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このブログは引っ越をしました。
このページは2016年7月より更新を停止しています。 新しいアドレスは、http://japantg.com/wp です。


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こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


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2016年01月01日

旅のリアルタイムメモ イランにも公衆浴場があった件

 
 ハンマームとは中東一般では公衆浴場を意味するが、イランで公衆浴場は「ギャルマーベ」と呼ばれ、「ハンマーム」は個人の家にある風呂を指すらしい。日本同様浴室のある家が増え、イランでも都市部ではその姿を消しつつあるらしい。そんなギャルマーベをヤズドで発見した。

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私はシリアとトルコのハンマームしか入ったことがないが、経済封鎖などの事情を差し引いても貧相だと思わないでもない。イランのギャルマーベは他の地域に比べて衛生状態があまり良くなく、そのせいで浴槽もなくなったとも聞くが、ダマスカスのハンマームにも浴槽はなかったし、その辺は謎だ。中は見たいとは思うけれどどうしても入りたいとは思わないよなぁ。

早朝から営業していたので、その気がある人は垢を落としてもらうのも悪くはないかもしれないけれど、サービスの質も今一つに思えてしまう、そんな作りだ。休憩所もシリアやトルコに比べて数段劣るけれど、その分(少なくともトルコよりは確実に)お安いのだろうとは思う。

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私にはここでのんびりくつろげるとは思えなかった。

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posted by 転々 at 01:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | イラン、カタール

2016年01月04日

旅のリアルタイムメモ カタール航空の無料市内ツアーに参加してみた件

 
 ドーハ・ハマド国際空港のラウンジでこの記事を書いている。

PCを開いてみたら、サウジの件を受けて朝までいたテヘランで暴動が起きていたり、我らが中村航輔が参加できなかったサッカーU23代表を入れ違ったりと、いろんなことが起きていたが、私は何も知らずに、カタール航空による無料しないツアーに参加していた。

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空港の出国エリアから参加できる無料の市内ツアーといえば、シンガポール・チャンギー空港のものが有名だが、ドバイに追いつき追い越せと新規売り込み中のカタールも、中東のシンガポール的ポジションを目指しているのだろうか。少なくとも、ビジネスクラスの充実ぶりと言い、空港の立派さと言い、カタール航空はチャンギーやシンガポール航空を意識しているのかもしれない。

トランジットホテル滞在同様、このケースでも入国ビザ代100カタールリヤル(≒3300円)は免除される。ドーハを最終目的地にする人は多くない航空市場で、他社の客を取り込むにはサービスを充実させるしかないものな。私は今回の旅行で3回分のビザ代をカタール航空に負担してもらった。


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posted by 転々 at 03:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | イラン、カタール

2016年01月09日

旅のリアルタイムメモ 台湾・高雄のまぜそば

 
 イランから戻って5日目だが台湾/高雄に来ている。

どうしてと言われると困るが、安いチケットがあったからだ。イランから帰ってきた週とはいえ、3連休に往復総額1万円台のチケットがあると私には見逃すことができない。イランが多少強行軍だったこともあって疲れも残っているのだが、明日は高雄から台南まで日帰り往復ツーリングを行う。もう業だな、これは。

そんな高雄の駅近くで牛肉麺の店にやってきた。レンタバイク屋の親父さんと従業員そろっておすすめの「原郷牛肉拉麺」という店だ。普通の牛肉麺も悪くないけれど、「牛肉拌面」があったので頼んでみた。

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去年の夏に台中であの珍来を発見しせっかくだからと日本にはないまぜそば(にんにくラーメン)を食べたのだが、ここの拌面はそれとは全く違う。タレで和えたそこそこ腰のある太麺で、これがなかなかおいしい。中途半端な時間帯だったのにお客さんもひっきりなしにやってくる。レンタバイク屋の親父さんの言うことに間違いはなかったようだ。

牛肉拌面110元を、大盛りにして更にはビールの大瓶をつけて170元。お値段も良心的でよろしい。最近は日本にも「台湾まぜそば」なる店がふえてきているけれど、どこも辛めのひき肉を入れる約束になっている。「台湾風担々麺」もそうだけれど、日本のこの種の「台湾麺」を台湾で見ることは少ない。なんでなんだろうね。

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posted by 転々 at 21:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | 台湾

2016年01月11日

旅のリアルタイムメモ 台湾/高雄の地味な飯屋で朝ごはんをいただいた件

 
 高雄の街に来たのは何年ぶりだろう。
台北、というか桃園空港へはこの1年でも2回行っているのだけれど、高雄の空港に降りたのはいつだったか思い出せないくらい昔のことだ。確か空港にも街にも地下鉄なんかなかったと思う。

今回は台鐡の高雄駅近くに宿をとったが、ここがなかなか良かった。繁華街というわけじゃないが飲食には困らないし、近くには24時間営業のいろいろ融通の聞くレンタバイク屋、そして夜11時までやっているマッサージなどがあり、繁華街の座は美麗島にはとてもかなわないけれど、私には全く不便がない。徒歩圏内にちっちゃな電脳街(小さすぎてがっがりだったけれど)なのも私好みだった。

宿の前に豆浆屋もあって深夜のスナックや朝食には困らないが、今朝は数百メートル足を伸ばしてなかなか秀逸な店を見つけた。

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台湾でも有名店は何か一つの料理の専門店である傾向が強いけれど、そういう意味ではここは単なる「何でも屋」だ。出来合いの料理が並ぶが自助餐というわけでもなく、排骨版やら魯肉飯やら麺なんかもある。ただ店内に座席はなく歩道に置かれているテーブルだけが食べる場所だ。街先の地味なお持ち帰りメイン食堂、だな。私は適当におかずを選んで粥をいただいた。

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いや、魯肉はお皿にちょっとあればいいんだけれど…。

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posted by 転々 at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾

2016年01月14日

2015スクートで行く台中1 桃園空港から総統客運のバスで台中に直行した件

 
 話はもう半年以上前のことになる。

7月の3連休に休めそうだったので何か安い航空券をと探していたところ、スクートの台北便が連休とは思えない安値を提示していた。あまりはっきり書くのもなんだけれど、1万円台だったことだけ書いておこう。瞬発的な価格だったのかもしれないが、それにしても破格だ。今までの経験からして、相場を大きく下まわる航空券でも予約さえ入ってしまえば「あ、あれは間違いなのでなかったことに」みたいなことにはならない。実は台北には5月の連休に行ったばかりだったのだけれど「安いから」という理由で私はこの航空券を買ってしまったのだ。

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(青が「スタンダードシート」でで黄色が「スーパーシート」。シートピッチが10cmだけ違う。)



買ってから困ったのが旅行のプランだ。このところ台湾に行く機会が妙に多かった私は、5月の連休でも「桃園ベースで過ごす」という方法でなんとか目先を変えたばかりだった。それが2ヶ月後に台北桃園空港に到着となると、さすがに台北とその近郊を見て回りたいとは思いにくい。そこで今回は台中を弾丸観光することにした。台中へは台北桃園国際空港からバスで2時間10分、台北に行く時間+小一時間で着くことができる。


成田発のスクートは定刻の午後2:45頃台北についた。さっと1万円だけ両替して携帯のSIMを買い、台中行きバスの切符売り場にダッシュする。桃園から台中までは総統客運のバスがお勧めと聞いていたので直行する。台中線には他にも国光客運や建明客運などのバス会社も運行しているけれど、運行間隔が30-60分と一番短いのも総統客運なので待ち時間も短い可能性が高い。私は15:55発のチケットを確保した。

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13番乗り場から出る総統客運のバスは3列シートで、乗ったことのない他のバスと比較することはできないけれども、私には十分快適だった。個別モニタはないけれど吊り下げタイプのモニタでは英語(中国語字幕)の映画も放映される。音声はヘッドレストに埋め込まれたスピーカーから聞こえる仕組みだ。もちろん音量調整も消音もできる。2時間10分は映画を1本見るのに好都合な時間だ。

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午後6時過ぎ、台中、台鐵台中駅前に到着。

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2ヶ月ぶりの台湾、自分でも覚えていないくらい久しぶりの台中観光が始まる。台北に出ても1時間くらいはかかるし、そこから地下鉄やバスで宿に移動すれば2時間くらいかかってしまうこともあるので、台北桃園空港空港から台中に直行するという手はありだ。台中に関心があったとしても、日本からの直行便は多分マンダリン航空の那覇便だけなので、このルートが最も現実的でもある。

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posted by 転々 at 20:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾

2016年01月16日

2015スクートで行く台中2 またも台中で宿無しになりかけ、Kiwi Express Hotel のドミトリーに泊まった件

 
 台湾の安ホテルは混む。

特に休日や週末のそこそこ割安なホテルは結構混む印象がある。私好みの「そんなに立派ではないけれど割安な駅前ホテル」はネットで予約はできないこともあり、5月にも桃園で宿無しになりかけた。

今回は台中駅前の富春大飯店が安くて良さそうだと当たりをつけておいた。土曜日でネット予約はできないけれど、夕方6時くらいに着くのだからなんとかなるのでは、と思っていたのだが、

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満室。まだ明るい時間帯でも満室かよ、である。

2ヶ月前の教訓から何も学ばなかった報いと言えばそれまでだけれど、一昔前はこんなに駅前宿で困った記憶があまりない。大陸からの中国人旅行者が増加したしわ寄せがこんな所にも来てるのではないかと、ろくに検証もせずに考えてしまう。ま、こんなことだから教訓から何も学べないわけだが。

幸いなことに桃園空港で携帯のSIMだけは買っておいたので、周辺の宿を検索して歩き回るのだが、今ひとつこれだと言う宿がない。私はケチなので高い部屋に泊まりたくないという思いが強いせいでもある。個人的に台湾の一人旅でNT$1000以上はあまり出したくないのだ。

結局落ち着いたのが、ここだった。

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KIWI EXPRESS 台中U

誤解を避けるために書いておけば、ここはネットでの評判はなかなか良い。台中・高雄に6軒のホテルをチェーン展開するここKIWI EXPRESSは、シンプルで清潔、かつリーズナブルな値段でなかなかの人気だ。駅から徒歩10分弱の場所にある台中Uもかなり快適なのだだ。ただ私はできれば個室に泊まりたかったのだが、この日はドミトリーにしか空きがなかった。

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台湾には昔からドミトリーメインのゲストハウスが少なくないが、最近では特に増えた気がする。それも日本人宿や外国人だけではなく、地元台湾の人を主な顧客にしたものも増えていると思う。実際 KIWI EXPRESS にも台湾人の宿泊客が少なくなかった。

人気のあるゲストハウスはどこも清潔で、パブリックスペースが充実している。KIWI EXPRESS もその例に漏れない。

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1階で靴を脱いで上がるシステムである上掃除もきちんとされていて館内は清潔だ。シャワーはお湯がyたっぷり出るし、リビングやキッチンなどのパブリックスペースは広く居心地は良い。しかし正直なところ、私はこの日個室に泊まりたかった。

ちなみにドミトリーのお値段はラックで1泊NT$700、予約サイトを通すと1泊NT$600。同じ値段で(老朽化しているとはいえ)富春大飯店のシングルに泊まれることを考えると、高くはないけれど安くもない、という気がしないでもない。

しかしドミトリーがあると言うことは「満室(ベッドなし)になりにくい≒いざというとき頼りになる」と言うことも事実で、実際私はここに助けてもらった。駅から徒歩圏内なのも大きい。台中で宿無しになった時には、ここの存在を知っておくと何かと便利かもしれない。



ドミトリーでNT$6-700は、台湾としては常識的な価格だ。

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posted by 転々 at 18:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾

2016年01月19日

2015スクートで行く台中3 私が台中でしたかった3つの事その@ 台中肉員を食べる

 
 私には桃園から直行した台中でやりたいことが3つあった。

正確に言えば、この桃園経由台中弾丸旅行でどうしても外したくないことを3つに絞っておいた、と書くべきかもしれない。実質24時間の滞在でできることは限られてくるし、となると駅前でいきなり宿無しになる間抜けな私だってある程度の下調べはする。その1つがこれを食べることだった。

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台中肉員。


肉圓(バーワン)は肉の餡を柔らかな餅のようなもので包んだスナックで、台湾では結構一般的らしいのだが、私は今回の台中旅行計画時に初めて知った。混雑しそうな時間を避けて出向いたのだが、それでもテーブルはほぼいっぱいだった。ここは台中でも結構人気の店なのだ。

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肉員(本来は『肉圓』と書くらしい)をネットで調べると、「千と千尋で豚になる前のお父さんが食べていたのはこれ」的文章が山ほどヒットするのだが、


 そんなこと分るわけねーだろ!だ。


九フンの某お茶屋の「千と千尋」の舞台/モデルのデマもそうだけれど、みなさんどれだけジブリが好きなんだろうね。そして誰が最初にこれを言い出したのだろう?

話として面白いからいいけど、この種のデマは聞きかじっただけで断言するような書き方をしている人も多く、騙されたと思うとあまり気分は良くない。しかしまぁ、ネットなんてそんなもんか。私もそんなネットに結構依存しているし、「嘘を嘘を見抜けないと(云々)…」なんだろうな。きっと私のブログだって嘘でいっぱいだし。

まぁいい。肉員だ。「1個、2個?」と聞かれたのでとりあえず1個だけ注文してみる。

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丼に入れてタレをかけてしまうと原型がよく分らないが、出来たては肉まんのような形をしている。相席のおじさんの真似をして、カウンターからパクチーを摘まんできて追加し、タレを多めにかける。

おいしい。1個じゃ足りない。もう一個。店のおばちゃんは「ほら言ったことじゃない」的笑顔ですぐに2個目を持ってきてくれる。こんどはパクチーも最初から多めだ。

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肉員の皮を「餅のような」と書いたが、実際には米だけではこの緩さや透明感は出ない。他のデンプン質も混ぜつつ、地方によって揚げたり蒸したりして作るのだそうだ。この店のそれは揚げている。私はこの肉員しか食べたことがないので他の店と比較することはできないが、ここが人気店であることは理解できる。開業70年の老舗で昼食時には座る場所が確保出来ないほどの人気なのだそうだ。

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店は私の泊まっていた kiwi express 台中Uからは徒歩5分、台中駅前からも徒歩7分の距離にある。私のような肉員知らずの人は、一度食べに行く価値はあると思う。



1個35元(≒120円)とお安い。メニューは肉員の魚丸か春雨のスープだけだが、私はスープはいただかなかった。肉員だけで十分満足出来ると思う。

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posted by 転々 at 19:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾

2016年01月23日

2015スクートで行く台中4 私が台中でしたかった3つの事そのA 921地震教育園区に行く

 
 桃園経由台中弾丸旅行の忙しい2日目はちょっと早起きをする。まずは台中市郊外にある921地震教育園区に行くためだ。ここは朝9時にオープンするので、バスの所要時間約1時間強を考慮すると、8時頃にはバス停にいたい。台中駅前などからいくつかのバス路線があるけれど、路線によっては921地震園区から1km程離れた光復新村が終点となるので、ここは921地震教育園区が終点となる50番のバスに乗りたい。新民高中を始発とするこのバスは台中駅前も通るが、Kiwi Express 台中2から近い民権繼光街口のバス停も通る。

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921地震教育園区は台中市の霧峰区・光復新村にある。2400人以上の犠牲者を出した台湾・921大地震で倒壊した光復中学を中心としたエリアに作られた、地震の記録と防災教育を目的とした施設だ。園区は5つの展示館と野外展示からなっている。バスが少し早く着いたとしても、9時まで開かないのは展示館で、野外展示は朝6時から見学が可能だ。水曜日の朝9-10時は無料で見学もできるので、覚えていて損はないかもしれない。休館は月曜と旧正月の大晦日と元日。中華圏だなぁ。

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921地震教育園区を作るにあたっては、他にも候補地はあったらしい。どうしてここ台中市霧峰が選ばれたのかというと、公式サイトには「断層のずれ、校舎の倒壊、河床の隆起など、記念館建設における複数の候補地の中で地震発生直後の様子の保存状態がもっともよいことから、ここを「地震記念博物館」の建設地に決定しました」とある。学校ではあったけれど地震が起きたのが深夜1時47分でここで犠牲者はでていない。

展示館には断層展示、地震工学、映像、防災教育、再建記録の5つのテーマのものがある。入場料50元を支払い、まずは断層の展示を見る。

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確かに地層にはずれがある。正直素人にはピンとこない部分もあるのだが、これは私があまり賢くないからかもしれない。素人には地震体験や再現映像などのシアターの方が分りやすいかもしれないな。921地震教育園国には真情シアター、大地シアターと地震体験シアターの3つがあり、料金は入場料に含まれている。

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地震計。日本統治時代から使っていそうな年季物だ。

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展示館には、遠足の子ども達が興味を持ちやすそうな「防災西遊記」というコーナーもある。やっぱり中華圏だなぁ、だ。

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館内の展示もなかなか興味深いが、やっぱりここでは地震の爪痕を見なければならない。地震の激しさを今に伝える倒壊した中学校などを見るため、野外展示に向かう。

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posted by 転々 at 11:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 台湾

2016年01月27日

2015スクートで行く台中5 私が台中でしたかった3つの事そのA 921地震教育園の野外展示を見る

 
 1999年9月21日の早朝、というより深夜1:47に起きた921大地震は、20世紀の台湾で最大の地震だった。震源は台湾中部・南投県の集集鎮であり、モーメントマグニチュードは7.6(中央気象局では7.3)。これは阪神大震災クラス(7.3)になる。集集鎮は921地震園区から直線で30km強の距離だ。






台中での震度は6だったが、地表が地震断層に近いところや斜面沿いの被害が特に激しかったらしい。そんな断層のズレを良く観察できるのが921地震教育園区の野外展示だ。

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上にテントが張ってあるので一見しただけではこれが何なのか分りにくいが、実は学校のグラウンド(トラック)だ。赤茶色に舗装され白線が引かれたトラックは、ばんえい競馬の障害のように隆起している。

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前回書いたようにここは光復中学という学校の運動場だった。じゃぁ学校はどうなったのかというと、こうなった。

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これが生徒がいる時間帯だったらかなり悲惨なことになったかもしれないが、地震は深夜1時47分と、生徒のいない時間帯に起きたため、校内での犠牲者はいなかったとのこと。幼い犠牲者が多くいたのでは、展示施設、少なくとも「教育園区」にはできなかっただろうな、とも思う。

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ちなみに921地震園区のある台中市霧峰区は都心をかなり離れた郊外にあり、921地震園区から1kmほど離れた3号線(台3線)沿いのには、亜州大学のキャンパスもある。

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(台3線から921地震園区に向かう新生路の交差点)

正直何もない場所だが、921地震園区から乾渓沿いに少し歩いて、帰路のバスのバリエーションを増やす手もある。50番以外のバスは地震教育園区から徒歩15分の、3号線沿い「光復新村」までしかやってこない。



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posted by 転々 at 19:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | 台湾

2016年01月31日

2015スクートで行く台中6 私が台中でしたかった3つの事そのB 国立自然科学博物館で漢民族の文化を学んだ件

 
 921地震教育園区で20世紀台湾最大の地震の爪痕を見学した後、100番と300番のバスを乗り継ぎ、国立自然科学博物館に向かう。途中珍来の未公認支店を発見・突入し台中オリジナルのニンニクラーメンを食べたことは以前ここに書いた。日常生活の中で結構使っている店の極秘(嘘)支店に偶然出会うというのも、これは私的にはなかなかのイベントだった。台中の珍来は国立自然科学博物館から450m、徒歩6分の場所にある。

ここでは日本の珍来とほぼ同じメニューを味わえるだけではなく、カツ丼などの典型的日本日常食を比較的安上がりに食べることが出来る店だ。私はここで日本にはない「ニンニクラーメン」なるものを食べて、大博物館で消費するエネルギーを蓄えた。



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 台中の国立自然博物館は、その名の通り自然科学に関する展示が中心となる大博物館だが、中でも中国の科学や文化についての展示が台湾ならではで興味深い。更には中国人の精神世界や死生観に関する展示(漢人的心霊生活)もなかなかのものだ。鍼灸についての展示一つとっても、なかなかよそでは見られるものじゃない。

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私の知り合いの鍼灸師さんは「中国での鍼灸や推掌は、薬草が乏しい北部で発展してきた」と言っていたけれど、どうなのだろう?「治療」と称して初めて人の体に鍼を刺した人はすごいといつも思う。効かなかったら暴行なんてもんじゃない。

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もちろん昔の薬局を再現した展示もある。っていうか、こういう薬局、中国にはまだ結構ある気がする。もちろん中国だって今風の(といってもやたら粒が大きくて食べ応えのある)薬が主流だけれど。

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薬石効なくお亡くなりになった場合には、医・薬学から哲学のお世話になる。宗教だな。

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私には、中華民族の宗教文化は分りにくい、というかよく知らない。儒教、道教、そして仏教の三教が中華民族の宗教なのかな、とも思うが、お寺の中にその全ての聖人が祀られていたりすると、やっぱり異国だなぁ、と思う。儒教や道教と仏教じゃ随分違いがあると思うのだけれど、まとめてしまっていいのかね。日本だって神仏混合が自然に行われていたし、土地の信仰も取り入れられていたけれど。

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(博物館内に移築された満福宮)


中国の科学技術についての展示も面白い。漢代に作られた天球儀とか、宋代に作られた巨大な水時計とかフロアにどかんと置かれている。レプリカ、というより再現品、なんだろう。ここは台北の故旧のような「本物のお宝」を蒐集/展示するための博物館ではない。学習の場なのだな。


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とりあえず漢民族とその文化に関する展示を見ただけで、あっという間に1時間以上が過ぎる。しかしそれはここ国立自然科学博物館の展示の一部に過ぎない。自然科学系博物館の使命と言える「地元のお子様達をわくわくどきどきさせる展示」や、どこにでもあるような旧石器時代からの歴史を再現した展示もたっぷりある。

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