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このブログは引っ越をしました。
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2012年12月31日

旅のリアルタイムメモ ホテル・パシフィック・ガーデン(ガーデナ)

  
数年ぶりにカリフォルニアに来ている。

到着後、今浦島になっているのでレンタカー会社のスタッフには「ここ数年で治安の悪くなった場所はありますか?」などと聞いてみた。ちびをつれてのアメリカ、あんまり怪しいエリアには近づきたくない。昔はロサンゼルスに到着すると、そのままセンチュリーブルバードを走ってイングルウッドの吉野家に近いエリアに泊まっていたものだが、最近ではそのあたりも多少怪しい様子もあるらしい。私は肌の色や出身国による偏見が比較的少ない方だとは思うのだが、リスクはさけたい。

ロサンゼルスで日本人が比較的安全・快適に過ごせるエリアはなんだかんだ言ってトーランス、ガーデナだろう。アメリカ到着初日、私はガーデナのホテル・パシフィック・ガーデンに宿泊した。

paficic garden hotel gardena.gif

パシフィックガーデンは2階建てのこじんまりとしたホテルだ。必ずしも豪華なホテルではないが必要十分な設備と快適さがある。それに最近高めに感じてしまうアメリカのホテルで、1泊$75からなのは大変説得力がある。同じこのあたりの日系でも、ミヤコハイブリッドなんかネット割引でも$200くらいしちゃうもんなぁ。

パシフィックガーデンホテルまで空港エリアから車で約20分、ここは日系スーパーや薬局、ラーメン店、更にはブックオフやてもみん等日系の店が集まるパシフィックスクエアというモールと同じ敷地にあり、車がなくても日本語での食事や買い物に全く困らない。すぐそばには同じく日系のニューガーデナホテルがあってこちらもなかなか評判は良いのだが、レドンドビーチブルバードを挟んだ筋向かいになるので、ちょっと暗くなってきたらもう徒歩でパシフィックスクエアに行くことはできない。できない、というより、治安的に危険だ、ということだけれど。

そういう訳で、アメリカ初日の夕食は、スーパーの弁当となった。

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カレーフェア開催中につき、$7.85のカツカレー弁当が$6.95。日系スーパーとは言えサイズはかなりアメリカンで、大食いの私でも全部食べると多少苦しい、というポーションだった。おいしかったぞ。

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posted by 転々 at 23:28 | TrackBack(0) | アメリカ

2013年01月04日

旅のリアルタイムメモ ラスベガスで年越し

 

ラスベガスで2013年を迎えた。

いきあたりばったりな旅行が多い私としては、かなり計画的に準備をした。10年位前、やはり大晦日にラスベガスに到着したものの、どこもかしこも、本当に4-5マイル離れた程度じゃ空室がなく、フーバーダム方面に20マイル以上走ってなんとか12時前に部屋を確保したという苦い思い出があり、今回はその轍を踏まないように、秋にはストリップが見渡せる部屋を予約しておいたのだ。

そんなに高い部屋じゃないが、バックパッカー上がりの私が1泊にかける部屋代としては破格だったし、予約が早いと出発までにどうしても期待が高まってしまう。年末ぎりぎりまで、結構この日を楽しみに仕事をしていた、という感もないではなかった。こういうイベントでも作っておかないと、仕事がきつい時に耐えられなくなる弱い私だもん。で、これが年末の私を馬車馬のように働かせることになった光景なのだが、

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うるさいだけで、ぱっとしないじゃねーか!


これが街を歩いていたら偶然目に入ったとか、ストリップでカウントダウンをし終わったらあがったとかなら、それなりに盛り上がったのだろうと思う。しかし下の子どもがまだ小さい私が深夜街を徘徊することはありえない。風呂に入って食事をしてちょっとわくわくしながら窓を外を眺めていたのだが、「まぁこんんなもんか」というのが正直な感想だった。渋滞も酷かったし。

2度目のラスベガスの年越しも、満足のいかないものになってしまった。しかし、こういう経験が次の旅行を充実させることを私は知っている。次回、ラスベガスで年越しをするとしたら、素直に見たいショーのあるホテルの中に部屋を取るか、中心部が渋滞してきたら夜から歩行者天国と化すストリップを通らないでもさっと移動ができる郊外に泊まるか、あるいは、いっそ大晦日にはラスベガスを避けるか、だと考えている。


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posted by 転々 at 00:27 | TrackBack(0) | アメリカ

旅のリアルタイムメモ ガーデナで富山ブラック

 
私は海外で結構日本食を食べる方だと思う。

別にものすごく和食にこだわってっているという訳でもないし、旅先のローカル食を嫌っている訳ではない。むしろ現地食は積極的に食べる方だし、日本食がなければないで困りはしない。実際40日間毎日インド食だけを食べていたこともあるし、その時には特に不満は感じていなかった。

しかし(多少怪しい物も含め)和食が手頃な価格なら積極的に食べるのも事実だ。特にここカリフォルニアでは経済的な和食に困らないし、どうしても食べたい現地食も少ないので、ほぼ毎日和食を食べている。今日の昼食はこれだった。

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富山ブラック・いろは、ガーデナ店。


ホテルから車で5分程の日系スーパー、マルカイ・ガーデナ店に2012年80日間期間限定で開店したのだが、評判が良かったのか営業を延長したらしく、9月閉店のはずが翌年の1月でも営業している。スタッフに尋ねてみたら、どうやらもう少しは営業するとのことで、もしかしたらこのまま営業を続けるかもしれない、とのことだった。旭川ラーメンの山頭火に続いてカリフォルニアに展開したら面白いかもしれない。

しかし、メニューに堂々と "Black" と書いているのは結構危なっかしい気がしないでもないのだが、マルカイの中なら平気なんだろうか??

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ちなみに私が初めていろはの富山ブラックを食べたのは昨年の秋、博多のラーメンスタジアムだった。2度目のいろはがカリフォルニア・ガーデナということになると、今後は京都、海老名、寸がポールあたりで食べる気もする。

富山って地味に遠いんだもん。


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posted by 転々 at 14:58 | TrackBack(0) | アメリカ

2013年01月05日

旅のリアルタイムメモ アメリカン航空の座席指定

 
仕事のため少し早く帰国する娘をロサンゼルスの空港まで送った。

ガーデナからロサンゼルス国際空港までは多少の渋滞を考慮しても車で30分強、405フリーウェイが混んでなければ30分もかからない。空港内のパーキングも初めて利用したけれど、到着レベルの慢性的な渋滞(っていうか送迎車の海)からは想像もつかないスムースさだった。1時間3ドルの価値はある。

娘の帰国便はアメリカン航空。仕事のスケジュールが確定した時期が遅く他に経済的な選択肢がなかったためだ。そしてアメリカン航空の割引運賃では事前に指定できる座席に制限があり、チェックイン時の指定になった。カウンターでの座席指定は、普通と言えば普通だよな。

アメリカン航空は国際線も自社ターミナルであるT4を使う。有人のチェックインカウンターは多くはなく、その分自動チェックイン機が山ほどあり、数台にひとりスタッフが待機している。可能な限りここを使って欲しいということのようだ。機械でのチェックインを済ませると奥にいるスタッフがチェックインする荷物を受け取ってくれる。荷物を預けるために別のカウンターに行く必要がないのは便利だ。

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ところが機械から出てきた搭乗券を見て驚いた。座席番号の欄に「あなたの座席はゲートでお伝えしますから」とある。チェックインしても座席が未定の搭乗券は初めて見た。カスタマーサービスで娘をゲートまで見送るためのアクセスパスを発行してもらい、わくわくしながらゲートに向かう。

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ゲートで呼び出されて再度受け取った搭乗券に、シート番号は22Aとあった。エコノミークラスの前方3列目の窓側、大西洋路線などではPreferred Seats扱いの席だ。

どの航空会社でも事前に指定できない席がある。これらの座席は24時間前から解放されたり、当日チェックイン時に解放されたりするのだが、娘は幸運なことに結構良いシートを割り当てられたことになる。予約時に好みの席が全く空いていない場合には、当日解放される座席に期待するのも悪くないのかもしれない。


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2013年07月23日

典型的アメリカ西海岸家族旅行1 シンガポール航空A380はエコノミークラスとしては世界最高水準だった件

さて、話は先の年始年末に出かけたロサンゼルス旅行について、となるのだが…


これがなかなか記事が書きにくい。何しろ小学生の末娘を含め5人で出かけた1週間の家族旅行で、このブログにふさわしい「ちょっと変な物や因果な物」などにはまるで触れない「典型的な1週間のアメリカ西海岸家族旅行」になってしまったからだ。

このままスルーしても良いのだが、このブログは自分の旅行日記的な意味合いも兼ねているので全く触れないのもそれはそれで都合が悪いので、一応記事にして思い出を保存してみることにする。「典型的な西海岸旅行だからこそ情報価値がある」、という人もいるかもしれないし。というわけで、1回目は、シンガポール航空のA380フライトルポになる。エコノミーだけど。

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私は正直「エコノミークラスなんか、どの航空会社でもほぼ一緒」位に考えている。もう少し書けば、「エコノミーのサービスについてぐだぐだ言うのはみっともない」とも思っている。だからアエロフロートのIL62でもエアアジアXの詰め込みA330でも特に文句はない。搭乗時に必ずと言っていいほど聞こえる「このシートは狭いね」みたいな台詞にはいつもうんざりする。飛行機の、しかもYの席が狭いのは当たり前だ。嫌なら歩け。


成田からロサンゼルスまでをサービスに定評のあるシンガポール航空にしたのは、決して他社よりサービスが良いから、ではなかった。予約時、空席があって12月27日発/1月6日帰着という日程で一番安かったのがシンガポール航空のSQ12/11便だったのだ。シンガポール航空は他社のように日程による細かな値段付けをあまりしない傾向があり、多客期でも極端に高くならないことも多い。つまり多客期には結構お買い得なのだ。その分早い時期に満席になってしまうけど。我が家の長女は一人で帰国する日程の決定が遅れたためシンガポール航空は満席になってしまい、割高なアメリカン航空で帰国する羽目になった。





さて、成田発ロサンゼルス行きSQ12便、A380-8002階席後方のエコノミークラス。1階席のYが 3-4-3 配列であるのに対し、2階席は2-4-2 になる。窓は1階席の方が大きくて下方がよく見えたので、景色を楽しみたいなら1階席の方がよいかもしれない。2階席はブロックの人数が少ない分やや静かだし、二人がけシートがあるのが良い、という人もいるだろう。どちらにしても、Yにしては結構ゆったりしている。

SQ11_A380_NRT_LAX_02.gif



パーソナルモニタは10.4インチと大きく、プログラムも豊富だ。シートやアームレストにはAC電源の他UBS/LANのコネクタもある。んと、まぁ、Yとしてはトップクラス、だな…。

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え?Yでギブアウェイですか? 靴下と歯ブラシだけだけれど、確かにありがたい。

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ドリンクのあとは、1回目のミール。え、えこのみーの割には、やるじゃないか。

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なんというか、懐かしい。そう、昔はエコにミークラスといえど横長のトレイでミールが出たものだ。懐かしい王道のエコノミークラスフルミール、という感じだな。おいしいです、はい。






到着前のミールは、どこに出しても恥ずかしくないアメリカンブレックファストじゃないか。

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「エコノミークラスなんか、どの航空会社でもほぼ一緒」と言っていた私だが、ま、まぁ、「ほぼ一緒」なのであって「まるっきり一緒」とは言っていないもんね (汗)。

これが同じ区間のフライトで数万円高いのなら私が使うことはないのだが、空席のある最安値でこのサービスを受けると、シンガポール航空のSQ12/11便を選んだのは正解だったと思う。フルフラットでないと眠れない私にとっては、旧世代のビジネスに高いお金を支払うくらいなら、シンガポール航空のエコノミーでも十分だ。

まぁ、他社がもっと安くなればそっちでもいいんだけれど。







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2013年07月24日

典型的アメリカ西海岸家族旅行2 さくらレンタカーで車を手に入れ、ホテルパシフィックガーデンにたどり着き、爆睡した件

成田のロサンゼルス便は、夕方から夜にかけて出発し、同日の朝からお昼にかけてロサンゼルスに到着する。私たちが乗ったシンガポール航空12便は、18:50に出発し11:50に到着した。これは日本時間で言えば朝の4:50であり、機内ではほとんど眠ることのできない私には完徹と同じ状況だ。一刻も早く宿に入って仮眠を取りたい。

そのまま空港周辺の送迎サービスがあるホテルにチェックインしてしまうのも一つの手だ。ロサンゼルス国際空港から405/110に抜けるセンチュリーブルバード沿いには、空港からのチェーンホテルやモーテルが軒を連ねている。ただ大規模で設備の整ったチェーンホテルは送迎サービスは充実していてもチェックインの時間に融通が利かないことが多く、反面小規模なモーテルはその辺はいいかげんで融通も利くけれど送迎サービスをやっていなかったりと、多少面倒だ。午前中の早い時間に到着してしまうと、そうそうアーリーチェックインもできない。やはりここは「レンタカーを借りる」が正解だろう。ロサンゼルスでは車がないとろくに観光もできない。

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今まで私はハーツやバジェットなどの大手レンタカーを使ってきたのだが、今回初めて日系のさくらレンタカーを使ってみた。7人乗りのミニバンが1週間で399ドル+保険料とまぁまぁ安かったからだ。これなら家族5人ゆったり乗れるから長距離移動もきつくはない。手続きや車の説明まで全て日本語で事足りるの便利だ。

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車さえ手に入れれば、もうこっちのものだ…、と言いたいところだが、そろそろ体は眠気に耐えられなくなってきている。左ハンドルの初日だし、ここは早めにホテルに入るのが良い。今回の1泊目は、ガーデナのホテルパシフィックガーデンに予約を入れておいた。空港(レンタカーのオフィス)からI-405経由で8マイル、15分もあれば着いてしまう。



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日本人が多く在住するトーランス・ガーデナにはいくつかの日系ホテルがある。その中で一番こじんまりとしているのが、多分ここホテルパシフィックガーデンだ。ホテルは2階建てで廊下こそ屋内にあるけれど規模としてはモーテルに近い。

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清掃やメンテナンスが行き届いているので気になることはないのだが、建物自体は結構年季が入っている。にもかかわらず結構人気の宿で予約サイトの賞まで取っているのは、その立地とフレンドリーなスタッフのためだとおもう。今回私は結構あわてて出発し、下着や鞄がなくて困っていたのだが、ここのスタッフは親身になって安くて治安の良い店を丁寧に紹介してくれた。ホテルに戻ったときには「良いもの見つかりました?」と親身になって尋ねてくれた。こういう接客をここで長年やってきているのだろう。リピータが多いというのも納得できる。


また、このホテルはパシフィックスクエアショッピングセンターという日系のショッピングモールの一角にあり、夜でも徒歩でマルカイという日系スーパーで買い物ができるし、その気があればブックオフで日本の本も買えし、ラーメン屋もある。この「徒歩で」というのは大きい。


日系ホテルなので日本語放送テレビも無料で見られるし、無料の朝食も和食を選べる。ちなみにある日の朝食はこんな感じだった。

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朝から海老天丼とは、なかなかガテン系だ。ちなみにこのお弁当は日替わりなのだが、内容はなかなか濃く、朝食ではなく夕食にしても良いと思うくらいだ。事実お弁当なので持ち出すことも可能で、これを昼ご飯にするという手もある気がする。

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トーランス・ガーデナには私の知る限り4軒の日系ホテルがあるが、もし長期の滞在になるのなら、私はここホテルパシフィックガーデンを選ぶと思う。価格帯も一番下だし、お弁当はパワフルだし。ただ、毎日この朝ご飯を食べて長期滞在したら、かなり太ってしまうかもしれないけれど。








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2013年07月25日

典型的アメリカ西海岸家族旅行3 私だって子連れならディズニーランドくらいには行かないでもないんだ、の件


「典型的アメリカ西海岸家族旅行」ということになると、避けて通れないのがディズニーランド問題だ。

世界中のお父さん同様、私もディズニーにはずいぶん痛い目を見せられた。見たくもないのに買わされたビデオやDVD、聞きたくもないのに車内で聞かされ続けたCD、更には浦安園地への交通費や入場料、その他海外各地鼠園の交通費や入場料、更には鼠直営宿の宿代、お弁当箱に描かれた鼠絵版権使用料の上乗せ価格など、直接支払った金額だけでも多分100万を超える。交通費まで考慮すれば悪夢のような金額だ。未だ住宅ローンの支払いも終わっていない身なのに、私はこれだけのお金を鼠園に貢ぎ続けて来た。

しかし小学生を連れたロサンゼルスへの家族旅行として、なかなかディズニーランドは外せない。多分参加者は全員「ディズニーランドには行くだろう」と決めてかかっている。できれば避けたい私すらそう考えているのだから当然だ。ここはいつものように諦めるしかない。お父さんってそんなものだよなぁ。




ディズニーランドリゾートは、我が家の泊まっているガーデナから40km以上離れたアナハイムにある。


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ロサンゼルスからディズニーランドまで最も安く移動する手段は、460番のメトロバスだ。所要時間は1時間40分、多分片道$3弱でディズニーランドのゲートまで連れて行ってくれる。往復でも$6しないのだから、これはかなり安い。ロサンゼルスエリアから公共の交通機関でディズニーランドに行こうとすると、ローカルバスや地下鉄などを乗り継いでも結局メトログリーンラインの NOWALK駅からこの460バスに乗ることになる。


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とは言えこの方法だと、アメリカでもかなり治安の良くない地域をもゆっくりと走るという結構エキサイティングなルートになる。明るい時間ならまだしも、帰路暗くなってからは歩きたくないエリアだ。治安の良い地域から乗るかホテルの目の前にバス停があるかでもないかぎり、誰にでもお勧めできるとは言えない。たまにダウンタウンの安宿に泊まってこのバスでディズニーランドに行く、という人がいるけれど、宿代の何倍もの入場料を支払ってまで行きたいものなのかと、価値観の違いに唸ってしまう。まぁガーデナに泊まる家族連れが乗るもんじゃない。


アナハイムにはアムトラックの駅があるけれど、ディズニーランドまではタクシーを使うことになる。アムトラック/メトロリンクのフラートン交通センターで乗り換えればバス便があるけれど、メトロやアムトラックの駅が宿の近くにでもなければお勧めはできない。


この40kmの道のりをタクシーで行く、という選択肢もある。私はもちろん乗ったことがないが、渋滞にはまらずうまく流れるとチップ込みで$100くらいで行くこともあるらしい。乗り合いのシャトルサービスの場が片道$30だから、家族連れにはタクシーはありだ。往復で$200以上かかるけれど。時間と費用で考えるなら結局レンタカーがベストなのは間違いない。




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1day Park Hopper / $125 x 5 = $625 ≒ 62500円。また鼠にしてやられた。




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お父さん、お金をいっぱい使わされて、一日中人混みの中歩かされて、もうへろへろだ。








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2013年07月26日

典型的アメリカ西海岸家族旅行4 ラスベガスまで走りKAを見て、スイートから年越しの花火を眺めた件

今回の旅行先がロサンゼルスだったのは、娘が「アメリカに行ってみたい」と言っていたため、そして父が「よぉしそれならグランドキャニオンを見せちゃる!」と思ったためだ。グランドキャニオンは見る度に息をのむ、アメリカの国立公園の中でも私の大好きな場所だ。

末娘はアメリカのメインランドを見たことがなく、これに気がついた時は正直「しまった」と思った。以前、私にもっと時間があった時代、毎年バンコクでユナイテッドのBHUR/TH01というただごとではなく安くて予約が入りやすくてアップグレードのしやすいチケットを買い、夏はタイ冬はアメリカという生活を10数年続けていたのだが、末娘はそのループが切れてから生まれていた。そうかそうか、すまん、おとうさん、アメリカに連れて行ってやるからな、だったのだ。


ロサンゼルスからグランドキャニオンに行くには i-10/I-15/I-40を約800km、約7時間ほどひた走れば良いのだが、それでは一日が移動で終わってしまうし現地に着いたら夕暮れ、になってしまう。ここはラスベガスで1泊、が定番だ。



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この日は大晦日、年始年末に雑なアメリカでもこの日は多少の盛り上がりがある。以前宿の予約なしでラスベガスにやってきて部屋がなく、フーバーダムの方までいかざるを得なかった経験があるので、今回はちょっと良い目の宿を予約してみた。Plutinum Hotelだ。

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「ちょっと良い目」と言っても所詮は私なので限界がある。この宿は全室スイートではあるけれど、目抜き通りから歩いて10分程と遠く、敷地も狭い。敷地が狭いが故にパーキングもバレーのみで、車を出す度にチップが要る。部屋もアメリカによくあるレジデンス系のスイートで、フルキッチン、ジャグジー、独立シャワーブースなど一応それなりの装備はあるのだけれど、値段(年末は1泊3万もしたんだ!)の割にはいろいろ詰めが甘い印象も受ける。ま、我が家には十分だけれど。

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(ベッドが二つしかないので、私はここのソファベッドで寝た)


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(2 Queen Beds のギャランティに、$30の追加が必要だった)

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(手前がジャグジー、奥がシャワーブース)

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5人で泊まって一人あたり約6000円。素泊まりとは言え日本なら安めのビジホや民宿の価格帯だから、まぁよしとする。これが1月1日以降なら、半額程度になるんだけどねぇ。




宿に荷物を置き、MGMグランドへ。ついつい車で出かけたら大晦日の交通規制と渋滞で地獄を見た。歩けば良かった。それはさておき、お目当てはKAだ。





せっかくのラスベガス、ここは世界トップクラスのショーを子どもたちに見せたい。お金と時間があればはしごだってしたいけれど、どちらもない。じゃぁどれかを一つだけと考え抜いた結果、我が家はKAを選んだ。理由は明白、このただ事じゃない大がかりな舞台装置は持ち出せるものではなく、シルク・ドゥ・ソレイユのステージの中でも絶対にラスベガスでしか見られないからだ。あてにしていたチケットディスカウントの tix 4 tonightはもう閉店していてMGMのチケット売り場で定価で買う羽目になったけれど、最前列中央というただごとではない席がもらえたのでよしとする。どれどれ、楽しむとするか。

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すごい!!

今までラスベガスのショーはいくつかは見たけれど、これはその中でも別格ですごい。シルク・ドゥ・ソレイユのショーがどれも凄いのは知っているけれど、英語のわからない小学生にも楽しめ、ど派手な演出と舞台装置で「これでもか!」と魅せてくれる KA は、もう「凄い」の一言だ。この$85は鼠園の数倍の価値がある。本当にアメリカ人ってショーの作り方が上手いと思う。どうだ、すごいだろう! > こどもたち。







大人だけなら年越しまでストリップを散歩するところなのだが、小学生にそうはさせられない。ショーを見てMGMと周辺を少し散歩して、宿に戻る。バルコニーから年越しの花火を見なければ、だもんな。

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すごくない。

まるで戦争が始まったかと思うほど音の中たくさんの花火が上がるけれど、ここからは少し遠いし、なにより物量作戦といった感じで、見せ方もなにもない。あれだけショーの演出が上手いアメリカ人なのに、どうして花火はこんなに雑なんだろう?


ホテルは高かったし、交通規制で地獄の渋滞にも苦しんだし、花火はぱっとしなかったし、レストランはどこも混んでいて結局ホテルのキッチンで Jack in the Box の照り焼き丼をたべることになったし、やっぱりラスベガスは閑散期、1月1日からの泊で行くに限る。





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2013年07月27日

典型的アメリカ西海岸家族旅行5 ラスベガス→グランドキャニオン→ロサンゼルの1253kmを1日で走り抜いた件

 
ラスベガスからグランドキャニオンまでは、93/I40/63を通って約440km、直線距離でも300kmはある。車での日帰り観光も可能だけれど、往復で8時間、現地で2時間観光するとしても10時間はかかる。どうしても時間を節約したい観光客はシーニック航空などのツアーを使うのが定番だ。


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しかしこのツアーは結構高価で、一番安い HIGHLIGHT AIR TOUR で $199、現地で日本語ガイドのつく送迎つきツアーだと$300を軽く超えてしまう。シーニック航空はバスツアーも主催しているけれど、これだって1人 $145。結局素直にレンタカーを使うのが一番安上がりなのだ。

しかも我が家の場合、日程が1週間しかない上に、仕事の都合で1人早く帰国する長女をロサンゼルスの空港まで送り届ける必要もある。ここはグランドキャニオンを見てからラスベガスに戻り1泊、などと悠長に時間を使ってはいられない。と言うわけで、「まずはグランドキャニオンを観光し、その後は気力がなくなるまでがんばってロサンゼルスに戻り、力尽きた街の宿で泊まる」という素晴らしいプランが採用された。体力が続けばロサンゼルスに戻ることだってできる。1200km以上あるけど。



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脳内では「朝6時頃宿を出れば午前中にグランドキャニオンに到着」などと考えていたのだが、昨夜の夜更かしがたたって出発が遅くなり、途中の休憩をなどをはさんだ結果、グランドキャニオン到着は午後2時を過ぎた。結構お先真っ暗な時間帯である。気を取り直し、サウスリムのビジターセンターと、近くのマーサーポイントへに向かう。

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世界に美しい光景はたくさんあるけれど、見た瞬間に息をのむような場所はものすごく多くはない。個人の趣味で言わせてもらえば、「べたべたの観光地である」グランドキャニオンは、その迫力では世界トップクラスの光景だ。雨期のウユニもレンソイス・マラニャンセスもすごいけれど、グランドキャニオンだって全然負けていないと思うぞ。しかも家族連れでかなり簡単にアクセスできるなんて、素晴らしいじゃないか。写真じゃその迫力が全然伝わらないが残念だけど。


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ビジターセンターを見学していくつかのポイントからグランドキャニオンを眺めていたら、あっという間に2時間が過ぎた。油断も隙もあったもんじゃない。ちょっとお腹が空いたので、ヤバパイロッジのカフェテリアで遅めのランチ。もう午後3時近いんだけどね。

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ここは典型的なアメリカのカフェテリアで、観光地の割には決して値段は高くはないが、味は、まぁ、その、なんだ、だ。以前ヤバパイロッジで年越しをしたときには、夕飯もここで食べるしかなく、結構残念だった記憶もある。グランベリージュースでパイを食べている娘には、「いいかい、これがアメリカのごはんなんだよ」と人生を生きるための大切な知識を伝えておく。




1月のグランドキャニオンの日没は5:30頃だ。これからロサンゼルスまでの811kmを運転する身には、真っ暗になるまでここにいるのはかなりきつい。暗い山道はそれだけで時間を取ってしまうからだ。とはいえ、あっさりとこの絶景を離れるのももったいなく、オレンジ色の光が谷を染め始める時間までを屋内展望台もあるルックアウトスタジオで過ごす。

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絶景だよなぁ。私は海の景色より山の景色の方が好きなのだと思う。こどもたちもそれなりに満足げな顔をしていて安心する。ちょっとがんばって走ってきてよかった。しかし、本当のがんばりはこれからだ。


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17:15分グランドキャニオン発、24:00ロサンゼルス/ガーデナ着。

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結構飛ばしてろくに休憩も取らないで、なんとかガーデナにたどり着つくことができたが、正直この年で1日に1200km以上の移動は、さすがにきつい。125ccのバイクで柏から青森までを下道で走ったときよりきつい。

ラスベガス→グランドキャニオン→ロサンゼルスの移動は、「事情がある場合やろうと思えばできるけれど、かなりきついのでそうそうお勧めできない」というあたりが的確な気がする。じゃぁラスベガスに帰れば楽かというと、これも900km弱の道のりで走る時間は3時間の違いなので、となると「日程がないのならがんばってロサンゼルスに帰っちゃえ!」というのも、あながち的外れじゃない気がしないでもない。

そのためには前日よく寝て、必ず安全運転で、だな。





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2013年07月28日

典型的アメリカ西海岸家族旅行6 ロサンゼルスに戻り、今度はニューガーデナホテルに泊まってみた件

 
1253kmの爆走を終えてロサンゼルスに戻ってきた我が家がチェックインしたのは、前回泊まったホテルパシフィックガーデンではなく、ニューガーデナホテルだった。別にパシフィックガーデンに不満があったわけではない。旅行計画当初からこの2つのホテルには実際に泊まって様子をみたいと思っていたのだ。

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実は2つのホテルは直線距離にして200メートルも離れていない。ウェストレドンドビーチブルバードを挟んで北側がニューガーデナホテル、そして南側がパシフィックスクエアでそこにパシフィックガーデンホテルがある。至近距離と言って良い。



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どちらも主な客層を日本人とするホテルなのだが、それぞれ個性を持っている。パシフィックガーデンが2階建て46室のこじんまりとしたモーテルっぽい雰囲気であるのに対し、ニューガーデナホテルは6階建ての101室で小さなプールもある中規模ホテルだ。

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駐車場もゲートのある地下にあり、ここにはさくらレンタカーガーデナ店の車がおいてあったりする。さくらレンタカーを借りたい人には便利、だと思ったけれど、ちょっと考えれば200メートル先のパシフィックガーデンにだって届けてくれるよな。一般的なツインの部屋はニューガーデナの方が少し広い。

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(コネクティングはツインとダブルだけだった。パシフィックガーデンではリクエストを忘れたけれど多分ない、と思う)





こちらにも朝食サービスがある。平日だけだが、お弁当ではなくレストランで提供されるアメリカン/和食の朝食だ。パシフィックガーデンに負けず劣らずボリュームがあるけれど、持ち出してランチ、とはいかない。セルフサービスではないのでチップも必要になるな。

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実際に泊まってみた印象は 「どちらも日本人にとってはとても快適なホテルだ」 だった。


設備の違いを反映してか、パシフィックガーデンがダブル$75/ツイン$88程度であるのに対し、ニューガーデナホテルはダブル$89/ツイン$99と、宿泊費には$10強の違いがある。このあたりは絶妙な価格付けだと思う。利用者はそれぞれのホテルの特徴と予算を秤にかけて好きな方に泊まれば良い、と思う。どちらに泊まっても後悔することはないはずだ。




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2013年07月29日

典型的アメリカ西海岸家族旅行7 大変微妙な「日系」ホテル、ガーデナテラスインの部屋も見てきた件

 
日系人や日本企業が多いガーデナ・トーランスエリアには、まだまだ日系ホテルがある。

例えばミヤコハイブリッドホテルだ。トーランスにあるこのホテルは客室総数209の「日本風ブティックホテル」なのだそうだ。日本人スタッフは常駐しているし全室に日本式の浴室があったりと、日本風の言葉に嘘はない。1日3便で予約が必要だけれど、ロサンゼルスの空港から無料のシャトルバスもある。ただしお値段、朝食なしでダブル/ツイン共に$139からと、高級感の分お値段は高くなる。旅行会社のツアーにも使われているらしいダウンタウンのミヤコホテルとほぼ同じ価格帯だ。正直、我が家にはちょっと敷居が高い。特別な事情がない限り、宿代は$100以内に抑えたい。



そんな中、今回ガーデナで働く日本人の方から、耳寄りな話を伺った。あの、ガーデナテラスインが全面改装して再オープンしたというのだ。


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ガーデナテラスインは、ロサンゼルスに買い付けにくるバイヤーさん達にやたら人気の宿だった。決して新しい建物じゃなかったし部屋も日本人の感覚的には「完璧に清潔」ではなかったけれど、$60程度と他の日系ホテルに比べて安価であったこと、更には長期滞在割引があったこと、日本語が通じたこと、コンチネンタルの他、鮭、目玉焼き、ご飯、味噌汁などの和朝食がついてきたこと、それになによりバイヤーさんたちのたまり場で、情報交換もできたこと等が人気の理由だったのだと思う。

そのガーデナテラスインが閉鎖されたのは、昨年の夏だった。詳しい事情は分からないのだが、オーナーさんが夜逃げしてしまった、との噂もある。私のような観光客はともかく、この宿をあてにしていたバイヤーさんたちにはショックだっただろう。そのガーデナテラスインがリニューアルオープンしたと言うのだ。さっそくホテルの様子を見に行った。

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「こんばんはぁ」


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日本語通じないし。


レセプションの人に「今のオーナーさんはどなたなのですか?」と(英語で)尋ねてみるが、要領を得ない。というより、あまりはっきりと答えたがっていないように見える。「日本語が分かる人はいますか」とも聞いてみたけれど、「ん〜〜、えっと、今はいない」みたいな返事だけれど、いつならいるのかには答えてくれない。ちょっと出鼻をくじかれたけれど、気を取り直して部屋を見せてもらう。改装したばかりで廊下は大変にきれいだ。

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駐車場にはゲートがある。ゲートがあれば、多少の荷物なら車につみっぱなしができるかもしれない。バイヤーさんには便利なのかな?


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「ここはフルキッチン付きの部屋で…」

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ふむふむ。長期滞在のバイヤーさんたちの中には、キッチンで自炊したい人もいるのかもしれないな。






「ここはジャグジー付きの部屋で…」

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いや、わしら日本人には、ジャグジーとベッドルームが壁なし同スペース内というのは理解しにくいですから。それより、普通の部屋見せてよ。

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暗い時間に見たので細かいところまではよく分からなかったが、部屋は結構清潔に見えた。結構人気のあった宿の再オープンなので喜ぶ人もいるかもしれない。と思ってホテルカードも撮影し、そのまま半年が経ってしまったのだが、もう予約サイトに登録されていた。このご時世、こうじゃないと生き残れないよなぁ、だ。っと…


言語 英:ネイティブに近く流暢なスタッフが大半である。

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http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/141806/141806.html


日本語通じないんじゃん!

朝食の和食、ご飯と味噌汁だけじゃん!





やっぱり日系ホテルは日本人スタッフがいてなんぼなんだと思う。ガーデナテラスインに日本人バイヤーが集まっていたのは、鮭の朝食に象徴される日本人的感覚のサービスが安価に得られるからだった。新しいオーナーさんもそのことは理解しているようで、日本人向けサービスをなんとか維持しているのだと思うが、残念なことに上のように詰めが甘い もう少し書けば、確かに徒歩圏内に和食レストランや日系ショッピングモール(ホテルパシフィックガーデンのあるパシフィックスクエア)はあるけれど、わずか600mとは言え暗くなってから歩いて行けると思ってはいけない。てか、夜このあたりを無警戒に歩く人はアメリカには行かない方が良い。



などどちょっとネガティブな書き方をしてしまったけれど、ここは改装されたばかりできれいだし、朝食だってご飯と味噌汁が無料なだけでもありがたいといえばありがたい。何よりここは1泊$70からで、4泊以上すれば$66だ。MOTEL 6 などと変わらない価格帯なのだから、元日系ホテルとして利用価値はあると思う。

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2013年07月31日

典型的アメリカ西海岸家族旅行8 ユニバーサルスタジオハリウッドで、FRONT OF LINE パスの底力を思い知らされた件

 
ロサンゼルスに戻った家族旅行者は、ユニバーサルスタジオなんかにも行ったりする。

一家そろって絶叫マシン系が苦手なためマジックマウンテンや最近妙に絶叫度が上がってきているナッツなんかには行こうとは思わないのだが、ショーがメインのユニバーサルスタジオは私も結構好きだ。もちろん鼠園なんかよりずっと好きだ。ガーデナからハリウッドまでは110/101フリーウェイ経由で40km弱あるが、車に2人なり3人なり以上乗っていれば通っても良い CARPOOL のレーンを通っていけば30分もしないで着いてしまう。1人しか乗っていなくても、110に関して言えば料金さえ支払えば Express lane を通ることもできる。

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ゲートでチケット購入、ということになるのだが、

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こんな選択肢がある。

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FRONT OF LINE PASS、$129。

これは、全てのアトラクションとライドで専用の入口から入る(事実上列に並ぶ必要なし)、ショーでは中央前方にある専用エリアに案内される、という特典のあるチケットだ。まぁ行列割り込み券、みないなもんだな。普通の1日入場券が$70-80であることを考えると、割高ではある。しかし今回我が家はこのフロントラインパスを購入した。

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スタジオツアー、待ち時間なし。

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ウォーターワールド、開演5分前入場で中央の専用シート。ショーの後インタビューに参加可能。

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トランスフォーマー、これはFRONT OF LINEにも短い列があったけれど、5分待ちくらい。

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ブルースブラザーズのショー、街頭なのでパスの意味なし。

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ユニバーサルスタジオハリウッドのアトラクションはショーの比率が多いこともあり、計画的に動けば1日でかなり効率的にパークを回ることができる。しかし、それでもFRONY OF LINEパスの効果は絶大だった。20分の待ち時間だって10回繰り返せば200分になるだが、このパスを使うことで全てのアトラクションに於いて事実上行列時間はなくなる。また、


「えー?このライド怖いんでしょ?ここで待ってる」

「うん、じゃ待っててね。すぐ乗ってくる」

(10分後)「これ、予想より怖くなかったよ?絶対平気だって」


「じゃ、乗る。もう一回一緒に乗らない?」


みないなことも出来たわけで、行き当たりばったりでもパークを十分に楽しむことができた。


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「普通料金の営業もしてますけれど、もう少しいただければ割込み口からご案内しますぜ」という極めて分かりやすいシステムで、考えてみれば110フリーウェイのExpress laneだって発想は同じだ。さすがアメリカ、でも、日本には馴染まないかもしれないなぁなどと思っていたら、日本のユニバーサルスタジオではエクスプレスパスという形で、かなり近いことをやっていた。

一方、いろいろ揶揄して書いてしまったディズニーランドパークはファストパスを配ることはあってもそれを売ることはない、と思っていたら、日本じゃバケーションパッケージという形で売っていた。そうか、そうなんだ、今はそういう世の中なんだな。よーくわかったよ。


とはいえ、優先チケットと一般の入場券の金額差は「高すぎて絶対に買えない」という性質のものではない。一般チケットを購入できる人なら優先チケットだって買えるはずだ。問題は「待ち時間なし」という特典に約2倍の料金を支払う意志があるかどうか、なのだと思う。今回の FRONT OF LINE に関しては、我が家はその価値を認めた。決して安くはない航空券を買って宿代を支払って遊びに来ているのだ。この限られた貴重な時間を有効に活用するために、もう少しの追加出費をすることには合理性を感じたのだ。ちなみに私は、ドバイにある世界一高いビル、ブルジュ・ハリーファのチケット売り場まで行き、その入場料金の高さに、登ることなく引き返した過去がある。一つの経験にいつどれだけのお金を支払うかは、それぞれがその場面で自由に決めれば良いと思う。






ユニバーサルスタジオで遊んだ後は、グリフィス天文台から夜景を眺める。

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天文台に向かう道が工事中で迂回路を探したり、平日なのにえらい数の車が停まっていて駐車スペースを見つけるのに四苦八苦したりと結構大変だったけれど、やっぱりここからの夜景は「これぞロサンゼルス」といった感じで、これを子どもたちに見せない手はない。運が良ければ、私を過ごした記憶の一部になってくれるかもしれないし。




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2013年08月02日

典型的アメリカ西海岸家族旅行9 ロサンゼルスで街遊びをした件

遊園地のチケット代で破産しそうになった家族旅行者は、街遊びを試みる。まずはお土産の購入だ。

私はこの「お土産」という習慣が大嫌いで、旅行に行ってもまず買ってくることはない。買い物で貴重な時間とお金を消耗するし手荷物は増えるしで、そうまでして何かを買っていかなければいけないとは思えないのだ。しかし家族全員が同じ考えかというと必ずしもそうではないし、各人がそれぞれの事情を抱えている。というわけで、宿近くのターゲットに乗り込む。

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ターゲットは売り上げ高全米5位のターゲットコーポレーションが運営するディスカウントチェーン店で、10万平米規模の売り場面積であることを基本としている。家電から衣服、食料品まで一通りのものが揃うので便利だ。ナッツやチョコ、Tシャツなんかより、ここで生活感のあるものを買った方がよほど気の利いたお土産になる……、気もする。ナッツもチョコもTシャツも売ってますけど。

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日系スーパーも楽しい。

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パシフィックガーデンホテルの裏にもあったマルカイはカリフォルニアに7店舗を持つ日系スーパーだが、多分ウェストアーテシアとサウスウェスタンの角にある店が規模が一番大きい。安くて手軽でおいしい食事にありつきにくいアメリカだけれど、ここならお弁当も買えるし、面白い店に巡り会えたりもする。

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富山ブラックのラーメンいろはは、昨年9月までの期間限定出店の予定だったのだが、評判がよろしかったようで年末まで始業を延長し、次には正月明けまでと延長し、結局現在も営業している。富山に行ったことのない子どもたちは、ロサンゼルスで初めて富山ブラックを食べた。

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ダウンタウンに車を走らせる。

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フリーウェイを降りてリトル東京に向かうときにサンペドロストリートに入り込んでしまい、車の鍵を再確認する。最近は治安が良くなってきているという話も聞くけれど、全米日系人博物館の南側、特に4th st から 7th st の間は明らかに漂う空気が違う。 こどもたちからは「映画みたいだ」という大変興味深い発言も聞かれた。まぁ車内にいて明るい時間だからいいようなものの、徒歩で通るのは絶対嫌だぞ、お父さんは。





で、その全米日系人博物館

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(館内は撮影禁止)


1999年にオープンした新館には、強制収容所のバラックが復元されていて、この日には子ども時代を収容所で過ごした男性が解説のボランティアをやっていた。収容所の中にいても多少の仕事があったり外に働きに行ける人もいて、その賃金でJCペニーなど4つの大手小売店の通販を利用できたのだそうだ。さすが通販大国だと、妙なことに関心してしまう。一階には日系人のアートが多く展示されていて、娘たちは興味深そうに眺めていた。





博物館見学のついでに、リトル東京ものぞいておく。

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昔はここにほぼ隣接するようにヤオハンプラザという3階建てのショッピングモールがあり、ヤオハン(その後ミツワ)や旭屋書店、JTBなんかが入っていてそれなりの賑わいがあった。ヤオハンの掲示板には「日本行き片道航空券200ドルで売ります」のような張り紙が多くあったっけなぁ。あ、今年は某所でこんな広告を見つけたけどね。

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ダイマルホテルも健在のようだ。私は泊まったことがないけれど。ここに泊まる人はまず車なんか使わないだろうから駐車場の問題はないのだろうけれど、リノベーションしたとは言え、バスルーム共同で$40もする。こういうところに泊まる人が、460番バスでディズニーランドに行ったりするのだろうか。

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二人いて車があれば、パシフィックガーデンホテルやガーデナテラスインに泊まれる値段だけれど、1人だとこういう選択肢もありえるのかもしれない。一応個室だし。でも、私が100%節約モードでロサンゼルスに着いたとしたら、空港送迎無料でWifi無料で2食無料で$19.99のBackpackers Paradise Hostelだろうな。泊まったことはないけれど、サイトを見る限り、なんだかものすごそうで楽しそうだ。少なくとも、絶対話のタネにはなる。







夕日を見ようと、車をベニスビーチに走らせる。


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渋滞につかまり、暗闇の中ビーチに着く。 明るいうちは賑やかなベニスだが、暗くなってからは「ぱっとしない料理を立派な値段で提供するおしゃれなレストランでの食事」がメインイベントのエリアと化す。

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運転するからワインも飲めないし、うちはここでいいや。

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2013年08月07日

典型的アメリカ西海岸家族旅行10 シンガポール航空11便で帰国した件

 
今回の旅行は8日間という、決して長くはない日程だった。
うち2日間は移動日にあたるわけで滞在日数は6日間、その6日間でラスベガスやグランドキャニオン、更にはロサンゼルスのテーマパークを二つまわるという、我が家としては結構タイトな日程になった。仕事の都合で2日早く帰った長女に至っては4泊6日だったわけで、結構かつかつの日程だったと思う。長女は空港でチェックインしてもゲートに行くまで座席番号の決まらない、それでいてシンガポール航空より高かったアメリカン航空で一足先に帰国した。

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しかしこのロサンゼルス4泊6日というのは、団体ツアーなどではよくある日程のようだ。日付変更線を超えての6日間は短いようでいて、その気になればそこそこ観光はできる。長女はラスベガスとグランドキャニオンへのドライブとユニバーサルスタジオハリウッドに連行され、それなりに観光に参加できた。これが現地で送迎がありバスにのせられるようなタイプのツアーなら、車のチェックアウトや宿探しの時間が不要な分、休憩と遊びに時間をシフトできるのだな。なるほど、ロサンゼルスはとりあえず6日間あれば行って帰って観光をすることができる、か。








本隊の4名は、シンガポール航空11便での帰国となる。シンガポール航空は、非米系の国際線が主に利用するトム・ブラッドレー国際線ターミナルでチェックインをする。

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トム・ブラッドレー国際線ターミナルにはいくつかラウンジがあるが、私の楽天プレミアムカードに無料でついてきたプライオリティパスで使えるのは、スカイチームのラウンジだけだ。写真を撮るために10分ほど入っておく。ここは大韓航空が経営しているっぽい。

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(スカイチームのラウンジについては、旅のリアルタイムメモで既に紹介しているので、興味にある方はこちらをどうぞ)








SQ11便、ロサンゼルス発成田行き。帰路も2階席にしてみた。

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シンガポール航空のCAには、積極的に乗客と会話をしようとする印象を受ける。FやCのみならず、Yでもだ。カクテルでシンガポールスリングを作ってもらい食事の飲み物にタイガービールを頼んだら "Thank you for supporting Singapore" と茶目っ気のある笑顔で応えてくれた。接客、うまいよなぁ。

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ちなみに到着前のミールはこんな感じ。

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他にもスナックやドリンクを何度か配っていて、それはギャレーにも置いてある。私はラップのサンドイッチがおいしくておかわりをした。

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繰り返しになるが、私は飛行機のサービスについてがたがたいうタイプではない。IL62の最後尾だって何の不満もなく飛ぶことができる。しかし、シンガポール航空のサービスはやっぱり高水準で、水準の高いサービスを受ければ、やっぱり素直に関心してしまう。SQえらいと思うぞ。末娘はというと、アームレストにあるコンセントのおかげでDSのバッテリーが切れないことが、かなりの魅力だったようだ。

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2015年01月06日

旅のリアルタイムメモ 最近治安が回復したと言われているティファナに行ってみた件

 
 ブログの更新が滞っていた。最後に更新した日から2ヶ月、この間も暇を見つけては旅行はしているが「旅行は出来てもブログは更新できない」程度の忙しさだったのだ。いつも読んで下さる方には大変申し訳ない。私の場合「旅行ブログはどうでもいいからバイクブログの方を更新しろ!」と言われることが多いのだが、言われてみたら向こうの方はもう2年近く更新していなかった。もともとだめ人間なのだ。お許しいただきたい。

さて、話はいきなり飛ぶけれど、アメリカロサンゼルス・サンディエゴ周辺から行ける観光地のひとつに、ティファナ "Tijuana"という町がある。ロサンゼルスから車で2時間強、サンディエゴのダウンタウンからだとトロリー、というか2〜4両編成のちんちん電車で30分で着く、アメリカの国境を越えたメキシコの町だ。




知っている人も多いだろうが、今メキシコの治安は大変よろしくない。
メキシコには巨大な麻薬組織がある。麻薬の密輸自体は昔からあったのだろうが、2006年大統領に就任したフェリペ・カルデロンが麻薬組織の撲滅を目指した「麻薬戦争」を開始、その翌年からこの抗争による死者は激増し、2010年からは公表されただけで毎年10000-20000人の人が殺され、時としてその残虐さは「常軌を逸している」と言って良い。今メキシコは世界最大のグロ画像輸出国となってしまっている。

昔は危ないのは犯罪に関わっている人間だけだと思われていた。実際日本の某有名ジャーナリストが数年前ゴールデンタイムのテレビ番組で「メキシコ自体は大変魅力的な国で、普通に観光しているだけなら特別な危険はありません」と言っていたし実際私もそう思っていたのだが、その放送から数週間後にどこかの国の観光客が流れ弾に当たって亡くなった。メキシコの残虐な殺人は麻薬戦争の当事者を対象としているのだけれど、たまにはこういうこともある。

そんな「修羅の国」の町に小さな娘を連れて行くのはどうなのか、ということなのだが、2012年には「あんなところ絶対行っちゃだめ!」と行っていたサンディエゴ在住の知人が、今年は「まぁ、昼間大通りを歩く分には大丈夫だと思うぞ」とトーンダウンした言い方をしていた。2010年くらいまではバーでの発砲事件なども起きていたティファナだが、最近ではそういう話も聞かないらしい。実際のところメキシコに入国したら直ちにUターンしてアメリカに戻ればリスクはほぼ皆無なわけで、あとはどんな時間帯にどこを歩くかということだ。私たちは国境を抜けてみた。ちなみに外務省の海外安全情報にはティファナは「十分注意してください」とある。もちろん注意するとも!

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国境を越えると、砂埃と焼けた小麦粉の入り交じった匂いが鼻につく。メキシコの匂いだ。国境を越えたところに公設の観光案内所があったので、町の治安とお勧めルートについて尋ねてみる。曰く「治安は一時とは大違いだよ」のことなのだが、いつに比べてどの程度なのかが全くわからない。それはともあれ、多少遠回りではあったけれど、この町唯一の観光地と言って良いTijuana Cultural Center(CECUT) まで彼の推薦する少し遠回りなルートを歩く。



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目に付くのは土産物屋とレストランばかり。日本人と見るや「トモダチプライス」だの「ミルダケ」だの「タナカサン」だの声をかける。私にとっては20年ぶりくらいになるティファナだが、相変わらず面白い町ではない。ティファナカルチャーセンターまで約3.5km、国境から小一時間の散歩だ。

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ティファナカルチャーセンター(CECUT - Centro Cultural Tijuana)には、あまり聞いたことのないアーチストの作品を展示した美術館やIMAXシアターがあり、メキシコとしては極めて立派で清潔な施設なのだが、正直私にはあまり関心が沸かなかった。やっぱりティファナは、観光客にとってはアメリカとメキシコの国境を見て体感し、ついでにほんの少しだけメキシコの町気分を味わうための町だ。

だから私にはこんな鉄条網や、

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国境の人や車の行列や、

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川にテントを張ってたむろしている怪しげなおっさんとか、

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道端の雑貨店の方が、よほど面白い。

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サンディエゴから30分、一方通行の回転扉を開ければすぐにのぞくことができるメキシコだが、帰りは甘くない。ESTAを持っている半日観光の日本人でも、アメリカに再入国するためには長い行列が待っている。平均待ち時間1時間〜3時間といわれるティファナとサンディエゴの国境だが、私たちが行った日には少なく見積もっても3時間以上は待つであろうディズニーシーはトイ・ストーリーマニア並の行列があった。

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2015年01月08日

旅のリアルタイムメモ ティファナからアメリカ国境を抜ける長い行列をスキップする裏技

 
アメリカからメキシコ・ティファナに抜ける国境は一方通行の回転扉を抜けるだけで済むが、アメリカへの再入国はそう簡単にはいかない。

アメリカ入国のラインは、アメリカのIDを持つ一用の"ready lane"、アメリカに通勤する人などに発行される"Sentri"と呼ばれるIDを持つ人のレーン、そして他のID用の "General/Public"の3レーンがあるのだが、ESTAで空路アメリカに入国した日本人の場合は"General"に並ぶことになり、運が良くて1時間、運が悪ければ3時間以上行列に並ぶことになる。

私たちがアメリカに入国しようとしたある平日の午後3時頃はとというと、こういう状況だった。

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3時間超えコース確定、である。


行列はティファナ側のタクシー降り場まで延び、更にはそこから180度Uターンしている。3時間越えは嫌だ。そういえばこの入国待ちが嫌われて、日本人相手のティファナツアーは人気がなくなってきているとも聞いている。

アメリカのパスポートを持っていれば、国内では処方箋なしじゃ入手できない抗生物質などの薬を安く買ったり、数分の1の費用で歯医者に行ったりとメリットもある上に行列もない。しかし、ただメキシコをのぞき見に行っただけの日本人観光客にとって、町に滞在するのと同程度の時間入国待ちをするのは、かなりきつい。しかし私の車は国境の向こうに駐まっている。並ぶしかないのだ、と諦めているとき、妙な中年男性が話しかけてきた。

"Fast Track?"

「なんだよ、FAST TRACK って?」と話を聞くと、どうやら1人$6を支払えばこのGENRALの行列に並ばなくて済み、1時間程度で国境を抜けられるらしい。しかし相手はアメリカの入国管理局、怪しい方法や違法じゃ困るのでそこを確認すると「合法だ」という。システムは今ひとつのみ込めないが、子連れで3時間以上並ばないで済むなら1人$6は高くはない。私はその男の話に乗った。


「ここで待て」と男は言う。ティファナ側のタクシー乗り場脇の舗装もしていない駐車場だ。

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待っている間に周囲の人に話を聞いてみると、このサービスはバンで観光バスなどと同じレーンに入り、乗客としてそこで降りて入国審査の列に並ぶ、というものらしい。徒歩の"General"よりバスなどの乗客用の"General"は行列が大幅に短いのだそうだ。なるほど、いろんな商売があるもんだなぁ、である。

ただしバンは満員にならなければ発車しないようで、定員が集まるまでこの駐車場で待たされることになる。待ち時間は運次第なのだろうが、私たちは30分少し待ちやっとバンに乗り込めた。

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バンに乗ったからと行ってすいすいと事が進むわけではない。自家用車ほどではないがバスのレーンにだってそれなりの行列はあるし、車は入国審査の列で20分程度待機する。私たちが車から降りたのは、タクシー乗り場で客引きの男に声をかけられてから1時間は経っていた頃だった。しかし車を降りて並んだ入国審査の行列には4-50人ほどしか並んでいない。全てがこの種のサービス利用者なのだろう。雑駁な印象だが、列の長さは徒歩の"General"に比べ、少なく見積もっても10倍、多分20-30倍は違う。車の中で座っていれ良いというのも、なかなかのメリットだ。

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行列の先ではアメリカの入国審査官が列を捌いているのだが、ちょっと怪しいこのサービスの利用者を咎めることもなく、他の行列と同様に扱う。不正行為ではないのだ。入国審査のファストトラックは空路では珍しいことではないし、アメリカはフリーウェイにもFAST TRACKのある土地柄だ。日本人的には、$6程度で並ぶ時間が大幅に短くなることに後ろめたい気持ちがわかないでもないが、この$6が大金という人も少なくないのだろう。

ティファナからの帰路、アメリカ入国審査の行列が長かった場合、このサービスはかなり利用価値があると思う。その気のある人はタクシー降り場あたりで "Fast Track?" と叫んでみればよい。すぐに客引きが飛んでくる。

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2015年01月10日

旅のリアルタイムメモ ロスの日系ホテル、ミヤコハイブリッドホテルに泊まってみた件

 
ロサンゼルスでは、空港から南側のビーチ沿いに広がる地域をサウス・ベイと呼ぶことがある。といっても South Bay という市や町があるわけではなく、マンハッタンビーチやレドンドビーチ、ガーデナやトーランスなど結構広い10数都市を指す総称だ。高級住宅街のマンハッタンビーチから、「大変に治安が良い」とはいいにくいイングルウッドまでいろいろなエリアがあるが、日系企業が多く進出しているトーランスや隣接するガーデナには日系のホテルが複数軒ある。今回はその中で一番お高いにここに泊まってみた。

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アメリカには延べ1年間くらい旅行しているしサウスベイエリアに泊まることも少なくなかったのだが、ここに泊まるのは実は今回が初めてだった。なぜかって?それはお高いからだ。このご時世、ネット予約だと時期によっていろいろな値段が出てくるが、ミヤコハイブリッドホテルはの宿泊費は、税込みで1泊大体$150〜200だと思っておけば良い。これは我が家にとって決して安くはない。というより分不相応だと思っていた。

しかしサウスベイの日系ホテルで唯一ここに泊まったことがないというのも前から気になっていたし、今回の旅行は次女と二人きりの長い旅行としては最後になる可能性が高いので、2泊だけ奮発してみたのだ。運良く$130代のレートがあったことも大きかったかな?撮影のタイミングを逸したので多少乱れてはいるが、まぁこの部屋を見て欲しい。

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部屋は約40平米、からの冷蔵庫やコーヒーメーカーは当然として、電気式の湯沸かし器や日本風の深いバスタブ(タブの外で体を洗える)、ウォシュレット、24時間のジャパンTV、無料の高速wifiなどがあり、極めて快適だ。

告白すると、ここに泊まる前、私たちはサンディエゴのマンチェスターグランドハイアットに泊まっていた。ネット予約でもミヤコハイブリッドホテルの倍という価格帯で室内に置いてある水は$5、wifiは$13、駐車場は$30もしたが、ここでは全て無料だ。ロケーションやチェーン展開にあたっての制約があるのは分かるが、日系ホテル特有のサービスを除いても、私たちにはグランドハイアットの半額のミヤコハイブリッドホテルの方が快適だった。

多分このホテルは、近隣の日系企業に出張するビジネスマンが使うような宿なのだろう。湯沸かし器は隣接する日系スーパーミツワで買ったカップうどんなどを食べるのに便利だし、日本式のお風呂やウォシュレットは海外で仕事をする際のストレスを軽減してくれる。更にはここの朝食は$18とお高いが、和食が大変に充実している。アリゾナやユタでアメリカ食や怪しい中華ばかり食べてきた身に、朝食の納豆はうれしい。

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ホテルには日本語を話すスタッフもいて、英語が苦手でも困ることは少ない。更にはサウスベイの日系ホテルの中、ここだけが空港からの無料シャトルを走らせている。空港からトーランスまでタクシーに乗れば片道$6-70はかかると言うから、車を持たない人にはかなりお得になる。

「わざわざアメリカまで来て日系ホテルに泊まるなんて」とか言う人もいるかもしれないが、別に観光や見学まで日系なわけじゃない。日本語を母国語として日本で生まれ育った人には、ここは極めて快適で過ごしやすいホテルだ。予約のタイミングや部屋によっていろいろな値段があるが、このホテルは日系の予約サイトを使うのが多分一番安い。旅のスタイルや予算にもよるが、もしある程度の宿泊費を支払って良いと考えているなら、ミヤコハイブリッドホテルは重要な選択肢の1つになる。$130代のプランがあったら買い、かもしれない。どうせマリオットやヒルトンに泊まれば同じような値段、モーテルに泊まっても$70位はするのだ。

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2015年08月09日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ1 ルートプランとNH006便


 香港ネタが終わり何を書こうかと思っていたら、年初に行ったアメリカドライブについて全く書いていなかったことに気が付いた。正確には「旅のリアルタイムメモ」で、ティファナからアメリカ国境を抜ける長い行列をスキップする裏技などを紹介してはいたのだけれど、旅行の内容についてはほとんど触れていない。何度も言うようだがこのブログは私個人の旅日記でもあるので、記録をスルーするわけにはいかない。というわけで、今回からしばらくは「アメリカ西海岸と国立公園ドライブの巻」となる。

 この旅行で使った航空券はユナイテッド航空の成田/ロサンゼルス単純往復と、最近の私としてはものすごく普通のものだった。娘との二人旅だったこともあり、@経由便を避けて、A(後述する理由で)できるだけアメリカ到着時間が早く、B希望の日程の中で最も安い、という条件で探したところ、こういう極めて一般的な航空券に到達したわけなのだな。想定していたルートはこうだ。




ロサンゼルスについたらグランドキャニオン、バリンジャークレーター(アリゾナ大隕石孔)、ペトラファイドフォレスト(化石の森)国立公園、モニュメントバレー、アンテロープキャニオン、ホースシューベントと国立公園を周り、ラスベガス入り。その後は余裕があったらサンディエゴや治安が少し良くなったというメキシコのティファナをのぞく。それでも時間があったら、ロサンゼルス界隈を観光する。

 これを娘の冬休みの2週間弱で回ってしまおうという、多少欲張ったルートだ。移動だけなら2週間は十分な時間だが、国立公園をゆっくり見学したり、ラスベガスで何日かショーを見ることも考えると、かならずしも「ゆったり」と移動するわけにもいかない。

いろいろ考えつつ、成田、ユナイテッドクラブ。

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どうしようかなぁ、と思いつつ、全日空6便。私にとってはUA9686便となる。

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このユナイテッドとの共同運航便であるNH006便は、成田からの直行便の中で最も早くロサンゼルスに着く。冬時間だと成田発が17:05、ロサンゼルス着が09:50だ。エコノミーではほとんど眠ることができない私にとって、今回この到着時間の持つ意味は大きかった。今回はロサンゼルス到着後、可能な限り東に向かっておきたかったのだ。

今までのロサンゼルスでは、まず車を借りてそのままサウスベイあたりの早めにチェックインできそうなホテルに入りそのまま昼寝、夕方起きだして時差ボケ生活の始まり、というのが基本だった。しかし今回は移動距離が大きい。しかも、モニュメントバレーやラスベガスのホテルは繁忙期ということもあり早めに予約してしまったので日程に縛りがある。その中で多少の時間的余裕を作り出すには、「はーい、お疲れさま」とロザンゼルスあたりでちんたらお昼寝しているわけにはいかなかったのだよ。飛行機が2時間早くロサンゼルスに着けば、2時間分余計に東に進めるではないか!


ロサンゼルス行きNH006便はB777。LCCとの違いは、VODと機内食の有無くらいだな。

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Y席後方の二人掛けシートをUAを通して確保はしておいたのだが、このあたりになるとミールを選びことができなくなることが多い。

この日のミールは焼き鳥丼かドリアだったのだが、CAは「ドリアがおいしそうですよ」と大昔から変わらないセリフを口にする。私は「ホワイトソースがあまり好きではないので」と焼き鳥丼を希望したのだけれど、5分後「申し訳ありません、焼き鳥丼がもうないので」とテーブルにはドリアが置かれた。

別にないものは仕方ないけれど、だったら「ドリアがおいしそうですよ」とか言うなよな、と思う。ついでにドリアをテーブルに置くときは乗客の顔を見たほうがいいよ、とも思うのだが、全日空ってエコノミーだとこういう感じのことが多い気がしないでもないな。ビジネスでは必要以上に話しかけるのにね。嫌いな味だったで機内食の写真は撮らなかったぞ。

まぁ日系のLAX線なんてこんなもんだ。ここに比べれば前回乗ったシンガポール航空のエコノミーは快適だったなぁ、と思いつつ、Y席で眠れない私はビデオを見始める。

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「倍返しだ!」

そうかそうか、去年やたら職場で聞いた「倍返し」とはこのことだったのか。全日空のVODには半沢直樹シリーズが全話あり、私は窓の外にハリウッドサインが出るまでこのべったべたのドラマを見続けた。なんとも嫌らしい復讐劇で途中で止めることができなかったんだよなぁ。おかげで成田からロサンゼルスまでの10時間、私は退屈することがなかった。ま、日系の飛行機も、悪くないよな。

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posted by 転々 at 19:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月11日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ2 NH006便でロサンゼルス到着後、必死に東を目指して走ったらバーストーで力尽きた件

 
 日本国籍保有者がビザを取得せずアメリカに入国するためには、ESTAと呼ばれる電子渡航認証システムで事前に手続きを手数料の支払いを済ませておく必要がある。これを済ませても入国審査の行列に並ばなければならない。時間帯にもよるがこれには小一時間はかかる。

これから車を運転する身としては可能な限り早く走り出したいんだよなぁ、などと思っていたら、警備員が「過去同じパスポートで入国したことのある人はこっち!」と呼び込みをしている。そちら側の行列は短い、どころではなく誰もいない。「2年前にこのパスポートで入国しているけれど行っていい?」と訪ねると手招きをするので言ってみる。どうやらこれは Automated Passport Control (APC)というサービスで、2014年の9月に始まったらしい。




もちろん誰にも使えるサービスというわけじゃなく、一定の条件がある。それは、

・アメリカのビザウェイバープログラムに参加している国のパスポートを持っていて、
・2008年以降に少なくとも1回ESTAに登録して入国していて、
・その時と同じパスポートを持っていること、


となっている。ESTA手続きをしていることは、当然だな。まだあまり知られていないサービスだったようで、この時間帯私と娘以外にAPCを使っているのは2〜3人。100人以上の行列を横目に日本語メニューもある機械にでパスポートをスキャンし、指紋採取や写真撮影を終え、モノクロ2色印刷の人相の悪い顔写真が印刷されたレシートを持って係員のところまで行く。1時間は並ぶものだと覚悟していたアメリカ入国審査が3分位で済んだ。これはすごい。

成田便の中で一番早くロサンゼルスに着き、入国審査をAPCで3分で済ませた私たちは、レンタカーをチェックアウトし、LAXからI-15を目指す。



一口にロサンゼルスといっても、周辺エリアを合わせると関東平野とほぼ変わらない面積になる。娘もいるしcarpoolのレーンを走ることもできるけれど、エリアと時間帯によってはそれなりの渋滞だってある。今日中にロサンゼルスエリアを抜け出しておくことの意味は大きいし、私たちの日程だと、今日ちょっと走っておけば往路でグランドキャニオンに寄り道する余裕もできる。

とはいえ大事な娘を助手席に乗せた異国のドライブ、眠さと戦いながら走るわけにはいかない。眠気や疲れをを感じたらそこで運転を中止し宿を取るというルールは妥協できない。さぁ、どこまでいけるか、なのだが、全く予想ができないんだ、これが。

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市内で渋滞に捕まったせいもあり、道がすいていれば2時間でいけると踏んでいたバーストーまで3時間以上かかってしまった。時間も午後2時を過ぎホテルに普通にチェックインできる。もう少し走ることも不可能ではないけれど、この先宿が比較的多くあるのはアリゾナ州境に近いニードルスとなり、そこまではあと2時間走らなければならない。



バーストー1泊、決定。

ロサンゼルス国際空港から200km、渋滞もあったしそれなりにがんばったと思う。バーストーはI-15とI-40の分岐点になるそれなりに大きなで宿の選択肢も多かったが、今回は町の中心から南に3km程離れたI-15沿いにあるアウトレットエリアに宿を取った。

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カントリー イン & スイーツ バイ カールソン バーストウ。

このエリアには何件かのホテルやモーテルが集まっているが、その中でネットで一番評判が良かったのがここで、お値段も2クイーン+朝食で$110少しと許容範囲だった。なにより私たちは日本から飛んできて200km走ってこの砂漠の街にいる。1泊目くらいは良い目の宿に泊まりたい。

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暖炉のあるロビーにはクリスマスのデコレーションがされていて、娘も気に入ったようだ。バスタブもあるしここならゆっくりたっぷり眠れそうだ。プールやスポーツジムを使うことはなかったけれど、朝食もおいしくここを選んだのは正解だった。部屋の窓からの景色はいまいちだったけれど。

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と、ここでロサンゼルス到着後に車を走らせる人に私の感想を伝えるならば、

「LAXからI-40でグランドキャニオン方面に行くにしてもI-15でラスベガス方面に行くにしても、あんまり無理はしないでバーストーあたりで1泊した方が良い。もし眠気が襲ってきたならば、もっと手前のビクタービルやオンタリオあたりで休むのもありだ。異国で居眠り運転だけは避けなきゃ!」 となる。鞄の中には第3類医薬品のエスタロンモカくらい忍ばせていってもいいだろう。送料込みで400円しない。

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posted by 転々 at 19:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月12日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ3 いつまでたってもグランドキャニオンの迫力にはやられる件

 
 バーストーでたっぷりと眠ってHPを復活した私たちは、東へを向かう。目指すはグランドキャニオン・サウスリムだ。

バーストーからサウスリムまでは608km、日本で言えば都心から盛岡を過ぎ青森に入るくらいの距離になる。時差ぼけによる早起きを利用しつつ、朝イチで結構評判の良い朝食はしっかり食べ、フリーウェイをひた走る。昨日稼いでおいた2時間が、ここで活きるのだ。朝6時にホテルを出れば正午にはグランドキャニオンに到着することができる。



さすがにI-40に入るととんでもない事故や工事でもない限り渋滞はない。クルーズコントロールをセットしてだらだらと走っても、午前中にはウィリアムズを過ぎた。思ったより余裕があるので、グランドキャニオン空港に隣接した Planes of Fame Air Museum に立ち寄ってみる。

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この博物館の(多分)本館は、ロサンゼルスに近いオンタリオの南側・チノの街にある。主に第2次世界大戦以降の戦闘機やプロペラ機を展示していて、毎年5月にそんな古い飛行機を含めたエアショーが開催されている。グランドキャニオンに近いこの分館も、規模は小さくした感じだが展示内容は似ている。どうやらマニアの人には「おおっ!こんなところにT33がっ!!」となるところのようだが、興味・関心のない人にはスクラップ保存場に見えるかもしれない。

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ここから40分も走ると、そこはもうグランドキャニオン(サウスリム)だ。
私たちにとっては2年ぶりのグランドキャニオンとなる。
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なんなんだろうね、この光景は。

今までいろいろな場所に旅行に出かけていろいろなものを見てきたけれど、個人的にはその迫力はグランドキャニオンが一番だ。あまりに有名でアクセスが良く、眺望ポイントでは自撮り棒で記念撮影に余念がない観光客たちがいっぱいだけれど、それでもここはすごい。軽い気持ちで立ち寄っても絶対に日没までいることになってしまう。娘もただ目前の巨大な渓谷に見入っている。遺跡の類いと違ってここは予備知識を全く持たない人間の視線さえ釘付けにしてしまう。

グランドキャニオンって何度来てもすごい。

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例によってサウスリムのいくつかのポイントを巡り、日没をデザートビューウォッチタワーで迎えようと車を東に走らせる。

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グランドキャニオンの東端に来れば、もしかしたら谷の向こうに沈む太陽が見られるのでは、などと淡い期待もしてはいたのだが、「ものすごい光景」ではなかったかもしれない。なんだかんで言ってグランドキャニオンの光景は、サウスリムのマーサポイントやヤバパイポイントからのものが一番迫力がある気がする。



例によって日没まで渓谷をじーっと見て過ごしてた私たちは、キャメロン経由で今夜の宿泊地、フラッグスタッフに向かった。



グランドキャニオンからキャメロンに抜ける64号線は、モニュメントバレーへの抜け道だ。89号線を北に、そして160号線を北東に走れば、サウスリムから2時間少し(223km)でモニュメントバレーへの拠点の街であるカイエンタに行くことができる。 しかし私たちはモニュメントバレーまで430km程遠回りをすることに決めていた。見ておきたい場所があったのだ。

すれ違う車のほとんどない暗闇の中、携帯の電波も届かない砂漠地帯を走る。ラジオではネイティブアメリカンのFM局が土地の伝説について話しながら伝統音楽を流す。何ともいえない2時間のドライブだ。フラッグスタッフにつけば、ホテルやモーテルは山ほどある。この日のホテルは、内容の割に税込み$45と安かった Day's Hotel Flagstaff にしてみた。



フラッグスタッフは全般的にホテルが安くてありがたい。

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posted by 転々 at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月13日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ4 アリゾナ大隕石孔を通過し、小さな田舎街でクリスマスを過ごした件

 
 せっかくグランドキャニオンからキャメロンを抜けたのに、そのままカエンタ(モニュメントバレー)方面に向かわずにフラッグスタッフに南下したのは、I-40沿いにどうしても見ておきたいポイントがあったからだ。その一つがアリゾナ大隕石孔ことバリンジャークレーターだ。

「アリゾナ大隕石孔」「メテオクレーター」などいくつかの呼び名があるこの大きな穴は、今からおよそ5万年前に隕石が衝突してできた衝突クレーターだ。そして衝突クレーターの中でも衝突を思わせる形状が明瞭なものを隕石孔と呼ぶことが多い。世界で最も大きな隕石孔は南アフリカのフリースステート州に、2番目に大きなものはカナダのサドベリーに、そして世界3位の恐竜を絶滅させたと言われる3番目に大きなものはメキシコのユカタン半島にある。アリゾナ大隕石孔は直径約1.5kmと必ずしも大きくはないが、その分大変わかりやすいクレータークレーターした形をしている。





もうひとつはペトラファイド国立公園(化石の森国立公園)だ。

少し頭の弱い私は「化石の森 (Petrified Forest)」なんていうロマンチックな言葉でころっと騙されてしまうのだが、その名の通りここは世界最大の化石(珪化木)の集積地だ。化石と言っても恐竜やアンモナイトやではなく珪化木、つまり樹木がケイ酸を含んだ地下水によって原型を変えずに石化したものがここにはごろごろしている。




フラッグスタッフからバリンジャークレーターを経由してペトラファイドフォレスト国立公園までは200kmもない。車で2時間の距離だ。ゆったり寝坊をして2カ所を見学したら、あとはモニュメントバレー方面への移動に向けて様子を見れば良い。私はそんな風に考えていた。

フラッグスタッフの南50kmにはセドナというネイティブアメリカンの聖地もある。人口1万少しの小さな街でそれなりに美しい場所なのだが、いつの間にかネイティブアメリカン以外の人たち(特にヒッピー)が "vortex(エネルギーの渦)が湧き出るスピリチュアルな癒やしの街" と考えはじめ、日本ではここ10年くらい「パワースポット」と紹介されるようになり、多少妙な感じになっている。まぁ何回も行くことはないし、私にはそんなものより隕石の孔や化石の森の方が面白い。






フラッグスタッフを出て約40分、バリンジャークレーターへの横道に入る。

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時々すれ違う車の運転手が私に向かって手を振る。友好的な人たちだ。しかしみんながみんな手を振ることもないじゃないか、と思ったら、

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そうですか、クリスマスで休業ですか。教えてくれてありがとうございました。

そうだよなぁ。ここは個人の土地で、国立公園じゃないんだよな。クリスマスともなれば家族で過ごしたいだろうし、仕事なんかしてる場合じゃないよな。

せめて周辺からクレーターの一部でも見えないかと横道を走ってみたが、周囲の道路からはちらりとも見ることはできなかった。バリンジャークレーターは個人の所有地だと聞く。また、クレーターは周囲が盛り上がっているからその頂に上がらないと内部は見えない。私がここでお金をもらってクレーターを見せる商売を始めたら、無料で見えるような場所へのアクセスはさせないし、所有者も同じ考えのようだ。仕方ない。ここは気を取り直して化石の森国立公園に向かおう。


ペトラファイド国立公園に一番近い街はホールブロック(Hollbrock)だ。ここからモニュメントバレー方面に北上すると、カイエンタ(googlemapではカエンタ)まで下道の265km、「街には小さなホテルが一つあるかどうか」的環境となり宿を選べる状況ではなくなる。もう午後だし、ここはペトラファイドに行く前に宿を確保しておく方が賢明だ。

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部屋を確保し、ついでにペトラファイドフォレストへの道順を訪ねてみると、不安を煽るな返事が返ってきた。

「モニュメントバレーに抜けるなら、南ゲートから入って北上するのがお勧めだけれど、今日はクリスマスだしやってるかしら…? ちょっと電話してみますね」

         本日休業。やっぱりだよ!

個人の所有地だって国立公園だって、クリスマスに休むところは休む。これがグランドキャニオン級の規模だと開いていることも多いけれど、ペトラファイドフォレストクラスだと結構休むのだな。まぁここで文句を言っても仕方がない。1年は365日もあるのに、わざわざその中に1日しかないクリスマスを狙ってやってきた私たちが悪い。
今日はもうおしまい、休憩日だ。

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(娘は宿題)

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(父は洗濯)

ちなみにアメリカの田舎町でクリスマスを迎えてしまうと、食事環境もかなり厳しくなる。ホールブロックは小さいながら空港もあり10件以上のホテルがある街だが、この日はほとんどの店が閉店していて、夜の8時に開いている店はマクドナルドとKFCだけだった。これが閉まってしまうとあとはガソリンスタンドで食料を調達するしかなくなる。

ガソリンスタンドのサンドイッチが夕飯なのは、米食民族には結構悲しい。

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posted by 転々 at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月15日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ5 化石の森国立公園で雪と戦った件

 
ペトラファイドフォレスト(化石の森)国立公園は、フリーウェイを挟んで南北二つのエリアに分かれている。公園内へゲートとビジターセンターも南北にあり、どちらからでも公園内を縦断することが可能だ。ホテルのスタッフは、「191号線を北上してモニュメントバレー方面に行くのなら、南のゲートから入って北に向かうのが良い」という。




ふむふむと言葉に従い、180号線を南東に走る。20分ほどで車はペトラファイドフォレスト国立公園南ゲートに到着した。

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あの、なんか、雪積もってるんですけど。


とりあえず南のビジターセンターで、この化石の森がどうやって出来上がったかを学ぶ。三畳紀の後期雨季と乾季を繰り返したこの土地ではたびたび洪水が発生し、流された樹木が火山灰を多く含む砂に埋もれケイ素によって石化し、昔と同じ姿を見せる化石・珪化木となったらしい。

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「よおしじゃぁ出発だ」と園内に入りたいとことなのだが、、雪のため園内へのゲートは閉ざされている。クリスマス攻撃の次は雪攻撃かよ!である。

しかし珪化木はビジターセンター周辺の散策路にごろごろしており、「化石の森に来て化石が見られない」という最悪の事態だけは避けることができた。

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ここの珪化木は不思議だ。その色が鮮やかすぎて見ただけでは化石とは分からない。「普通の倒木のように見えるけれど触ってみると石」なので、樹木の模型のようにも思えてしまう。しかしこの木はまだ恐竜が闊歩していた2億年前の木そのものなのだ。日本で見られるものは「いかにも石炭になり損ねました」的な色をしているのだけれど、ここのものは水をあげたら芽が出てきそうな気すらする。

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こんなに適当に転がしておいて貴重な化石が盗まれないのかと心配なのだが、実は結構盗まれているらしい。記念に持ち帰りたいのなら、ゲート近くの土産物屋で私有地から発掘されたものが売っているので、そちらを買うべきだよな。

小一時間珪化木の転がる砂漠を歩いたが、今だ園内へのゲートは開かない。スタッフに尋ねると「途中スリップが危険なポイントがあるので、雪が解けきれないと開けるわけにはいかないんだよ」という。晴れてはいるけれど気温は低い。いつになるかわからない融雪を待つわけにはいかないな。私たちは来た道を引き返してI-40に乗り北ゲートのビジターセンターで道路の開通を待ったのだが、やはりゲートが開く様子はなかった。これはもう今年は無理だな。

ちなみに公園の北部はペインテッド砂漠という色分けされた地層で知られた砂漠地帯であり、ここは南部が国定公園に指定されてしばらくしてから公園に編入された。珪化木を見学する遊歩道は整備されていない。ペトラファイドフォレスト国立公園で珪化木を見たいのなら、南部のビジターセンターに向かうのが正解だ。

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posted by 転々 at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月30日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ6 モニュメントバレーではなんとしてもビューホテルに泊まりたい件

 
化石の森国立公園から、今回のドライブのメインイベントの一つであるモニュメントバレーまでは、310kmの道のりだ。特に有名な観光ポイントのないが、このルートはアメリカ合衆国先住民族、所謂ネイティブ・アメリカンの準自治領であるナバホネーションを通る。というか、モニュメントバレーもナバホネーションの中にある。



砂漠の続く地味な土地なのだが、見どころがないわけじゃない。その一つが最古の交易所であり国立史跡でもあるハッベル交易所("Hubbel Trading Post")だ。政府に4年間強制収用されていたナバホ族がこの土地に帰れたのが1868年、南北戦争が終わった3年後だ。しかし「居留地」として帰ってきた故郷は荒れ果てていてその生活は苦しく、そんな中ドン・ロレンツォハッベルがナバホの人たちが現金収入を得られるようにと1878年に開設した交易所だ。

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クリスマス休暇で閉鎖中ですかそうですか。




気を取り直してモニュメントバレーのベースとなるカエンタ(カイエンタ)を目指す。私が前回モニュメントバレーに来た時にはここに宿を取り、早朝起きだして車でご来光を見に出かけた。しかし今ではモニュメントバレーを望むベストの場所にちょっと贅沢なホテルがある。The View Hotel だ。今回の旅行では、私たちはこのホテルに泊まることを大きな楽しみの一つにしていた。

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ナバホネーションの聖地にあるこのホテルは「環境に配慮しモニュメントバレーの美しさを損なわないように慎重に設計され」2008年に開業した、ナバホ所有(というか、ナバホでありARTSCO社の社長であるArmanda Ortega女史)のホテルだ。ナバホネーションの元大統領ジョーシャリーも「伝統的な家の周辺で雇用を促進する」と開業を評価している。

お値段はというと、安くはない。部屋のカテゴリにもよるが1部屋$150〜300くらいだ。しかし値段もさることながら、このホテルは混む。部屋数が90室程しかないので早めに予約をしないと部屋が取れないことも少なくない。私たちはクリスマス休暇中であったこともあり、旅行計画もまじめに考えていない半年以上前に部屋を確保していた。実際に予約を入れてみるとわかるが、このホテル、特に繁忙期ではなくとも1-2か月前には部屋は結構いっぱいなのだ。
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ナバホの様式で装飾されたホテルは、派手ではないが落ち着く。wifiがロビー周辺でしか拾えないのは私には少し不便だが、ここではネットなど後回しにしたほうが良いのだろうな。そして部屋からの眺めがこれ。

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これだけでもなかなか絶景なのだが、このホテルに泊まるメリットは早朝にある。

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モニュメントバレーが一番美しいのは夜明けだ。カエンタに泊まった場合、夜明けの1時間以上前には宿を出てモニュメントバレーに入り、ビューポイントに車を止めて寒さと戦いながら夜明けを眺めることになるが、ビューホテルに泊まるとこの光景をベランダから見ることができる。これがこのホテルの売りだ。この日の出を見ると1泊250ドルも高くないと思えてしまう。


ちなみにホテルにレストランは一つしかなく、決して安くはない。

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お値段は「リゾートホテル唯一のレストランとしては極端には高くない」といった程度だった記憶がある。私たちは昼間カエンタで中華を食べておいたので素直にここのナバホ料理を楽しむことができたが、居留地の掟としてアルコールがないのが少し寂しかったことを告白しよう。更には事前にホールブルックスで買いこんでおいたビールを洗面台に氷を入れて冷やし、ベランダでビールを飲みながらメサと星空を眺めていたことも告白しておこう。ビール好きは居留地に入る前に買い込んでおいたほうが良い。

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posted by 転々 at 09:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年09月01日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ7 モニュメントバレーを普通のセダンで走った件

 
 アメリカのレンタカーは、未舗装路の走行に保険を適用しない。
しかしここモニュメントバレーの内部(バレードライブ)は全てが未舗装路だ。レンタカーでここを走ることにはいろいろ意見があるようで、「あなた、アメリカのレンタカーは未舗装路走行禁止なんですよ!!もし何かあったらあなたに責任が取れるんですか!」と脅す人もいる。そこまでは言わなくとも、モニュメントバレーを走るならSUVの4WDを借りるべきだとかいう人もいる。実際はどうなのか気になる人は多いようで、ネットでもいろいろな話があった。

じゃぁ実際はどうなのか、という話なのだが、まずはこれを見てほしい。モニュメントバレーの道は、メインルートを外れない限り、だいたいこんな感じだ。

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大きなぬかるみでもない限り、普通のセダンでも走ることはできる。というか、私よりずっと車高の低い車がどんどんトレイルに入っていく。車で入るのは当然で、ここは歩いて回ることはできない。入場料を支払って車で入るしかない。石で車体が傷ついたりすると面倒なので低速走行になるけれど、モニュメントバレーを巡るバレードライブは普通車でも走ることができる。

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全長27qのバレードライブにはいくつかのビューポイントがあり、駐車スペースがある。確かにそこからの眺めは素晴らしいけれど、実際はどこを走っていてもその光景には圧倒される。

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モニュメントバレーの地形は、台形型のメサとそれが侵食されて塔のようになったビュートで構成される。ナバホの聖地であるこの土地が一番美しく見えるのは、太陽の位置が低く光と影が交錯する夜明けと日没に近い時間帯だ。ここで夜明けを迎えれば美しい光景が見られるのだろうが、暗闇を通行する車のヘッドライトが興をそぐだろうし、何より本当に車の保険が心配になる。天候に関わらず、ここを暗い時間にレンタカーで走ることは、リスクを背負ってセダンでここを走った私にも無理だ。

バレードライブを道なりに走ると、やがてホテルのあるビジターセンターに戻る。なるほど、The View Hotelはこんな感じで建てられていたのか。

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バレードライブのもっと奥を見たい人には、現地でツアーに参加すればミステリーバレーと呼ばれるエリアに入ることができる。昔人が住んでいたのに突然いなくなったため「ミステリー」なのだそうだが、私はここに住むナバホの住居を見られることの方に魅力を感じるけれど、お一人様$50以上するらしいので参加したことがない。

予算的に The View Hotel に泊まっただけでいっぱいいっぱいなんだもん。

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posted by 転々 at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年09月03日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ8 アンテロープキャニオンでガイドに言われるまま写真を撮りまくった件

 
アンテロープキャニオンは、モニュメントバレーから約190km、車で2時間余りの距離にある。朝早い時間にホテルを出た私たちは午前中にはツアーの発着所に着いた。「アンテロープキャニオン、こうなったら今日中に見ておこう」という気持ちになる。もちろん「通好み」のロウワーではなく、アッパーアンテロープキャニオンだ。




今や絶景撮影ポイントとして人気が高いアンテロープキャニオンだが、ここに多くの人が訪れるようになったのは意外と最近で1990年代だ。もともとハイウェイから少し離れたナバホの土地にあるこの場所には、鉄砲水の危険もある水無川を通っていくため、現地のツアーに参加しなけれれば行くことができない。そのツアーが始まったのが1990年代ということなのだな。

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空席のあったツアーまで2時間程あったので、宿に顔を出してランチを取ってからツアー出発ポイントに戻る。ここからは4WDのSUVなどに乗り換えることになるのだが、モニュメントバレーと違ってこの「道」はどう考えても旅行者が走れる場所じゃない。ま、入れないんですけど。この水無川は何十キロも上流に雨が降ると鉄砲水が襲うのだそうで、実際1997年には11人の観光客が亡くなっている。

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SUVで10-15分ほど走ると、アッパーアンテロープキャニオンの入り口だ。

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入り口でガイドが言う。
「カメラの設定についてアドバイスがある。ホワイトバランスを1あげておこう」

そう、ここは「自分の目にその光景を焼き付ける場所」というよりは、「めったやたらにきれいで迫力のある風景写真を撮ることができるポイント」なのだ。1990年代から観光客が増えたのも納得だ。素人でもフィルム代を気にしないで済むデジタルカメラが一般に普及したのが1990年代だもんな。

最近「風景の一部をカメラで切り取って、それをどぎついフィルターにかけたらやたら迫力が出た観光スポット」が妙に人気な気がするが、もしかしたらここはそのはしりなのかもしれない。ただここアンテロープキャニオンは、おかしなフィルタでどぎつい補正をしなくとも、ホワイトバランスを一つ上げただけでなんとも幻想的な写真を撮ることができる。写真撮影型格好スポットとしてはかなり良心的なほうだ。なんとなく釈然としなかった私は、ホワイトバランスをそのままにしたけれど。

とりあえず洞窟に入ってすぐの撮影ポイント。ガイドが「上を撮ってみろ」という。

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まいった、確かにこれはすごい。


ツアーにはガイドツアーとガイドフォトツアーがある。何が違うのかというと現地滞在時間が1.5時間か2.5時間かの違いであって、どちらに参加しても写真撮影ができないということはない。あとはこの洞窟内部を知り尽くしたガイドの指示に従ってシャッターを切ればよい。

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ホワイトバランスをあげていなくても、ガイドの指さす方向にシャッターを切るとこれだ。できるだけ中を歩く人物を一緒に撮ろうとしていたのは、私がみんなと同じ光と影の幻想空間写真を撮ることに少し抵抗があったからなのかもしれない。途中デジカメのバッテリーが切れたので、スマホに切り替えた。

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こっちの写真も無考えにスマホで撮った割にはなかなか美しい。てか、さっきの写真だって1万円しないコンパクトデジカメで撮ったんだけれどね。

ただここアンテロープキャニオンの光景は「写真で見ると美しい」のであって、現地では写真ほどは美しさを感じなかったことも事実だ。

例えばグランドキャニオンやモニュメントバレーは、肉眼で眺めてもその美しさに息を飲みいつまでも見ていたいと思ったが、ここでそういう気持ちになることはなかった。


みんな肉眼で見る光景にはあまり反応せず、撮影したばかりの画像をモニタで見た時に歓声を上げている。ちょっと考えると不思議な光景だ。そして帰路の待合ポイントでスマホを手にfacebookやインスタグラムに今撮ったばかりの写真を投稿している。なんともネット時代を反映する観光地の光景だなぁ。

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ま、私も投稿したんですけどね。

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posted by 転々 at 19:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年09月04日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ9 PageのSuper 8 が、差額の支払いもなしに私たちを安いモーテルに追いやったことを告発する件

 
私がホテルを悪く言うのは、8年間書いているこのブログでは多分初めてのことだ。普通あまり気に入らなかった宿はここでは取り上げずスルーするのだが、今回だけは話は別だ。それくらい不愉快な目にあった。

アンテロープキャニオンの最寄り都市であるページの街で酷い目にあったのだ。
今夜の宿として予約しておいたホテルがオーバーブッキングをしでかして、私たちの宿を安いモーテルに変えた。しかも一切の返金なしにだ。この最低の宿の名前はSuper 8 Pageという。



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http://www.super8.com/hotels/arizona/page/super-8-page-lake-powell/hotel-overview

その日の午後にも嫌な予感はあった。既に予約サイトで部屋を確保していた私に「予約を確保するためにはクレジットカードの情報を更新しろ」というメールを送り付け、ちゃんと即座にカード情報を更新し、念のために午後12時台にホテルに顔を出した私たちに、ホテルのマネージャーは「お前たちの部屋はここだ」と部屋代が$40も安いTravelodge Pageをあてがった。

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http://www.travelodge.com/hotels/arizona/page/travelodge-page-az/hotel-overview

オーバーブッキングだったのだろう。それを予感して即時にカード情報を更新して午後1時前にホテルに顔を出した私たちが部屋を確保できなかったのことは、どう考えてもホテル側の落ち度だ。

私はアンテロープキャニオンを見学する前とその後に2度ホテルのレセプションで抗議をしたが、「マネージャーが不在だ」と言い張る女性スタッフは、苦々しげに「お前たちの部屋はここだ」というだけで、事情の説明や差額の件について何も答えることはなかった。ひでーはなしだ。

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部屋がないなら宿代返せよ!

もちろんホテルが消えたわけではなくこの宿に宿泊した客もいるわけだが、ホテルの要求に即時に応じて午後1時前にチェクインをしようとした私たちには部屋はなかった。関係ないけれど私たちはナバホのみなさんと外見が大変似ている。



帰国後この件を予約サイト、えい、面倒だ、booking.com に報告したところ、こんな返信が来た。

super8 page.jpg

---
Booking.comのCustomer Relations Departmentより連絡をさせていただいております。
Super 8 Pageでのご予約*****につきまして、ご連絡が遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。

*****にメールにてご案内申し上げた内容と重複いたしますが、今回は宿泊施設の手違いにより、ご予約いただきましたお部屋とは別のタイプをご利用いただくこととなり、大変申し訳ございませんでした。
通常はよいタイプのお部屋をご提供いただくこととなっておりますが、今回は空きがなく下のランクのお部屋に宿泊いただいたとのことですので、USD20を返金させていただきます。

返金方法は、最も早い返金方法としてMaster、Visaのクレジットカードまたはデビットカードへの返金を弊社よりお勧めさせていただきます。この返金手続きは、VisaまたはMasterCardのロゴがついたカードのみにおいて可能となります。

この返金方法にご同意いただける場合には、cust******
@booking.comからお客様のアドレス******.***へ返金手続きページのリンクを添付したEメールを送信いたします。このリンクは、お客さまが安全にカード情報を入力していただけるセキュリティシステムに保護されたリンクとなっています。

お手数ではございますが、クレジットカードの種類、メールアドレスをご確認の上、本Eメールへご返信いただけますようお願い申し上げます。

改めましてこの度の件ではご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。
ご質問等がございましたら、弊社へお気軽にお問い合わせくださいませ。

----




当然だ。しかしこの2軒の差額の相場は$20以上だ。

しかもきちんとクレームしなければ私は泣き寝入りだったことになる。

更に言えば、問題の本質はオーバーブッキングではなく、スタッフの対応の酷さだ。

私はこのホテルの対応の酷さをbookig.comに報告しなければならない。

「日本人なめんなよ」、という気分だ。





こんな話は思い出しても不愉快なだけで、生涯この宿に泊まらなければそれで済むことではあるのだが、この女性スタッフのあまりの態度の悪さに「それ以上失礼な態度だとを言うとブログでレポートするぞ」と言ったところ「どうぞ」と言ったので、その約束を果たす必要がある。まぁ、これでレポートは終了したので、あとはこのブログをSuper8の本社に報告するだけだな。どんな反応があるのか、今から楽しみだ。

ここで、どうして Super8 Page のスタッフは私たちにランクの落ちる Travelodge Page をあてがったのかが気になるのところだが、調べてみると面白いことが分かった。この二軒のホテルはオーナーが同じらしいのだ。なるほど、オーバーブッキングの客はここに送り込めば、よそのホテルに金を払わなくて済むのか。私は中学生の娘を連れているから、できるだけ廊下がアウトドアじゃない宿を選んできたんだけどね。

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Page の Travelodgeは、チェーンの中でもあまりきれいではないほうだった。こういう不愉快な気分のときはテレビでこれを見るに限る。

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Page の Travelodgeはテレビも旧型なので、iPhone4のRCA出力が大変見やすく映る。

まぁホテルだってオーバーブッキングすることだってある。しかし問題は、ホテルがどれだけ誠実に対応するか、だ。残念ながら Super 8 Page のそれは、世界最低レベルのものだった。予約情報がまともに伝わっていなかった中国のホテルだって、ここほど酷い対応じゃなかった。私はこの記事を読んでくれた人が一人でも多く、Super 8 Page を利用しないことを願う。

もちろんどの宿に泊まるかは個人の勝手なのだか、こんな宿じゃあまりいい思いはしない気ようながするぞ。

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タグ:Page Super 8
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2015年09月05日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ10 コロラド川の景勝地「ホースシューベント」が実に微妙な地味さ加減だった件

 
ホースシューベントはページ近郊にあるコロラド川の有名景勝地だ。「近郊」と書いたがその距離は極めて近く市街の中心からたった10km弱、車で10分以下の距離だ。この距離だからアンテロープキャニオンを見終わった足で出かけても良かったのだが、宿泊費も返却せず私たちを同じ経営者の安モーテルに追いやった契約違反も当たり前の最低ホテル "Super 8 Page" のおかげで、時間と気分を台無しにされたのだ。他の宿泊客音評判もいまいちのようだし、とっとと潰れれてしまえはいいのに、である。



まぁしばらくディナーにアメリカ/ナバホ食が続いていたところを久々のビール付き中華食べ放題で気分転換し、更にはこのドライブの「アメリカ国立公園・大自然編」の観光もこれが最後になるので、ページからラスベガスに向かう途中、ここに立ち寄ったわけだ。

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"Horseshoe Bend Hike, Read This Before You Go" え?ハイクなの??

正直私はホースシューベントのことをろくに下調べもせず「コロラド川のちょっと景色の良い場所」くらいのことしか知らず、「駐車場に車をとめたらちゃちゃっと見てこよう」くらいにしか考えていなかった。あ、そうなのね、この地味な坂道の丘を歩くんだね。

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"HIKE" と言ってはいるけれどそんなに大した距離ではなく片道約850メートル。足元はアリゾナ名物の沙漠で往復で30分程度のルートだ。ただし行きが下りなので帰路が多少心配ではある…、っとここか!




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ホースシューベント。

コロラド川が蹄鉄の形に蛇行しているから、"HorseShoe Bend"(馬蹄曲がり)。

まぁよい景色ではある。つまらない景色ではない。アメリカらしく転落の危険がある場所にも柵一つないあたりが自然な感じで良い。

でも、正直地味な場所だ。

いえね、あたしゃぁここがつまらない場所だとは言いませんよ。コロラド川に深く浸食された断崖絶壁は迫力いっぱいだし馬蹄型に蛇行しているから半円状の実に印象的な形で、普通にいい景色ですよ、えぇ。でも、グランドキャニオンからペトラファイドフォレスト、モニュメントバレーにアンテロープキャニオンと自然のおりなす奇観を見続けてきた目には、正直地味に映ることも否めないんですよ。昨夜ページの最悪ホテルで気分を害されたせいもあるのかもしれないけれど、例えばこれだけを見にラスベガスあたりからドライブするかと言ったら、あたしゃちょっと嫌ですよ、大家さん。

グランドキャニオンやモニュメントバレーのように息をのんでいつまでも見続けるでもなく、ペトラファイドフォレストのように珪化木を撫でまわすでもなく、アンテロープキャニオンのように撮ったばかりのデジカメ画像を直ちに再生して見入るでもなく、私たちは20分程この「良い景色」を眺め、駐車場に戻った。


ちなみに帰路の沙漠の道は登り坂だ。

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2015年09月06日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ11 ラスベガスに到着し「昔は豪華ホテルだった安ホテル」エクスカリバーにチェックインした件

 
我が家は子供の冬休みをラスベガスで過ごす時期が長くあった。定宿だったのは、ストリップ北部にあるサーカスサーカスManor Moter Lodge

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http://www.circuscircus.com/las_vegas_hotel/manor_rooms.aspx

子どもが小さかった時には、ここの無料のサーカスや事実上宿泊者無料だったこともあった室内遊園地はなかなかも魅力的だったのだ。更にこの Manor Moter Lodge は3階建てで駐車場がほぼ棟に隣接するモテル的な造りで、これが魅力でもあった。

一般にラスベガスの大ホテルではタワータイプのホテルの裏手に大駐車場があり、部屋から外出しようとするときには駐車場までホテル内小トリップをしなければならず、部屋を出てから車を始動させるまで10分歩くことも珍しくはない。ホテルがでかくて駐車場もでかいから、ちょっとそこまで行くときに大変車が使いにくいのだ。

しかしこの「マナーモーターロッジ」は大型モテルといった造りなので、「ちょっとジャックインザボックスで照り焼丼買ってくる」などというとき、やたら便利なのだ。敷地はホテルのメインビルディングに隣接していて、昔はモノレールやシャトルで遊びに行ったものだが、今年は何か工事をしているようで動いているところは見られなかったなぁ。

サーカスサーカスのマナーモーターロッジはラスベガスの大ホテルの中では結構廉価で、一番安かった時には1泊$16.1で泊れたこともある。私は賭博への欲求は皆無に近い。そこで私たち一家はスロットマシンを触ることもなく、無料のアトラクションやドライブを楽しみながら安上がりにアメリカ暮らしをさせていただいていたものだ。

一昨年には、大みそかの花火を良い位置で見ようと、我が家としてはちょっとお高めの The Plutinum Hotelに泊まってみた。

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大きなリビングやキッチン、ジャグジーのついた広い部屋で家族全員がゆっくり過ごすには良かったのだけれど、敷地が狭いせいか駐車場が全てバレーパーキングという個人的には厳しい状況であり、更にはラスベガスの年越し花火が風情も何もないうるさい戦場的火薬炸裂ショーが10分だけだった現実もあり、この年だけのお付き合いとなることに決定した。(歩けばいいのだろうけれど)車を出すたびにチップはきつい。



そして今年はここ。

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エクスカリバー "EXCALIBUR "

1990年に鳴り物入りでオープンしたこのホテルは、この外観と馬と騎士が走りまわる派手なショーなどで一世を風靡した。我が家には「ちょっとお高い贅沢なホテル」であり、泊まることはなかったけれどショーだけは見に行った記憶がある。

しかしこのエクスカリバー今では「サーカスサーカスに並ぶ、家族向けの廉価版大型ホテル」となってしまった。税金12%やリゾートフィー$22.40は別だとはいえ、1泊$70なら泊まってみても良い。今まで自然の広がるエリアの地味なホテルに泊まり続けていた娘は、ホテルの外観を見て「おー!」と声を上げている。娘は明らかに喜んでいる。そして室内。

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娘は明らかに落胆している。

この写真だけではなかなか分かりにくいところだが、親にあちこち引き回されている娘はホテルの部屋の良し悪しには敏感だ。調度品の貧弱さ、照明の暗さ、メンテのそこそこ感、と、このホテルの部屋の内装は外観の派手さとのギャップが大きい。中世の城だと考えれば、正しい設定とも言えるけれど。ま、安いですから、すまんな、娘。おまけに低層階だったから窓からの景色もモーテルのようだ。

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昔ラスベガスは、「カジノで利益を得ているのでホテルや食事に関してはとても安上がりに過ごせる街」だったのだが、その経営は必ずしも順調ではなかったようだ。2010年頃には「リゾートフィー」なる飛行機の燃油追加料金よりタチの悪い追加料金を当たり前に取るようになり、その金額もじわじわと大きくなり、今回は$70の宿泊料に対して$22.4、これなら最初から$92.4と言われたほうが気分が良い。ラスベガスのホテルは、リゾートフィーを追加した金額で部屋選びをしなければならないのだ。

ちなみにこの全員にが強制徴収されるリゾートフィーで提供されるサービスはというと、

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http://www.excalibur.com/hotel/reservations_policy.aspx

wi-fiサービス(私たちのときにはなかった)、フィットネスセンターへのアクセス(普通宿泊者は無料)、ファックス受信(普通使う人はいない)、ローカル及び国内長距離電話(携帯やネットの時代でメリットは少ない)、日刊紙(私たちのときにはなかった)と、とても$28(私たちのときには$22.4)に見合う内容ではなく、とにかく客の財布から金を引き出したいという悪質なシステムだ。

「こんなビジネスをしていたら客はますますそっぽを向く気がするだろうな」などと思っていたら、この2週間後にラスベガスで多くのホテルを経営する2大グループの一つであるシーザーズ・エンターテイメントが倒産した。もう末期だったのだな。


まぁよい。物価高のアメリカで(例え部屋が貧相でも)リゾートホテルに$90なら許容範囲ではある。それに、子連れが安く泊まれるストリップの大型ホテルは、ここエクスカリバーサーカスサーカス2択なのが現実だ。腹を決めてここに何日か滞在し、ラスベガスを堪能してやろうじゃないか。とりあえず私たちのエクスカリバー、外観だけは派手で良い。

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posted by 転々 at 12:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年09月07日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ12 ラスベガスでショーを楽しむためには出費を覚悟しなければならないと悟った件

 
ラスベガスの魅力はホテルとカジノとショーだろう。
ギャンブルに関心がなくホテルも巨大安ホテルにしてしまった私たちとっては、ラスベガスの楽しみはショーといくつかの博物館や展示系企画ということになる。そして実際ラスベガスで行われるショーには魅力的な物が少なくない。例えばシルクドソレイユの名を世界に知らしめたこれ。

Mystere

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一昨年の大晦日、我が家5名はシルクドソレイユのKAを最前列中央で見て、その出来に大変感銘を受けた。そこで今年はその原点とも言えるショーを見てやろうと考えたのだが、確かに凄い。素直に感動するしかない。



下の娘は英語がほとんどできない。聞くことも話すことも日本の平均的中学生のレベルなので、会話が聞き取れないと楽しめないショーを見に行くわけにはいかない。その点シルクドソレイユのショーは異国の中学生にも楽しめる。


Mystereが楽しかったので、台詞が分からなくても楽しめるショーをもう一つ見た。


Blue Man Group



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今行われているのはスマホもネタに登場する新しいショーで、これも以前のブルーマングループに劣らず楽しい。本当にアメリカ人はショー作りが上手い。あ、シルクドソレイユはカナダですかそうですか。


が、これらのショーには一つ問題がある。チケットのお値段だ。

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シルクドソレイユのMystere、

良い席を二つ取ったら $148x2=$296。約35000円。

たかだか2時間のショーにさんまんごせんえんとか、

もうなんなんのよ!!



ブルーマングループはさすがに Tix 4 Tonightに並んでみたのだが、前列中央の席では$10ほどしかディスカウントされなかった。なんだかんだで二人で$260程。

これだってさんまんいっせんえんだ!

あまり人気のないショーは半額のものもあったが、当日、翌日の人気のショーでは極端なディスカウントはない。シルクドソレイユも時には半額!などと聞いていたんだけれど、そのタイミングではなかったようだ。


ちなみにシルクドソレイユの日本公演チケットは、だいたい7500円から13500円に設定されている。ラスベガスでは$75から$130だから、1ドル100円だとほぼ同じ、円安の分ドルのチケットがお高い、という感じになる。

じゃぁ日本で見ればいいじゃん的な発想もありだが、いろいろなショーが専用常設劇場でしのぎを削っているのがショーの本場ラスベガスで、「やっぱりここまで来たら本場で良いものを見たい」というのも、素直な感情だ。

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私たち二人が今回ラスベガスでショーに支払ったお値段は$556、日本円で66300円。今回は良い席を取ったせいもあるが一番安い席にしたところで半額、私の日常生活ではありえない出費だが、娘が楽しめたのでここはよしとするしかない。バックパッカーとしての私なら、66000円あればインドに1ヶ月旅行をすることだってできる。

ラスベガスでショーを見るには、それなりの予算と覚悟が必要なのだなぁ。


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posted by 転々 at 19:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年09月08日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ12 ラスベガスのピンボール博物館 "Pinball Hall of Fame" は中年おやじには涙モノの施設だった件

 
ピンボールはかつてアーケードゲームの主役だった。

まだスペースインベーダーどころかブラウン管に映し出すビデオゲームもない時代には、ゲームセンターやボーリング場のゲームコーナーの主役だったと言っても良い。エレメカのシンプルなコインゲームやコリントゲーム、野球ゲームなどが並ぶ中、ピンボールは「本物の風格」を輝かせていた。そのピンボールをはじめ、歴史に名を残すビデオゲームなどを安価に誰でも遊べるように並べている博物館がラスベガス・エクスカリバーの東4.5kmの地点にある。Pinball Hall of Fame という。


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この極めて秀逸な「博物館」は、ミシガン州出身のティム・アーノルド氏によって2006年1月に開業し、2009年現在の場所に移動した。非営利団体であり、スタッフはボランティア、過剰利益は救世軍に寄付されている。何かとお金と利益にこだわるラスベガスには極めて珍しい施設だ。中にはピンボールの歴史的な名機が152台並んでいる。

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ここに置かれている152台は、1947年に作成されたバリー社のヘビーヒッターから「まだ作ってたんかい!」と驚く2009年制作のソリッドステート社のCSI Stermまで実に半世紀にわたるピンボールの歴史そのものだ。メカの発展やスコアのインフレ進行がよく分かる。

しかもこれらのピンボールは全てプレイすることができる。

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これはスタッフがバックヤード、ではないな、館内の奥でちゃんと機械をメンテナンスしているからだ。いや、この言い方は正確じゃないな。むしろ古い機械のほとんどは壊れかかったいた物をスタッフがリストアして展示している、と言う方が正確だ。

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ピンボールをリストアしていたスタッフは、「お、日本からか?俺は昔沖縄にいたんだよ!」と話していた。それがアーノルド氏だったのかどうか確かめるのを忘れてしまったが、彼はここのピンボールのことを誇らしげに語っていた。「メジャーなマシンはほとんどあるから、お子さんと楽しんでくれ!」 娘はピンボールに触れるのが生まれて初めてだった。


ここにはピンボール以外に、メジャーなビデオゲームもある。

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すごいな、ここ。

1度投稿してから気がついたのだが、ここには Google Map のストリートビューも入っていた。Googleの中にも、ここが好きな人がいるのだな、きっと。





日本でも2011年にピンボール博物館(現在はゲーム博物館と改称)がオープンした。愛知県犬山市にあるこの施設には114台のピンボールが保管されているが、実際にプレイできるのは20台前後なのだそうだ。ただしラスベガスの "Pinball Hall of Fame" が入場無料、ゲーム代当時の価格25セントからなのに対し、こちらはゲーム代含めて1時間1000円。こういうマニア的趣味の展示でビジネスをするのはなかなか大変なんだろうな。

こども時代、そして学生時代、人混みと賑わいと息抜きを求めてゲームセンターに足を運んでいた人たち。更にはゲームの中でも調整によって楽しくもつまらなくもなるピンボールを選び、英文で書かれた役の説明を必死で読み、台を揺らしなががらフリッパーを動かした人たちは、ラスベガスに行ったらなんとしてでもここに来るべきだ。ここにはそんな人の涙腺をくすぐるゲーム機がある。しかも入場は無料だ。

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Tim Arnold's Pinball Hall of Fame
1610 E. Tropicana, Las Vegas NV 89119
入場無料
営業時間:午前11時から午後11時(金・土は夜12時まで)


トロピカーナリゾートの北()から201番バスで行くこともできる。所要20分。

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