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このブログは引っ越をしました。
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ぜひ、新しいアドレスにお越しください。
こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


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2011年08月11日

旅のリアルタイムメモ@TIAT Sky Lounge 羽田国際線

Air AsiaXにチェックインして、今羽田空港国際線の TIAT Sky Lounge にいる。

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このチケットを購入したのは昨年の12月、羽田/クアラルンプール片道8000円キャンペーンの時だ。購入時のことは以前ここにも書いたが、本来は別日程だった。ところが今年の6月末エアアジアからメールが来て、「出発時刻が変わったから、もし希望があれば日程の変更に応じるよ」とのこと。じゃぁといことで今日の出発に変更したのだ。

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エアアジアXのこの対応はとても立派だと思う。

早めの予約では当然スケジュールチェンジのリスクが大きくなるが、ここは片道8000円のキャンペーン運賃でもきちんと対応をしてくれた。私は今までエアアジアで不愉快な思いを一度もしたことがないが、今回も信頼が裏切られなかった、という気分だ。

関空への乗り入れも決定し、エアアジアジャパンの設立もアナウンスされ、航空業界ではますますLCCがシェアを伸ばすだろう。個人的には大歓迎だ。機内食なんか有料でいいし、機内エンターテイメントはiPadで済ませる。だいたいレガシーの機内食や毛布、エンタテイメントシステムは無料なのではなく「既に運賃に含まれている」のだから。これらを別料金にしたエアアジアを私は支持するぞ。もちろん多少の価格の揺れ、つまりサイドビジネス化もあるだろうけれど、それも含めて、だ。

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タグ:Lounge TIAT SKY

2011年08月12日

旅のリアルタイムメモ 「コタキナバルの佳宿 MASADA BACKPACKER」

また一つ良い宿を知った。マレーシア・コタキナバルにある MASADA Backpackerだ。

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地球の歩き方あたりにはまだ載っていないので日本人は多くないが、ここはかなり優れものの宿だ。詳細は帰国後書くとして、とにかく清潔で快適、スタッフも親切かつ優秀と、チェックインして数時間で惚れ込んでしまった。エアコンの効いた清潔なドミトリーは35リンギット(朝食つき)、個室はダブルかツインで80リンギット。リビングには無料で使えるPCもあるし、無線LANも2系統ある。

コタキナバルには金子光晴的安宿から高級ホテルまで宿は結構あって困ることはないのだが、ここの居心地の良さはただ事ではない。現在日本語情報ノートを置かせてもらえないか、なんて話をしているところだ。

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コタキナバルなら MASADA Backpacker。後悔はさせません!

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タグ:MASADA Backpacker

2011年08月13日

旅のリアルタイムメモ「コタキナバルの安いごはん」

コタキナバルは小さな街だ。

こぢんまりとしていて街中の主な場所は大抵歩いて移動できる。MASADA Backpackerから5分位歩いた市街地中心部にはセンターポイントというショッピングモールがあって、それなりに規模も大きく何かと便利だ。昨日ここでiPad用のUSBチャージャーと電源プラグの変換アダプタを買った。各10リンギット(約250円)。香港や中国などよりやや高めだが日本で買うよりは良い。

さて、そのセンターポイント地下1階にはフードコートがあり、"NASI AYAM" が安いよ的大きな看板がいくつかあった。

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NASI AYAM RM2.70。


NASIは米飯、AYAMは鶏肉の意味なので「鶏ごはん」位の意味合いだろう。鶏ごはんといってもタイのカオマンガイや海南鶏飯的「ちゃんとごはんもスープで炊きあげました」的なものから「ごはんに鶏肉載っけたよ」的ものまでいろいろあり、NASI AYAMの場合後者であるケースが多い気がする。

2.70リンギット(約70円)という価格を「東南アジアなんだからそんなもんでしょ」などと軽く流してはいけない。コタキナバルだってこの価格は安い。その辺の安食堂だって1食4〜5リンギットはするのだ。1リンギットを100円と考え日本の「牛丼250円キャンペーン」を思い出せば、なんとなく感覚的に納得してもらえるかもしれない。

で、これがその2.7リンギットのNASI AYAM。似たような看板で最安の店のものだ。

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ごはん、煮込んだ鶏肉少し、キュウリ1スライス。赤いのはサンバルという唐辛子系のソース。特に中に何か入っているわけではない。ただ皿の隙間を埋めるためだけのようにサンバルを入れている。

決して充実した食事ではないが、空腹を満たすには十分だ。実際多くの人がこのフードコートでNASI AYAMを食べていた。

もう少し手をかけた鶏ごはんが食べたければ、同じセンターポイントの4階に「五星海南鶏飯」がある。こちらも手軽なスタイルの店で結構繁盛しているが、お値段は倍以上の6.5リンギットとなる。

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MASADAの朝食はセルフサービスで結構充実しているので、あとはこういう安飯を食べていれば、コタキナバルでは1日30リンギットもあれば、結構快適に滞在することができる。

8月のコタキナバルは乾期で、暑いことは暑いが日本ほど湿度が高くない。クアラルンプールやペナンのような大都会ではないが適度に都市の風情もあり、歩いて移動することが苦痛ではない。ちょっと歩けば海も見える。コタキナバル、なかなか良い街ではないか。

さて、日記も書いたしMASADAさんでコーヒーとペイストリーでもいただいてNHKでも見るとしよう。朝食無料のMASADA Backpackerだが、ここでは事実上24時間コーヒー/紅茶とパン、バナナ位提供している。ちょっとお高めなジュースやシリアルは客の側が遠慮して朝食時間帯以外には手をつけない、という感じだ。

雨、上がったかな?

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旅のリアルタイムメモ「マレーシア/コタキナバル MASADA Backpacker 情報ノート置きました」

マレーシア/コタキナバルのMASADA Backpackerに情報ノートを置いた。

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まぁなんだかんだ言って治安も良くインフラも整ったコタキナバルなので、ものすごく必要、という訳でもないのだけれど、私がここを気に入ってしまったのだから仕方ない。

MASADAのホスピタリティはアジアの安宿の中でもかなり良い。宿も清潔かつ快適だがスタッフも良いのだ。昨年の6月にできたばかりで今日も日本人は私一人だけだが、これはかなりもったいない気がする。と言っても歩き方なんかに載ってしまうのも歓迎じゃないけれど。旅するおやじ心は風にそよぐ木の葉のように揺れ動くのだ。

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しかし宿に情報ノートを置くなんて何年ぶりだろう。少なくとも、このブログを書き始めてからは初めてだ。宿のスタッフにも趣旨を説明して「お願いだから捨てないでね」と言っておいたので、今日明日中に処分されることもないだろう。

これはこれからMASADAを訪れる旅行者の便宜をはかるためでもあるけれど、それ以上に自分の再訪時の楽しみとなるのは、ここだけの秘密だ。


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タグ:MASADA Backpacker

2011年08月15日

旅のリアルタイムメモ「ブルネイはお金がないとちょっと退屈かも」

昔から一度来てみたいと思っていたブルネイだったが、実際に来てみると「まぁこんなものか」という感じだった。

これは良くあることだが、ブルネイの場合「まぁこんなものか」の「こんなもの」具合がただ事ではない。わざわざコタキナバルから半日かけてやってきた割には、まぁ、正直、退屈だ。事前にある程度のことは知っていたのにこれなのだから、ブルネイ侮りがたし、である。

夕方になればジェルドンパークという無料の遊園地なんかも開くわけだが、6時以降はバスがない。往復50ブルネイドルもタクシーに支払ってまで遊園地なんぞに行きたくもない。7つ星のホテルなんかに泊まっていればそれなりにホテルそのものも楽しめるんだろうけれど、私の泊まった1泊33ブルネイドルは、部屋に閉じこもっているとだんだん気が滅入る構造になっていた。

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結局一番面白かったのがここ。カンポン・アイール。

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ガイドブックによっては「世にも不思議な」みたいに書いているけれど、これは東南アジアのあちこちで結構見る。マレーシアのサバ州にもあった。不思議なのは「お金持ちのブルネイでわざわざ水上にこだわる」ことであって、水上集落そのものではない。人それぞれ好みや事情があるのだから、ブルネイだって「不思議」呼ばわりは変だと思うけど。


だいたいここは首都でありながら人口が6万弱だ。

この前まで「こぢんまりとして居心地がいい」と思っていたコタキナバルですら人口は約50万。6万弱の人口じゃ消費構造的にも限界がある。賑やかな街など望む方が無茶なのだ。「でも一国の首都だし何かそれなりに…」などと期待してはいけない。ショッピングモールなども既にかなり無理をしている。


ブルネイはお金があればそれなりに楽しめるのかもしれないけれど、節約派には微妙な国だ。自然も文化もそれなりにあるのだけれど、何かをするための価格を知ると「そんなに支払うならマレーシアに戻ってからにするもんね」と思ってしまう。


貧乏性の人は来ても楽しめないよ、きっと。^^;


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タグ:ブルネイ

2011年08月16日

旅のリアルタイムメモ「ブルネイの寿司」

ブルネイの首都。バンダル・スリ・ブワガン。

前回「地球の歩き方(2011-12)」に書いてあることをそのまま信じて「人口6万弱」などと書いたが、今Wikipediaを見てみたら2010年の人口は14万、都市圏人口は27万6000人なのだそうだ。市内に限って言えば、茨城県の古河市や静岡県の藤枝市、長崎県の諫早市くらいの人口だな。

まぁそれでも一国の首都、日本大使館もあるしフェリー乗り場から市内までのバスからは「日本大使公邸」の標識もあった。国王にも訪日歴があるなど、なかなか親日的な国らしい。そういう訳で寿司屋なんかもある。

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大モスクから隣接するショッピングモールを抜けた先、ウォーターフロントの一等地だ。モールのテナントではなく大きな一戸建て(っていうのか、こんな場合も?)。大変立派な店構えだ。

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え?

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"RESTORAN KAIZEN SUSHI"

KAIZEN SUSHI RESTAURANT、カイゼン寿司…。改善寿司。


そんなトヨタくさい寿司、誰が食うか!


ちなみにこの店を検索してみると、こんなコメントがあった。

"Best Japanese restaurant in town"

Kaizen Sushi restaurant has been around quite a while, and unlike certain competitors, it still maintains its value for quality services.



"Best Japanese restaurant in town" って言ったって、ここtownもtown過ぎますから。

ちなみにこのサイトによると、KAIZEN SUSHI はバンダルスリブガワン26軒の登録レストラン中人気は第4位。ちなみにKAIZEN SUSHIの総得票数は1だ。私がもう1票入れればトップに躍り出る可能性もあるが、こんな高そうな店、入れないよ。

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2011年08月17日

旅のリアルタイムメモ「サンダカンの安ホテル・HOTEL LONDON」

ホテルは安いにこしたことはない。

とはいって旅先で毎晩虫に悩まされて眠れないのも困るし、そこはやはりある程度の快適さは欲しい。しかしホテルには「快適であればあるほど高い」というまことにもってごもっともな傾向があるので、消費者はできるだけ安くて快適なホテルを探す。

ここで問題なのは「どの程度なら快適でどの程度なら安いのか」ということだ。

個人的に、東南アジアではエアコンがあってシャワーからお湯が出れば快適だ。テレビはあってもなくても良いがBBCやNHKが見られるとうれしい。部屋にネット環境があれば文句はない。先に書いたコタキナバルのMASADA BACKPACKERはこの全ての条件を満たした上に極めて清潔で、コーヒーや紅茶なども自由に飲めてRM35だったがそれはドミトリーだ。ダブルやツインはRM80となり、一人で泊まると激安感は少なくなる。


現在サバ州サンダカンで HOTEL LONDON という宿に泊まっている。

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ダウンタウンにある安ホテルで、ダブルが1泊RM55(朝食付き)。
部屋にはエアコン、ホットシャワー、3チャンネルだけ衛星放送が入るテレビがあり、館内の全てでWifiが使える。個人的にWifi(無線LAN)があることが大きい。こうやって部屋でだらだらブログの更新もできるもんなぁ。

朝食はパンとコーヒー/紅茶程度だけれど、屋上が朝食場所になっていて気持ちよい。街を眺めながら紅茶など飲みつつ、室内で乾ききらなかったシャツとパンツを干してきた。これでRM55(約1420円)なら十分に「安くて快適」だといえる。あ、私の場合、ですけどね。

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タグ:HOTEL LONDON

2011年08月19日

旅のリアルタイムメモ「コタキナバルで晩酌」

物価が高くアルコールが購入できないブルネイに比べ、マレーシアは楽だ。

MASADA Backpacker から歩いて5分もかからない場所にはたくさんの安食堂があって、食事にも困らない。あんまり困らなさすぎて、今日は遂に晩酌などという行為に出てしまった。もちろん表通りの派手な店などは敷居が高く、どうしても足が自動的に一本裏に向かってしまう。


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客もそこそこ入っているし、なにより魚をどんどん焼いているのが良い。テーブルを見回すと、赤いこぶりの金目鯛のような魚が人気のようだ。炭火で焼いているのも良い。値段を聞いてみると一匹RM2.5(約65円)。余裕で許容範囲だ、って貧乏自慢してどうする、私。

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金目鯛(みないな魚)の炭火焼きでビール。おいしい。なんだか日本で晩酌しているみたいだ。てか、明確に晩酌だな、これ。醤油は甘みのある中華醤油だが、ここでこまかいことを言うのは野暮ってものだ。もちろんキッコーマンの醤油で刺身を食べたければ、コタキナバルには複数の選択肢がある。ただこれでRM6.5という訳にはいかないだろうが。


それにしてもおいしいなぁ。シンプルな焼き魚に飢えていたのだろうか。店では一番安い魚だったけれど十分においしい。おかわり!


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二匹目はライムを絞って食べてみた。幸せなコタキナバルの晩酌だ。


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2011年08月20日

旅のリアルタイムメモ「コタキナバルで安くダイビングのライセンスを、取りたかった…」

コタキナバルを歩いていたら、旅行代理店が集まっている場所に出た。

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ツアーならMASADA Backpackerでアレンジしてもらえるのだが、どんなものがあるかと並んでいる店のディスプレイを眺める。もしかしたら掘り出し物があるかもしれない。


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掘り出した。


ダイビングのライセンス(Cカード)を取得する3日間のオープンウォーターコースがRM488。日本円でおおよそ12600円。これは安い。海に出るときの入島料などが少しかかるが、それにしても安い。以前からCカードは取っておきたいと思っていた私にはかなりの掘り出し物だ。ためらうことなく店内に入る。



「あのおぅ、12600円のCカードくださいっ!」


中華系の女性が対応してくれる。しっかりした対応だ。


「今週開講するクラスだと、空きがあるのはこの日だけね」。

ここは週に2回オープンウォーターコースを開催するらしい。空きがあるコースは私の帰国直前だったが、なんとか間に合う。



「え、あなたコース終了の翌々日に帰国するの?フライトは何時?」

「んと、朝イチです。7時の飛行機」

「残念だけど、このコースには参加できません」

「え?」

「ダイブをした後には24時間飛行機に乗れないの。GAS OUTしなければならないから。前日のダイブが終わるのが午後3時であなたが乗る飛行機の出発時間が朝7時。24時間に足りないから今回は無理ですねぇ」


知らなかった。Gas Outなんて知らなかった。どうもダイビングをする人には常識だったようだが、非常識は私の得意とするところだ。Gas Outの時間が8時間くらい足りなくってもまけてくれればいいじゃないか、と思わないでもなかったが、スタッフの女性は極めてまじめだった。

「これはあなたの安全ためなの。ごめんなさいね。」


15分前にはライセンスを取ることなど頭になかったのに、地味に悔しい。悔しさのあまり周辺のダイビングショップを数軒まわってみたが、オープンウォーターコースの費用はRM900からRM1500。RM488がいかに破格だったを再確認する結果となった。

物価の安い国でライセンスを取ることは以前から考えていたが、ボルネオ/コタキナバルもかなり安いことが分かった。次にここに来るときには、事前にメールを送っておこう。ちなみに連絡先はここSABAH Diversというショップだ。スタッフは英語と中国語(マンダリン)を話すが、講習は英語だそうだ。マレー語よりはありがたいな。

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2011年08月21日

旅のリアルタイムメモ「コタキナバルの100円均一ショップ。RM5均一だけど」

日本でよくお世話になる100円均一店だが、日本以外でもよく見かける。コタキナバルにもダウンタウンのセンターポイントと郊外の大ショッピングモールであるワン・ボルネオで見かけた。探せば他にもあるのかもしれない。

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もちろんマレーシアだから100円均一ではなくRM5均一。円高である今日のレートでもだいたい125円だから日本より少し割高で、これは他の国の100円均一店でも同じだ。店頭のビデオを見ているとどうも主な生産国である中国ではなく日本から荷物を発送しているようなので、そう考えればまずまずがんばっている価格なのだろうと思う。


別に海外で100円均一店にこだわる必要はないように思うが、実はこれが地味に使える。なにしろ「品揃えが日本とほとんど変わらない」のだ。なので、

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こんなものや、

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こんなものまで5RM(約125円)で手に入る。いくら最近は海外で和食に困らないとはいえ、以前は結構割高だった日本の食料品が安く手に入るのは現地在住の方にはうれしいだろう。旅行者だって8袋入りの味噌汁とか2本パックの缶コーヒーとかカップ麺とかは、結構ありがたいと思うのだ。

せっかくなので8パック入りの味噌汁を買って、宿で弁当と一緒に食べてみた。ナシ・チャンプルーと味噌汁の組み合わせは地味に微妙だったが、10日ぶりの味噌汁はなかなかおいしかった。焼き魚の店に持ち込めればインディカ米に中国醤油の焼き魚定食が成立するなぁ。しないけど。

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2011年08月23日

2011 ボルネオ/ブルネイ1 エアアジアX 羽田-クアラルンプール

 
帰国したので、ここからは「旅のリアルタイムメモ」ではなく旅行記の形を取ろうと思う。

どうして今回はマレーシア(ボルネオ)とブルネイだったのかというと、エアアジアのプロモーションで羽田/クアラルンプール間を片道8000円で買うことができたからだ。(購入時の経緯はここに、また日程変更についてはここに書いた)

当初は「ちょっと気分転換できればいいや」くらいのつもりだったのが、そのうち見飽きたマレー半島じゃなくてもいいかなと思い始め、クアラルンプールでどこか別の場所に乗り継ぐことを考えはじめた。LCCT到着なので、乗り継ぎ便もエアアジアメインの発想になってくる。羽田からここまで来て引き返す感じになるのもなんだし、短い期間なのであまり長距離線に乗り継ぐ気もしない。せっかく片道8000円で買ったのだからクアラルンプールから先にお金をいっぱい使うのも嫌だ。

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ルートマップをしげしげと眺め、まだボルネオってまだ行ったことがなかった、と気がつく。一度ブルネイを見てみたかったことやサンダカンの娼館跡も見てみたかった自分がいたことを思い出した。その気になればキナバル山にも登れるし、ウミガメの産卵を見ることもできそうだ。よぉし、ボルネオ決定。行き先は、えっと、えっと、どうも旅行者に人気らしいコタキナバルだ!


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クアラルンプール/コタキナバル往復、帰路のコンフォートキットなど雑費も含めRM339(約8755円)。クアラルンプールまでの片道8000円(+税など2000円)を考えると極端に安くはないが、まぁよしとする。



というわけで羽田空港。

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私はひとりで旅行するときは通常荷物を預けない。エアアジアでは預ける荷物はその重さに応じて課金されるが、個人的には無問題だ。てか2週間程度の旅行ならキャビン持ち込みバッグでなんとかなる気がする。私は安宿に泊まるので洗面用具やバスタオルも持って行くが、それでも去年買ったこの安物バッグで十分だ。

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エアアジアのキャビン持ち込み手荷物は「ひとり1つ、制限サイズ以内で7kgまで」となっているが、他にラップトップPCのカバンかハンドバッグ1つを…

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2011年08月24日

2011 ボルネオ/ブルネイ2 クアラルンプール空港・エアアジアの作ったLCCT

 
クアラルンプールに到着したが、乗り継ぎ便まで少し時間があった。エアアジアは「2点間のフライト」が原則なので、到着の遅延があった場合でも乗り継ぎは保証されない。しかもチェックインは出発1時間前に締め切るため、どうしても余裕をもったスケジュールを立てざるを得ないのだ。まぁ何をするのでもぎりぎりは良くないよな。

ターミナルにもマクドナルドなどさほど割高ではない飲食店もあるのだが、せっかくのマレーシア第1食、それらしいものを食べたい。ということで、国内線到着ロビーから市内行きバス停側に出てフードコートに向かう。

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中にはKFCといくつかの店があるが、さほど充実しているわけでもなく客もさほど多くない。バンコク・スワンナプーム空港の待ち望まれてできたフードコートとは空気がかなり違うが、それでもローカル食をローカル価格で食べられるメリットはある。

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ビーフのカレーRM5とICE WATER RM0.5 の朝食。若干貧相だが味付けはマレーシアぽくってよろしい。

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でも考えてみたら、この時にもきっとプラザ・プレミアムラウンジ使えたんだよなぁ。ラウンジのことをすっかり忘れてしまっていた。もったいないったらありゃしない。まぁLCCTのフードコードは一度見てみたかったからいいけどね。



お腹が満足したら、コタキナバル行きのエアアジアに乗り換えだ。

前にも書いたがエアアジアではセルフチェックインを奨励していて、秋からはカウンターでチェックインするとRM10(約250円)の手数料を取る、という話まである。そしてこのセルフチェックインの方法は二つあり、一つはウェブチェックインで搭乗券を自分で印刷する方法、そしてもう一つは携帯電話受信したQRコードを空港の機械でスキャンする方法だ。こちらは Mobile Check-In と呼ばれているらしい。

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iPhoneと"BB"という機種しか使えな…

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2011年08月26日

2011 ボルネオ/ブルネイ3 コタキナバル空港・第2ターミナルから市内へのバス 

 
クアラルンプールからコタキナバルまでは約1000マイル、飛行機でおおよそ2時間半の距離だ。夜行便明け身では起きていることなどできない。おかげでうとうとしたと思ったら到着してしまった。エコノミークラスでも追い詰められれば人間結構眠れるもんだな。

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大きな地図で見る


クアラルンプール同様、コタキナバルでもエアアジアは専用のターミナル2に到着する。メインのターミナルとは滑走路を挟んだ反対側にあるが、クアラルンプールのLCCTとは違ってメインターミナルへのバス便などはなくタクシーを使うしかない。ちなみに私の知る限りでは、エアアジアが専用ターミナルを持つのはこの2空港だけだ。

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国内線であるのにも関わらず、旅客はなぜか国際線到着口に通され再度パスポートチェックを受ける。マレー半島内の国内線ではこのような経験はなかったが、ボルネオ島にあるサバ州とサワラク州への出入りではこうなるらしい。ちなみに私がクアラルンプールで押されたスタンプには "Permited to enter and remain West Malysia and Sabah" (マレーシア西部とサバ州への入域を許可する) と書いてあって、サワラク州については何の表記もない。マレー半島のクアラルンプールやサバ州のコタキナバルからサワラク州のミリやクチンに飛んだら、別の入国印が押されるのだろうか?謎だ。

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コタキナバルの第2ターミナルも、そこそこの施設は整っていて特に困ることはない。タクシーカウンターや店舗、KFCなどさほど高価でない飲食店もある。

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観光案内所があったので街へ行くバスについて…

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2011年08月27日

2011 ボルネオ/ブルネイ3 コタキナバルの絶品安宿 MASADA Backpacker


Masada Backpackerに到着。

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前回紹介したスタッフからのメールにもあったように、空港バスの発着する Wawasan plaza からは歩いて10分と行ったところだろうか。GALAという看板屋の2階だ。実はこの看板屋が MASADA Backpackerの経営母体、というかオーナーさんの店なのだ。

入り口は常時ロックされていて、訪問者はベルを押してロックを開けてもらう必要がある。スタッフは24時間待機しているので、待たされるということはない。

ちなみにこちらは裏口。オートロックシステムなのは同じだ。こちら側には24時間営業の安食堂や雑貨店なども多いので、私は靴をこちら側に置くことが多かった。

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ピーという電子音が聞こえて鍵が開いたら階段を上る。途中靴を脱ぐ場所があってその先は土足禁止だ。スリッパも用意されているが、これを履いてる人はほとんどおらず、みんな裸足だ。その方がくつろげるもんなぁ。



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「こんにちは、予約してた…」

yasutabi55さんですね?7号室にどうぞ。」



30分以内にメールを返信するだけあって話が早い。Masada Backpackerにはいくつか個室もあり、私は最初の2泊だけツインを予約しておいた。1泊RM80。二人で泊まればRM40だな。コタキナバルではシングルでRM50-60くらいから安ホテルがあるので、単純に値段だけ考えれば激安という程ではない。まぁ最初くらい個室を確保して様子を見て、よさげだったらドミに移ろう、くらいに考えていたのだ。


ツインルームはシンプルだが大変に清潔で快適だった。

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部屋にトイレやシャワー、テレビはなく共用のものを使う。シャワーを浴びてタオル一枚でだらだら出来ないのだけがちょっと不便だが、後は全く問題がない。むしろ清潔さでいえばその辺の中級ホテルより上だ。MASADA Backpacker は、とにかく掃除がただ事でなく行き届いている。この清潔さと裸足で過ごす快適さが魅力の一つだ。


レセプションのあるロビー(というかダイニング+リビング)。

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テレビではNHKを見ることもできた。11時以降は消さなければ…

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2011年08月28日

2011 ボルネオ/ブルネイ4 コタキナバルのダウンタウンを歩く

 
誰もが言うことだが、コタキナバルは小さな街だ。

人口は47万人とそれなりだし、サバ州の州都でもあり、クアラルンプールや同じくボルネオ島のクチンと並んで首都特別市なのだが、それでもこじんまりとした街で、それが訪問者に大変良い印象を与える。特にダウンタウンはどこにでも歩いていけるので、散歩していて楽しい。もちろん郊外にも市街地はあるが、旅行者はこのあたりでたいていのことを済ませることができる。


より大きな地図で コタキナバル を表示



州都だけあってそれなりに都会で、結構大きなショッピングモールやコンドミニアムなんかもある。これはダウンタウンセンターポイント。それなりに賑やかで規模もまぁまぁ大きい。

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隣には結構規模の大きなコンドミニアムもある。マレーシアは定年退職後ロングステイする日本人が多い国だが、このコンドミニアムにもそこそこ日本人が住んでいるらしい。NHKも映るとのことだが、きっと現地のケーブルテレビ(アストロTV)に加入しているんだろうな。

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この2つがダウンタウンの中心に並んでいるわけで、そう考えるとそれなりの都会なのだが、建物の外に出ると人混みがさほどない。センターポイント角から海側のメリディアンホテルに向かう大通りだってこんなもんだ。

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で、この突き当たりである海岸から撮影地点を見るとこんな感じ。

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気持ちよいくらい地味な街だ。



ダウンタウンにはセンターポイントの他に、近郊バスターミナル横にあるWawasan Plaza、多少家電系に強い Karamunsin Plaza などもあるが、センターポイントに比べるとその規模は小…
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2011年08月29日

2011 ボルネオ/ブルネイ5 "1Borneo(ワン・ボルネオ)"、東マレーシア最大のショッピングモール

 
コタキナバル郊外には1Borneo(ワン・ボルネオ)という巨大ショッピングモールがある。

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MASADA Backpacker のスタッフ曰く「ダウンタウンで一番大きなセンターポイントの3倍くらいの規模」とのこと。別にショッピングモールを見るために海外に出かけてるわけではないのだが、こういうものがあるとついついつい見物に行ってしまいたくなる。それに私には、円高を利用してSIMフリーの3G版iPad2を買うという計画もあり、コタキナバルのAppleの公認リセラーはここにしかない。とりあえず行かない訳にはいかない。


1ボルネオはコタキナバル市街の北端から、更に北に7km離れている。タクシーでRM30の空港より倍以上遠いが、ダウンタウンの海沿いにあるWansan square(インペリアルブティックホテル海側)から無料のシャトルバスが出ているので足代は無料だ。


より大きな地図で 6.035248, 116.128905 を表示

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シャトルバスは9:30からおおよそ1時間に1本。18時台だけお休みらしい。

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一応「観光客に限って予約制で無料」ということになっている。名前とホテル名を告げてチケットをゲット。"MASADA? それどこ?" と聞き返されたのは実にごもっともだ。予約制ではあるが空席があれば意外と誰でも乗せてくれるようで、出発間際飛び乗ってくる現地の人もいた。まぁ外国人観光客としては、大人しくルールに従うのが良い。渋滞さえなければ20分ほどで…

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2011年08月30日

2011 ボルネオ/ブルネイ6 コタキナバルからラブアン島へ (ブルネイへの船旅)

  
「お金持ちの国」として有名なブルネイの独立は1984年だ。

あまりに最近過ぎてちょっとびっくりするが、1888年から1984年までここはイギリスの保護領/自治領だった。マラヤ連邦の成立(事実上のマレーシア独立)が第2次世界大戦終戦から12年後の1957年、シンガポール/イギリス保護国北ボルネオ/イギリス領サラワク/マラヤ連邦の統合によるマレーシア国成立が1963年。シンガポールの独立が1965年。このあたりを考えてもブルネイのイギリス脱却は遅すぎたと思う。


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もちろん1888年以前にはブルネイ・スルタン国が存在していて、今のマレーシア・サラワクは1841年ここからサラワク王国として独立していたりする。

このサラワク王国も成立の経緯がものすごい。ブルネイのスルタンから暴動の鎮圧を依頼されたジェームズ・ブルックというやんちゃなイギリス人探検家が藩王になって独立し、そのまま白人王国を作ってしまったのだ。おまえはカーツ大佐か、である。

マレーシアの入国スタンプに「西マレーシア及びサバ州への滞在を許可する」とありサラワク州に関しては別途入国審査をするのには、この辺の歴史が微妙に関係していそうだ。

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もっと書いてしまえば、サラワク州の州都である「猫の街」クチンは、行政上北クチン市と南クチン市に分かれていて市長が二人いる。しかもこれだけの都会なのにも関わらず南北に分かれた街の中心部には10km程離れた所に2本の橋しかない。もう何があったんだよ、である。元白人王国はよく分からん。


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えっと、なんの話だっけ…、

そうそう、コタキナバルからブルネイまでは1日で移動できる。


もちろん1航空便もあるが、どんなに早く予約してもコタキナバルから1万円くらいかかる。というわけで、バックパッカーのほとんどは船を使って、ラブアン島経由でブルネイに…

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2011年09月01日

2011 ボルネオ/ブルネイ7 ラブアン島(ブルネイへの船旅)

 
コタキナバルからブルネイへ直行する船はない

通しチケットを買った乗客はラブアン島で船を乗り換える。キナバルエクスプレスのラブアン島到着は午前11時で、ブルネイ行きの船が出るのが午後1時30分。通しチケットを買った客は2時間強をこの島で過ごさなければならない。

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ラブアンはマレーシア政府の直轄地で免税の島だ。ランカウイ島が免税のリゾート地として成功したため、2匹目のドジョウを狙うかのように、1990年オフショア化されたのだが、既に20年が過ぎてもリゾートとしても租税回避地としてもぱっとしない。

意気揚々と建てられた2軒のシェラトンホテルは撤退し、ファイナンシャルセンターなる、銀行や金融会社のオフィスが入ったショッピングセンターも閑散としているらしい。

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http://www.lfsa.gov.my/




この企画倒れの免税直轄島で2時間をどう過ごそうかと悩んでいたら、ターミナルの出口にこんなのがあった。

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おおお!レンタルバイク3時間RM20!!!

1日借りてRM35なのだから「もう一声」という気もするが、手が出ない金額じゃない。数ヶ月前の冬に台湾・金門島で突発レンタルバイクツーリングを行った私としては見逃せない。これは魅力的だ。島の観光案内地図を見る。


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あんまり魅力的じゃない。



ちょっと話を聞いてみると、島一番の繁華街は港周辺で「ファイナンシャルセンターにも店はあるよ」みたな言葉しか返ってこない。ターミナルの待合室が無料Wifiスポットになっていたので、iPadでラブアン情報を検索してみたが、なんだか微妙だ。2時間しかないのに無理して走り回ってもなぁ、という感じなのだ。煙突はちょっと見たいけれど、野鳥園とか水族館とか植物園とか、そういうのどうでもいいし…

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タグ:ラブアン島

2011年09月03日

2011 ボルネオ/ブルネイ8 ラブアン島からバンダルスリブガワン市内へ (ブルネイへの船旅)

 
ラブアン島の港には、コタキナバルやブルネイに向かう高速船の他、対岸ボルネオの MENUMBOK や SIPITANG に向かう小型ボートが発着していた。特にMENUMBOKは本当に「すぐそこ」的対岸で、日没も近い16:30まで結構頻繁に出発しているので、キナバルエクスプレスに乗れなくとも島に閉じ込められることはない。でも小っちゃいボートだなぁ。こんな小舟と(一応)国際航路が同じターミナルから出発するわけだ、ここ。

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もっともブルネイ行きの船だって、そんなに大きなものじゃないけど。

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ラブアンからブルネイ(ムアラ)までは1時間強とたいした距離ではない。ちょっとぽーっとしていたら着いてしまった。ここで晴れてブルネイ入国と…

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2011年09月04日

2011 ボルネオ/ブルネイ9 ブルネイ・バンダルスリブガワンの安宿・K.H.SOON

 
MASADA Backpackerには、ブルネイに行ってきた旅行者も多く、またこれからブルネイに行こうとするも多かった。半分程度はボルネオ島西部への経由地としてブルネイを通過するようだったが、残り半分は「コタキナバルまで来たから、ついでにブルネイも見ておくか」的人たちだ。旅行時間が十分じゃない私も当然後者だった。そういうわけでMASADAでは頻繁にこのような会話が交わされる。


「ブルネイには何泊したの?」

「1泊」

「え?なにもないたって一応一国の首都でしょ?それにバンダルスリブガワンのホテルに着くのは夕方5時前って言ってたじゃん。コタキナバルに帰ってくるにはブルネイ6時起きって言ってたじゃん。それなのに1泊ってあり??」

「(にやりと笑って)行けばわかるよ」



もちろん2泊、あるいは3泊した人もいるけれどそんな人も聞けば「1泊で十分だったかな」などという。どれだけ人気ないんだブルネイ、である。

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往復16時間かけて現地滞在13時間(しかも睡眠込み!)というのはどうにも納得が行かないが、宿情報はありがたかった。どうやら私には4つの選択肢がありそうだった。

1.定番のユースホステル、ドミB$10(650円)。
2.K.H.SOON、シングルB$33(2100円)から。
3.Jubilee Hotel、シングルB$85(5500円)から。
4.The Empire、スーペリアB$250(16000円)から

普通に考えれば1のユースなのだが、ここは係員が常駐しておらず、チェックインに時間がかかることがあるらしい。それに私のカバンにはラブアンで買ったビールが入っているが、ブルネイのユースでビールを飲むもは難しい。が値段は魅力だ。

2のK.H.SOONは「1泊ならここでいいんじゃないの」てき中華安宿だそうで、意外と推薦者が多かった。部屋について聞くとみんな苦笑いするのが不安だが。

3クラスになると、一応ホテルと言えるクラスで十分に快適らしい。市内には同じクラスのホテルが数軒あるが、Jubileeはロケーションで受けているようだ。

4のThe Empireはブルネイ王室が経営する7つ星ホテルだが、ふざけて書いているわけではない。スーペリアだと16000円くらいから泊まれてしまうのだ。ホテル自体が観光スポットになりそうだし、こういう宿に1泊するもの悪くはないと思う。ただ市内から20km程離れていて場所的には使いにくい。


より大きな地図で ブルネイ・バンダルスリブガワン を表示



まずは一番近い K.H.SOON を見て…

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2011年09月05日

2011 ボルネオ/ブルネイ10 ブルネイの水上集落、カンポン・アイール

  
ダウンタウンの安宿、時刻は午後4時過ぎ。さてどうしよう。

一度は見ておこうと思ってやってきたブルネイだが、実は見ておきたいものがあまりない。 だいたいこの国は観光資源が乏しい。市街地ではモスクに水上集落、王立宝物殿、郊外に足を伸ばしてジュルドンパーク7つ星ホテル・エンパイア、無理矢理山に入ればテンブロン国立公園というジャングル、ブルネイの観光スポットはこの程度だ。この中で多少の興味を引くのが、水上集落ことカンポン・アイールだ。日が暮れないうちに行ってみようじゃないか。


宿から南に3分も歩くとそこは川で、対岸が水上集落だ。近いってもんじゃない。

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ズーム。

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"Tugu Mercu Dirgahayu 60" という、国王の60才の誕生日を記念して作られたオブジェの横から、対岸に行く水上タクシー…、いや、なんでみんなこれを水上タクシーというのだ、ただのボートじゃないか!!、に乗る。片道50ブルネイセント(B$0.5)。運賃は宿のご主人に聞いておいた。

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(Tugu Mercu Dirgahayu 60)





1分もしないで水上集落に着いてしまう。なかなか散歩しがいのあるエリアだ。

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水上集落の家屋にも当然いろいろあるが、技術大国ニッポンから来た旅行者としては、どうしても基礎部分の違いに目が…

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2011年09月06日

2011 ボルネオ/ブルネイ11 ブルネイ・バンダルスリブガワンのモスクと街歩き


 
ブルネイの公用語はブルネイ語だが、これはブルネイ・マレー語とも言われていて9割方標準マレー語と同じだ。ただし、マレーシアではラテン文字で表記されることがほとんどだが、ブルネイの場合アラビア文字も使う。だいたいが、正式名称である「ブルネイ・ダルサラーム」の「ダルサラーム」が、既に「平和な土地」という意味のアラビア語なのだ。さすがビールを売らない国だ。

そういうわけで市内の道路標識には、ラテン文字とアラビア文字で書かれたマレー語が並ぶ。

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ブルネイが独立にあたって無理矢理アラビア文字を採用したわけではない。マレーシアも含め、このエリアではイギリス植民地時代以前には、ジャウィ文字というアラビア文字を使っていたのだ。アラビア文字はイスラム教を受け入れた様々な地域の言語を記述するのに使われている。

ブルネイ国内では実際にはラテン文字の表記が主なのだが、それでも気張って作った看板なんかには、ジャウィ文字(アラビア文字)が併記されているわけだ。

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(B$1.8均一店。約115円。)

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(カイゼン寿しも例外ではない)




ブルネイには人口の15%程度中国系の人たちが住んでいる。この人たちが店を開いた場合、看板に漢字を使わない訳がない。するとこうなる訳だが、

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欲張って英語表記もするとこう…
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2011年09月10日

2011 ボルネオ/ブルネイ12 ブルネイからコタキナバルへ逃げ帰る

 
スーパーで買ったB$2の弁当をぶら下げてK.H.SOONに帰ったら、部屋をシェアしたイギリス人青年は私より先に戻っていた。ずいぶん前に帰ってきてシャワーも浴びたらしい。
こんなにあっさり帰ってきた私よりも、ブルネイを楽しめませんでしたか、そうですか。


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「どこに行ってきたの?」
「うーん、水上集落を見て、モスクを見て、ショッピングセンターで食事をしてきた」
「で、どうだった、ブルネイ?」
「あっという間に見ちゃったし、フードコートの食事ですら高かったし、どうもなぁ」


バカ高いポンドで給料もらってる癖にケチな男だ。



「で、そっちはどうだった?」
「全く同じコース。でも弁当買ってきた。(笑)」


バカ高い円で給料をもらってる癖にケチな男だ。



ラブアンで買ってきたRM2のビールを飲みつつ、二人で今後のブルネイ観光について協議する。定番観光地であるテーマパーク、ジュルドン・パークも話題に上がったが、「片道B$25のタクシーをシェラしてまで、遊園地に行かなくてもなぁ」というのが共通の見解だった。このイギリス人とは気が合う。私もごついにーちゃんと遊園地に行っても、何も楽しくない。結局二人仲良く翌日にコタキナバルに戻ることになった。



ブルネイからコタキナバルまでは朝8時発の直行バスがあったが、飛び地のあるブルネイを抜けるのに、ブルネイ(東) → マレーシア(サワラク州) → ブルネイ(西) → マレーシア(サバ州)と3度も国境を越えなければならない。これが結構時間を食うらしい。これはこれで面白そうだけれど、わざわざ割高なB$45支払ってまでなぁ、とも思う。コタキナバルからブルネイまでのボートはRM53(≒B$21)、復路に倍以上支払うのは嫌…
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2011年09月15日

2011 ボルネオ/ブルネイ13 コタキナバルからサンダカンへ。そしてRM55の安宿 HOTEL LONDONの詳細


そろそろサンダカンに行こうと思う。コタキナバルからサンダカンへの交通手段は、バスか空路ということになる。


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何社かが運行しているバスは、ランチタイム込みで約6時間。5-6年前の情報ではRM40程度だったようだが、2011年ではRM50前後とのこと。前後というからにはRM40代のバスもあるのだろう。食事がつくことも多く、運が良ければ道中キナバル山も見られてなかなか楽しいバスらしい。

一方空路は毎度おなじみエアアジア。これは出発曜日やの予約が何日前かによって値段が変わる。例えば明日15日(木)のフライトを検索すると、RM106だが、

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その翌日16日(金)だとRM125、

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17日(土)だとRM77となる。

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これが23日(金)だといきなりRM53からとなって、マメにサイトをチェックしないと運賃は分からない。

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ここで気をつけておかなければならないことは、コタキナバルからサンダカンに行くバスの出発する北バスターミナルは、町の北東10kmのInanamにあり、市内からバスターミナルまでの市バスやミニバスはなく、北バスターミナルまではタクシーでRM30かかってしまう、ということだ。


エアアジアの最安運賃はRM53でバス代とほとんど変わらない。そしてこれも大切なことなのだが、コタキナバル市内から空港まではRM2の市バスがある。つまり航空運賃次第では飛行機の方が安いのだ。

RM66の空席を発見した私は、エアアジアのフライトでサンダカンまで行くことにした。タイムテーブルでは45分の距離だ。


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よく見たら16Aの表示もあったが、全ての16Aがターミナル2に行くわけではない。私は最初にミニバスの16Aに乗って「ターミナル2まで」と言ったら、「このバスは空港に行かないよ」と追い出された。車体に"LTT"と書いてあるバスが、空港に行くとのこと。

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今回の旅行で3フライト目のエアアジアだ。MASADA Backpackerで印刷させてもらった "Online Check-in"の搭乗券をキオスクのスキャナに…

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2011年09月16日

2011 ボルネオ/ブルネイ14 サンダカン日本人墓地

 
サンダカンの観光と言えば、一般的にはセピロックのオランウータン保護センター、ウミガメの産卵を見ることができるタートル・アイランズ・パーク、更にはテングザル保護区やジャングルリバークルーズなど、どちらかと言えばアウトドア大好きでもってワタシタチ人間の勝手な都合で滅びゆく生き物を今こそ守らなきゃ的エコツーリズムポイントがメインだ。

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(絶滅危惧種。間違っても猿のくせになどと口走ってはいけない)


しかし日本人の場合「サンダカン」という言葉を聞くと、多分半分以上の人が脳内で「八番娼館」とつぶやく気がする。私もこのあたりにテングザルの保護区があることなど全く知らなかったが、「サンダカンには8番娼館という場所があって、からゆきさんがここで辛い日々を過ごした」こと程度は知っていた。もちろんこれは1972年に発表された山崎朋子によるノンフィクション「サンダカン八番娼館」とこれを原作に2年後発表された映画「サンダカン八番娼館・望郷」があまりにも有名なためだ。なんせこの本は大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したし、映画もベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を獲っている。


そしてここサンダカンにはからゆきさんたちの眠る日本人墓地がある。

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からゆきさんについては、日本語版Wikipediaにはこうある。

(ここから引用)
からゆきさん(唐行きさん)とは、19世紀後半に、東アジア・東南アジアに渡って、娼婦として働いた日本人女性のこと。長崎県島原半島・熊本県天草諸島出身の女性が多く、その海外渡航には斡旋業者(女衒)が介在していた。「唐」は、ばくぜんと「外国」を指す言葉である。

からゆきさんとして海外に渡航した日本人女性の多くは、農村、漁村などの貧しい家庭の娘たちだった。彼女たちを海外の娼館へと橋渡ししたのは嬪夫(ピンプ)などと呼ばれた斡旋業者、女衒たちである。こうした女衒たちは貧しい農村などをまわって年頃の娘を探し、海外で奉公させるなどといって、その親に現金を渡した。女衒たちは彼女たちを売春業者に渡すことで手間賃を得た。そうした手間賃を集めたり、投資を受けたりすることによって、みずから海外で娼館の経営に乗り出す者もいた。

こうした日本人女性の海外渡航は、当初世論においても「娘子軍」として喧伝され、明治末期にその最盛期をむかえたが、国際政治における日本の国勢が盛んになるにつれて、彼女らの存在は「国家の恥」であるとして非難されるようになった。1920年の廃娼令とともに海外における日本人娼館も廃止された。多くが日本に帰ったが、更生策もなく残留した人もいる。

第二次世界大戦後、からゆきさんの存在は「戦前日本の恥部」として一般に知られることは少なかったが、1972年の山崎朋子『サンダカン八番娼館』の出版によって広く知られるようになり、以後、からゆきさんについてのルポルタージュや研究書が現れた。

からゆきさんの主な渡航先は、中国、香港、フィリピン、ボルネオ、タイ、インドネシアなどアジア各地である。特に当時、アジア各国を殖民支配していた欧米の軍隊からの強い要望があった所へ多く派遣された。 また、さらに遠くシベリア、満州、ハワイ、北米(カルフォルニアなど)、アフリカ(ザンジバルなど)に渡った日本人女性の例もある。

---(引用ここまで)
http://bit.ly/92hND5


日本人娼館があったのはボルネオ・サンダカンだけではなかったのに、サンダカンのそれだけが有名になったのは、やはり「サンダカン八番娼館」という本と映画の力だと思う。

日本人墓地は世界のあちこちにある。そんな中戦後サンダカンの日本人墓地の存在はほとんど忘れられていたらしい。しかし「サンダカン八番娼館」の初版が刊行された1972年、これを読んだ現地の日本人駐在員が苦労の上ここを探し当てた。今でこそ「上から目線」などと批判的な反応も少なくないこのドキュメンタリーだが、当時としてはそれなりにセンセーショナルなものだったのだな。

そしてこの場所には、自らもからゆきさんであり八番娼館の経営者でもあった木下クニさんの墓もある。というより、このサンダカンの日本人墓地は木下クニさんによって作られた。彼女に関しては、法政大学の望月雅彦さんによる「サンダカンと日本人」に興味深い記述がある。




地図を見るとサンダカンの日本人墓地はホテルの裏山にあるように見える。


より大きな地図で サンダカン を表示

地図を指さしてホテルのご主人に「共同墓地までは歩いてどれくらい?」と尋ねると、「観光案内所の近くから道をショートカットできる階段があって、そこを通って行けば1時間はかからないと思うけれど…」とまことに頼りない返事だ。どうも歩いて共同墓地まで行ったことがないら…

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2011年09月20日

2011 ボルネオ/ブルネイ15 サンダカンの街を歩き、八番娼館跡を見た件  

 
サンダカンは1946年までイギリス領北ボルネオの州都だった。

今でも40万人以上の人が住んでいてコタキナバルに次ぐボルネオ第2の都市ではあるが、「大都市」という感じは全くない。もう少し言えば「小さいけれどそれなりに小綺麗な街」という気もしない。日本人墓地へ向かう Jalan Istana にはロータリークラブが作った展望台があるのだが、そこからの風景はこんな感じだ。

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アップにした部分がダウンタウンの中心部で、海沿いには GENTINGMAS MALL というショッピングモールが見える。それなりに小綺麗に見えないでもないが、実際に行ってみると「実にちんけでやんなぁ」だったりする。2006年の時点では、サンダカンにはエスカレーターが1カ所しかなかったらしい。今も同じじゃないかと思うけれど。

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第二次世界大戦中日本の占領下にあったサンダカンは連合国軍の激しい空襲を受け、ほとんどの建物が破壊されてしまった。州都がコタキナバルに移ったのはそんな事情もあるのだが、コタキナバルが小規模ながらも都会の雰囲気を(ぎりぎりなんとか)保っているのに対し、サンダカンはどうあがいても「アジアの小さな港町」なのだ。それがいいんだけれど。


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(ピカチョじゃなくてピカチューだと誰か教えてやって欲しい)




こんな街に日本人娼館が九つもあったものだと思う。


大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したサンダカン八番娼館の続編的なサンダカンの墓では、八番娼館は Jalan Tiga にあったとされている。Jalan Tiga とはその名の通り港から三番目の大通りだ。娼館跡は今では薬局になって…
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2011年09月21日

2011 ボルネオ/ブルネイ16 BATU4(4マイル)とサンダカンでの食事処いろいろ

 
ダウンタウンは小さなサンダカンだが、それでも人口は40万人以上だ。それなりの人数が郊外に住んでいる。旅行者に分かりやすいのは、BATU4 (4マイル / Bandar Kim Fung)Bandar Indah だろう。空港からのバスが基本的にここを通過するからだ。


より大きな地図で サンダカン を表示


BATU4とは「4マイル」との意味で、確かにここはダウンタウンから4マイル程離れている。空港からのミニバスに一度乗れば、再訪することは簡単だ。 BATU4 と Bandar Indah は Jalan Utara (ダウンタウンから空港に向かう国道22号線) を筋違いに挟むようにあり、歩いても5分程度だ。Bandar Indah の東端(BATU4側)には "(徳)紫善天橋"というたいそうな名前がついた歩道橋があり、それがランドマークになる。サンダカンに歩道橋はそうない、というより、私は他に見なかった。

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狭いサンダカンのダウンタウンでは大型店舗の新規出店は難しいのだろう。ここにはスーパーマーケットがあったりする。駐車場もあって便利そうだ。といってもコタキナバルの 1Borneo の様な大規模ショッピングモールを想像してはいけない。本当にただのスーパーだ。

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それなりに店もあるが、商業地域の規模はダウンタウンより小さい。基本的に生活エリアの商業圏、といった感じだ。「生活エリアなら旅行者でもぼられることはなくて良いのでは」という発想は分からないでもないが、私はサンダカンやコタキナバルで「ぼられる」経験を全くしていない。基本的にボルネオの人たちに「観光客だから価格を上乗せして儲ける」という発想はないのではないかと思う。いい土地だよなぁ。


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BATU4にはシンガポールのホーカーズに似た形態の屋台街があり、ここはちょっと楽しい。ここに来れば名前の分からないものでも、現物指さしで注文できる。料理のバリエーションも豊かだ。

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屋台街からそう離れていない場所に、やたら派手な店があった。「香香板面」。実はコタキナバル・Wawasan plaza のフードコートでこの「板面」の文字を見かけて多少気になっていた。太麺が好きな私としては2度は見過ごせな…

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2011年09月25日

2011 ボルネオ/ブルネイ17 セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンター


私たち日本人的には「八番娼館」なサンダカンだが、日本以外の旅行者にとっては自然と野生生物を見るための拠点であることが多いようだ。

個人的にはウミガメの産卵をかなりの確立で見学できるタートルアイランド・パークはかなり魅力だったが、夜に行われる産卵を見るためには島に宿泊する必要があり、その宿は半年以上前から気合いを入れて予約しないとなかなか泊まることができない。島に行くだけなら、ダウンタウンに近い Jalan Buli Buli Sim にあるサバ州公園管理局から朝の9時半に船が出ているが、島への上陸許可が必要だし、昼間では産卵場所の見学だけになってしまう。それでも多少魅力的ではあるが、今回は諦めることにする。せっかく島にいくなら、やっぱりウミガメの産卵を見たいし。となると、今度はオランウータンが急上昇する。

オランウータンはボルネオ島とスマトラ島にしか生息していない。「森の人」と呼ばれるくらいだから森林がなくては生きていけないが、その伐採により生息数は減少し、ボルネオオランウータンは絶滅危惧種、スマトラオランウータンは近絶滅種となっている。そして何らかの理由で群れを離れたオランウータンの保護と森への回帰を目的に設立されたのが、セピロックのオランウータン・リハビリテーションセンターだ。ここは自然保護施設であると同時に、サンダカンの一大観光資源でもある。


より大きな地図で サンダカン を表示



セピロックへはサンダカンの西26kmの場所にあり、バスで45分程の距離だ。ここにはワゴン車のミニバスではなく、いかにもバスらしい中型の"MINI BUS"が出ている。乗り場はダウンタウンの GENTINGMAS MALL横。サンダカンでは、長距離バス以外はどのバスもここから出ている気がする。

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ダウンタウンを出発する時間は、9:00、10:30、11:30、13:00、14:00。セピロックを出発するのが10:30、11:30、12:30、14:00、そして16:00、運賃は片道RM4。質問が多いのだろう、観光案内所にはこんな写真も開掲示して…

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タグ:セピロック

2011年10月02日

2011 ボルネオ/ブルネイ18 サンダカン・戦争記念公園

 
アジア各地に戦争の傷跡は残るが、ここサンダカンにも有名なエピソードがある。「サンダカン死の行進」だ。それがどういうものであったかは、日本語版Wikipediaに良くまとまっているので、引用してみよう。

「サンダカン死の行進(サンダカンしのこうしん)は、1945年、太平洋戦争(大東亜戦争)中に大日本帝国が設置したマレーシア・サンダカン捕虜収容所における日本軍によるオーストラリア・イギリス軍兵士捕虜に対する死の行進である。これに伴い1000人以上の捕虜が、ラバウル豪軍総司令部軍法会議の豪側検事によれば、7人を除き全員死亡したとされる。日本兵もこの移動により数百名が死亡した。」

「1942年、ボルネオ島東北に、空港建設を進める為にボルネオ捕虜収容所の分所として設置されたサンダカン捕虜収容所(所長:星島進大尉)には、1943年秋の時点で、オーストラリア兵1800人、イギリス兵700人、計約2000人が収容されていた。彼らは飛行場建設に使役されていたが、ライオネル・マシューズ中尉が地元住民と協力してオーストラリア軍の上陸に備えていた「サンダカン事件」の発生や日本軍の戦局の悪化による厳罰化、南方軍司令部からの命令による食糧の配給の削減(当初一人一日550〜700gの米と400〜600gの野菜が支給されていたが、1945年1月には米200〜300gに削減。しかし実際には米100gとわずかな野菜しか支給されなかったという)、医薬品不足などにより待遇は悪化。飛行場建設等の過酷な使役に加え、伝染病、栄養失調が蔓延。病死により1944年末には既に計1600人になっていたとされる。
連合軍のボルネオ島への空襲が相次ぐようになり、1945年1月に日本軍は空港の修復を断念。アメリカ軍がボルネオ島西海岸に上陸する判断した日本軍は、日本軍部隊を600km離れたアピに移動させ、それと共に捕虜をボルネオ島西、260km離れたラナウに移動させる事を決定したが、特にサンダカンからラナウまでの道のりは、連合軍の空爆を避けるために密林や湿地などの険しい道のりであった。」

(日本語版wikipedia 「サンダカン死の行進」より引用)

「死の行進」は英語の "Death March" を日本語に訳したものだ。同じくwikipedaのこの項目によると、「戦時に苛烈な状況で行われる、健康や生命をかえりみない行進、行軍のこと。これに参加するのは多くの場合囚人や捕虜であり、しばしば多数の死者を出す」と定義されている。そして「サンダカン死の行進」の出発地となったのがサンダカン捕虜収容所であり、今では戦争記念公園になっている。戦争記念公園は空港の南西、直線距離で1.5km程の場所にある。


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もちろん市内からのミニバス(ワゴン車)もあるが、どれに乗れば良いのかがなかなか分からない。そこでセピロック・オランウータンサンクチュアリからの帰路、車掌に地図を見せ「WAR MEMORIAL PARK の近くに着いたら下ろしてくれる?]と頼む作戦に出た。地図を見る限り、ダウンタウンからセピロックまでのバスは、Jalan Labuk と Jalan Lintas Labuk の交差点(ラウンドアバウトだけど)近くを通るはずなのだ。Google Mapの地図には道は描かれていないが、航空写真で見ると住宅や公園を通る道があることがわかる。戦争記念公園までは Jalan Labuk から600m程度のようだ。車掌はバスを停め「この道をまっすぐ行けば公園だからね」と教えてくれた。ありがたいなぁ、である。


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戦争記念公園までは歩いて10分もかからなかった。

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公園の入り口には、ここが「サンダカン死の行進」の出発点であったことを示すモニュメントが建っ…

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2011年10月21日

2011 ボルネオ/ブルネイ19 サンダカンからコタキナバルに戻り、キナバル山などを眺めに行った件

 
日本人墓地と戦争記念公園とオランウータンを見たら、サンダカンでしたいことがなくなってしまった。

タートルアイランドには若干の未練はあるが、基本的に私は、ジャングルリバークルーズなどの自然満喫系アトラクションにあまり興味がない。どちらかというと社会科見学の方が好きなのだ。まぁ街自体にはそれなりの風情はあるが、いかんせん規模が小さい。という訳で今回のベースキャンプであるコタキナバルに戻る。

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地味な空港だが、エアアジアのkioskシステムはちゃんと整っている。何しろここは通常のカウンターでチェックインすると、今や10リンギット(約250円)の手数料がかかるのだから、端末を置かないわけにはいかない。日本に比べればはるかに低いマレーシアの人件費だが、エアアジアはそれすら削減したいんだなぁ、だ。やっぱり成功したLCCは心構えが違う。

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というわけでマサダ・バックパッカー。そう長くもない旅行なのにもう3回目のチェックインだ。「ただいま」気分でまずはコーヒーをいただく。ここのコーヒーメーカーは毎回豆を挽くタイプでなかなかおいしい。もちろん無料だ。

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あと少しでボルネオともお別れだが、ここで、「そういえば俺キナバル山見てなかったじゃん」ということに気がついた。。

キナバル山は東南アジアの最高峰で標高は4095m。ボルネオ観光といえば真っ先にその名が出てくる場所だ。標高は富士山より高いが登るのは富士山より楽、らしい。わざわざ混雑する山小屋を予約してまで登りたいとは思わないが、せっかくのボルネオ、一目くらいは見ておいても良いかもしれない、などと思い始める。

マサダバックパッカーのスタッフに、ツアーの価格表を見せてもらうと、キナバル公園とポーリン温泉の1日ツアーが190リンギット…more.png この記事の全文を読む 

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