汚染は酷い訳で、中国の大都市はそんなもんだ。

といろいろ調べていたら、中国の大気汚染状況をまとめているサイトがあった。

chinsmoweb.gif


これはなかなか興味深い。

例えば上海市内には一月8dかtら10dの粉塵が降っている。


shannhahunji2006.gif


これは大変興味深いデータだ。ついでに他のゲート都市も調べてみることにしよう…







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posted by 転々 at 18:20 | 中国

2009年03月27日

中国で皆既日食を見よう7 銅陵-中国の科学者推薦1-

 
日本からの飛行機を降りてタクシーでちょっと走ったくらいでは、なかなか条件の良い観測地がないことはわかった。

では、どこまで移動するか、だ。

そりゃバスもろくに走っていない四川省の人里離れた山奥でパンダと一緒に皆既日食を観測するのも楽しいだろう。しかし、パンダと一緒に観測するには、現地での移動が大変すぎる。前日はテント泊だ。

「普通に適当な田舎に行けばいいのでは」という発想は当然あっていい。ある意味その通りなのだ。しかし、問題がふたつある。


まず2009年中国での皆既日食は、朝9時台に食を開始する。

つまりそれなりに早起きして移動するにしても、限界があるのだ。更に中国では省によって外国人が泊まることのできるホテルが制限されている。中国にたくさんある安いホテルや "住宿"と呼ばれる質素な旅館には、外国人が泊まれない省も多い。つまり、観測地は外国人が泊まれるホテルからそう遠くなっては困る、という事情がある。


もう一つ、これはタフな人には関係ないのだが、中国の田舎はトイレ事情が大変悪い。

遠慮なく言えば都市部だって十分にトイレ事情は悪いのだが、田舎のそれは平均的日本人の理解を遙かに超える。ドアがないだの、むずが流れないだの、床が汚れているだの、そんなレベルではない。

chinatoilet_view2.gif

↑これは比較的清潔なトイレだ。
しかしどこもこんな(相対的に)清潔なトイレばかりではないのだ。



田舎の市場あたりのトイレでは、「昔ドアのないトイレを作ったところ、みんながよってたかって汚して数年放置した」という力作が、その恐ろしさを競っている。しかもそれらのトイレはみんな有料なのだ。1角から2角(約1.5-3円)が相場と取るに足らない金額だが、なぜお金を払って恐ろしい思いをしなければならないかに悩む。靴の裏に○○○を付着させないように移動するだけでも、かなりの訓練と技術を要するのだ。

「皆既日食線の下の、適当な田舎に行けばいいんでしょ?」などと考えている人は、中国の食事でお腹の調子を崩してしまった場合も念頭に入れておく方がよい。


とはいえ空気の悪い都市部での皆既日食観測は嫌なのは、みんな同じだ。


そこでアクセス、外国人を受け入れる体勢などを考慮しつつ、観測好適地を探す必要がある。そんな候補地の一つが安徽省銅陵市だ。ここは中国科学院天文科普網委員会の汪克敏秘書長をして「最も絶景」と言わしめた場所だ。

では銅陵市とはどんな場所で、どういうアクセスが良いのか、ちょっと調べて……

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posted by 転々 at 18:27 | 中国

2009年03月28日

中国で皆既日食を見よう8 桐城 嬉子湖鎮 -中国の科学者推薦2 -

 
中国の天文学者が進めるポイントは他にもある。

こちらも合肥市から100km程とそう遠くない、桐城市 嬉子湖鎮だ。


大きな地図で見る

こちらも中国科学院天文台秘書長汪克敏、科学普及委員会主任楊玉宝一行のお墨付きをいただいている。

Ala Chinaによると、

「2008年8月5日中国科学院天文台秘書長汪克敏、科学普及委員会主任楊玉宝一行は桐城の嬉子湖鎮で観察に来た。観察結果によると、桐城は大本条件がいいし、立地条件にも恵まれ、交通が便利で2009年7月22日の皆既日食の一番いい観測地と認めました。また、来年の7月は百年以来皆既日食持続時間が一番長いと強調した。これは科学院に対して千載一遇の好機である。当日、中国科学院と各科学研究部門は数多くの観測と研究を行った。なぜ桐城は一番いい観測地になったのは理由が以下の通りです。

1、観測される時間は最も長いです。天文科学技術係員と愛好者にとって、一秒の観測時間でも非常に大切です。今回、嬉子湖鎮で観測される陣間は6分間で、百数年来一番長いです。ほかの地域がこの点で超えられないです。

2、観測環境が最高です。嬉子湖が位置している半島は工業汚染がないし、大面積の湖が視野を広げられるし、幅広い範囲に地面温度の安定を控えます。

3、観測歴史が長いです。昔から桐城に天文科学家を輩出しています。明代有名の思想家、文学家方以智は天文、地理、物理など領域で系統的な研究がありました。また、四ヶ所の観測点、六つの駐車場の工事が全て完了し、天文観測館、方以智広場、天文科学普及村と湖沿い観測道など建設中です。同時に600人を収容できる三つ星ホテルが年末オープンする予定です。ほかに、夏休みのとき四ヶ所の学校の約一万平方メートル校舎も観測者に提供しております。」

なのだそうだ。

しかもこの桐城市嬉子鎮は、同じAla Chinaでよその観測地より優位な部分を得意げに語っている。(以下引用)

----
嬉子湖の優位
1 中心線の一番いい所に立地。
2 僻地業漁村が管制易い。
3 水面積が広い。
4 小山を使える。
蘇州:太湖東山は繁華地で、ライトに妨げ易い。
嵊泗:観測易いが、交通不便、台風ある。
南京:中心地帯と離れ、全食帯ではない。
銅陵:山が多いし、工業汚染重い。
----


中国科学院天文台秘書長汪克敏さんが推薦した(前回のブログでお伝えした)銅陵にも、ライバル心むき出していい。

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ということで、今回はこの桐城市嬉子鎮について少し調べて見ることにする。桐城市は前回紹介した銅陵市より、西に80-100km程ななれているだろうか。市街地から10キロほど南下したところにある嬉子湖は、白免湖、菜子湖とつながっており……

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posted by 転々 at 01:20 | 中国

2009年04月07日

中国、寝台バスの進化

 
バスの話になったので、海外の寝台バスについて書いてみる。



私が初めて「寝台バス」なるものを知ったのは中国だった。
長距離バスで足を伸ばせないことに何度となく苦しんでいた私は、「寝台」の文字に感動した。

「寝台バスだと!」

寝台ならもう足を上げられなくて苦しむこともない。行程はおよそ20時間だったが、第1希望だった列車の硬臥(日本のB寝台のようなもの)は数日に渡って空席がなく、しかもその空席を確認するために駅の押し合いへし合いの行列に数時間並ばなければならなかった時代だ。

体を横にできれば20時間位楽勝だ。
幸運なことに、当日なのにバスに空席がある。値段も列車の硬臥より安い。


これは乗らない手はない。

  …

乗らなければ良かった。



この寝台バス、確かに体を横にすることはできる。
しかし、通路以外では基本的に体を横にしていなければならない。これが地味に辛い。

しかも昔の寝台バスは中央の通路を挟んでの2段ベッドがそれぞれ二人分の寝台で、見ず知らずの人民の皆さんと仲良く並んで眠らなければならなかった。運が悪いと、寝返りを打った瞬間顔が至近距離に近づく。これがめいっぱい辛かった。



昔の、と書いたが、このきつい寝台バスは未だに中国を走っている。少なくとも一昨年、雲南のバスターミナルで目撃した。更にはラオスにも走っている。中国の中古なのかもしれない。もしかしたら、他の国にもあるのだろう。


しかし、最近はちょっと事情が変わってきた。

以外と快適な寝台バスが登場し定着してきたのだ。中国の大都市間ならほとんどといって良いくらい、この快適な寝台バスは走っている。以前の寝台バスとどこが違うのかというと……



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posted by 転々 at 19:28 | 中国

2009年04月11日

上海近郊の皆既日食観測地1 嘉興

 
最近「中国 皆既日食」をキーワードにこのブログを見てくださるかたが増えた。

一時ムキになって航空券やケートウェイ都市の大気汚染状況、中国政府のお勧め観測地などを書いていたのだが、GWの話に夢中になって忘れていた。申し訳ない。

おさらいの意味を含めて、もう一度観測地の地図を見てみよう。


大きな地図で見る


今回の中国での皆既日食の不運/あるいは幸運は、皆既日食帯が中gくでも比較的豊かな南部と沿海部を通ることだ。交通の便が良く何かと便利なのだが、大気汚染が他の地域よりやや激しい。

上海を通ることはある意味幸運だ。航空券が安いし、お金がなければないで新鑑真号などの安い船便もあるからだ。


で、いろいろ観測地を紹介したのだが、実は私はもう航空券を確保している。成田発上海の往復だ。航空券の相場などについても、ここに既に書いた。なんだかんだで、夏休みのこの時期、一番安上がりなのは日本からの便数が最も多く距離も短い上海なのだ。


しかし時間がないのならともかく、上海市内での観測はちょっと寂しい。そこそこの観測ポイントもないではないのだが、やはり上海市内だ。できれば、もう少し離れたい。


そこでぐっと浮上するのが嘉興だ。


大きな地図で見る


この嘉興市について少し調べて見ると、ここが人気観測ポイントになる理由が分かる。まず一つ目が……

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posted by 転々 at 18:16 | 中国

2009年04月12日

上海郊外の皆既日食観測地 私はここに決定

 
中国での2009年皆既日食観測地をいろいろ書いてきたが、これが最後だ。


大きな地図で見る


中国での観測地に関しては、まとめとして以下のことが言える。

・上海、重慶、武漢などの大都市は大気汚染が酷いので避ける。

・日食は朝9時頃から始まるので、観測地へは前泊する。

・皆既日食帯の下ならどこでもいいわけだが、あんまり田舎だとトイレなどで苦しむ可能性がある。

・できたら山中は避けたい。

・条件が非常に良い観測地は、大変な混雑が予想されるため、かえって辛いかもしれない。



桐城市、嬉子湖鎮などは条件的に最高だとは思うが、最高すぎる割には田舎で交通の便も悪く、混雑が予想される。かなり迷ったのだが、ここはパスした。周辺の宿が混雑し、観測ポイントである湖の西側の渋滞なども考えられたからだ。


最終的に私が観測地に決定したのは……



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posted by 転々 at 19:39 | 中国

2009年07月15日

2009皆既日食観測、上海はまだ可能なのだ

 
いよいよ2009年の皆既日食まであと1週間となった。

皆既日食が観測できるエリアは下のgooglemapの通りだ。


大きな地図で見る

国内線で行ける最も手軽なのが鹿児島なのだが、ここでは残念ながら皆既日食は観測できない。97%の部分日食だ。97%ならほとんど100%ではないかという気もするが、皆既日食と97%の部分日食では天地の差だ。誰かが「死刑と無期懲役くらい違う」と言っていたが、ろくでもないたとえだがその通りだ。だいたい肉眼では99%の部分日食でも太陽を見ると眩しすぎる。

それでも朝なのに、突然夕方がやってきたような不思議な感覚を少しでも手軽に味わいたいというなら、まぁそれもいいのかもしれない。航空便もまだ空席はあるし、宿もある。


国内なら屋久島やトカラ列島がもっとも理想的なのだが、宿や移動手段の確保はあきらめた方が良い。一時あまりの高価さに空きがあったりもしたのだが、当日や前日に鹿児島から飛行機や船で渡るのは、偶然のキャンセルを期待するしかない。


やはり最も安価にしかも航空券の予約が可能で、宿に困らないのは上海なのだ。


さて、その上海往復の航空券だが……


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posted by 転々 at 09:14 | 中国

2009年07月27日

2009/7/22 皆既日食 - ともかく観測報告@浙江省平湖市

 
中国での日食観測から帰国した。

観測地は以前このブログで紹介したとおり、浙江省平湖市。ここは皆既日食線の真下であり、しかも日本電産経営の緑陽大飯店というホテルがあり、きちんと早めに予約しておけば予約をしらばっくれられる心配もない、ということで決定したのだった。

しかしニュースなどで報じられている通り、国内の悪石島ほどではないが中国上海エリアも雨が降り、平湖市では第2接触時間、つまり太陽が全て隠れる時間の20分前ほどから、弱くはない雨が降り出した。


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雨のばか。


中国のゲートウェイ都市で曇りであろうと太陽を観測できたのは、武漢と杭州の西湖周辺だけだったようだ。杭州と上海の中間地点である平湖にわざわざ出かけた身としては、悔しくないでもない。

緑陽大飯店には、日本からのツアー客も来ていて、夕食時ホテルの一番大きなレストランは貸し切り状態だった。私が予約を入れた時には団体は皆無だったのに、日本の旅行代理店もやるものだ。


ともかく、まだ小さい娘を同行したため、結局ホテルの窓から工業地帯が暗くなる様子だけを観測できたという、敗北的結果となったことを、ここに涙と共に報告させていただく。


しかも、撮影機材という程ではないが、唯一のデジカメが現地でシステムエラーを出し始め、平湖市では100%エラーとなった。これでもう全く何も記録を取れないかとあきらめかけた時に目に入ったのが、娘の任天堂DSiだった。DSiには30万画素程度とはいえ、一応カメラもある。SDカードには音楽や映画、アニメ、青空文庫の全書籍などがぎっしり詰まっていてあまり余裕がなかったのだが、それでも30万画素程度なら3000枚以上撮影できた。

ついでと言ってはなんだが、インターネット機能にも結構助けられた。中国都市部はイメージ以上に公衆無線LANが充実していて、ちょっと何か検索したい時役だったことも報告しておく。iPod classicRenovo Idea Pad S9eも持って行ったが、一番役にたったのが、結局娘のDSiだったことがなんともおかしい。


ともあれ、DSiで雨の平湖市、ホテルの部屋から観測した画像を紹介することにしよう。



観測ポイント


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一応外に出ていたのだが、結構強い雨が降り出しては仕方がない。こんなのなら上海でも良かった、などとは思っても口には出さず、窓から工場と空を見る。


中国時間 9:31:24(但しDSiの内部時計なのでいい加減)

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中国時間 9:34:22(但しDSiの内部時計なの……


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posted by 転々 at 20:46 | 中国

2009年07月30日

上海の超お買い得ホテル、上海新時空瑞力/上海光力新時空国際/思家国際酒店公寓の謎

 
上海のホテルは高い。

上海のホテルの実売価格相場をちらっと眺めるだけでもわかるが、「そこそこ」クラスのホテルでも500元など当たり前だ。ロケーションや部屋の内容を上げると、あっという間に1000元が見えてきてしまう。東京クラスとまでは言わなくとも、日本の地方都市くらいの価格になってしまうのだ。中国では異常に高い、といって良い。


ひと昔前までは、上海に到着したバックパッカーは浦江飯店に流れていた。歴史と風格のあるロケーションの良いホテルなのにドミトリーがあり、みんなここに流れ込んでいた。

しかしこのホテルのドミトリーは5年ほど前に廃止され、現在上海のバックパッカーの定番といえば、上海船長飯店だ。ここもロケーションが良くドミがある。5年ほど前まではドミは50元だったが、最近は60とか70とかいう話も聞いた。数泊するつもりなら、現地でユースの会員になるのも良い。

しかしこの船長青年酒店(ユースホステル)ですら、ツインの個室を使うと宿代は1泊300元を超える。これが上海の物価なのだ。


そんな中、地下鉄中山公園駅7番出口徒歩2分、ダブルはもちろんロフトベッドの4人まで泊まれる部屋が300元程度で泊まれる宿が、密かに人気を集めている。上海新時空瑞力酒店だ。
2009年7月、ホテルに置いてあったタリフには、一番安い40平米のビジネスルームが588元とあるが、実際には400元程度、暑さで宿泊客が減るこの時期では日本の予約サイトで3泊すれば265元だ。

shanhai_sinjikuu_view1.gif

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このホテル、なんというかホテルというよりサービスアパートメントの匂いが強い。一応毎日部屋の掃除もタオルの交換もあるが、中国とはいえホテル的サービスをあまり……


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posted by 転々 at 19:05 | 中国

2009年08月02日

上海の超お買い得ホテル、上海新時空瑞力/上海光力新時空国際/思家国際酒店公寓、その詳細と空港バス6番終点の地図

 
さて、上海の超お買い得宿、上海新時空瑞力、または上海光力新時空国際、あるいは思家国際酒店公寓の詳細だ。

中山公園駅は地下鉄2号線、3号線、4号線が交差していて、ただ事ではなくロケーションが良い。しかもホテルはその7番出口を出て徒歩1分もかからない。周りには評判の良い和食店2軒と日系コンビニ2軒が徒歩30秒、マクドナルド、味千ラーメン、スターバックスなどもすぐだし、龍之夢という地下鉄直結のショッピングモールや大型スーパーのカルフールもある。とにかくロケーションが良いのだ。

虹橋空港からは車で20分、浦東空港からはリニアと地下鉄で乗り継げるが、一番安上がりなのは6番の空港バスだ。「机場六線」つまり6番の空港バスが中山公園まで20元、約90分で1時間に2-3本走っている。

しかしこの空港バスは地下鉄駅側には着かない。
中山公園駅の南東、安化路と定西路の交差点やや西側に到着する。ここからホテルまでは、徒歩約10分程度だ。

歩いても良いが、初めてこのホテルに来る人は素直にタクシーの乗るのも良い。当然初乗りの11元で着く。バス代20元に比べて高いと思ったら、もちろん歩くのもありだ。メモに「中山公園站在哪裡?」とでも書いて、その辺の人に聞いても良い。


jiku1.gif


部屋は日本の水準を考えると、正直今ひとつだ。

2人までならダブルサイズのベッドが一つ、4人までならロフトのある同じ広さの部屋になる。思家国際酒店公寓で予約した場合、差額は20元だ。

部屋なのだが、合計5つのホテルが混在しているだけあって、かなり部屋ごとに違いがある。同じ広さなのだが、リノベーションの程度がまるで違うのだ。今回は2つの部屋に泊まり、他にも少し部屋を見たが、ずいぶん内装が……


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posted by 転々 at 20:21 | 中国

2009年09月05日

和諧号。中国の"新幹線"は新幹線ではない

 
長い間お休みを頂いて申し訳ない。
この夏も、いろいろ時間を作って国内外の情報を集めてきたので、これだと思う情報はどんどんここで紹介していくつもりだ。


さて、話は前回の中国に戻る。

中国と一言で言っても、様々な表情を持つ国だ。
ここ数年中国の地方や辺境が面白く、いろいろ覗き見をしている。毎回思うのが「これが中国だ」という統一された印象があまり強くないことだ。人民元が使えて北京語の看板があればとりあえず中国だが、その文化や人は地域によって大きく違う。


そんな中、私にとって上海は中国で最もつまらない街だ。

物価は高く人はきつく、夏の暑さは非常識なほどだ。いくら日食観測のゲートウェイ都市だからといって、長居は無用だ。


上海には2007年1月から和諧号と呼ばれる高速鉄道が走っている。中国の和諧号は上海南-杭州、上海-南京間でデビューしたのだ。これに乗ってとっととこの上海から逃げ出したい。


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上海南から杭州まで二等車で54元、一等車で64元だ。片道約735円。物価が違う国で比較するのはどうかとも思うが、日本の感覚でいうと、大変に安い。ちなみに日本語の時刻表と運賃表はここがわかりやすい。


wakai_3HNI_0084.gif


DSiで取った画像しか残っていないため、ろくなものが…


 
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posted by 転々 at 18:58 | 中国

2009年09月15日

浙江省平湖市の中の日本、緑陽大飯店 -中国初の日本人街・平湖市-


海外にも日系ホテルは多い。
まず頭に浮かぶのが日系航空会社の名を冠したホテルだ。NIKKO HOTELSANA HOTELSなど、日系航空会社の名前が入っているホテルでは、確実に日本語を話すスタッフがいるし、部屋でもNHKの海外放送を見ることができる。外国語が苦手な日本人には何かと便利であることは間違いない。


しかし今回紹介するホテルは、その程度の日系ホテルではない。

まず経営母体が違う。
普通日系ホテルではその名の航空会社が資本や経営に関与している場合がほとんどだが、ここは日本電産という機械メーカーの直営なのだ。その名を緑陽大飯店(Green Sun Hotel)という。せっかくなのでフォントの色も緑にしてみた。

ryokuyou1.gif


決して大きいホテルではない。
5階建てで部屋数は約160。規模としてはビジネスホテルだ。しかしこのホテルの内部は、中国の他のどんな日系ホテルより日本らしい。というより、日本のビジネスホテルを切り取って、そのまま平湖市に持ってきたようなものだ。日本語テレビもNHK以外に数局写り、部屋によってはウォシュレットも……


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posted by 転々 at 19:41 | 中国

2010年12月24日

リアルタイム旅行メモ@アモイ「中国にくるとどうしても食べたくなってしまうもの」

旅先だし、どうせ後で旅行記として書くので画像と短い文章にしてみる。


牛肉刀削面 10元


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山西刀削面と称している店も多いので、きっとそこが発祥なのだろう。元の時代に反逆を恐れたモンゴル族統治者から包丁も「10軒にひとつ」と制限された漢民族が作ったのが起源、らしい。

どこで食べても外れがない。というよりよほど酷いスープでもなければ外しようがないメニュー。麺を均等に削るには技術が要るのだそうだが、私は不揃いでもおいしい、というより不揃いの方がおいしく感じてしまう。

牛肉なしなら6元。横浜の中華街だと700円したっけなぁ。


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posted by 転々 at 22:32 | TrackBack(0) | 中国

2010年12月25日

リアルタイム旅行メモ@アモイ 「中国のビジネスホテル」

最近中国でも「ビジネスホテル」をよく見かける。

どこもチェーン展開していて、一般の星付きホテルより宿代も安めだ。そんな中の一つ。

その中で比較的低価格なのがここ。



如家酒店 HOME INN


2010amoi03.gif

「ホームイン」という響きは、なんだか1点くらい入りそうでめでたい。



実はバスターミナルの宿案内所で120元の部屋を斡旋してもらったのだが、それはどうやら単なるアパートの空室で、しかも約束のネット環境がなかったため拒否して現地逃亡、結局見つけたのがここだった。

アモイの駅近くで、近くにはもう少し価格の高いビジネスもあったのだが、ここはネット環境、朝食つきで194元。部屋も十分快適だ。日本の一般的ビジネスホテルより広いし。

2010amoi02.gif


スタッフの話によると中国に800軒以上あるのとのこと。そういえばアモイの他の場所でも見たな、この看板、などど思って調べてみたら、アモイだけでも13カ所にあった。一番安いのが厦门仙岳路店の宿で170元から。香港物価を思えば劇的に安い。


この種のチェーンホテルの特徴として、会員カードを購入すると多少部屋代が安くなる。が、如家酒店の場合は値引率は低く、無理に加入する必要はなかった。


他のホテルチェーンだと、1泊でも会員になった方が安い場合もある。


深センにも結構あるなぁ。

帰国前に香港で重慶大厦にHK$150払うくらいなら、深センの安めのビジネスホテルに泊まって、そのまま空港に行く手もある、と考え始めたぞ。今はKCRは落馬州に走っていて、福田区へのアクセスも良くなったし、上水から空港バスを使えば安上がりそう。

そうすれば、深センの怪しい中華アンドロイドパッドをじっくり見ることもできるし。


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posted by 転々 at 09:34 | TrackBack(0) | 中国

2010年12月26日

リアルタイム旅行メモ@アモイ 「今日の晩餐はこちら」

 
「快餐」6元。

amoimeal01.gif


中国ならどこでも見かける、できあいの料理をトレイにならべた食堂。そこで料理を適当に2種3種選んで盛り合わせた食事を「快餐」と言う。「手っ取り早い食事」くらいの意味だ。

アモイ駅前の家如酒店の近くには、昔ながらの古めかしい食堂があり快餐の持ち帰りもできる。高速道路のサービスエリアやファストフード的外見のこぎれいな店だと、15-20元くらいからと一気に3倍の価格に跳ね上がる。今夜はこれで十分。

宿前路地の小さな店では、昨日頼んでおいたビールが冷えていた。3元。うれしい。


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2010年12月27日

リアルタイム旅行メモ@アモイ 「小三通・中国と台湾の直行フェリー」

 
小三通。

大陸中国と台湾の「通商・通航・通郵」を「三通」と呼ぶ。

その小さな試みとして「小三通」が、台湾の金門島と大陸中国のアモイを結ぶフェリーが運航を開始したのが2001年。開通当初、このフェリーにはビザをもった両国民しか乗ることができなかったが、日本人も乗ることができるという噂が流れ始めたのが2〜3年前だっただろうか。

xiamen_boat.gif

アモイのフェリー乗り場、国際郵輪中心(東渡埠頭)



今日実際にこのフェリーで台湾からアモイに帰ってきた。
台湾と日本の間にはLCCなどはないが、それでも日本人旅行者にとって結構面白いルートを作る助けになるかもしれない。

どちらのイミグレもビザ不要。中国厦門発160元、台湾金門島発NT$750。朝8:30から夕方5:00まで。


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2010年12月28日

リアルタイム旅行メモ@アモイ 「中国人民ツアーの食事」

 
「含八菜一湯」。

中国で交通の不便な観光地を巡る場合、現地の中国人向けツアーを利用すると何かと割安で効率が良いことが多い。もっともツアーにもいろいろあって、バスの移動だけで入場料は各自現地払いだったり、食事がなかったりもするので確認は必要だ。また現地入場券込みの場合。個人で買うより割安なことも多い。中国の観光地の入場料は馬鹿にならない高さなので、これは重要だ。

これは今日食べた人民ツアーの昼食。

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ジャガイモの炒め物、里芋の炒め煮、多分鶏、茸と野菜の炒め物、茶葉の炒め物に乗せた(多分)鶏肉、青菜炒め、厚揚げの炒め煮、鶏肉と海苔のスープ。あとから青菜の炒め物が来た。


パンフレットには八菜一湯とあった。料理の品数を書く必要があるということは、契約重視とも取れるし、それなりに信頼がないということなのかもしれない。

福建省の山中でたべる現地料理なので、100%本場の中華料理・福建料理ということになるのだが、ものすごくおいしい、と言うものでもない。野菜料理が多いのは安くあげるためなのだが、迂闊な怪しい肉料理より食べやすいかもしれない。

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2010年12月29日

リアルタイム旅行メモ@アモイ 「便所餐庁」ことトイレレストラン

 
「便所餐庁」

深センのホテルではどうしてもアップロードできなかったので、一応リアルタイムシリーズの続きということでここで書かせていただきたい。中国ではYOUTUBEにアップロードどころか、見ることもできなかったことを忘れていた。我ながら何をやってるのか、だ。


アモイの駅前を歩いていたら、怪しいマスコットが歩いていた。
目が合ったとき、一瞬ONちゃんかと思ったが、色と体型が全く違う。というかう○こだ、これ。

xiamen_toilet_restautant_01.gif


なんだか大変貴重な瞬間に立ち会っている気がしてしまい、つい動画撮影などしてしまった。今となっては多少後悔していないでもないが、せっかくなのでここに張ってみる。




これは「便所餐庁」というレストランの営業活動だった。

xiamen_toilet_restautant_02.gif


なんていうか、発想が小学生じゃないかよ、これ。

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この「う○こくん」(勝手に命名)が配っていたチラシには、「100元以上の消費で50元割引」とあったが、

誰が行くか、こんな店、である。

だいたい私の夕飯は、ここ数日連続で6元から18元の持ち帰り弁当だ。一食に100元も使うなんて考えられなくなってしまっている。ちょっとだけ帰国後の外食が怖い。

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posted by 転々 at 21:35 | TrackBack(0) | 中国

2015年07月01日

台湾桃園ベースの旅16 上海で部屋の隅に便器がある激安空港ホテルに泊まった件

 
まずはこの写真を見ていただきたい。

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これは私が5月に泊まった上海のとあるホテルの画像だ。上海と行っても都心ではなく、上海浦東国際空港のターミナルから約10kmの多少辺鄙な場所にある、いわゆるトランジットホテルの類と言って良い。決して豪華ではなくむしろ簡素と言っても良いが、十分快適な部屋だ。

このホテルは他のトランジットホテルとは少し違う。まず宿代が一人でも二人でも1泊99人民元からと破格に安い。昨年小学生だった次女と二人でインドに行ったとき、ツインで1泊238人民元の星之悦浦東空港1号店に往復2泊しそれなりに満足していたのだが、ここはベッドが2台のスタンダードルームでも139人民元、一番安い窓のないダブルなら2人でも1泊99元なのだ。いくら郊外と言えど上海でこの価格は凄い。宿の名前は上海景悦99客桟江鎮店"Jing Yue 99 Inn Town Shop"と言う。

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日本から予約を入れておいた私は、大幅に遅延した中国東方航空が到着するとダッシュで入国し、第1ターミナル6番カウンターに近いホテルの予約カウンターに行った。しかし誰もいない。

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中国では良く「何かあったらここに電話してね」とのメッセージを見かけるが、中国に到着したばかりで馬鹿高い日本のSIMでの国際電話をかけたくない人間には極めて不便だ。しかも空港のこのエリアには公衆電話など1台もない。つまり客はただここで待つしかないのだ。夜の8:40に到着した私は30分無人のカウンターの前でスタッフを待ち、宿への無料送迎バスに乗り込めたのは10:00過ぎだった。カウンターのスタッフは一人だけで宿泊客を別フロアの送迎バス発着所に案内する係も兼ねているため、ちょっとタイミングが悪いとこうなる。まぁ、安いから我慢するけれど。 送迎バスは10分程でホテルに到着した。

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景悦99客桟は中国のチェーンホテルで、その名の通り99元から宿泊できるのが売りだ。しかし99元の部屋は10平米と極めて狭く4階の屋根裏部屋で窓なしだし、その1クラス上の139元とある「情侶房」は部屋が19平米で窓があるし日本の予約サイトを通すと109元と最安部屋の10元増しなので、絶対にこちらを予約した方が得だ。「情侶房 "ハネムーンダブル"」と称してはいるが単なる窓ありシングルに二人まで泊まっていいよ、ということだと理解した方が良い。

部屋にはエアコンもテレビもコーヒーとお茶のセットもあるし、wifiもある。上海の都心なら安くとも300元はするだろう部屋だ。これが108元なら私には十分だ。

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しかしこの部屋は、私たち日本人には理解しがたい構造になっている。トイレに壁がなく、部屋の隅に普通に便器が置いてあるのだ。

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普通の日本国民にはなかなか想像がつかないとは思うが、ビジネスホテル程度の四角い部屋の中央にシャワーブースがあり、片側の壁にベッドやデスクがあり、反対側に洗面台やトイレ…、いや「便器」がありその便器の周囲には壁がない、という状況だ。 どういうことか分からない人向けに図にするとこんな感じになる。

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公衆トイレにドアがないのが当たり前の中国、ホテルの部屋に壁がなくてもそれ程驚くには当たらないのかも知れない。しかし私には極めて興味深い経験だった。娘と一緒にこの部屋に泊まったら親子の縁を切られていたかもしれないな。


航空機の大幅な遅れのために周辺を歩くことはできなかったが、「上海の郊外の村のそのまた外れ」と言った場所で近隣に店はほとんどない。話によると5-10分も歩けば小さな食堂もあるらしいのだが、そこでの夕飯はできなかった。しかしホテルのロビー脇には24時間営業の雑貨店があり、中国としては珍しい冷えたビールも買える。日本人宿泊客が催促し続けたおかげなのだろうな、と思う。

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空港からホテルまでのバスは無料だが、ホテルから空港までのバスは有料で、事前に予約する必要がある。朝は5:20から10:20まで1時間おき、その後20:20までは2時間おきと、一応送迎として機能する頻度だ。地力で移動したい人は、最寄り駅の地下鉄凌空駅まで徒歩で20分強、バス "浦東3線" でバス停4つなので、これも選択肢に入れて良いかも知れない。

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泊まってみた感想はというと「安くて極めて快適」だった。日本からネットで予約出来て、上海空港周辺で、タイミングによっては待たされる上に片道有料だけれど一応送迎もあって、そして100元で泊まれるホテルは他にはない。上海トランジットの時には次回もここに泊まる。一人で泊まるのに部屋のトイレに壁があろうとなかろうと、そんなことどうでも良い。

むしろ私の心配は、「このホテルの人気が出て、値上げしたり予約が入りにくくなったりしたらどうしよう」ということだ。景悦99客桟なのだから99元の部屋をなくすとは思えないが、その安さが人気になり予約が取れなくなることを半分本気で心配している。何しろ私は、上海の街に用事があるときでもここに泊まろうと考えている。一応地下鉄の駅まで歩ける上海市内で、個室のが100人民元なんてホテル、滅多にあるものじゃない。

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posted by 転々 at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国

2016年03月27日

旅のリアルタイムメモ 2016年3月下旬の中朝国境

 
 今は中朝国境の街にいる。
以前このエリアに来たのはもう10年以上も前なので、街の様子や国境の様子もずいぶん様変わりしていて、いろいろ戸惑った。しかしここは国境を視ることが主な目的になるので、毎日足がへとへとになるまで歩いて、国境の様子を見ている。今日はそんな国境の様子を、ひとつだけご紹介する。

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このエリアは鴨緑江の川幅が狭いことで知られているが、有名観光地から少し移動するとなかなかおもしろい光景が見られる。両国の鉄条網の間は10-20メートルだろうか。

もっとも別の場所には陸続きの国境もあるので、川幅が狭いことに本当はさほど意味はないのだが。

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タグ:国境 中朝
posted by 転々 at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国

2016年03月29日

旅のリアルタイムメモ 2016年3月下旬の北の民家

 
 鴨緑江沿いの道を行くと、川幅が急に狭まるエリアがある。
そういうエリアでは北の国境のみならず監視所や田畑、民家を含む建造物などが見える場所があり、中国の人たちも車をとめて北の様子を見ていたりする。中には売店が出て半観光地と化しているところもあれば、ただの道路沿いもあり、見学スポットもいろいろだ。

そんななか、超有名な見学スポットには貸し望遠鏡があった。どれどれ?

IMG_0441.jpg

北の民家がとてもよく見える。倍率をもっと上げるとこうだ。

IMG_0440.jpg

倍率を上げればいいってもんじゃなかったな。

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posted by 転々 at 20:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国

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