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★重要なお知らせ★

このブログは引っ越をしました。
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こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


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2008年03月23日

大阪の安宿、1泊2300円

たまに大阪にでかける。

 技術的ネット関係者との会合なのだけれど、まぁぶっちゃけた話宴会か飲み会。夕方あたりから飲み始めることが多いし、朝から飲んでいたこともあったなぁ。

 野宿は苦手なので夜はお泊まりということになるのだけれど、定宿はここ。
ビジネスホテル来山南館



もともと「高級ドヤ」だったところが営業方針を転換して、倹約旅行者や外国人観光客を受け入れ始めたらしい。ここを知ったのは「旅の窓口」(現楽天)だったのだから、その時点でそういうビジネスに切り替えていたということだな。

もちろん1泊2100円なのだから、リビングもレインシャワーもないし、冷蔵庫にはシャンパンもペリエも冷えていない。バトラーサービスどころかルームサービスもない。

しかしここは極めて快適だ。門限があることや風呂の時間が決まっていることが難点だったけれど、現在は門限も廃止されたし24時間利用できるシャワーもできた。個別コントロールの効くエアコンと冷蔵庫、テレビのある3畳間にはタオルも紙コップも使い捨て歯ブラシもある。掃除も毎日してくれるし、もちろんシーツも交換する。時間限定とはいえ朝風呂やサウナまであり、部屋の狭さと周辺の環境以外全く問題もない。更に午前5時という超アーリーチェックインも可能で、ここまでしてもらって良いのかとすら思う。

ついでにいうと、個人的には環境にも何の問題もない。
近くには100円均一の店もコンビニも安くてうまい飯屋もある。
スーパーではもともと破格の弁当が半額になるし、更には日本で唯一タバコを定価以下で売っているフリーマーケット、飲み食い無料の公営ギャンブル私的補完営業店、合法非合法なんでも扱う(らしい)路上個人薬局など、安上がりに暮らす環境は完璧だ。

早朝、駅に向かっていたら、顔に記憶のないおっさんが「にーちゃんバイトか?」と親しげに声をかけてきたこともある。私はアーバンリゾートを楽しんでいる最中なので働く考えはなかったが、「にーちゃん」という言葉が気に入ったので賃金についての詳細な説明を求めたところ「1万」という言葉が返ってきた。

1万かぁ。。つまり1日働けば来山に5泊できるわけだ。スーパー玉手の弁当を食べて発泡酒を飲んでも1日3000円程度で過ごせる。どうせ私の観光など博物館や街見物だから金はかからない。3日に1日働いて残りの2日を観光にあてれば、これは例の「ワーキングホリデー」という奴になるんじゃないのか? 安い宿と食事を提供してもらった上に仕事まで斡旋してもらってはさすがに申し訳ないと思い、おっさんには丁寧に働く気持ちのないことを伝え街に出たのだが、「大阪ワーキングホリデー」の言葉はしばらく頭に残った。

 この宿には無料でネットが使えるPCもある。ここではワシントン大学の学生と会った。秋の新学期までアジアを旅行しているのだそうで、ブッシュ政権の危険性について私に熱く語った。あまりに熱く、私が「難しい単語は使うな」と言ったことさえ忘れるほどで大変迷惑でもあったが。

 仕方なく難しい単語が登場しそうもない「この街で1日$80稼ぐ方法」に話題を変えた。もちろん個人路上職業斡旋業のおっさんとの出会いとその内容についてだ。

 興味津々で聞いていたが実際に仕事を拾ったのかどうかは分からない。果たして彼は無事に仕事にありつけたのだろうか?もしありつけたのだとしたら、この街始まって以来の「米国籍のアンコ」になったのではないだろうか? この「米国製」を初めは「青い目の」と書こうとしたのだが、最近はイラン人の"Mike"が居酒屋で宗教的ご禁制品のアルコールを運んでくる時代だからねぇ…

 なんだかんだで来山はここでは高級ホテルであり、敢えて例えるならばこの街の Hyatt だ。ちなみに上には上があり、中央新館という宿は2500円もする。さしずめここは Waldorf Astoria ということになるのだろう。私は倹約旅行者なので、理由もなく Hyatt に泊まり続けることを潔しとしない。Travelodge や Motel 6 クラスで十分なのだが、そのクラスというとやはりここになるのだろう。

1泊500円はかなり安いと思う。ただ何度見てもこの建物に101の部屋があるようには見えない。多分30階建て位の高層建築なのだと思うのだが、基礎工事は十分なのだろうか?

ビジネスホテル 来山南館





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posted by 転々 at 15:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内旅行

発見! 日本一の高規格ゲストハウス「ミンタロハット」(山形市)

山形で宿を探していた時のこと。

既に日は暮れ、泊まるあてがなかった私は、楽天トラベルで今夜の宿を探した。そこそこの内容ならば安ければ安いほど良い。

するとミンタロハットという宿が見つかった。しかしホテルではなくゲストハウスとのこと。
ともあれこの界隈で最も安く泊まることができるのがここらしい。
もう迷っている余裕もないので、予約を入れて宿を訪ねる。

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ただの家だ。


が、ただの家とは若干違うことに、入り口に看板が出ている。どうやらここがゲストハウス・ミンタロハットらしい。

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「安いとは言え、なんだか偉いところに来てしまったなぁ」と思いつつベルを押す。これは多分Free宿とかとほ宿の亜種なのだろう。迎え入れられたダイニングで、オーナーさんのお子さんが夏休みの宿題でもやっていそうだ。まぁ私はインド・バラナシのゲストハウスで、オーナーのお子さんに宿題を教えたという過去もある。いざとなれば夏のテキストくらい数時間で終わらせてあげようじゃないか。


「いらっしゃい。お待ちしてました」
ご主人はおらず留守番の方が迎えてくれる。

「バイクじゃ疲れたでしょう。まぁ上がって休んで下さい」

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あれ?宿題をやっているオーナーのお子さんがいない?
というか、ずいぶん小綺麗な部屋なんですが?うかつなペンションのリビングよりよほど小綺麗だし落ち着くぞ?


荷物を置きたいので部屋の鍵を頂く。

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相部屋でない。
どころか、ツインのシングルユースだ。部屋には個別のエアコンやドライヤー、目覚まし時計、CSが見られる液晶テレビまである。Free宿やとほ宿とは何かが違う。というより雲泥の差だ。布団は羽毛、マットはスプリングを使わないタイプ。おかしなビジネスホテルよりよほど快適だ。

「あ、あのベッドが二つあるんですけれど…」

「はい、うちは四部屋しかないので、全部ツインかダブルなんです」


おおおおお!! これで1泊3500円でいいのか?


「お二人ならお一人3000円なんですけれど申し訳ないですね」

い、いや。申し訳ないのはこちらの方なのであって、決してあなたが言うべき台詞ではないと思うのですが…


「良かったらお風呂どうぞ。ユニットですけれど(笑)。2個所ありますから空いてる方でどうぞ。作務衣もありますから着替えてくつろがれると良いですよ」 
2個所ってこの宿4部屋しなないではないか。

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洗面所もお風呂も24時間自由に使える。
ゲストハウスなのに、歯ブラシやひげそりから入浴剤まで丁寧に並べてある。こ、これ使っていいんだよね…?

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お風呂で汗を流して用意していただいた作務衣に着替える。
いやぁ、良い宿だ。ビールが飲みたい。


「すいません、近くにコンビニありましたよね?あそこビール置いてましたっけ?」

「あ、発泡酒で良ければ冷蔵庫に入ってますよ。1本100円なのでそこの箱に入れておいて下さい」



なんですとぉ!!!

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リビングダイニングには大きな冷蔵庫とラックがあり、ここに置いてるビール、アイスクリーム、おつまみ、カップ麺、レトルト食品などなど、宿泊者は全て100円で頂くことができる。原価割れではないか。ちなみにコーヒーや紅茶、冷蔵庫のジュースや各種食材は無料だ。


コップをお借りし箱に100円玉を1枚入れビールをいただく。
旨い。お手伝いの方が「たしかもぎたてのキュウリがあったはず」と冷蔵庫を開け味噌と一緒に出してくれる。旨い。


玄関側に洗濯機がある。
この宿のことだ。どうせ無料で使えるに決まってると伺うと、想像通り宿泊者は自由に使って構わないとのこと。やっぱりなぁ。
ただし他の客の迷惑にならないように、使用時間は制限させている。あわてて汚れ物を洗う。

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ここ、すんげーいい宿なんじゃないのか?

30分後、はやりここに初めて泊まるという出張の方が隣のテーブルに座り、私のビールの出所を尋ねる。私はちょっと得意げにこの宿のシステムを説明する。出張の方もかなり感動し飲酒活動を開始する。当然10分後には雑談モードだ。

あ、これってゲストハウスに良くある光景…。

なるほど、ここミンタロハットはゲストハウスだ。
ただし観光地に良くある大規模ゲストハウスではなく、かなり小振りの、そして高規格のゲストハウスだ。というかこんな高規格のゲストハウス、日本では見たことがない。


出張の方と話が弾む。

「ビジネスホテルだと、部屋にいても退屈だし、その辺の居酒屋に行って飲んじゃうんですよ。でも話し相手がいるわけでもなし、新聞読みながらだらだら過ごして早寝しちゃうんですけどね。」

大変に良く分かる。私も八戸で全く同様に過ごした。
それはそれで悪いとは思わないが、旅行者同士で情報交換や雑談ができることはゲストハウスの最大の魅力だ。私たちは山形情報を交換しつつ、仕事の話や家庭の愚痴をこぼしあい、大変に盛り上がった。もちろん100円のビールをどんどん空けて、だ。


夜遅くオーナーさんが帰宅した。
オーナーさんはピアノの講師をやっている旅行好きの方だ。どうやら家の新築に伴い、どうせなら的にゲストハウスを作ってしまったようだ。痒いところに手が届くサービスは、ご自身が度々旅行をしていたからこそだったのだ。「将来ゲストハウスを開きたい」という旅行者は少なくないが、ここミンタロハットのご主人は、早々とその夢を叶えていたのだ。

この夜、私と出張の方、そしてご主人で1時頃まで飲んだ。
旅行の話、仕事の話、ゲストハウスの話、etc。これぞゲストハウスの醍醐味だ。楽しい。大変に楽しい。

他にも宿泊客はいたが、その方は部屋で休んでいるようだった。
別にリビングでの雑談は強制されるものではない。休みたい人は休めばいいし、飲みたい人は飲めばよい。部屋はおかしなホテルなどよりよほど快適なので、安眠できるだろう。良い宿だ。



朝、冷蔵庫の食材で朝食を作ってみた。
キチネットではない、しっかりしたキッチンや調理器具、食器も自由に使える。

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いくら自炊とは言え、これで無料は申し訳ないと思う。


私は結構旅行をしている。宿泊数も多分平均的日本人の数倍以上だろう。しかし、こんな素晴らしい宿に出会ったのは初めてだ。これだけの内容で平日だろうが宿前日だろうが3000-3500円でやっていけるのか、正直心配になる。

本当はここは私の山形の隠し宿にしたくないでもなかった。
しかしそんな度量の小さいことを言っていたのではオーナーさんに顔向けができない。それにお客さんが一定量来てくれないとこの宿の経営は難しいと思う。なにしろこの内容でこの価格、低い宿泊率ではあっという間に赤字になってしまいそうだ。


山形で宿泊するならミンタロハット
絶対に後悔はさせません。保証します!



ゲストハウス ミンタロハット
〒980-0046 山形市大手町5−13
Tel: 090-2797-1687(佐藤)
Fax: 023-641-5918
eMail: satopia@ma.catvy.ne.jp

web: http://www.japantg.com/mintaro/


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posted by 転々 at 19:46 | 国内旅行

2008年04月01日

1泊2200円,YHの本来の姿がここにある。会津の里YH

最近ユースホステルから客足が遠のいているらしい。

それはそうだろう。私だってよほどの理由がなければユースなんて泊まらない。今やユースホステルは決して安くもないし快適でもないのだ。

例えばユースホステルの中でも比較的安価とされる日本YH協会直営の宿でも、相部屋であるにも関わらず素泊まりで2940円(会員でない場合には3540円)、朝食と夕食に1680円、合わせて4620円かかる。しかも会員になるためには、新規登録で2500円、その後1年につき2000円の会費を支払わなくてはならない。

客足が遠のいてしまったためか、最近はユースゲストハウスなるものも出来た。ユースホステルより高規格な内容なのだそうだが、これがまた高い。素泊まり5000円、1泊2食で8000円は普通だ。これはもう、ペンションや民宿の価格レベルだと言って良い。

そんな中、喜多方にある会津の里ユースホステルは「安上がりに旅行をする」というユースホステル本来の姿を守っていた。最近では珍しいYHだ。

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このYHは地元の酒屋さんが兼業で経営している。
宿泊を希望する人は、酒屋さんでチェックインすることになる。

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会員1泊素泊まり2200円

大変に納得できる値段だ。
本来ユースホステルは、こういう価格でなければいけないのではないだろうか? ちなみに当日予約であったため食事を浸けることは出来なかった。が、もし可能であっても素泊まりにしただろう。食事なんか町で食べれば良いのだ。

部屋は簡素だが、テレビやエアコンも完備している。
また、シャワーはいつでも利用できるし、徒歩数分の場所にある公営温泉の割引券ももらえ、200円で温泉に入れる。
談話室もあるし、コーヒーやお茶は自由に飲める。場所代を既に支払っているのに「特製コーヒー」とやらを宿の中で300円で売ろうとするユースとは対照的だ。

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ユースホステルはこれで良い。
会津の里ユースホステルは、安価に清潔で快適な一夜の宿を提供してくれる。2200円という金額は、ユースホステルの精神に大変かなっていると思う。


確かにユースホステルも商売だ。
赤字が出ては宿そのものの経営も成り行かない。会津の里湯^素ホステルは、酒屋との兼業であるから宿泊費を抑えることができているのかもしれない。


しかし一時期流行り廃れたペンション路線を追いかけるようなユースホステルは、よほどの観光地にでもない限りやがて滅んでいくだろう。

海外ではまだユースホステルは安くて快適な事も多い。
しかし日本のユースホステルの多くにはもう魅力はない。実際、ユースホステルはどんどんその数を減らし、替わりにゲストハウスなどが増えてきている。ゲストハウスの方が「安くて快適な旅」をサポートしてくれているからだ。それに、ぐっすり眠りたいなら、むしろビジネスホテルの方がコストパフォーマンスは高い。


これからユースホステルが生き残るには、この会津の里ユースホステルを一つの手本としても良いように思う。

実際、このユースはライダーの間では評判で、東北地方で人気第1位になったこともあるのだ。ライダーは、コストパフォーマンスにシビアであるし、この評価は会津の里の本質的な魅力を評価していると感じる。


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posted by 転々 at 00:54 | 国内旅行

2008年04月08日

1泊2500円,内湯も食事もない温泉宿「客舎」


青森に温湯温泉(温湯温泉)という場所がある。

ここには以前から関心があった。
もちろん温泉も歴史が深く地元に密着したものだが、それ以上にこの温泉に残る「客舎」という形態の宿に興味があったのだ。

客舎では食事を提供しない。全て宿泊者が自炊する。
温湯温泉は昔からの湯治場であり、湯治宿で自炊は珍しくないが、ここの客舎には内湯がない。温泉を取り囲むように客舎が並び、「食事は自炊で、お湯は共同浴場で」というスタイルなのだ。日本の温泉地昔ほとんど全てが江戸時代まではこのスタイルだったらしい。宿の内湯が登場するのは、、あの草津でさえ明治期を待たなければならない。

ともあれ客舎には食事も風呂もない。
そしてもちろん、その分宿泊料金が安い。日本にはまだ僅かにこういう形態の温泉地が残っているらしいが、私にとってこの内湯のない温泉宿は、温湯温泉が初めての体験だった。


温湯温泉に実際に到着してみると、「いったい観光客がどれだけ来るのか?」と思わせるような場所で大変期待通りだ。

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この温湯温泉は400年の歴史を持つ100%源泉掛け流しの温泉だ。
共同浴場は鶴の湯という。
なかなか立派な建物だが、観光客を呼ぶために必須と言われる露天風呂もない。湯船は1個所だけだ。ちなみに入浴料金は180円。家で風呂を沸かすより安上がりらしく地元の人が入れ替わりやってくる。

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この鶴の湯を取り囲むのが温泉客舎だ。狭い温泉街なのでどの宿からも1分以内に鶴の湯に着く。

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どの客舎に泊まってもそれほど値段に違いはないらしいが、私は盛萬客舎という宿に声をかけてみた。空室あり。というより、ほとんど空室のように思う。

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1泊2500円。
入浴券2枚がついてくる。食事は出ないが、冷蔵庫や台所、食器は自由に使って良いとのこと。布団を持ち込むなどすればもっと安くなるらしいが、私には十分な値段だ。玄関横の10畳間があてがわれ、女将さんがそこにお茶のセットやテレビを運んできてくれる。ちなみに2500円は私ひとり一部屋で泊まった宿泊費だ。

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なんだかとてもいい。

明治・大正の建物であるためどうしても老朽化してはいるが、きちんと掃除がされていて不潔感はない。むしろこういう環境を好む人は「風情がある」と感じるかもしれない。

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お祭りのせいかのか、温泉街に食事のできる環境はなかった。
温泉街を出てトンネルを抜けた場所にコンビニがあったが、品揃えが今ひとつなので黒石の街まで走りスーパーでお総菜を買う。なぜか街で食事を済ませる気がしない。あの部屋でお総菜を食べたい。

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この湯治宿は本物だ。
少なくとも観光客が押しかけるような宿ではないし、間違ってもツアーなどに使われることはないだろう。ここに泊まるのは個人旅行者の特権だ。青森に泊まる人で交通手段を持つ人には、鼻息荒くお勧めしたい。と同時に、この魅力的な温泉客舎が客不足で宿をたたんでしまわないように心から願っている。

青森に泊まるなら、あと30分足を伸ばして温湯の温泉客舎できまりだ。

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posted by 転々 at 22:05 | 国内旅行

2009年04月27日

ゲストハウスの力、京都五条ゲストハウスはいつでも2500円

 
バックパッカーと呼ばれる個人旅行者は、常に安宿を求める。

なにしろ彼らの旅行期間は長い。年単位であることも少なくなく、旅行を長く続けるためには,少しでも宿代を安く上げたいのだ。節約=旅行期間なのだ。

したがってドミトリーと呼ばれる相部屋を積極的に利用する。
日本では外国人旅行者の多い東京、京都、そして沖縄にゲストハウスが多く、特に京都のゲストハウスは歴史が長い。

五条ゲストハウスはそんな中2003年にオープンした比較的新しい宿だ。

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相部屋に抵抗感がある人は少なくないだろう。
しかし日本国内での相部屋なら、比較的抵抗感は少ないはずだ。まぁユースホステルに泊まったと思えばいい。ちなみに現在のユースホステルの多くは、素泊まりでも3000円以上、値段だけはビジネスホテルクラスの場所が多い。

さて、この五条ゲストハウス……

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posted by 転々 at 07:30 | TrackBack(0) | 国内旅行

2009年04月28日

ゲストハウスの力、別府ゲストハウス1500円、個室も2300円

  
ゲストハウスの話は続く。

私はゲストハウスが好きなのだ。
部屋は質素この上ないが、GWなどのピーク時でも基本的に値段は変わらないし、旅行者に必要な物は洗濯機を始め結構用意されているし、なにより値段が安い。集まるのは節約したい旅行好きなので、情報交換に事欠かないし、話が盛り上がって宴会モードになるのも楽しい。この楽しさは、一度味わってみなければ分からないかもしれない。宿によっては情報ノートなるものもあり、近隣の情報が旅行者の手によって集積されている。中には情報ノート見たさに置いてあるゲストハウスに泊まる人もいるくらいだ。

さて、世界中の安宿を旅行していると、やたら情報ノートに目につく日本のゲストハウスがある。別府ゲストハウスだ。

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もう、日本人が泊まりそうな海外の安宿の情報ノートには……
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posted by 転々 at 00:00 | TrackBack(0) | 国内旅行

2009年05月08日

西成簡易旅館の逆襲、大阪ホテルオアシス1泊3300円

 
大阪でJR新今宮周辺、いや西成/あいりん地区と呼んだ方が分かりよいかもしれない、ここに初めて安宿を見つけた時にはかなり感動した。このブログでも、初期にうれしそうに書いている。それからこのエリアの宿を何軒も泊まった。2泊3日なら1泊ずつ宿を変えてみたりもした。西成の宿にはそこまでして研究する価値がある。

西成の宿を知るのに最も便利なサイトは大阪の安い宿だ。ここには西成の安宿のほとんど全てが紹介されている。

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しかしここに掲載されている宿全てが、旅行者にふさわしいかというと、正直微妙だ。もともとこのエリアの簡易旅館は、アパートなどを持たない日雇いの人たちのための施設であり、中には旅行者が泊まるには少々厳しい宿もないではない。

ではどうやって一般旅行者がこのエリアの安い宿を選ぶかというと、まずは予約サイト
に登録してるかどうか、だ。ここに登録しているということは、旅行者を積極的に受け入れたいという意思表示でもあり、そのための準備をしているという意味でもある。


この簡易旅館を一般旅行者向けにする動きの先鞭をつけたのが、1泊2400円のビジネスホテル中央を始め、このエリアで6軒の宿を経営する中央グループだ。

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6軒には微妙な色分けがあった。

施設が最も良かったため最初にサラリーマンなどを積極的に受け入れ始めた……more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 20:05 | TrackBack(0) | 国内旅行

2009年05月10日

普通車で車中泊

 
車中泊は安上がりだ。

なにせ宿代が不要だ。無料はかなり安いと思う。
このデフレのご時世、宿代が要らない車中泊が流行るのはもっともだ。しかも道の駅も整備され、ETC割引も始まり、車中泊派には追い風が吹いている。

車中泊のメリットは宿代がかからないという事だけではない。金曜の夜渋滞を避けて出発、目的地近くまでついたらSAかPA、あるいは道の駅で仮眠、朝から観光をして日曜の午前中には帰宅するという黄金パターンが使える。これなら渋滞にはまることもない。宿がチェックインとチェックアウトの時間を定めているのに対し、車中泊では好きな時に眠れて好きな時に活動できる。これは強い。


車中泊の際車内での快適さを追い求めると、どうしてもキャンピングカーに目がいってしまう。これはしかたがない。最も快適に車中泊ができるのがキャンピングカーであることには間違いないからだ。


実は私もキャンピングカーに走った。

旅行が大好きで暇さえあれば旅行したいのだから、こういうものにはすぐ飛びつく。確かにキャンピングカーでの宿泊は普通の車中泊に比べ格段に快適だった。家族で体を伸ばして眠れるというのはすごいことだ。

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しかし今では子どもも大きくなり親と一緒に出かけることが少なくなり、このキャンピングカーは手放した。そしてハッチバックの車を買ったのだが、どうしても車の中で寝る、ということにこだわってしまう。


キャンピングカー以外で車中泊をするなら、ワンボックスが快適だ。なにしろ車高が高く車内空間が広い。ハイエースクラスならかなり快適だし、サンバーバンなど軽のワンボックスでも、1人や2人なら気持ちよく眠ることができる。軽のワンボックスの荷台にマットや畳を敷いての車中泊は定番の一つだ。ホンダのアクティに至っては、最長2.64mの荷室長がある。

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しかし他の車種では、多少苦しい。


まずは段差だ。
フルフラットシートと謳ってはいても、実際には微妙な段差が結構あり、そのままでは水平になって眠ることはできない。また、荷室の高さが低いと、車内であぐらをかくこともできない。


しかし私はワンボックスの車中泊はさんざん体験したので、できるだけセダンに近い形の小型車で車中泊をしたかった。もちろん燃費も良い方がいい。キャンピングカーに乗っていた時に、その特異な外観でどうしても目立ってしまったので、他の車の中に紛れるようなそんな車で眠りたかったのだ。


そして選択したのが……



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posted by 転々 at 23:55 | TrackBack(0) | 国内旅行

2009年06月04日

仙台、ひとりで1泊2食6825円のビジネス旅館、旅館つかさ

 
宿代が安くならない街がある。仙台がそうだ。

人気観光地のようにやたら高いのではなく、需要と供給のバランスが良いのか、なかなかラックレートからの割引がない。そんな中1人で泊まっても1泊2食6825円と使いやすい価格で、宿泊客満足度東北第5位の評価を受けているのが、仙台市の旅館つかさだ。

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典型的なビジネス旅館の造りだが、仙台駅近く 徒歩5分 広瀬通駅より徒歩5分 青葉通駅より徒歩9分、一番町・国分町も徒歩圏と大変アクセスが良い上、都心にありながら駐車場も無料だ。


更に食事もなかなか充実している。温泉旅館のような豪華な食事ではないが、普通の食事としても十分満足できる質と量だ。実はビジネス旅館の食事は、その価格から考えてなかなか魅力的であることが……


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posted by 転々 at 08:00 | 国内旅行

2009年06月07日

マイナーな中小レンタカー会社は安い

 
6月も上旬が過ぎようとしている。
そろそろ夏のお出かけを意識し始める頃だ。

旅先で便利なのがレンタカーだ。
今はETC割引があるので、陸続きならどこでも行ってしまう人も増えたが、国内でも遠距離や海を挟むとなかなかそうはいかない。

日本国内の地方のバスは高い。高くて便数がないため、休暇を効率的に過ごせない。家族連れだとこのバス代すらばかにならない。狭い日本だが、それでも車社会になってしまって久しいのだ。

レンタカー会社は、未だ大手がシェアのほとんどを占めている。具体的に言えば、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、マツダレンタカー、日産レンタカー、オリックスレンタカー、ジャパレンの6社だ。

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これら大手に混じって、2番手の地域型中規模会社が結構がんばっている。中には全国展開開始中の会社もあり、大手より安めの料金であることが少なくない。

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そして面白いのが、完全ローカル型の地域型小規模会社だ。

例えば……

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posted by 転々 at 11:13 | 国内旅行

2009年06月10日

石巻市、FUTABA INNはシングル4700円、ツインなら1人4000円、朝食300円!

 
この宿は東北は石巻市にある,素泊まりの宿だ。

東北で素泊まり宿と言えば、なんと言っても山形のミンタロハット
だろう。定員8人、4室の宿でありながら東北満足度ランキングNo1に輝くこのゲストハウスは、二人で泊まれば一人3500円、二人なら一人3000円で、宿主さんの愛情がこもったホスピタリティ溢れる宿で滞在ができる。ゲストハウスといっても、相部屋/ドミトリー主体の単なる節約型宿ではない。滞在自体が楽しい宿なのだ。このブログでもかなり初期に紹介している。

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そのミンタロハットのご主人が「素敵な宿」と絶賛するのが、宮城県石巻市のFUTABA INNだ。

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ミンタロハットのご主人のお言葉を借りると、

「昔からやっていた旅館を、一級建築士の現オーナーが後を継いでB&Bとして建て替えたもの。
建物、インテリア共に、さすがにオーナーのセンスが光ります。
部屋は余裕の広さ、斜め天井、壁には温かみのある色調のムク板が張ってあり、窓からは小さな路地を挟んで、小高い山の木々が眺められます。ベッドは全てダブルサイズ。 テーブル、椅子、インテリア全てが、洗練された上質なものが置かれていて、静かでリラックスした時間が流れます。 ミンタロとほぼ同程度の価格なのに、ここはもう素敵なホテル!格が違う感じ(笑)
宿を出て1分、海かと思うほど広い旧北上川の流れが広がり、ロケーションもなかなかでした。」



さすが一級建築士のオーナーと思われる、木のぬくもりを感じる暖かい感じの部屋、時折音楽会も開かれる……


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posted by 転々 at 00:31 | 国内旅行

2009年06月16日

富良野に住む?1泊1000円、ログ由縁

 
ライダーハウスと呼ばれる宿がある。

その名の通り、ライダー、つまりオートバイ乗りのための安い宿泊施設だ。wikipedia日本語版ではこう紹介されている。

ライダーハウスとは、オートバイ・自転車などでの旅行者を主な対象にする比較的簡易な宿泊場所・宿泊施設。北海道で開設されている施設が多い。施設に明確な定義は無いが、多くは男女別の相部屋で、寝具も寝袋持参で雑魚寝(ごろ寝)とするところが多い。寝具を提供しないことによって旅館業法の適用を免れている施設がほとんどである。いわば、テントの要らないキャンプ場とも言える。
(中略)
無料も珍しくなく、多くは数百円から1000円程度であるが、入浴や食事等が付いて1500円程度の場所も存在する。また、食堂や土産物店との兼営では、食事をしたり買い物をすることを条件に宿泊でき、または料金が無料となる施設もある。
(中略)
その他
宿泊者の多くは同じくツーリングを行なうライダー・チャリダー(自転車旅行者の俗称)なので、互いに気安くうち解けられ、情報交換したり、持ち寄りで即席の宴会などが発生するなど、コミュニケーションを図るには最適であるが、プライバシーは少なめである。
特定のライダーハウスに長期宿泊を行う傍ら、他の宿泊者に威圧的な態度で接するなど、不快な言動を行なう者をライダーの間では「ぬし(主)」と呼ばれている。こういった「ぬし」の発生を防ぐため、連泊の禁止・制限をしている施設もある。
時期によってはコンブ干しや農作業などのアルバイトを紹介してくれる施設もあり、多少ながら旅費の工面ができる可能性もある。
北海道では、施設の老朽化、管理人の高齢化、利用者の減少・トラブル(後述)などが原因で閉鎖が相次いでいる。しかし、本州では、かつて北海道で利用した者が中心に、新規で開設する例も見られる。
初期のライダーハウス等には、ライダー側に「泊めてもらう」と言う暗黙の了解が存在した。しかし80年代末から90年代前半にかけて北海道を旅するライダーが急増した頃から「泊まってやる」と言う意識で「客」として扱う事を要求する者が増えて、ライダーハウス側の定めた条件を守らないなどのトラブルが頻発。バイク雑誌への情報提供拒否や閉鎖が多発する原因となった。


(http://ja.wikipedia.org/wiki/ライダーハウス より)


しかしライダーハウスによっては、車での宿泊客がいたり電車でやってくる宿泊客がいたりする場所もある。ライダー以外も受け入れるライダーハウス、つまりその実態はゲストハウスだ。

ドミトリー(大部屋の相部屋)を基本に泊まり歩くバックパッカースタイルの旅行者にとって、このライダーハウス型ゲストハウスは、その宿泊費の安さからかなり心強い存在となる。そんなライダーハウス型ゲストハウスの典型としてここで強くお勧めしたいのが、北海道富良野市にあるログ由縁(ゆかり)だ。

rogu_yukari.gif

ライダーハウスには、風呂なし、寝具なしなど宿が基本的に持っている施設を持たない場合も少なくないが、ここは違う。相部屋で質素な作りであるが、オーナーさん手作りの露天風呂も、以前ホテルで使っていた本格的マットレスに……

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posted by 転々 at 21:16 | 国内旅行

2009年07月29日

名古屋、サラリーマンホテル松竹梅の詳細

 
実はこの記事は、バイクのブログで書いた物だ。

しかし知人から、これを旅行ブログの方に載せないのは良くないと言われた。それほど名古屋のサラリーマンホテル松竹梅については、画像を伴う情報がないのだそうだ。

書き手が同じなので著作権などは問題ないが、既に他のブログで紹介した記事であることをお断りの上、ここに転載する。



 
ホテルは旅行者便宜のために、寝室を提供する。

つまりは基本的に旅行のための手段であって目的ではない。

しかし、旅行にもいろいろあって、「このホテルに泊まりたい」という想いで旅に出る人もいる。そしてそう思わせるホテルもある。いわゆる滞在型リゾートホテルだ。バリ島、モルディブなどには1泊$500以上する贅沢なホテルがこそこそ隠れていて、そこで寛ぐためにわざわざ何時間も飛行機に乗る人がいるらしい。

リゾート地でなくとも「1度は泊まってみたい」と思わせるホテルもある。

ニューヨークでは1度Waldof Astoriaに泊まってみたいと思ったし、バンコクのOrientalや香港のPeninsulaなどにも同様に1泊だけでも滞在体験をしたいと思った。単に贅沢なだけではなく、どこもそれなりに歴史や物語を持つ宿だ。泊まってみると意外と普通だったりするのだが、それでも興味深い滞在になった。


そして私がここ数年憧れていたのが、名古屋のサラリーマンホテル松竹梅である。


Gn125_shoutikibai_35.gif



日本の都市型格安宿には2種類ある。

一つはゲストハウス

ゲストハウスではドミトリー(Dorm)と呼ばれる相部屋で、バックパッカーなどに格安でベッドを提供している。少し追加すれば個室がある宿も多い。東京ならカオサン東京TenTenゲストハウス、京都なら京都っ子五条ゲストハウス、那覇なら月光荘などが有名だ。


そしてもう一つが、最近頭角を現してきた簡易旅館発展型ホテルだ。

もともとドヤ(宿の逆読み)などと呼ばれていた、不定期労働者のための安宿だったものが、不況と共に客層を学生やサラリーマンにシフトし、今やホテル予約サイトにまで進出している。これは大阪の西成にある大型簡易旅館が先鞭を切ったように記憶している。大阪の安い宿に詳細が詳しい。ちなみに私の定宿は、1泊2100円のホテル来山だ。

ここの成功を受けて、東京の簡易旅館街も節約型旅行者を獲得しようと動き出したように思う。ワールドカップの頃から外国人バックパッカーを歓迎する宿が目立ってきたように思うが、日本人旅行者を獲得しようと東京の安い宿ができたのは、そんなに昔のことではない。



そんな簡易旅館発展型ホテルは、大阪と東京については情報が豊富だが、名古屋に関しては噂の域を出ない話が多かった。


曰く「名古屋にも1500円の宿があるみたいだよ」、曰く「泊まったけれどもそんなに酷くなかった」、曰く「サラリーマンホテルというらしい」、等々だ。


サラリーマンホテル松竹梅で検索すると、一応サイトはある。しかしこれが文字だけのサイトで、1枚も宿の写真・画像がない。それではとGoogleで画像検索をかけても、ホテルの内部をうかがい知るような情報が皆無に近い。

GN125_STB_web.gif
(サラリーマンホテル松竹梅公式サイトより)


サラリーマンホテルってどんなホテルなんだろう?

文字だけで作られたサイトが研究者の論文のようで良い。第1松竹梅から第5松竹梅まであるが、3軒しかないのが良い。電話予約を受け付けず、直接宿に行かないと泊まれないのも良い。男性しか泊まれないのもジェンダーフリーの昨今勇気を感じて良い。なにより、1泊1500円からというのが最高に良い。泊まってみたい。ホテルの中を見てみたい。


今回のツーリングの最大の楽しみは、この憧れのサラリーマンホテル松竹梅に泊まることだった。




三つのサラリーマンホテル松竹梅のうち、第1松竹梅は名古屋駅西口の目の前にあるため2100円からという強気の価格設定になっている。せっかくの松竹梅、2000円台はつまらない。ここは1500円から部屋がある第3松竹梅か近くの1700円からの第5松竹梅に泊まりたい。



名古屋駅西口から徒歩なら約5分、太閤通りを西に歩いたところに第3/第5松竹梅はあった。一番右のビルが第3松竹梅、2軒隣のほぼ同じ高さのビルが第5松竹梅だ。

GN125_STB_view.gif



胸を弾ませて第3松竹梅のドアを……

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posted by 転々 at 17:59 | 国内旅行

2009年09月27日

ホテル価格破壊の街、岩手県北上

 
 
前にもお話した通り、このシルバーウィークは東北を旅行してきた。

もちろん自分の車で、だ。イド様に頼らなくても、いつでも安いETCが買えるようになってきている。新幹線は高いし、高速バスでは高速バスでは現地での機動性が弱い。エコドライブを心がけてリッター17(下道)-20km(高速)も達成できたし、やはり車は良い。


今回は超人気宿以外は予約をせず、当日の午後に空室を探し始めるという方法を採ったのだが、それでもなんとかなった。そんな中、ある街の空室数の多さと値段の安さが、大変際だった。


岩手県北上市だ。

kitakamiweb.gif


閑散期の価格が安いだけなら他所にもいっぱいあるが、シルバーウィークのまっただ中でも空室があるということになると話は違う。どうやら北上市は宿泊施設が供給過多であるように思える。

試しに…


 
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posted by 転々 at 11:18 | 国内旅行

2009年09月28日

まだあるホテル価格破壊の街 いわきと超お勧め宿

 
前回岩手県北上市を「ホテル価格破壊の街」として紹介した。

北上の宿の安さは本当にすごい。

岩手県南部の主要都市であり高速の分岐点でもあるため、そこそこ宿泊施設の数は多いが、宿泊客は、盛岡・遠野・花巻温泉・今泉などに流れてしまう上、カプセルホテルや就寝環境の充実した健康ランドが更に競争を激化させている。


しかし、ホテル価格破壊の街・エリアは北上市だけではない。

福島県いわき市から北の、いわゆる「浜通り」も激安宿泊施設のメッカなのだ。特に浜通りの中心地であるいわき市には、安い宿が集中している。


試しに10月の3連休初日、大人1人で泊まれる浜通りの宿を検索してみよう。

hamadoori_200910renkyu.gif

3連休初日なのにも関わらず、大人1人で4000円以下で宿泊できる宿は、今日9月28日の時点で17軒ある。 4500円以下にまで価格を上げれば43軒にもなる。



いわきと浜通りの宿代が安い理由は、北上市と変わら…



 
 
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posted by 転々 at 23:23 | 国内旅行

2009年10月04日

佐渡日帰りツアー昼食付き6300円!

 
昨日は新潟からブログを書いていた。
実は昨日は佐渡へ行ってきた帰りだったのだ。


実は佐渡に行くのは今回が初めてだった。

佐渡は適度に行きにくい。青森あたりなら「車を走らせているうちについうっかり出来心で」着いてしまったこともあるのだが、佐渡はそうは行かない。車ごと海に沈んでしまう。それを避けるには船に乗るしかないのだが、船についうっかり出来心では乗りにくい。

告白すると青森から函館まで出来心でフェリーに乗ったこともあった。

しかし佐渡となると二の足を踏む。

なにしろ佐渡に船で渡ってもそこには佐渡しかない。函館あたりと違って「その先」がないのだ。佐渡に行くには「俺は佐渡に行く!」という強い決意が必要だ。でなければなかなか船には乗れない。


佐渡に行くには三つの航路がある。


一つは新潟港から両津に向かう航路

これは最も便数が多く、フェリー(片道2060円/所要2時間半)、ジェットフォイル(片道5500円/所要1時間)だ。フェリーは一日4往復、ジェットフォイルは1日7-9往復の便がある。


二つ目は直江津から小木に向かう航路

これは日によって時刻表が変わるが一日2往復と思っておけば良い。こちらはカーフェリー(片道2等2060円/所要2時間40分)のみの運行だ。


そして三つ目が今回利用した、google mapにも載っていない寺泊から赤泊に向かう高速船だ。

こちらはフェリーでもジェットフォイルでもない高速船で、寺泊と赤泊を1時間5分で結ぶ。

aibisu_view.gif


単純に新潟県と佐渡島を結ぶ航路としては、この寺泊/赤泊航路がもっとも速く安い。しかも寺泊はあまり街中ではないので渋滞もなく、駐車場も無料だったりする。


そしてあまり知られていないが、寺泊からは日帰りのパッケージツアーがある。その名もあいびすパックという。

これが破格に安い。


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この激安パックの魅力はいくつかある…


 
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posted by 転々 at 23:17 | 国内旅行

2009年10月05日

1泊1500円!、長岡市・加藤ゲストハウス

 
実は今回の佐渡激安日帰りツアーは、ついでのお遊びだった。


本来の目的は、この宿に泊まることだったのだ。


katoguesthouse.gif

加藤ゲストハウス

少し前紹介したニッポン放浪宿ガイド250を読み、どうしてもここだけは泊まっておかなければならないと思ったのだ。週末を利用してバイク、の予定だったが、雨のため車を長岡市まで走らせる。

kato_view.gif

kato_dish.gif

ここは1泊1500円で泊まることが出来、以前は1000円だったのだが、今は一人1500円だ。ライダーハウスクラスの価格だが、シャワーも寝具もお借りできる。1000円台のゲストハウスはここ以外だと沖縄と北海道にしかないのではないだろうか。


この写真だけ見ると、新潟の山奥にあるような印象を受けるが、実は長岡市のJR来迎寺駅から直線距離で500m程…

 
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posted by 転々 at 19:52 | 国内旅行

2009年10月06日

草津にシングル3500円で泊まる ホテルせんぱく。更には1980円の宿も。

 
温泉が好きだ。

野趣溢れる天然の露天風呂からレジオネラ菌怖さに塩素臭ぷんぷんの循環湯まで全てが好きだ。沸かし湯も好きだ。かけ流しがどうとか成分がどうとか言う奴らは、一度温泉の身になって湯を沸かし続けてみるといい。たった1日24時間湯を沸かし続けただけで、二度と生意気なことは言わなくなるだろう。

温泉旅館という物も好きだ。

「良いお風呂を用意しましたよ。お食事も心を尽くしました。よろしかったらお暇な時にでも泊まりに来ませんか」などという素晴らしい商売は世界に誇る日本の宝だと思う。

と1年半前このブログで書いた。

そしてこうも書いた。

そのように日本が世界に誇る温泉と温泉旅館文化であるが、一つだけ問題がある。致命的欠点と言って良い。 高い!!


この温泉旅館の高さは、ひとり旅だと更に厳しい。

どの温泉旅館も基本的に複数での利用を前提としていて、ひとりで部屋を使うと割高な事がほとんどだ。


温泉好きの安宿愛好者として、この問題にはチャレンジしてきた。
そして一つの回答が、素泊まり二人以上2200円、一人3000円の「自炊の宿・ホテル八潮」だった。この宿に泊まると、名湯むじなの湯を無料で自由に利用できる。

yasoibekkanweb.gif



国内は西表島温泉から薫別温泉まで、海外でも温泉と聞けばとりあえず入ってきた身としては、どんな温泉宿でも安ければ良い、とは言いにくい。やはりそれなりのお湯であって欲しい。それが草津温泉なら、正直うれしい。


草津はなんだかんだいって名湯だ。

酸性度も万代坑源泉ならPh1.5と強烈で、皮膚のかぶれを心配するほどでこの湯なら体中の雑菌が即死しそうだ。また、豊かにわき出すため掛け流しばかりだ。おまけに、無料の町営温泉があちこちにある。草津偉い。

そんな草津に、1年365日いつでもシングル3500円、ツイン6000円で泊まることのできるホテルを発見した。ホテルせんぱくだ。


hotelsenpaku1.gif

hotelsenpaku2.gif


3500円はネットでの特価ではない。
ホテルの前には看板も出ているし、張られていた価格と部屋の案内は昨日今日のものではない。温泉街中央部なのだが観光客の来にくいエリアにあるため、また、一般的温泉客の嗜好とは離れたにビジネスホテルスタイルのため、デフレの今はこの価格でやっていくことにしたの…

 
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posted by 転々 at 21:50 | 国内旅行

2009年10月07日

猫神社と猫の島、田代島

 
佐渡に続いて島ネタだ。

宮城県石巻市に、特定の人たちにだけ有名な島がある。
田代島だ。

tasirojima1.gif

石巻港から船で1時間半の場所にあるこの島は、ネコの島として特定の人に知られている。ついでに言えば、マンガの島でもあるらしい。

日本語版Wikipediaにはこうある。

田代島(たしろじま)は、三陸海岸南端を構成する牡鹿半島の先端近く、宮城県・仙台湾(石巻湾)に浮かぶ有人島の1つ。石巻市に属する。「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われている。近年は「ネコの島」として知られる。

島民の多くは漁師、あるいはその家族である。大泊港(第1種漁港)と仁斗田港(第2種漁港)の間、島のほぼ中央に猫神社があり、島の漁師にとって大漁の守護神である「猫神様」が祀られている。そのため、猫がとても大事にされ、島内で自然繁殖しており、既に島民よりも個体数が上回っている。
他方、島内では犬は猫の天敵とみなされており、島民で犬を飼っているものはいない。また、犬を島内に持ち込もうとすると島民から拒絶されることがある。イヌの島内移入を拒否できる法的根拠はないが、長年に及ぶ島内の風習・信仰を踏み躙る行為であることには違いない。


(日本語版Wikipedia「田代島」より)


映画「にゃんこ the ムービー3」の舞台として有名になった、人口100人に足らないこの島は、今では定員220人1日3往復の小さな船に、とりあえず猫を見たいと言う人を地味に受け入れている。


ここの見所は、えーと、とりあえず猫神社だ。

tasirojima2.gif

田代島ではかつて養蚕が行われていたため、カイコの天敵であるネズミを駆除してくれるネコが飼われており、島民から大事にされて…

 
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posted by 転々 at 21:05 | 国内旅行

2009年10月15日

札幌に1000円で泊まる「宿」(?) ぐーすか

 
大変面白い話が入ってきた。安宿情報だ。

いや、この場合「宿」と呼ぶのは正しくないかもしれない。この施設は、あくまで空間レンタルと名乗っているからだ。場所は札幌。施設の名前は空間レンタルぐーすかという。

ここは宿ではない。
あくまで空間レンタルだ。12時間1000円で、マンガ喫茶個室程度の空間を利用できる、ということになっている。手元に全く画像がないためブログのキャプチャだが、ぐーすかさんには全くデメリットはないだろうと考え、ここでも紹介してみる。

gusuka2.gif

上は設備のページにあった、レンタル空間の一例のようだ。寝具が用意されていて、眠ることを想定していることが…

 
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posted by 転々 at 21:29 | 国内旅行

2010年10月15日

怪しくて安い宿 新潟県燕市の「公楽園」は1泊2800円。ここは敢えて「特殊旅館」と呼びたい。

 
新潟県燕市に、1泊2800円の宿がある。

1部屋を5人以上で利用した場合の1人当たり、ではない。1人で泊まろうが4人で泊まろうが1人1泊2800円だ。実際ここにグループで泊まる人はそう多くないようで、ほとんどの人がひとりで泊まっているように思われる。(追記:間違いの可能性があります)

またこの値段は、予約サイトなどを通したキャンペーン料金、あるいはたたき売り料金ではない。1年365日、大晦日だろうがお盆のまっただ中だろうがこの値段だ。



宿の名前を公楽園と言う。


kouraku1.gif


神々しいまでに香ばしい姿だ。



実はこの宿に泊まるのは、私の最近の夢でもあった。

2009年にあこがれの名古屋サラリーマンホテル松竹梅訪問が叶い、次の夢がこの宿の訪問だったのだ。


新潟県は比較的宿の安いエリアだ。


シーズンオフのスキー宿などでなくとも、普通のビジネスホテルでふたりで泊まって1人1泊2000円台はあたりまえだ。当日予約なら、新潟駅徒歩圏内でシングル2000円台も珍しくない。


しかしこの公楽園、ただ安いだけではない、特殊な怪しい魅力が漂う。香港のペニンシュラやニューヨークのウドゥルフ・アストリアのように「一度は泊まってみたい」と思わせられる宿なのだ。この連休、私は燕市に車を走らせた。


公楽園は燕市熊森、車なしではアクセスが厳しい国道116号線沿いにある。どうしても公共の交通機関を使いたい人は、JR越後線分水駅から歩けないでもないが。


大きな地図で見る


車なら国道116号線を走るとこんな看板が見え…

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posted by 転々 at 19:56 | 国内旅行

2010年11月20日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅
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 旅行記の需要伺い。書くとしたら中東(長くなりそう)と同時に進めるけれど、読みたい人います???

こちらは国内旅行ネタだ。しかも旅行期間は1泊2日。

本当は宿と小ネタだけ書こうと思っていたのだが、エアフォースワンは見るわなんだかオカルト的事件は起きるは宿は画期的に良いわ見学地も濃いめだわで、結構それなりに面白かったので、いっそこちらも旅行記にしてみよう、などと考え始めた。

題して「南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅」である。

south9shu_001.gif
(こちらは現代史の部、になる。と思う。)


ルートは以下の通りだ。


大きな地図で見る


主な見学ポイントや食事ポイントは、実は出発前にgoogle mapでまとめておいた。


より大きな地図で 鹿児島熊本近・現代史と麺 を表示


ルートや見学地はおおよそ、

鹿児島空港 - 曽木の発電所遺構 - 五十嵐ラーメン - 水俣病資料館/記念館 - 出水の特攻隊遺構 - あの阿久根市役所 - 九州に見つけた破格の美味宿 - 南さつま平和祈念会館(特攻隊史跡) - 知覧平和記念館 - 知覧ミュージアム - 豚トロラーメン - ふるさと維新館 - 鹿児島空港

羽田からスカイマークの安チケットで飛び、私が見つけた中最安のレンタカーで移動した。


1泊2日の国内旅行ネタというのも新鮮なので、書いてみたいが、こちらは中東以上に需要が気になる。
もし「読んでみたい」という人がいたら、クリックで教えてやっていただければと思う。中東は中東で書くことは山ほどあるしそっちに専念しろ、あるいはもっと航空券情報や宿情報を出せ、という声もあって当然なので、気合いを入れて中東と同時に書くか、少しだけ迷っている。


旅行ブログランキングには人気記事ランキングというのがあって、中東旅行記は一時なんとそこの1位から3位までを独占したこともあり、こうやって調子に乗って書いている。ランキングも旅行ランキング中55位まで、海外旅行内なら9位まで順位を上げていただけた。これだもん、やっぱりモチベーションも沸く。


もしこの旅行の旅行記需要があるのなら書くのだが、書いた方がいいと思う方がいらしたら、投票で教えていただけたらと思う。

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posted by 転々 at 01:08 | 国内旅行

2010年11月23日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅1
今スカイマークの羽田/九州路線が片道5800円からと非常識に安い件、更には各空港に出回り始めたスカイマークの自動チェックイン機詳細などを書いているうち、また九州便の予約をしてしまったではないか!

  
まずはこれを見て欲しい。スカイマークの羽田-鹿児島便機内で撮影した映像だ。

201012skymark001.gif

「11/1-12/16ご搭乗分大人正規運賃、羽田-熊本/鹿児島/北九州 \9800(月-木) \12800)(金-日)」

スカイマークエアラインズの「正規運賃」など、寿司屋の時価に近いところがあって結構ころころ変わるので他社とは同列に語れないが、それでも安い。しかしこれは大人正規運賃であって、各種割引運賃はもっと安い。現在予約可能な一例を見てみよう。

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もうね、羽田-九州線、鹿児島/北九州/熊本に限らず、長崎だろうと福岡だろうとばきばき安い運賃で予約が入る状態になっている。

例えば羽田-鹿児島線だが、年始年末の繁忙期の後、火-木曜日ならスカイバーゲンで片道5800円、週末と月金なら片道7800円というありさまで、そこそこ空席もある。熊本空港や北九州空港も事情は似たようなもので、広告になかった長崎便なども全く同じ状態だ。

今、スカイマークの九州路線は破格に安いのだ。


この兆候が見え始めたのが今年の秋だった。

12月16日の長崎線就航のニュースを聞いた頃試しに運賃を確認してみたら、ぞろぞろ安いバーゲンフェアが出てきた。だいたい9800円/11800円という大人正規運賃だって十分に安い。全日空や日本航空の正規運賃は片道40000円前後だったのだから。

このところ「鹿児島に行ってみたい」と考えていた私にとって、このスカイマークの九州路線の価格破壊は、渡りに船だった。思いついたのが少し遅く、片道はスカイバーゲン運賃が取れず前割21となったがそれでも9800円。日曜日を絡めた往復で16600円だった。みみっちいビジネスホテルとつけて団体包括運賃で売るパックツアーよりずっと…

 
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posted by 転々 at 02:31 | 国内旅行

2010年11月26日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅 2
 羽田空港国内線エアポートラウンジの詳細、そしてこのような場所は1000円払って入るようなものではなく、あくまでカードのおまけで入るべきだ、と考えた件

 
「今さら」感もしないではないが、羽田空港エアポートラウンジの話だ。

羽田空港の国内線には第1ターミナルに3ヵ所、第2ターミナルに2ヵ所、合計5ヵ所のラウンジがある。それぞれ保安検査場の手前にも1ヵ所ずつあるので、理屈の上では空港に到着した直後とチェックインとセキュリティチェックを通過してからの両方で利用できるのではないかと思うのだが、そういう人は少ないだろう。たいていの人はとっととチェックインを済ませ出発ゲートに近いラウンジを使うのではないかと思う。クレジットカード会費の元を取りたいと思う私ですらそうだ。

はっきり言って、どこのラウンジの内容も似たようなものだ。

が、ラウンジの規模だけが微妙に違う。
第1ターミナルの保安検査前の中央ラウンジの定員は28名、保安検査後の北ラウンジは129名、南ラウンジは150名。第2ターミナル保安検査前の3階ラウンジは71名、検査後4階ラウンジが68名。結構いろいろだ。

hnd_lounge_001.gif
http://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/airport_lounge/

ただ、保安検査前のラウンジには第1/2ターミナル共にシャワーがあるので、これからデートだとか大事な商談だとかそういう事情を抱えた人には便利なのかもしれないが、このシャワーは対象クレジットカードを提示しても無料にならない。1000円の追加料金がかかる。1000円出してシャワーを浴びたい人がどれだけいるか分からないが、少なくとも私は羽田でシャワーを浴びたことがない。多分一生ないだろうという予感が…

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posted by 転々 at 00:25 | 国内旅行

2010年11月28日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅 3
2月1日から新路線を飛ばすスカイマークに乗ったら座席の下にコンセントがあって驚いた件、そして鹿児島空港で1円でも安くレンタカーを借りる努力をしてみた件、更には免責に入る人って算数できるの?、の巻。

 
どうも最近スカイマークと縁が深い。

週末土日北九州往復11600円なんぞを買ってしまいどういうルートを巡ろうかいろいろ検討中なのだが、またもやスカイマークのサイトに新路線のニュースがあった。

[スカイマーク株式会社は、2011年2月1日(火)〜2月28日(月)ご搭乗分の運航ダイヤについて、計画の概要を以下にお知らせいたします。

中部国際空港に新規就航
「羽田-名古屋(中部)線」、「名古屋(中部)-札幌(新千歳)線」、「名古屋(中部)-茨城線」

2011年2月1日(火)より中部国際空港に就航し、「羽田-名古屋(中部)線」を深夜時間帯に1日1往復2便体制、「名古屋(中部)-札幌(新千歳)線」を1日3往復6便体制、「名古屋(中部)-茨城線」を1日1往復2便体制にて新路線を開設いたします。中部国際空港へ就航することにより、中京圏のお客様の利便性向上と新たな需要喚起を図りたいと考えております。

新路線「茨城-札幌(新千歳)線」に就航
2011年2月1日(火)より新路線となります「茨城-札幌(新千歳)線」を1日1往復2便体制にて就航いたします。今回の就航により茨城空港からは、「名古屋(中部)-茨城線」とあわせて3路線となり、北海道への路線を新設することでビジネスやレジャーなど、お客様のご移動の選択肢がさらに広がるものと考えております。]
(ソースは http://www.skymark.co.jp/ja/company/press.html )

skykagosima_001.gif
http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/press101125_schedules.html

これ絶対激安のスカイバーゲン運賃を出すぞ。
12/1はスカイマークのサイトを朝イチでチェックしてみる価値がある。


もともと2月は比較的運賃が安い時期だから、北九州なみの激安運賃が期待できるかもしれない。
関東在住の私としては名古屋線は時間帯的に使いにくいので狙い目は茨城-札幌路線なのだが、これは名古屋/札幌の763/764便の接続便にもなっている。

どうして今まで他の航空会社がやらなかったのか不思議なのだが、国際線では乗り継ぎ便は「少し不便な便」として安めの価格設定なのに、国内線では「直行便運賃ではなく、2フライト分の運賃をいただきます」という時代が長く続いていたのだ。実際は別に不思議でもなんでもないな。その方が収入増えるんだし。客は離れるけど。


ともあれラウンジでぎりぎりまで情報収集をしてからゲートに向かう。

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昔はB767にぎっしり座席を詰め込んでいたスカイマークだが、今は177席のB737だけを15機飛ばしている。
座席も別に窮屈ではない。エアアジアサウスウェスト航空方式だな、これは。本気でLCCを目指すなら機材はこうではなくてはだめだ。サウスウェストなんか座席数137のB737を486機も飛ばしている。航空券の価格も、九州線乗り入れあたりからLCCと呼んでもいいかな、と思う価格帯になってきている。

LCCの常として、機内サービスもエンターテイメントシステムもない。

ちなみに今全日空では「NHKニュース」に「世界銘酒紀行」「発想の来た道」なるビデオプログラムと8ちゃんねるのオーディオ、日本航空では「NHKニュース」「発見!日本の旅ウォーク」に「雪の楽園で楽しもう-星野リゾートトマム-」なるビデオと9ちゃんねるのオーディオプログラムを放映しているが、別に見たくも聞きたくもない。

まぁあればあれで落語くらい聞くかもしれないが、1時間や長くても2時間くらい手持ちのiPhoneで十分時間はつぶせる。ちなみにiPhoneの場合「フライトモード」という機内に特化したモードがあるので、CAが確認に来るが水平飛行時には自由に使えたりもする。しかし毎回良く確認にくるなぁ、だが。

ドリンクサービスもないが、小さなペットボトル入りの飲み物を100円で売っているので、どうしても喉が渇いた人はそれを頼めばよい。このペットボトル、新幹線車内のコーヒーのように300円などと言わないのが良い。もし機内でこれを300円で売ったりしてもスカイマークの印象が悪くなるだけで、売り上げなどしれたもの…

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posted by 転々 at 01:22 | 国内旅行

2010年12月05日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅 4
1年に9ヶ月の間水没している旧曽木発電所遺構(鹿児島県伊佐市)は、「犬神家の一族」の佐清のようだった件

 


鹿児島県伊佐市大口にある曽木発電所遺構

sogi_hatudensho_ikou_15.gif

伊佐市市役所ホームページの観光地案内にはこう解説されている。


曽木発電所遺構(伊佐市大口曽木)
曽木の滝の1.5キロメートル下流に、今でも明治の面影を強く残している曽木発電所跡があります。曽木発電所は明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のもので、水俣のチッソなどにも送電を行っていました。昭和40年に鶴田ダムの完成とともに水没することになりましたが、現在では渇水期の5〜9月頃に中世のヨーロッパの居城後を思わせるレンガ造りの建物が姿をあらわします。その時期以外は大鶴湖の湖底に沈み、存在をも忘れさせます。また、周辺にはヘッドタンクやずい道跡なども残っており、土木遺産として貴重なものとなっています。創始者の野口遵は近代化学工業の父とも言われ、経済人としても活躍をしました。


最初の目的地はここだ。


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Google Mapで「旧曽木発電所遺構」などで検索すると結構不正確な位置にポイントがあり混乱したが、正しい場所は上の通りだ。曽木発電所遺構ではナビの設定ができないので、曽木の滝公園、あるいは公園への入り口である伊佐市立大口南中学校(0995-22-2125)をナビの目的地に設定するとわかりやすい。

レンタカー会社のスタッフに尋ねたところ、「高速で行けば少し速いけれど、下道でも渋滞などはまずない」とのことだったので、助言に従うことにする。高速に乗ったところでどうせ10qもしたら降りるの…

 
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2010年12月06日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅 5
某匿名掲示板ラーメン板に敬意を表して食べてみたら、五十嵐ラーメンは本当においしかった。そしてそのランドマークとなる中学校のウェブサイトがすごすぎる件

 

心置きなく旧曽木発電所遺構をじろじろと眺めたら、少しお腹が空いてきた

実は伊佐市大口地区には、曽木発電所と同じくらい楽しみにしていたスポットがあった。
五十嵐食堂というラーメン店だ。この九州は鹿児島と熊本の県境に近い山の中、しかも街中心部を離れた集落にあるこの地味なラーメン屋が、一部で熱烈に愛好されているらしいのだ。某匿名掲示板の鹿児島ラーメンスレッドでは、誰かが勝手に「鹿児島ラーメンナンバーワン」、ついでに「名店賞金賞,特別賞,県宝店」を授与していた。

igarashi_ramen_02.gif
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ramen/1272209515/l50

しかもこの店は次の目的地である水俣市へ行く途中といって良い。行かない手はない。


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この店は旧曽木発電所遺構かおよそ10km、水俣への国道268号線の多分旧道、県道422号線沿いにある。
普通に国道を走っていては通過してしまうので、ナビには近くにある山野中学校(0995-22-0419)の位置を入力したのだが、この山野中学校のウェブサイトは妙に迫力がある。後悔しないと思うので、時間のある方にはぜひこちらのリンクから訪問して欲しいと思う。

yamano_jr_high_web.gif
http://www5.synapse.ne.jp/jh-ya/

私は最初中国かどこかのサイトに飛んだのかと思った。



話はラーメンに戻る。

igarashi_ramen_01.gif


旧道沿いでもあり、周囲は「かなり無理を言えば商店街と言えなくもない」といった感じだ。県道も細い。そんな中にこのラーメン専門・五十嵐食堂は…

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posted by 転々 at 00:02 | 国内旅行

2010年12月07日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅 6
水俣市立水俣病資料館

 

五十嵐食堂でお腹を満たし熊本県水俣市に向かう。
水俣病に関する資料館を見学するためだ。


水俣市は熊本県にあるが、最寄り空港は熊本空港ではなく鹿児島空港となる。下道での比較だが、熊本空港から水俣市までは約110kmだが、鹿児島空港からは約70km。水俣を訪問するには鹿児島空港が便利なのだ。五十嵐食堂から水俣病資料館までは20kmもない。

直線距離では先日紹介した大阪/熊本で8000円から・熊本/天草で4000円から飛ぶことができる天草エアラインの発着する天草空港(正確には飛行場)が最も近いが、フェリーを使わない陸路ではかえって遠回りだ。天草-水俣を結んでいたフェリーも2007年に廃止され、天草・牛深と鹿児島・蔵之元を結ぶ三和フェリーを使うことになるが、それでも鹿児島空港より時間的に遠くなってしまう。

水俣市には水俣病に関する資料館が、水俣市立水俣病資料館、国立研究所付属の水俣病情報センター、そして財団法人水俣病センター相思社が運営する水俣病歴史考証館と3ヵ所あるが歴史考証館は土日祝がお休みであるため、2ヵ所を見学することになった。水俣病資料館と情報センターは隣接する建物であり廊下がつながっているので、目的地としては1ヵ所だ。

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熊本県のウェブサイトによると…more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 00:00 | 国内旅行

2010年12月08日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅 7
水俣病情報センター。昭和30年台の食生活が少しだけうらやましかった件、そして毛髪の水銀濃度を測定してもらったこと、更には妊婦は特に魚介類に注意をしなきゃ、という話

 
水俣病資料館と水俣病情報センターは廊下でつながっている。

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資料館は水俣市立で水俣病の歴史と被害について主眼を置いているのに対し、情報センターは環境省の国立水俣病総合研究センター付属施設であり、水俣病を軸に環境と水銀と人体の関係を中心に展示・解説を行っていると言って良い。

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水俣病が広まった理由の一つには昭和30年台の食生活もある。

日本人は魚をよく食べるが、展示によると「水俣湾周辺では新鮮な魚がいつでも手に入ったので、食事の前に1ないし2尾取ってきては刺身にし、皿に山盛りにして食卓に出していました」とある。

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解説にはこの写真より「もう少し多く食べていた」とある。水俣病の被害を考えなければ、ある意味贅沢な食生活にも思え…
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posted by 転々 at 00:11 | 国内旅行

2010年12月20日

南九州近・現代史の痕跡を辿る1泊2日の旅 9
ホテル・旅館ランキング全国2位の民宿真美港に泊まってみたが「なるほどこれは人気になるわい」と納得した件、あ、せっかくなので何かと話題の阿久根市役所も見てきたぞ

 
海軍航空隊出水基地跡を見て、この日の観光は終了。

と思ったのだが、ここから宿に向かう途中に何かと話題の阿久根市がある。別に市長さんに会えるわけではないがなんとなく素通りするのはもったいない気がした。出水市から宿のある薩摩川内まで、ナビは「山側の道が近いぞぉ!」と訴えるのだが、敢えて少しだけ遠回りになる阿久根市役所経由の国道3号線を選んでみた。海沿いの道も気持ちよさそうだし。


阿久根市役所。

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ここで起きているいざこざについて、100%正真正銘通りすがりの私が意見できるようなことはなにもないが、敢えて書けば「自分の住んでいる街で同じようなことがあったらやっぱり嫌だ」くらいだ。

ロビーでも覗けないかと入り口に向かう。日曜の夕方5時もとうに過ぎた時間、さすがに鍵がかかっている。なんだぁと帰ろうとしたら入り口横に習字の作品が並んでいるのに気が付いた。

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阿久根市役所に限ったことではないのだろうが、こどもにこういうものを書かせるのって、気持ち悪い…more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 21:50 | TrackBack(0) | 国内旅行

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