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このブログは引っ越をしました。
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こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


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2015年11月01日

2015 2泊3日弾丸ソウル13 機内食のないイースター航空に乗る前に、プライオリティパスのラウンジで朝ご飯をいただいた件

 
 仁川国際空港にサテライトが完成したのは2008年になる。サテライトとは何かというと、メインのターミナルビルから離れた「衛星」、というより離れ小島のようなターミナルで、利用者にとっては若干不便だ。仁川の場合もメインターミナルからスターラインという無人交通に乗らなければいけないので、ゲートは遠くなる。不便な分空港使用料が安くなるのかは知らないけれども、イースター航空もこのサテライト端にある131番ゲート出発だった。

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安い運賃で運んでくれるLCCなので不満はないのだが、このサテライトにはプライオリティパスが使えるラウンジがない場合もある。例えば香港国際空港のサテライトはバスに乗っていくのだが、ここにはラウンジがないため、メインターミナルのラウンジを使ってから搭乗時刻のかなり前にゲートに向かうことになる。ラウンジのスタッフは「ここからサテライトのゲートまでは30分かかる」と言っていたし、搭乗までゆったりと、という訳にはいかない。時間も早いし仁川も同じだろうよ思い込みつつ、プライオリティパスの使えるメインターミナル出国後すぐのアシアナビジネスラウンジに向かう。水しか出ないイースターに乗る前には、ぜひお腹を膨らませておきたいじゃないか!

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ラウンジの入口でプラ折りティパスとイースター航空の搭乗券を見せると、スタッフが意外なことを言った。

「こちらのゲートでしたらサテライトにもラウンジがありますよ?」

あれ、そうだったのか。知らなかったぞ!



と言うわけでスターラインに乗ってサテライトに向かう。この無人交通システムは5分毎の運行で香港のそれよりは運行間隔が長い。バスよりはいいけどね。香港のバスは乗り場に行列ができていることもあるので、冗談じゃなく30分みてかないといけないもんな。

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メインターミナルにあるアシアナラウンジスタッフの説明だと、サテライトのラウンジ入口は119番ゲートの近くにあるらしい。お、ここだここだ。プライオリティパスが使える仁川のラウンジで、朝6時台にオープンしているところとなると、SkyhubやMatinaラウンジが朝7時からの営業のため、事実上アシアナビジネスラウンジ1択になってしまう。それがサテライトにもあったというのは朗報だ。いつできたのかな?

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中には書斎風とダイニング風の2つのエリアがあり、結構小綺麗で広い。まぁ、アシアナにしてみれば地元の空港だし、あんまり貧相だとみっともないものな。

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シャワー。使いたいときにはスタッフに声をかけるようになっている。その方が清掃がしっかりするので嫌いではないけれど、いつも完璧に清掃されていて自由に使えたらもっと良いのにな、ともあちこちで思う。

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そして私に取って今最も大切なミール。

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"Break Fast 7:30AM - 9:30AM"
Hot Meal will be served at 7:30AM, 9:30AM
Thank You."


そうですか、そうなんですね。



まぁ搭乗前に何か食べさせてくれるだけでも、私としてはありがたい。私は空港でお金を払って食事をするつもりは毛頭ないのだ。

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相変わらずカップ麺だけは常備されているのもこの国らしい。いつでもありそうだな。

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少しすると、サラダやパスタの冷製も運ばれてきた。この時間がこんなものなのかな。

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正直ものすごく充実したミールではないけれど、少なくとも少なくともおにぎりやサンドイッチも切れている成田のKALラウンジよりは100倍マシだ。満腹した私はZE601便に搭乗した。お腹もいっぱいだし、早起きもしたし機内じゃ寝なくちゃね。

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2015年11月02日

2015タイ/タオ島1 エアアジアでバンコクに行ってドンムァンで泊まるのも悪くないと思った件

 
 2014年のタイエアアジアXの成田乗り入れは朗報だった。
それまで成田からバンコクへは直行便のLCCがなく、安く移動しようと思うと旅行会社がばら売りするチャーター便のチケットを買うか、同じくエアアジアXでクアラルンプールを経由してバンコクを移動するしか手がなかった。しかも往路が20:15発の0:55着、復路が10:40発の19:00着と時間帯も悪くない。(今は帰路は成田早朝着の深夜便となっている)このチケットがたまたまバーゲンで安く買えたものだから、8月のバンコクに行くのも悪くはないと考えたわけだ。

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東南アジア最大大手のLCCであるエアアジアは、今まで香港航空やセブパシフィックなどお安め航空会社が代々使ってきた半分外にあるNカウンターを使い、

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これもやはりお安め航空会社の機体が頻繁に使う2タミサテライト端のゲートを使い、

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主なレガシーより横1列座席が多い、3x3x3でシートを並べたA330を飛ばしている。

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経費節約、定員を増やして運賃を下げる。大変に素晴らしいビジネススタイルだ。


エアアジアの場合、Optiontownでビジネスクラスに有償アップグレード(UTO)したり隣や両隣の座席を空席にすること(ESO)も不可能ではないが、最近繁忙期の成田線ではあまりビジネスへのアップグレードを売らなくなってきたし、あってもそれ程安くはなくなってきた気がする。ちなみに機内でビジネスにアップグレード(X-Tra Onboard)すると片道6990バーツ(≒23300円)だ。空席があればだけれど。

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個人的にはフルフラットでもないシートを6時間使うのに23000円支払う気にはなれない。そんな予算があるなら、バンコクについてからのホテル代にする。

タイエアアジアXは、バンコクの空港でもスワンナプームではなくドンムァンに到着する。都心からの距離にそう大きな違いはないが、スワンナプームでは鉄道や空港バスなど華やかでちょっとお高い交通手段が充実しているのに対し、ドンムァンではタイ国鉄やら29番の市内バスなど庶民の足的交通手段が充実している。バンコク都心に出るなら、個人的にはドンムァンの方が好きだ。

ただ空港近くで1泊するとなると、昔からドンムァン周辺は割高だったし、今ではスワンナプーム周辺に安いトランジットホテルが増えこちらの方がやや便利かもしれない。ドンムァンの場合、むしろバスで都心に出てしまった方が良い気がする。しかしタイエアアジアXで深夜にドンムァンに到着した場合、また、翌日同じドンムァンでエアアジアに乗り継ぐ場合などは、ここに泊まるのもありだ。

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アマリドンムァンバンコク


ドンムァン空港に直結したこのホテルはタイ航空系資本であるアマリホテルチェーンの1軒で、宿泊費は極めて高く私なんかが泊まるようなホテルじゃなかった。ここの売りは空港の到着ロビーから専用通路ですぐに着くことで、私は送迎車を待つもっと安いホテルにばかり泊まっていたものだった。それでも昔1−2泊位はしたっけな?

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しかしスワンナプーム空港が開業しドンムァン空港が閉鎖されると、「空港到着ロビーから専用通路で歩いて3分の大変便利なホテル」が、「国鉄ドンムァン駅前にあるけれど周りには何もない不便な場所にある使えないホテル」に転落した。栄枯盛衰ですなぁ。ちなみにホテルの目の前にあるドンムァン駅周辺には少し屋台が出ているけれど、最寄りのセブンイレブンまでは300m程歩くことになる。屋台ではない屋根と壁のある安食堂もここまで歩いてこないとない。




これがアメリカ系資本やエアアジア系速攻で閉鎖なのかもしれないが、そこは何をやっても効率の悪いタイ、宿代を下げてひっそりと営業していたわけだが、エアアジアがドンムァンを使い始めドンムァンが空港して営業を再開すると、少しだけ息を吹き返しはじめた。がんばってみるものだなぁ。

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とはいえ、昔のようにスタンダードシングル4000バーツ++などと強気な価格設定はもうしていない。1度痛いめを見たためもあって、多少は謙虚になったのかもしれないな。今ではシティビューのツインで2000バーツ台からが基本になっている。ツインで1人当たりだと1250バーツ(≒4200円)なのだから、深夜の到着時などこれはありだ。元ぼったくり高級ホテルだけあって、バスタブこそなかったけれど部屋もまずまずだ。バスローブだって健在だし、wifiも速くて良い。

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私は朝食つきプランを選んでみた。
このホテルはAMARIブランドを背負っているので、多少部屋代を下げても朝食や部屋のクオリティを下げるわけにはいかないという宿命にある。大昔何かの間違いでここに泊まった時と朝食の質もそんなに変わらないものだった。日本人旅行者用にバンコク産の納豆や漬け物類もまだあるけれど、中華粥など中国人向けのサービスが増えているような気もする。もちろん台湾やシンガポールなどからもお客さんは来るし、このご時世、大陸からの中国人観光客を無視してホテル業は成り立たない。

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物価がどんどん上がっているバンコクで、タイ航空系のアマリブランドを背負い、昔の半分以下(通貨の価値を考えれば3分の1以下)のレートで必死にがんばっているアマリドンムァンバンコク、ドンムァンに深夜到着する時には利用価値は高いと思う。周辺には送迎車で移動するホテルもいくつかあるけれど、空港のロビーに出て他の客を待つのに15分、車を待って15分、なんだかんだでチェックインできるのが約1時間後、も普通なので、到着ロビーから歩いて3分の意義は、特に深夜には大きい。早い時間なら29番のバスで街に出ちゃえばいいんだけどね。


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2015年11月03日

2015タイ/タオ島2 タオ島に向かうルートにはいくつかあるけれど、私はややマイナーなこのルートを選んだ件

 
 その判断が正解だったかどうかは別として、私はこの夏をタオ島で過ごすことにした。
そしてここタイエアアジアの乗り入れるバンコク・ドンムァンからタオ島いくには、いくつかの選択肢がある。



1、カオサン通りの代理店でバスと船の通しチケットを買う
 この行き方だと多分費用は最も安い。バス代とボート代が込みで1300-1350バーツで乗り換え時間も少なく効率的だが、カオサン夜9時発の夜行便を使うと「バス車内1泊」という過酷な移動になる。カオサン朝6時発の早朝便なら、まぁ使ってもいいかな、とは思う。私はフルフラットにならない座席での夜行は大嫌いだ。(でもこのジョイントチケットを買うならロンプラヤ社のバンコク支店で直接買った方が安心だ、というか、おかしな店で買うと失敗する気がする)

2、タオ島の最寄り駅まで列車に乗り、船に乗り継ぐ。
 バスでの夜明かしが嫌で夜行にしたいと言う場合、タオ島の最寄り駅であるチュンポン(チュムポン)まで列車に乗り、そこから連絡バスと船に乗るという手もある。寝台車のチケットが取れれば体を横にすることもできるが、バスの通しチケットよりは運賃が上がる。寝台車の場合それだけで1000バーツ以上、これに連絡バス代とボート代700バーツ程度がかかるので、楽な分お高い。更には早朝に到着するチュンポンで寝坊してはいけないという厳しい掟もある。

3、サムイ島まで飛行機で飛びそこからボートに乗る。
 あまり移動に時間をかけたくなくって多少の出費を容認するなら、選択肢はこれになる。サムイ島の空港はバンコクエアウェイズの私有地だという事情もあり、航空運賃は片道でも3000−4000バーツ、更に連絡バス代とボート代と予算的にはお高いけれど、時間がない人の定番でもある。価格的にはジョイントバスチケットの3倍くらいにはなるのかな?


以上が主な移動方法なのだが、私はどうしたのかというと、これ。

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毎度お馴染みエアアジアだ。

バンコクからサムイやチュンポンまでエアアジアにはフライトがなく、タオ島に一番近い空港だとスラーターニーということになる。スラーターニーはエアアジアのおかげで「お金がないくせに飛行機でサムイ島に行きたい人のゲートウェイ」と化しつつあるのだが、タオ島まではフォローはされていない。それなのにどうして私がエアアジアを使ったのか言うと、片道300バーツというバーゲンチケットがあったからだ。出発も成田からのタイエアアジアXが到着するドンムァン、300バーツなら多少タオから遠くても使ってやろうと考えたわけだ。バンコク-チュンポンのバス代より安いもんな。空港直結のアマリドンムァンに泊まった私は、朝食ぎりぎりの時間まで寝て、たっぷり休養してチェックインする。


という訳で、ドンムァン空港、国内線ターミナル。

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国際線の早い時間には地方都市のシャッター銀座より店が開いていないドンムァンだが、国内線には結構店が多くあり朝早くから夜遅くまで営業をしている。ファストフードからマッサージ、コンビニまであっておにぎりだって買うことができる。

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ただしコンビニの価格は市内はもちろん、空港の到着ロビーよりも高い。タイのセブンイレブンは場所によって値段が違うのが当たり前なのだが、その中でも最高価格帯と言って良い。保安検査があるから飲み物は持ち込めないけれど、スナックなどは保安検査前のエリアで買い込んでおいた方が安上がりではある。まぁフライトだけなら1時間程度、無理に何か買い込む距離じゃない。


バンコク・ドンムァン発スラーターニー行き、エアアジアFD3221便。

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機内では軽食や飲み物の他「サムイ島までの通しチケット」も売っている。うっかり価格を尋ね忘れてしまったが、バスとフェリーのチケットを別々に買っても6−700バーツと聞いていたので、高くてもそんなものだろう。しかしエアアジア機内では、サムイ島までのジョイントチケットはあってもタオ島までのチケットはない。

まぁスラーターニーの空港につけばなんとかなるだろうと甘く見ていたのだが、実はここからタオ島までの長い旅が始まることになった。


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【速報】マウスコンピュータ 8.1インチPCWN891のWindows10後継機発表?

 
以前ここでも紹介した、windows8.1(10)のMS-Officeつき8.9インチタブレットの後継機(?)が発表されたようです。

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マウスコンピューター 8.9型Win10タブレット・2in1 PC Office付 (Win10/Atom x5-Z8300/2GB/32GBeMMC/Office Mobile & 365サービス)


スペックは以下の通り。

OS:Windows 10 Home
Office:Microsoft Office Mobile + Office365サービス
CPU:インテル Atom x5-Z8300(2MB/1.44Ghz)
メモリ:2GB ストレージ:32GB eMMC
液晶:8.9型WXGAグレア液晶(1280x800)
I/O:microHDMI、USB2.0x1、microUSBx1
無線:IEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth
Webカメラ:前面192万画素、背面192万画素
重量:約486g(本体のみ) 約765g(キーボード・カバー含む)
1年間無償修理保証・365日電話サポート


ちなみにWN891の時には「公式販売先」だったマウスコンピュータの楽天市場店にはまだ製品が紹介されていない。まずAmazonで売るつもりなんだろうか?

実機を触っていないのではっきりとしたことが言えないけれど、OSがwindows10になっていること、Officeが"Home and Business2013" から "Mobile + Office365サービス" になっていること、CPUがAtom Z3735F (4コア/1.33GHz/IBT時1.83GHz)からAtom x5-Z8300(2MB/1.44Ghz)になっていることがまず目に付く。個人的にはタッチパッドがどこまで改善されているのかが気になるところだ。

発売予定日が11月30日なので、まだ4週間弱あるが、どうしても手に入れたいという人はとっとと予約をした方が良いかもしれない。前回のWN891の教訓だ。

自分で使ってもいないものを紹介するのはここの趣旨に反するのだけれど、結構人気のあった機種の(多分後継機)なので、速報として報告しておく。


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タグ:Windows10 WN891
posted by 転々 at 15:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他いろいろ

2015年11月04日

2015タイ/タオ島3 スターラーニーの空港からチュンポンの街まで、必死の思いで辿り着いた件


 スラーターニーの空港からの移動については、実はかなりお気楽に考えていた。
ネットで下調べしたところ、空港から市内に向かう交通手段について知ることはできなかったけれど、そこは市街地から25km以上離れた空港、バスくらいはあるだろう。スラーターニーのバスターミナルまで行けばあとはタオ島へのフェリーが出るチュンポン行きのバスに乗れば良い。乗り換え時間を含めても4−5時間あればなんとかなるだろうと、それくらいに考えていたのだ。



空港から市内に向かう足はすぐに見つかった。残念ながら心の片隅で期待していたチュンポン方面行きのバスはなかったけれど、スターラーニーの街と港に行くという、空港のインフォメーションでも教えてくれたバスというかワゴン車で、車が満員になり次第出発する。このバス的ワゴン車をバンコク周辺ではロットゥーと呼ぶが、似たようなシステムだ。

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ロットゥーは大抵4列シートのワゴン車で、大体の出発時間は決まっているけれど、できるだけ満員で走らせようと多少客を待たせることは普通だ。バンコクからだと100−200kmくらい走ることも多いけれど、このロッティーは30km程度しか走らないくせに運賃が100バーツもする。終点がサムイ島行きのボート乗り場で外国人が多いこともあるかもしれない。私が「チュンポン行きのバスに乗りたいんだ」というと、「分かった分かった」と答えてくれたのが頼もしかったから、まぁいいか。




チュンポン行きバス乗り場。



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いや、私の知っているタイのバスターミナルはこんな感じじゃありませんから。しかも私100バーツ払いましたけれど、ここ空港から5-6kmしか離れていませんから。「本当にここでいいのか」としつこく念を押す私に、ワゴン車の運転手は「大丈夫だ、大丈夫だ」とめんどくさそうに言い、あっという間にどこかに行ってしまった。


明らかに「典型的な雑貨屋附属バス乗り場」のような場所に放置された私は、切符売り場のようなデスクで、切符売りのようななおじさんに「チュンポン?」と言ってみると、100数十バーツと引き替えに判読不明の切符のような紙切れを受け取った。唯一 "V.C Travel" との文字列だけが読み取れる。明らかに公営バスのチケットじゃない。ロットゥーの運転手が別のロットゥーに私を売り渡した、そんな感じだ。

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まぁ私としてはとっととチュンポンに着けばそれで言い訳で、公営バスよりロットゥーの方が安くて速くて便利なことも少なくない。係員のように見えるおじさんにチュンポンに行くことだけはしつこく確認して、バスを待つ。

1時間経過。

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2時間経過。

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お腹が空いてきたので、近くの屋台でガイヤーンを買い食べる。

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3時間弱経過。チュンポン行きロットゥ到着。おせーよ。

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スラーターニーもチュンポンもタイ南部では比較的大きな町なので、私は1時間に1−2本はバス便があると考えていた。しかしこのバス停はスラーターニーから北上するにはやや遠回りな場所で、地元の人しか使わないロットゥがたまに通る程度の場所だったように思われる。ただ私同様3時間(かそれ以上)待ってチュンポン行きのロットゥに乗り込んだ地元の人もいるので、決して見当違いの乗り場、という訳ではなさそうだ。たまたま便数の少ない時間帯に当たってしまったのか、いつもこうなのかは未だに謎だ。この辺のいい加減さがタイと言えばタイだ。

エアアジアFD3231便がスラーターニー空港についたのが午後4時頃、チュンポンのホテルに到着したのが午後10時頃だったから、もしかしたら無計画な割には何とかなった方なのかもしれない。


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ただロットゥの運転手はとても親切な人で、私がチュンポン市街の終点で泊まりたいホテルの場所を尋ねたところ、車をそこまで走らせてくれた。この辺も面倒見の良さもタイと言えばタイなんだよなぁ。


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2015年11月05日

2015タイ/タオ島4 タオ島へのゲートウェイ都市チュンポンの快適な安ホテル、モラコットホテル(Morakot Hotel)で1泊した件


 前回のベトナム編でベトナムのミニホテルのコストパフォーマンスの良さを書いたが、タイだってバンコク等の都会や有名観光地を離れればそれなりに安くて快適なホテルはある。チュンポンのモラコットホテルもそんなホテルの一つだと思う。

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どのレベルの何を持って「安くて快適」というのかは判断基準がわかれるところではあるけれど、最近の私は「(暑いときには)エアコンがあって、室内にお湯の出るシャワーがあって、それなりに清潔で、あわよくば窓のある部屋」というあたりが手の打ち所になっている。バックパッカーの皆様から見ればかなり贅沢な話だとは思うけれどそこは短期旅行かつ日本で仕事をしている身、ゴージャス派の皆様から見ればみみっちくて貧相な花債だとは思うけれどそこはローンを払いながら子どもの学費を支払っている身、いろいろ事情があるのだよ、だ。

チュンポン駅から450m、徒歩5分の場所にあるこのホテルは典型的なタイ地方都市の中級ホテルで、上に挙げた私の「安くて快適」基準を満たす。良く効くエアコンがあってお湯の出るシャワーにはバスタブまである。部屋もきちんと掃除されていて寝具も清潔だ。これが17%の税サービス料込みで550バーツ(≒1880円)なのだから価格帯としてはベトナムの安ホテルに負けない。ドル換算だと約$15だ。

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ただ同じ$20以下の安ホテルでも、ベトナムのミニホテルに及ばないのがその詰めの甘さだ。ベトナムの場合ハズレさえ引かなければ、部屋に漂う空気はどこもなんというかやや品が良い。清潔というだけではなく、なんというかセンスが良いのだ。しかしタイの場合、その、なんというか…、やや雑だ。調度品一つ取ってみても気合いが足りない。

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例えばの話だが、ベトナムで街角で安いアイスコーヒーを飲むと、氷を入れたグラスとアルミ製のドリッパーが両方出てきて香りを楽しみながらいただくことができるけれど、タイだとクラッシュした氷を入れたガラスコップに注いでどんと出してくる。持ち帰ろうとすればビニール袋入りだ。このあたりの違いがベトナムが女性を引き寄せる理由の一つになっている気がする。タイだとホテルも「ちゃんと機能しているのだからいいじゃん」的なんだよなぁ。


ただ「スタッフの面倒見の良さ」という面では、タイの方に軍配が上がる気がする。ホテルのスタッフに「明日朝イチのボートでタオ島に行きたい」と言うと、「今日はもう事務所が閉まっているから明日の朝4時にここにおいで」と言い、翌朝眠そうな目をしたそのスタッフが、私をタオ行きの船を走らせているロンプラヤの事務所(≒駅前)までバイクで送ってくれた。こういうサービス精神はタイの方が絶対に上だ。ベトナムだと有料になることも少なくないんじゃないかと思う。偏見だったらごめん。

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翌朝4時というのは極めて絶妙な時間だ。バンコクを19:30に出発する急行列車がチュンポンに到着するのが4:13で、朝7:00発のタオ行き始発便はこのあたりの時間帯からチケットの販売を始める。待ち時間は結構あったけれど、確実にチケットが買えたことや港までの連絡バスの時間などを考えると、4時に宿を出て正解だった。さすが地元の人は分かってらっしゃる。

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ホテル周辺にも店は多少あるけれど、夜になると屋台は多くない。ちょっとしたお弁当を買おうと思うと5分程歩くことになる。冷たいビールを買いたいと思ったら、素直に駅周辺に行った方が良い。安食堂や雑貨屋が何軒かあるし、翌朝駅まで送ってもらえなかった場合の下見にもなる。



安ければ550バーツ、混む日だと700バーツくらいまで値段が上がることもあるようだが、チュンポンで1泊する場合このモラコットホテルは悪くない選択肢だと思う。日本から予約できるメリットも大きい。バンコク/スラーターニー経由でやっとチュンポンに辿り着いた私は、駅横の商店街で買ってきた豚肉の炒め物弁当+ビールというイスラムの皆さんごめんなさい食を摂って早寝をした。何しろ4時発だもんな。

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2015年11月06日

2015タイ/タオ島5 チュンポンからボートでタオ島に辿り着いた件

 
 朝4時のチュンポン駅。

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駅前というより駅横のタオ島への高速船を運航するロンプラヤ社のチケット売り場には行列ができている。みんなタオ島に渡りたいのだ。通しチケットを持っていない人、チュンポンからチケットを買う人はここに並ぶ。私も並んだ。

ちなみにタオ島に行く船のチケットは運が悪いと売りきれることがあるらしい。どうせタイのことだから多少の定員オーバーくらいするんじゃないのか、と思わないでもないのだが、本当に満席で買えないこともあるのだそうだ。ロンプラヤ社真面目だ。もしかしたら「多少」じゃ済まない定員オーバーになるのかもしれないな。朝4時にオフィスに来るのにはこういう理由もあるようだ。心配な人はネット予約をした方が良いかもしれない。


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タオ行きのスピードボートチケットが600バーツ、更に駅前から港行きのバスチケットが100バーツ、合計700バーツ。港までは、ロンプラヤの大きなバスの横にトラックがいて荷台に客を乗せている。きっとこちらは安いのだろうとは思ったが数十バーツ程度の違いだろうし安心料と割り切った。

駅のホームでは売店が開いていて、列車で到着した乗り換え客が朝食をとっている。お値段はと言うと地味に高めでセブンイレブンの倍少しなのだけれど、周辺には開いている店がない。仕方ないのでやや高めのカップ麺で朝食。どうせ港や船の中に行っても似たような値段かもっと高いかだ。

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連絡バスの1階最前列に陣取り、チュンポンから1時間弱も走っただろうか、

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港に着いたときにはもう日が昇っていた。港の駐車場にはバンコクから来たであろう大型バスが並んでいる。結構な人数が乗るようだ。

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チュンポン(あたり)の港からタオ島に行く船はカタマラン(CATAMARAN)、高速双胴船だ。

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朝7:00(冬季は7:30っぽい)にチュンポンの港を出て、約2時間後にタオ島に到着する。時刻はおおよそ朝の9時過ぎ。前日の午後2:30にバンコク・ドンムァンをエアアジアで飛び立った私は、約19時間かけてタオ島に到着した。

バンコク、スラーターニー、チュンポン(1泊)、郊外の港、タオと、どうしてこんなまどろっこしいルートを地力で移動したのかというと、エアアジアのバーゲンチケットが取れたためでもあり、夜行バスに乗りたくなかったためでもあり、夜は平地のホテルで眠りたかったためでもあり、ありとあらゆる種類の船という乗り物に乗る時間を最短にしたかったからだ。私は特に船に弱い。




実を言うと、スラーターニーからはナイトボートでタオに行くという選択肢もあった。

空港から例のロットゥで素直に終点まで行けばそこはフェリー乗り場で、そこを夜11時に出て朝の6時にはタオ島に着くという、エアアジア・スラーターニー便利用者にはかなり利便性の高いスケジュールだ。運賃も650バーツと、チュンポンまで遠回りして乗るボートより安い。船に弱い私だが、強力な酔い止めをめいっぱい飲めば、なんとかなるんじゃないか、と思ったこともあった。が、ちょっと調べて見て分かった。

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https://goo.gl/LLO9jY

よほどの事情がない限り、こんな奴隷船に誰が乗るか!


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2015年11月07日

2015タイ/タオ島6 タオ島でダイビングのライセンスを取ってみた件1

 
 バンコクから2日かけてタオ島にやってきた理由は、ただの島観光だけではない。私はタオ島でダイビングのライセンスを取るつもりでいた。8月のタイ、しかもタオ島でダイビングのライセンスを取得することに大きなメリットがあるのかと言われると少し困る。困ってから「それ程メリットはない」と言い切ってしまっても間違いではない気もする。

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まず費用。タオ島には日本人スタッフが駐在するダイビングショップはいくつかあるが「料金的には似通った物」と言っても良く、私がオープンウォーターのライセンスを取得したタオ島のダイブショップでは、教材費込みで9800バーツ日本円だとおよそ33600円だ。

日本国内での取得費用がまだ高く円高だった頃は「タイでライセンスを取ると割安」だった時代もあったようだが、今では最安価格は明らかに日本国内の方が安い。ライセンス取得後の機材売り込みが「しつこいを超えてうざったい」店もあるらしい(600本潜った知人談)のだが、なんだかんだで2万円でライセンスが取れるショップも珍しくない時代なのだそうだ。交通費を考えれば、タイでのライセンス取得は全然安上がりではない。

ではなぜ私がタオ島でライセンスを取ることにしたのかというと、有り体に言えば「タイで特にすることもないし、行ったことのない島でダイビングのライセンスでも取ってみるか」的いい加減な気持ちだった。

タオ島には本人スタッフがいるダイビングショップが5つ見つかった。たおみせコーラスグランドダイバースアジアダイバーズビッグブルーブッダビュークリスタルの5軒で(他にもあったのかな?)、それぞれ一長一短がありそうだし、結構どこでもそんなに変わらない気もしないでもない。ダイビングについて全く素人の私は、数少ないライセンス持ちの旅行仲間にいろいろ質問をしたり、サイトの印象の善し悪しや、メールへの対応などから、ここを選んでみた。

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ブッダビューダイブリゾート

ここを選んだのが正解だったのかどうか、私には未だに判断できないでいるのだが、まぁそんなことは関係なくタオ島で3日間のオープンウォーターライセンス取得合宿が始まる。

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2015年11月08日

2015タイ/タオ島7 タオ島でダイビングのライセンスを取ってみた件2

 
 ブッダビューでオープンウォーターのライセンスを取るには3日間かかる。
ネットで学科講習を事前に済ませ現地2日で取得可能なところからもあるのだが、ここでは到着日の午後に学科講習と試験を行う。もちろんこの学科試験に合格しなければライセンスは取得できない。

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私は正直「その辺のヤンキー臭いにーちゃんも取れる学科試験なんぞ楽勝に決まっている」と思っていたのだが、まじめに原理と仕組みを理解しようとするとそれなりに頭を使う上に、試験問題が「以上の全て」などという選択肢もある嫌らしい翻訳名調子の四択で、勉強のできないアメリカの高校生向けに作られたような印象も受ける。こういう性質のテキストは「原理を理解したりその時点でわき上がる疑問を解決することなく、書かれたことを鵜呑みにして丸暗記する」ことが重要だ。教える側もその点を熟知しるようで「ぼくの書いたとおりにやって下さい」という台詞を繰り返す。質問はあまり歓迎される雰囲気ではない。こういう空気は隠しきれないものなのだが、3日しかないから仕方ないか。

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午前中にタオ島に着き3日間でライセンス取得するためには、何があろうと1日目の午後に学科をクリアしなければならない。真面目に学ぼうとすればそれなりの内容なのだから試験に落ちる人も絶対にいるはずだと思うのだが、私の滞在中にはそういう話は聞かなかった。みんな優秀なんだね。

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タオ島でダイビングのライセンスを取ろうと知人に相談したとき、5つから3つに絞った候補の中からここブッダビューを選んだのは、「あそこはバックパッカー向きらしいよ」という話を聞きかじったためだ。指導内容や技術、インストラクターの人柄も気にならないではなかったのだが、私の周辺にはタオ島の複数のダイブショップを使った経験者は皆無だったので比較はできない。まぁ普通比べることができる人はいないわな。

ただブッダビューでは夜になると日本人が集まって一緒に食事をする、という習慣がある。しかも近隣の安食堂では(タイの離島でがんばって作った)「日本食」を食べることもできる。パッカー宿でみんなで食事に行くことが好きな人やシェア飯が好きな人には、これは魅力かもしれない。

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値段も良心的だしかなり使い勝手の良い食堂だ。

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2015年11月09日

2015タイ/タオ島8 タオ島でダイビングのライセンスを取ってみた件3


 ブッダビューは日本人専門のダイビングショップではない。
オーナーはMONさんという(多分)タイ人で、その下にTeam JapanやらTeam KoreaやらTeam Farangなど4−5人の国別チームがあって各国語の客を担当している。ちなみにFarangとはタイで「肌の白い欧米人」を指すと思っておけばおおよそ間違いはない。あ、中国語チームもいたっけな。このあたりの事情は事務所奥の黒板を見ればおおよそ分かる。ブッダビューに所属していないけれどここでも仕事をするフリーランスもいるようだ。つまりダイビングリゾートととしてはまぁまぁ規模が大きい。

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例えばライセンス取得にあたっては、まずプールの中で機材の使い方を練習するのだが、店によってはホテルのプールを使うところもある中、ここブッダビューは敷地に専用のプールを持っている。専用って言ってもたまには暑さから逃れるため泳いでいる客もいるが。

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教室もちゃんと専用のものが複数あるし、視聴覚機材もある。敷地の中には宿泊施設もレストランもあり、この中だけにいてもダイビングのライセンスを取得するのには全く困らない。私は食事は全部安上がりな外で済ませたけれど。

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ただ、プールでの実習はどこでやっても同じかもしれないが、ブッダビューの場合海での講習がいきなりボートエントリー、つまり船から海に飛び込むスタイルで行われる。これは地形の問題も大きいだろうから、タオ島の他のショップも同じなのかもしれない。ショップは島の南端にあるのに、毎回わざわざメインの港まで出かけるのだから、きっとそうだな。

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そしてこのボートなのだが、船に弱い人は一発で酔う。私も酔ったけれど、他の受講者にはもっと酷い酔い方をしていた人もいた。釣り船に毛の生えたような船で外洋を行くのだから、当然だと言う気もする。このことを事前に(人づてに)聞いていた私は、バンコクで酔い止めの薬を買っておいた。


船はもちろん、長距離バスに乗らなければいけない時にもお世話になる"DIMENHYDRINATE"

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バンコクなど街の薬局で買えば10錠で10バーツ、1錠1バーツの酔い止めだが、これがブッダビューに近い専業薬局だと10錠60バーツという素敵なお値段になる。そりゃ離島だしメインランドより物価が高いのは仕方ないかもしれない。ちなみにこのエリアでは、メインランドで大抵7バーツのセブンイレブンの水が10バーツ、その程度の離島価格は普通ではあるのだが、6倍は見事だ。

ちなみにここでは10メートル先のセブンイレブンで100バーツ前後で売っている虫除けを400バーツくらいで売っていた。もちろん商売にいろいろなスタイルがあるし、「どうせリピートしない客からは少しでもカネを巻き上げる」というやり方も得る訳なんだが、まぁ、確信犯ですな。私はこの薬局を「ぼったくり店」と認定したので、その後完全にその存在を無視することにした。セブンイレブンの筋向かいの薬局だ。

むしろ一般的な薬なら、薬局よりもブッダビューを出てすぐ左にある雑貨屋の方が良心的な価格で買える。潜水時の耳抜きをしやすくすると言う "Naslin P.L" という薬は、そこで1箱50バーツで買えた。耳抜きはダイビングでは重要で、これがうまくいかないと潜水性中耳炎になる可能性もある。私は日常顎を動かして耳抜きができるのだが、水の中では水圧のためかなり強めに空気を送らないと抜けないこともあったため、講習の2日目に購入した。

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私には結構船酔いがきつかったブッダビューのボートとそこで行われる準備の様子は、余裕がなくてあまり撮影できなかったのだが、チームファランの動画があった。雰囲気はこれだけでも結構伝わる気がする。




潜り終えた後は、自分でBCDやウエットスーツ、フィン、バッグなどを洗って干す。それがここのブッダビューのスタイルだ。国内のダイビングショップでは、機材に慣れるため準備はさせても洗って干すことまではさせない店も少なくはないそうで、ある人は「ここで練習すれば日本のどんなショップに行っても大丈夫ですよ」と笑っていた。機材の扱い方を教えてもらえるのは悪くはないと私も思う。

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ウエットスーツに穴が開いてたり、バッグのファスナーが壊れていたり、BCDに特有の癖があった場合はインストラクターに相談する人もいるかもしれないが、「これが嫌なら自分で買うしかないですね」という暖かい言葉が返ってくる可能性もある。私は言われてないけれど、そう言われている人を目撃したことも事実だ。せめて何に困っているのか10秒くらい聞いてあげればいいのにね。

ここのインストラクターの中には質問や面倒を嫌う人がいないでもないかもしれない。小さなトラブルの際に「ではその件は後で」と言ったきり放置されるという話題が、受講生の中で複数回上がっていたことが事実だ。更には「あのインストラクターさん、女の子にしか話しかけないですよね」と言っていた人もいたけれど、これが真実かどうかは私には分からない。まぁレッスン時に際に話かけるのは基本若い女の子だったし「何かというと私なんですよね」と苦笑していた子もいたけれど、男の私にだってほんの少しは向こうから声をかけてくれたし。

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2015年11月10日

2015タイ/タオ島9 タオ島でダイビングのライセンスを取ってみた件4

 
 ブッダビューダイビングリゾートは港から約2km、タオ島の南端にある。



タオ島で一番賑わっているのは、多分ロンプラヤのカタマランが到着する港の周辺だ。この界隈には離島としてはまずまずのレストランやゲストハウスなどがある。それに対してブッダビューは島の南端、2kmとはいえ繁華街を離れた静かなエリアだ。南端に見える岩だかなんだかがブッダに似ているということから、この辺りをブッダビューと呼ぶようになったらしい。

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静かなエリアとは書いたが、ダイビングショップを始めリゾートホテル、レストランやマッサージや、ぼったくりの薬局、果ては24時間営業のセブンイレブンもあったりして、タイのうかつな田舎街よりよほど便利な環境にある。

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特にセブンイレブンの存在は大きい。物によってはバンコクの1.5倍程度の離島価格だが、それでも十分に良心的な値段で様々な物を旅行者や住民に提供してくれる。ブッダビューの講習は朝7時台に集合なのだが、周辺にはこの時間に開いているレストランや屋台は多くはなく、朝食はセブンイレブン、ということは多い。そりゃメインランドから船に乗り継いでやってくるけれど、セブンイレブンがある島を「離島」と呼んで良いのかとすら思う。


もう少し遅い時間になれば、宿に隣接する数軒の商店も開き、果物や飲み物なども買える。疲れた日にはここでカップ麺とビールを買って夕食にしたこともあった。徒歩1分の距離だから、お湯を入れて貰って部屋で食べることもできる。

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これだけでもダイビングのライセンスを取るのには十分な環境なのだけれど、それに加えて例の「和食店」があるため、食環境だけは離島としては破格に良い。ブッダビューのスタッフはここを「ジャパンガーデン」とか「ジャパニーズガーデン」とか呼んでいた気がする。タオ島にとても近いダイビングスポットと同じ名前、というか、その名をつけたんだろうな。

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この店では冷えたビール大瓶が70バーツ、氷代は無料だ。バンコクのコンビニで買うのとあまり変わらない値段で冷たいビールが飲める。更に、誰かが教え続けたんだろうな、和食メニューもあり、これもなかなか悪くない。

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ちなみにこれはカツ丼。タイの離島でカツ丼が食べられるのはなかなかうれしい物だ。明日もがんばるぞ、という気持ちが湧いてくる。


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2015年11月11日

旅のリアルタイムメモ 某カードの特典でビジネスホテルに1700円で泊まった件

 
北海道・十勝から帰ってきた。特別な目的があるわけではなく単なる短い観光旅行だったのだが、ホテルはここに泊まってみた。

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ビジネスホテル・グランディ

グランディ2と市内に2軒のホテルを持つここは、なんと言えば良いのだろう、アメリカの小さな個人経営モーテルを日本の建築業者に作らせたような全19室の小さなホテルで、多分長期滞在者などの利用を想定している安めの宿だ。口コミには「アパートのような」という記載があったが、あながち的外れではない。

どうして今回ここを選んだのかというと、市内のビジネスホテルで一番安かったからだ。大規模なチェーンのビジネスホテルと真っ向勝負しにくい小さな宿は、まずは価格で勝負することが必要になる。ここはシングルで1泊2962円、しかも駐車場が無料なのだ。

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本来の料金、というか希望小売価格は1泊3600円程度のようで入口には宿泊券の自動販売機がおかれている。私はそれなりに旅行に出かける機会は多い方だと思うのだが、宿泊にあたって自動販売機で「宿泊券」を買うシステムは初めて見た。予約をしていれば使うことはないのだが。

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部屋はと言うと、しっかり掃除されていて清潔で、おかしなビジネスホテルよりはやや広めだ。シングルで「広さ8畳」らしい。今時テレビが有料なのが不思議なのだがこれはビデオサービスがテレビ視聴と同じシステム上にあるからなのだと思う。そのくせwifiもLANも無料、安宿には少なくない冬季の暖房料などもないのだからこれは安いと言って良い。バスタブもあるしアメニティ、ドライヤー、浴衣もある。

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繰り返しになるが駐車場無料も大きい。1泊500円以上の駐車料金を支払ってシャッター銀座と化しつつある帯広駅前に泊まる理由は私には全くない。むしろここの方が徒歩1分で地元のスーパーはあるし、大きなショッピングモールに隣接しているしと便利さは上だ。

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と、ここまでは地方の穴場ホテル紹介、なのだが、今回は話に先がある。
私はここに1泊1700円で泊まった。

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実はこれは噂の楽天プレミアムカード「国内宿泊毎回1500円引き」を使ったための料金だ。1500円引きというのは実に微妙な金額で、1泊10000円のホテルだと1泊8500円の単なる15%引きだが、1泊3000円の宿だと実に半額、ということになる。そしてここビジネスホテル・グランディは、税込みだと1泊3200円、1500円引きがなされて1700円となったわけだ。

この割引には条件がある。まず、手続きとしては

 ・楽天プレミアムカードを持ち「トラベルコース」を選択する。
 ・プレミアム専用電話 050-2017-8920でオペレータを介して予約する。

となる。機械的にWebから予約したのでは割引は受けられない。かならず上の番号に電話する必要があるが、24時間対応なのでさほど不便と感じたことはない。

この優待はカード決済のホテルに限定される。予約はしたものの決済が当日現金払いの場合には割引がされないので注意したい。実際に予約する時は、楽天トラベルでカード決済可能なホテルの空室を確認してから電話するのが一番効率が良い。ちなみにWebには予約記録は残らないが、メールで予約確認書を送ってくれる。ただしここで予約すると1%のポイントはつかない。また、割引は「1回の予約につき1500円」なので、連泊すると割引を受けられない。ちょっとみみっちぃけれど、連泊でも別々に予約する必要がある。

ポイントとプライオリティパスが売りだった楽天プレミアムカードがあまり宣伝をせずにこのサービスを開始したのが(多分)2014年、私がこのことを知ったのが2015年には入った頃で、その頃は「どうせそんなに長くは続かないだろう」と思っていたのだが、もう1年以上継続する定番のサービスとなった。楽天もあまり積極的に宣伝してはいないが、この割引だけのためにカードを作るもありだと思う。年7泊すれば会費を回収できる計算だ。

ちなみにレンタカーも1日1000円と安かった。これはカードと関係ないけれど。

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2015年11月12日

旅のリアルタイムメモ、観光客が十勝でしかできない/するべきこと9つ

 
 せっかくだからもう1本十勝ネタだ。
青天が多い農業王国十勝は、「観光地説的にものすごく充実」とは言わないが、日本でも「ここだけしか体験できないもの」が2つある。せっかくなのでタオ島に戻る前に少し紹介しておこう。

・ばんえい競馬



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そりを引いた馬が、2カ所の坂を登ってゴールを競うという、世界でも他では見ることができない変則競馬だ。一時は赤字のために潰れそうという話もあったのだが、必死の営業努力を宣伝工作のおかげでなんとか黒字にも直しだそうだ。立派な物だ。帯広に行って日程が合えば、1回くらい見ておいても損はない。世界でここでしか見られないからね。




・思いやりファームの生乳。

 普通牛乳は牛から搾り出した生乳を各農家から集め、加熱殺菌されて牛乳となる。加工前の絞りたて生乳は一般に消費者は飲むことができないのだが、ここ想いやりファームだけでは、全国で唯一生乳を飲むことができる。



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生乳を商品として提供できるようになるまでには、色々ご苦労もあったようだ。しかしその甲斐が会ってここでは生乳を頂くことができる。一瓶540円と安くはないが、「日本中でここでしかできない体験」なので、酪農や乳製品に関心のある人は、がんばっていくべきだと思う。法律も違う国外ならどこかで飲めるのかもしれないけれど、そういう店にはまだ行ったことはない。




以上2つは十勝ならではの貴重な体験だが、まぁ、ここまで完全な地域限定じゃなくとも、「十勝に来たらぜひここには」という場所はまだある。

・インディアンカレー



実はここは十勝以外に釧路にも2軒店があるので「十勝ならでは」といいにくいのだが、1947年からずっとカレー店をやってきた市民の大事な日常食老舗だ。日本風の深みのあるカレーで、おかしなインド風の店構えなんか辞めればいいのに、とすら思う。人気チェーン店や札幌都会風を吹かせるスープカレーなどより、こちらのカレーの方私は好きだ。390円という値段も良い。

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豚丼、ぱんちょう

帯広駅前にある老舗の豚丼屋さん。「豚丼」がどう考えても一般名詞に近いため、今では帯広に何軒も豚丼店があってそれなりに評価を受けているが、その元祖がここ。



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昔は甘いたれの豚肉を炭火で焼いて提供する店がなかったため、その味は唯一無二だっただのが、競合他店の出現で老舗としてもうかうかしてはいられない。ただ、ここは接客も感じが良いし、駅前駐車場(30分まで無料、その後1時間100円)が使えるので、駅前のくせにアクセスは良い。他の新興有名店で「このメニューは一見さんには出せないので」とか偉そうなことを言われた記憶もある私には、ここのおばちゃんの接客は快い。元祖豚丼、おいしいです。


・ジンギスカン白樺

 帯広空港近くにあるこの店は、肉がなくなると閉店してしまう(午後には)し、私が帯広に行きやすい月曜が休みなので、なかなかタイミングが合わない。昔は町外れにある地味で安くて畜産大御用達の美味しい店だっただのが、このネット時代にここが放置されるわけがなく、大変な人気店になってしまった。今回は千歳から日勝峠で行ったので、間に合わなかった。無念。


・自分料

日勝峠に入る十勝清水にある昼間しか営業していない蕎麦屋さん。大変な人気店で最近はミシュランにも乗ってしまったらしい。田舎の店がミシュランに乗ると、舞い上がって勘違いをして接客が最低になることもすくなくないのだが(特に北海道の店な!)、ここはまだ気持ちよくそばをいただける。もり700円は良心的な価格だと思うのだが、もう少し長く営業して欲しい物だ。ビート糖工場の近くにあるので、それを目印にすれば良い。



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・モール温泉

植物起源の有機質を含んだモール温泉は、十勝川温泉と海外のどこかにしかないという話が飛び交うこともあったが、実は結構日本のあちこちで入ることができる。十勝川周辺の温泉も結構モール温泉だし、2人なら1人2000円代で泊まれる帯広駅前徒歩2分のビジネスホテルもモール温泉の源泉だったりする。まぁ、ここはもし良かったら、程度だな。



・タウシュベツ川橋梁

「タウシュベツ川橋梁(タウシュベツがわきょうりょう)[1]は、北海道上士幌町の糠平湖にあるコンクリート製アーチ橋。名称に関しては「川」を省略したタウシュベツ橋梁という通称が近年見られるようになったが、鉄道橋としての本来の正式名称ではなく、また上士幌町や保存会も正式名を継承している。
よく晴れた風のない日に、湖面に橋が映ると眼鏡のように見える。またアーチ橋ということもあり、「めがね橋」の別名を持つ。古代ローマの遺跡を思わせるその姿は、周辺の景色とも調和しているとされる。第1回北海道遺産に選定された「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の1つである。」
https://goo.gl/1e1XaF

ここは昔バイクのブログで紹介したので、そちらを見て欲しい。

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 ばんえい競馬、温泉、鉄橋をのぞいて、全て食い物屋で申し訳ない。私の場合、お菓子に関心を持たないので、その辺は各自で調べて頂きたいが六花亭とクランベリーは定番なんだろうな。私の興味はごはんで、上に紹介した食事処は、十勝ならではでかつ後悔することのない店だと思う。

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posted by 転々 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内旅行

2015年11月13日

2015タイ/タオ島10 タオ島でダイビングのライセンスを取ってみた件5

 
 ブッダビューダイブリゾートでオープンウォーターのライセンスを取得しようとした場合、最低でも2泊する必要がある。が、ライセンス取得の場合にはエアコンなし水シャワー相部屋の「講習者専用ルーム」という部屋に3泊まで無料で泊まることができる。ドミトリーと言うよりはシェアルームといった感じなのだそうだ。9840バーツも支払うのだから、この程度のサービスはあっても良い。

が、相部屋が嫌でお湯のシャワーもエアコンも欲しかった私は、ブッダビューダイブリゾート敷地内の「デラックスルーム」なる部屋に泊まってみた。分かりにくいのだが、下の写真の左側、レストランやインターネットルーム(ネット接続料は高い)のある建物の2階から上になる。ほんのちょっとだけバルコニーが写っているのが分かるだろうか。

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室内はこんな感じだ。

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エアコン、お湯シャワー、テレビが付いてツイン1400バーツ、シングルだと100バーツ引きの1300バーツ。非常識に高いとは言わないが、安くはない。シャンプーやボディーソープはあるけれど水などはないし、掃除も2日に1日だ。ついでに書くと、ライセンス講習と同時に部屋を予約しようとすると、同じ経営なのにも関わらず100バーツの手数料を追加請求される。近隣のホテルなら理解出来るのだが、同じ建物同じ経営、レジの場所も同じ宿を予約するのに100バーツの「手数料」を追加請求と言うのは、正直あまり良い印象が持てない

対岸チュンポンのモラコットホテルがエアコン、お湯シャワー、バスタブ付きで550バーツだったことを思うと、やっぱりダイビングショップの中にある分、割高な印象はぬぐい去れない。ちなみに今年バンコクで泊まった宿は、エアコン、お湯、飲料水、NHKつきの都心ど真ん中で1泊670バーツだった。

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(こちらはそのバンコクの宿)

私は「可能な限り講習場所から近い方が良い」とブッダビューの部屋を取ったのだが、これはあまり意味がなかった。例えばブッダビューで同じく100バーツの手数料で予約可能なお隣のトロピカーナは、ファン、水シャワーのスタンダードルームが400バーツだ。一緒に講習を受けた人の1人はここに泊まっていて、かなり快適そうだった。ちなみにwebサイトや価格表450バーツとあるが、フロントで「安くなる?」と問い合わせると400バーツとのこと。ま、そんなもんだな。ブッダビューに隣接しているので、敷地的には徒歩1〜2分といったところだ。

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さて、私のブッダビューの3日間を振り返るとこうなる。

・初日、午後に学科講習と試験
・2日目、午前:プール講習、午後:ボートに乗って2回ダイビング講習
・3日目、午前:ボートに乗って2回ダイビング講習、その後ライセンスに関する説明


最初に書いたように日本に比べ安くはないのだが、旅先のイベントとしてはそれなりに楽しめたかもしれない。ただ、もし誰かが「ブッダビューでライセンスを取りたいのだけれど」と言ったら、「100%絶対にお勧め!」とは言わないかもしれない。

インストラクターは、講習者のことを常に気遣っている人から、受講生との関わりを面倒くさそうにしている「ように見える」人まで様々だし、誰とどの程度時間を過ごすかで印象は変わると思う。こういうビジネスの宿命でもあるけれど、顧客は裏で噂話をするので、いろいろな話が耳に入るのだ。そしてそこではいい話も悪い話もある。でも絶対に店側にはばれないように話す。自動車学校と同じだな。

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ブッダビューを使う大きなメリットは、タオ島の中では比較的規模が大きいこと、日本人インストラクターのチームがあって日本語で講習を受けられることなのだが、この条件を満たすダイビングショップはタオ島には他にもある。他のダイブショップでで講習を受けていない私は、それぞれの店の善し悪しは分からない。もしかしたら他にも良い店があるのかもしれないけれど、今の時点では知る由もない。もちろんブッダビューだって悪くない選択なのかも知れない。

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ただ、ここブッダビューダイブリゾートには昔Sさんという大変に有名なインストラクターさんがいたこと、この人を慕ってブッダビューに来た人も少なくなかったと思われることも、ここに書き添えておく。私が始めてブッダビューの名前を知った時代には、「Sさんのブッダビュー」という言葉をバックパッカーの一人から聞いていた。Sさんは今タイにはいないが、私が今回ブッダビューを選んだのは、実はこの言葉が頭に残っていたためかもしれない。こういう場所は、人と人柄で全てが決まるんだよな。

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2015年11月14日

2015バンコクアパートお試し暮らし1 バンコク都心で1週間だけアパートを借りてみた件

 
 無事にオープンウォーターのライセンスを取得した私は、タオ島からロンプラヤのジョイントチケットを買い、高速双胴船と連絡バスでバンコクに向かった。

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タイ中部をのんびり旅行するならチュンポンに戻れば良いのだが、港から駅まで結構距離があることが往路で判明したし、乗り換え待ちで時間を潰すのももったいない気がしたのだ。もちろん夜行バスはごめんなので昼行便だ。ちなみにチュンポンからバンコクまでは約7時間かかる。

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朝10時ころにタオ島を出て連絡バスに乗り換え、バスは夜8時半にカオサン通りに到着する。カオサンはタオ島に行き来するには便利な街だが、私はこの街があまり好きではない。物価もさほど安くないし、市内や郊外への交通の便もイマイチで、街自体がちゃらくさくてうるさいんだよな。更には昔この街で「旅のプロ」と自称する人たちと少なからず会ってしまったことも、この街が苦手な理由の一つかもしれない。

実は私は1週間のバンコク滞在に備え、安アパートを予約していた。
知る人ぞ知る、あの「ラチャ」だ。


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ここの評判は実に微妙だ。バンコク都心の極めて便利な場所にあり、そのかなりを日本人滞在者が占めるのにも関わらず「評判が微妙」なのは、過去にいろいろあったからで、それはかなりよろしくない話だ。

ビザ制度がころころ変わるタイだが、今年11月から6か月有効のマルチビザも発給される。更新回数が限定される面倒なビザランも、80万バーツの預金が必要なリタイアメントビザも不要で、タイ以外にも出入り自由なマルチビザが取れれば、タイ滞在はかなり便利になる。日本にじっとしてはいられないけれど、タイにもじっとしていられそうにない私には、かなり魅力的なビザだ。

私は今の仕事を終えたらゆっくり世界を旅行するつもりだが、その中には「バンコクでアパートを借りて何か月かだらだら暮らす」という計画もある。そんなバンコク長期滞在のリハーサルとしてここ「ラチャ」を選んだのは、バンコクで日本人が多く利用するアパートの中では最安クラスだったからだ。最安クラスのアパート暮らしがどんなものなのか興味があったし、もし不愉快なことがあっても1週間なら我慢できる。

バンコクでの安アパート暮らし、お試し編の開始だ。

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2015年11月15日

2015バンコクアパートお試し暮らし2 ラチャプラロップマンション最安部屋の内部

 
 バンコクのアパート「ラチャ」とは一部の人が使っていた通称で、正確にはラチャラロップタワーマンションと言う。私の希望である、@エアコンがあって、Aシャワーではお湯が出て、B一定水準のセキュリティが確保できる、の3点をなんとか満たしているし、長期間多くの日本人が住み続けた実績がある。

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ラチャラロップタワーマンションはそこそこ規模が大きく、様々なスタイルの部屋が500室以上ある。フロントで尋ねてみたところ、その100部屋以上に日本人が住んでいるとのこと。以前はもっと多かったのだが、ルールの変更で日本人居住ビザなし入国者の長期滞在が難しくなり、昔よりは減っているのだそうだ。今年の11月から発給されるマルチピザで、また増えるのだろうか?

建物は2棟あり、最安の部屋は約23平米で部屋代は月4900バーツ。約12畳といったところだろうか。円安の今でも約16720円で部屋を借りることはできる。もっとも電気代や水道代は別払いなので、エアコンなどをがんがん使うと支払額は増える、ということだな。私が借りたのは、もちろんこの一番安い部屋だ。

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何とかバスルームも全貌が撮影できた。送料込み500円のクリップ式魚眼レンズ、大活躍だ。これがラチャラロップマンション最安、月4900バーツの部屋だ。

バンコクの多くアパートがそうであるように、ラチャラロップマンションでも数日間の短期滞在も可能だ。空室対策なのだろうな。もちろん部屋代は月極めより割高で、4900バーツの最安部屋の場合1泊770バーツ、3泊以上で670バーツ、7泊以上で650バーツとなる。このプランをラチャラロップマンションでは「ホテルタイプ」と呼んでいて、タオル、石鹸やシャンプー、飲料水2本、トイレットペーパー、そして部屋の清掃サービスがついてくる。冷蔵庫やNHKの映るテレビもあり、どんなに使おうとエアコンなどの電気代も込みだ。ちなみに「アパートタイプ」で借りるとこれらのサービスがないだけではなく、枕や毛布さえ自前で調達しなければならない。

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(なぜか私のいる時間にこれ見よがしに新品のマットレスへの交換作業をするスタッフ)


この1泊770-670バーツという「ホテルタイプ」の宿代だがバンコク都心のホテルの相場を考えれば、大変に安い。もちろん普通のホテルとは全く雰囲気が違うしたっぷりと「うらぶれた感」は漂うのだが、カオサンの割高な「安」ホテルよりずっとましだ。なにより私はこの「うらぶれた感」が嫌いじゃない。



1階の雑貨屋で買ってきた大びんのビールを飲みつつ、部屋からの夜景を眺める。

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タオからのバスが到着したカオサンの路地の屋台で話しかけてきた日本人旅行者は、1泊200バーツのNAT2のシングルにもう一か月以上滞在しているといっていた。wifiもあるし電気代や水道代なしとは言え、エアコンなしの狭い部屋に月6000バーツ支払うのなら、私はラチャのほうが良い。ましてやドミトリーに1泊200バーツ以上とか無理だ。もちろんそういう宿では宿泊者同士のコミュニケーションという楽しみがあるけれど、場合によっては苦痛にもなる諸刃の刃でもある。

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2015年11月16日

2015バンコクアパートお試し暮らし3 ラチャプラロップマンションのロケーション

 
 ラチャプラロップマンションは、その名の通りバンコクのラチャプラロップにある。

ラチャプラロップといっても昔はどこだか分からない人も少なくなかったと思うのだが、2010年にバンコク都心とスワンナプーム空港を結ぶエアポートリンクのラチャプラロップ駅が出来てからは、多少知られるようになった気がする。空港からならこのラチャプラロップ駅で降りることになるが、一般的には戦勝記念塔(タイ語では"アヌサワリー"と呼ぶ)から10分ほど歩くことになる。



この戦勝記念塔とは、バンコクでは最も移動に便利な場所の一つだ。BTSスカイトレインの「アヌサワリー (Victory Monument)」駅の他、多くのバスがここを始発/終点にしているし、バンコクから近郊都市に向かうロットゥのターミナルの一つでもある。戦勝記念塔がロータリーになっていて、バスが停めやすいのだな。

ちなみに「アヌサワリー」は多分英語の "Anniversary" (記念くらいの意味)が訛ったものだが、こう覚えてしまうと「アヌサワリー」ではなくつい「アヌワサリー」と言ってしまうことになり、これがなかなか直らない。誰か直してくれ。


アヌサワリーからラチャラロップタワーマンションに行くには、ロータリーの西側になるラチャウィティー通りを500m程歩き、交差するラチャラロップ通りを右折する。そしてすぐ歩道橋やセブンイレブンの手前を左折することになるのだが、


(ピンクの建物の横を入っていく)

この先がいかにも「バンコクの下町」という感じで良い。

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日常生活に必要な店は全てあり、価格も表通りとは違う。中にはコインランドリー、というより「タイマー付き軒先レンタル洗濯機」などもある。1回20バーツからとクリーニング店を使うのがもったいなくなる価格だ。

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この路地を入った Wat Thatsanarun Suntharikaram 小学校の入り口周辺には、安い食堂や屋台も充実している。朝は卵のお粥が15バーツから食べられるし、

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今時30バーツのカオマンガイ屋さんもあって,私は頻繁に通った。目の前の小学校に通う子供たちが、ここのカオマンガイを朝食や昼食にしているのだから、高くするわけにはいかない。

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タイでは大通りを「タノン」、そしてそこから入る路地のことを「ソイ」と言う。このソイはかなりの確率で行き止まりで、ソイの入り口から奥まで距離がある場合にはバイクタクシーが走ることが普通だ。ラチャラロップ通りからタワーマンションに抜ける路地は「ソイ・ラチャラロップ22」と呼ばれているが、こんな場所も歩かなきゃならない。

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手前の道ではない。右奥のバイク1台がぎりぎり通れる路地だ。


もちろんこの道は「アヌサワリーからラチャラロップタワーマンションに徒歩で向かう」場合のルートであって、ちゃんと車で行けるルートもある。4900バーツのアパートであるにもかかわらず、ラチャは駐車場が無料なのだ。

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タイで買う車は非常識に高いので、こんなところに住む人はなかなか車なんて買えないと思うのだが。

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2015年11月17日

2015バンコクアパートお試し暮らし4 ラチャプラロップマンションの設備1

 
 前回ラチャプラロップタワーマンションは駐車場が無料と書いたが、無料の駐車場以外にもいろいろ付帯設備はある。今回はそれを紹介していく。

まずはキーカード対応の玄関。ラチャプラロップマンションには17階建てと24階建ての二つの棟と入り口があるが、私の泊まった最安部屋は17階建て側だ。

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防犯カメラや2重の鍵、さらにはスタッフが常駐する小部屋もあり、暇なときはガードマンのおじさんがカードをかざしてドアを開けてくれる。警備員が常駐なのだから鍵にだけ気を配ってもとも思わないでもない。ちなみに深夜や早朝に出入りするときには、この小部屋のスタッフから鍵を受け取ったりすることになる。


そして、誰でも必ずお世話になる2階のフロント

部屋代の支払いなどはここでやりとりすることになる。ホテルサービス利用時には、外出時ここに鍵を預けるとその間にルームメイキングがなされることになってはいるが、「部屋お願いね」くらい言わないとやってもらえない気がしないでもない。私はシャンプーや水をもらったり、タオルを交換してもらうのに自分から出向いた。基本朝の10時から夜5−7時くらいしか開いていない。

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月極めで部屋を借りている場合に家具や電気製品を使いたいときには、ここのレンタルサービスを使う手もある。長期滞在なら買ってしまった方が安いものもあるな。

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更には多分日本人が置いていった日本語の本も保管してあって、これは無料で借りることができる。これは意外と地味にうれしい。

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日本語の張り紙いっぱいのエレベーターホール。

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張り紙はタイ語と英語、そして日本語が併記されている感じだ。これだけいろいろ書かれていると、改めて日本人の多さを感じる。ちなみに各階のエレベータ前はゴミ置き場になっていて、外出時に出しておけば良い。エレベータは結構頻繁に変な位置でドアが開いたりしてたなぁ。致命的な事故の話は聞いたことがないけれどあんまり気持ちの良いものじゃない。

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なんだか思ったより記事が長くなってしまったので、残りは次回に回そう。

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2015年11月18日

2015バンコクアパートお試し暮らし5 ラチャプラロップマンションの設備2

 
 バンコクでは安めのアパートにプールがあることは珍しくなく、ここラチャプラロップマンションも例外ではない。プールは23階建てビルの8階だったっけな、まぁその辺にある。私の部屋の窓からも見えた。

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毎朝ちゃんと掃除はしているようで、その様子も見えた。以前は居住者も無料利用は月3回程度だったが、最近その制限もなくなったようだ。ただし利用時はフロントに一言言わなければならない。私も一言いってプールを使おうと思ったら、「ホテルタイプのお客様は1回50バーツ」と大変面白いことを言う。普通逆だろうが!

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ちなみに手前にあるジャグジーの中はただの水だ。お湯を出せがお金がかかるし、温泉好きの日本人がいつまでもたむろしてしまうからかもしれないな。


プール近くには形ばかりのフィットネスルームもある。サウナもどこかにあると聞いていたけれど見るのを忘れてしまっった。もしサウナも無料なら立派なものだけれど、どうなのだろう?電気代もかかるしね。

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もちろん雑貨屋もある。小さな店だが朝から夜まで開いていて日常生活用品からビールまで売っている。店先には水の自動販売機もあって、居住者には便利だろう。更には小さな食堂や床屋、月契約ができるクリーニング店もある。

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私はバンコクで仕事をしているわけではないので、クリーニング屋より洗濯機の方がありがたい。そしてラチャプラロップマンションの駐車場脇には、1回30バーツの洗濯機が並んでいる。

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これはとても良い。私は昔、シェラトングランデスクンビットの最上階2寝室の続き部屋に家族で数週間泊まったことがあるのだが、クリーニング代までは支払うことが出来ず、大きな鞄に家族の洗濯物を入れて計り洗いの洗濯屋までバスに乗って通ったものだ。10数年前だがそれでも1kg30バーツ、洗濯機1回分で100バーツ以上していた。それがここでは30バーツ(小さい洗濯機なら20バーツ!)アパートなら当然の設備なのだが、うれしいったらありゃしない。もちろん乾燥機などという贅沢品はない。部屋にはベランダがあるのだからそこで干す。

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バンコクの風になびけ、私の洗濯物!

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2015年11月19日

2015バンコクアパートお試し暮らし6 ラチャプラロップマンションの設備3、というよりドンムァン空港のSIM事情

 
 ホテルだろうとアパートだろうと、個人的にとても重要なのはネット事情だ。タイのネット事情が日本よりよろしくないのは仕方ないとは思うが、現在2015年11月の時点ではDL15Mbps/UP1.5Mbpsで599バーツが相場というか底値の気がする。日本円にすると約2000円ということになるが、カオマンガイが30バーツ(約100円)という物価を考えると、決して安くはない。

ましてや短期旅行者がアパートにネット回線を引く訳にはいかず、アパートが提供するサービスを利用するか携帯でテザリングするかの2択となるのだが、ラチャプラロップマンションの場合、DL3Mbps/UP256Kbpsの回線が1日で70バーツ、30日で550バーツ、もっと速いDL6Mbps/UP768Kbpsの回線に至っては1日180バーツ30日1550バーツと、かなりお高い。

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私はタオ島でダイビングのライセンスを取る予定もあってここのwifiも1日100バーツした。これはもう自前の携帯でテザリングするしかない。ドンムァンの到着ロビーでは上に書いたTrueのSIMを(多分)24時間買うことができる。場所は、この写真で分かるかな?

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Trueのエリアマップを信じる限り、ではあるけれど、事前の調査ではタオ島でも3Gならそこそこ行けるようで、ブッダビューもエリアに入っている。売れ筋はSIMは下の二つのようだ。

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"3G Unlimited Speed 1.5GB + Free Call 100B" が7日有効で299バーツ
"4G Unlimited Speed 4GB + Free Call 70B" が有効期間の指定なしで579バーツ、となる。


7日間を超える滞在の場合4GのSIMを買うしかない。

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半月の滞在で4GBという容量はテザリングをする人には微妙だが、4Gを超えても128kbpsで一応低速通ができるらしい。日数制限のない4GのSIMだと永久に128kbpsで通信できるのか?などとも思ってしまうが、まぁ世の中それほど甘くはないだろう。ついでにどうしても容量を追加したければ、その辺のTrueの店でチャージ(Top up)してもらえば良い。4Gも3GもSIMは同じで、4G契約で3Gも送受信できる。




ちなみにドンムァン空港ではセブンイレブンでも "Happy" ブランドの "Tourist SIM" を売っていて、なぜか中国人を見かけるとやたら客引きをしている。

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"Happy"などと言っているが、これはタイ大手 DTAC社のトラベラーズパッケージで、怪しいものではない。7日までの3G(1GB)が229バーツ、3GBが429バーツ、4Gと3Gの6GBが700バーツと、まぁこれもありだな。




という訳で私は島でもバンコクのラチャプラロップマンションでもTrueの4Gを使ったのだが、その速度は実に微妙だった。使えないことはないけれど、動画は結構詰まる、という感じだろうか。Trueはテレビで "4Gなら動画も止まらずサクサク"的CMを流しているのだが、そのCMの3Gで動画が詰まる場面が、私の4GSIMでも頻繁に見られた。

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(写真は話題に関係なく、前回張り忘れたラチャのクリーニング屋さん)

どうしてもバンコクで高速通信したい場合には、マクドナルドやバーガーキングなどに行くのも悪くない。どちらも常時日本のテレビがストレスなく見られる速度だった。特にマクドナルドの場合9バーツ(約30円)のソフトクリームでネットが使える。wifiのパスワードはレシートに書いてあるので、捨ててはならない。

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2015年11月20日

2015バンコクアパートお試し暮らし7 バンコクの日本大使館でパスポートの増補をした件

 
 さて、無事に始まった私のお試しバンコクアパート暮らし。 「仕事を辞めてバンコクに来たらこんな暮らしが始まるのかな」と思うと、楽しみな気持ちとしみじみした気持ちが同時にわいてくる。私にとって今回の旅行と退職後のアパート暮らしの違いは単なる滞在期間の違いでもあるけれど、将来のアパート暮らしでは「殊更予定がない日々」が続くことが想定される。

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昔バンコクの安宿に「沈没」(先の見通しがなく非活動的な多少の長期滞在)したときにも似たような気分は味わったが、今回は滞在先がアパートのせいもあってか予定がない感が大きい。

安宿なら必ず誰か話し相手がいて「情報交換」と称してだらだら話し込んだり一緒に食事にいったりするものなのだけれど、アパートにだらだらしている場合、みんな自分の部屋に籠もっているか仕事や遊びに出ているため、かなり意識しないと話し相手がいない。

といって、「そうだ、ワットポーに行こう!」的な積極的に観光をするモチベーションもわかないのだ。アパートと周辺を探検しまくったチェックイン翌日の夜には「さぁ、これからバンコクで何をしようか」と考え始めた。

そしてやってきたのが4km程離れたここ。



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在タイ日本大使館・領事部。

そろそろパスポートのページも心細くなってきたので、時間に余裕がある旅行中に増補をしておこうという算段だ。

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申請書に必要事項を書き込んで提出する。2007年にキルギスの首都ビシュケクで増補した時には「午後までにはやっておきますので、その頃来てくださいね」と半日かかったものだが、ここバンコク日本大使館では全てがシステマティックで手早い。申請書を出して30分もしないうちに私のパスポートはできあがってしまった。手数料は740バーツ。約2500円なので日本とほぼ同じ金額だ。

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あの、あんまり速いと時間が潰せないんですけど…

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2015年11月21日

2015バンコクアパートお試し暮らし8 あんまり暇なのでヤンヒー病院で腸内洗浄をしてきた件

 
 バンコクでアパートを借りた私は、時間を持て余す感覚に襲われた。
実際にはたかだか1週間の滞在、大都市の場合、理想を「1都市1週間滞在」としている身としてはごく当たり前の期間なのだが、がんばって観光をする気持ちがわかない。もしこれがホテル滞在ならきっともう少しがんばって観光をしているような気もする。多分、なのだが、私はばかなので「アパートに滞在しているのだからまじめに観光をしてはいけない」と思い込んでいた気がする。まぁ、バンコクには結構頻繁に来ているせいもあるのかもしれない。

しかしこのままアパートでだらだらするのもばかばかしい。お金持ちの皆様の中には「ただホテルに滞在する」という目的で旅行をする人もいるらしいが、1ヶ月4900バーツのアパートでそれをやる気は起きない。というわけで、バスに乗ってここに来てみた。



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ヤンヒー病院
性転換手術とか怪しい減量薬で有名な病院だが、私はここで腸内洗浄を受けようと考えた。私は数年前、大腸に大きめのポリープが2つ見つかりそれを切除した。検査の結果悪性のものではなかったが、それ以来自分の消化器系は弱い、という思いがある。ここでケアしておくのも悪くはないのではないだろか。


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かのダイアナ妃も受けたという腸内洗浄の施術だが、日本では健康保険が適用されず、その費用は1〜2万円くらいだ。しかしここタイでは1000バーツ、約3400円で済む。観光で忙しい時に行くほどではないけれど、1週間後に日本に帰ると忙しい日々が始まる身としては、ここで腸の中をきれいにしておくのも悪くはない。腸内洗浄さえしてくれれば別にヤンヒー病院じゃなくても良いのだけれど私は他にこの施術をしてくれる病院を知らないし、ついでに言えばここは "International Hospital" を名乗っているだけあって、英語どころか日本語も通じる。

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受付で「腸内洗浄を受けたい」というと、直ちにきれいな日本語を話す女性が私を担当の医師の場所まで連れて行ってくれる。

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彼女は処置の後も私に付き添い、支払いを済ませるまで案内を通訳をしてくれる。ヤンヒー病院の強みはこの通訳サービスが無料であることだ。彼女は「私も腸内洗浄を受けたいんですけれど、無理なんですよね。スタッフみんな友達だし」などと説得力のあることを言う。そりゃ友達に排泄を促されるのは誰だって嫌だ。


医師による問診を受け、患者はこのベッドで処置を受ける。何をされるのかはベッドの様子を見れば推測できると思うが、まさにその推測通りのことが行われる。ちゃんとガウンのような着替えが用意されているし、スタッフは同性なのでそのあたりの心配は不要だ。

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目の前には水(と薬品か何か)を入れたタンクがあり、その水か何かがある方法で私の腸内に流し込まれる。実はこれは結構危険な行為で、水圧を間違えると事故になることもあるのだそうだ。日本でも自分で腸内洗浄を行うキットを売っているけれど、使用時にはきわめて慎重であるべきな気がする。

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ヤンヒー病院の医師は「日本でも技術のある病院で1ヶ月か2ヶ月に1度洗浄を受けた方が良い」などとも言うが、私は日本で高いお金を出してまでは、と思ってしまう。3400円だから手を出す気になるんだよな。更には「腸内洗浄は体にとって決して自然なことではないのでお勧めしない」と言う人がいることも覚えておいて良いかもしれない。まぁ元来医療行為自体が体にとって自然なことではないのだけれど。




「ここはあなたのトイレです。便意を感じたら、我慢をしないで排泄してください」

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わかった。わかったから一刻も早く私を一人にしてくれ!!


私の腸から出たモノの様子は、蛍光灯で照らされた透明パイプで、その様子を見ることが出来る。腸内洗浄開始直後は比較的みなれた物体が出てくるが、やがてあまり見慣れない妙に小さくて怪しげなブツも姿を見せる。これが何なのか全く分からないけれど、出て行っていただいて良かったのではないか、という気持ちになるから不思議だ。

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施術開始後3〜40分たっただろうか。タンクが空になりそうな頃スタッフが戻ってきて、私の体からチューブを抜く。彼は私の希望で外に出ていたのであって、部屋を出る際には「何かあったら、あるいはタンクが空になったらボタンを押して呼んでください」と言っていた。希望すれば、あるいは何も言わなければ、彼はいろいろな意味で戦っている私と同室することになったのかもしれないのだが、私は孤独な戦いを好む。

チューブを外された私は、室内のシャワーで体を洗い、代金1000バーツを支払って街に出…、る前に院内のカフェで焼きめしを食べた。ここの食堂はおいしいと言う話だったのだが、こぎれいなカフェに変わっていて値段も味も今ひとつだった、かな。

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洗浄したばかりの腸を早速汚す。人なんてこんなもんだ。


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2015年11月22日

2015バンコクアパートお試し暮らし9 マッカサン駅の隣で「タイ労働博物館」を発見した件


 ラチャプラロップマンションから南に600メートル程歩くとエアポートリンクのラチャプラロップ駅があるが、そこから西に500メートル程行くと、タイ国鉄のマッカサン駅がある。



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ここはスワンナプーム空港に行くエアポートレールリンクのマッカサン駅ではない。昔ながらのタイ国鉄東本線のマッカサン駅で、バンコクより東のチュチューンサオ(1日11本)やカンボジア国境のアランヤプラテート(1日2本)、更には支線でパタヤやチョンブリ(1日1本)に行く列車が止まる。始発はバンコク中央駅であるファランポーンで、マッカサンは東線の隣駅だ。

タイはバスが速くて便利なことも多いが、時間を持て余している身にはちょっと遅くて安い鉄道も捨てたモノじゃない。私はチャチューンサオにでも行こうと時刻表を確認するためにマッカサン駅に来たのだ。マッカサンからチュチューンサオまでは3等で12バーツ、1時間少しの列車の旅だ。

タイミングが合えば列車に乗ってしまえ、と思っていたのだが列車は1時間から2時間に1本、私はちょうど間の悪い1時間半以上待つタイミングで駅に来てしまった。さて、一度アパートまで帰ろうか、この辺で時間をつぶそうかなどと考えていたら、駅のほぼ隣に妙に赤く目立つ建物を発見した。

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Thai Labour Museum.「タイ労働博物館」と言うらしい。

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バンコクではあちこちに行ったつもりだったが、この博物館のことは知らなかった。最近出来たわけじゃなく1991年に開館した四半世紀の歴史を持つ博物館で、これはただ私が不勉強だったということなのだが、観光客に大人気の場所という訳ではなさそうだ。なにせドアが閉まっている。

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"Opening hour 10:30-16:30, Monday and Tuesday Closed"

しかしドアには鍵がかかっている。をいをい、開館時間じゃないのかよ、と思いつつ手元を見るとこんなことも書いてあった。

"IN doorbell"
「ご用の方はベルを押してください」ということだな。


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ベルを押すと30秒くらいして「はいはい、どなたですか?」的に博物館のスタッフさんがドアを開けてくれる。なんなんだろう、この感覚は。熱海の風雲文庫に行ったときもこんな感じだったな。博物館なのだけれどあまりに来訪者が少ないためベルを押すわけだが、どうしてもこの時点では「こんなに人気のない場所に来てしまって」という思いが頭をよぎる。ちなみに「人気」は「にんき」と読んでも「ひとけ」と読んでも文章の趣旨は変わらない。


スタッフさんは笑顔で私を迎え、入口ホールの照明を点灯し、更には「ご自由にどうぞ」と言ってから次の展示室の照明をつけに行く。そうだね、電気代は節約しなくちゃね。

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ちなみにこのタイ労働博物館、入場は無料とかなりお安い。しかも風雲文庫同様その展示は思いの外充実していた。少なくともここには「ここでしか見られない展示」がある。ここはなかなかの掘り出し物だった。長くなったので、展示の詳細は次回に。

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タグ:労働博物館

2015年11月23日

2015バンコクアパートお試し暮らし10 「タイ労働博物館」の展示はなかなか興味深かった件

 
 タイ労働博物館(Thai Labor Museum)には7つの展示室がある。そのテーマは

 1.タイ古代の封建体制と奴隷労働
 2.中国人苦力 (賃金労働者の第1世代)
 3.労働者とチュラロンコーン王時代の改革
 4.タイ立憲革命(1932年)と労働者
 5.世界大戦から冷戦
 6.Chit Phumisak と 労働文化・芸術
 7.血の日曜日事件(1973)と血の水曜日事件(1976)から経済危機まで


大変に濃い内容で、私好みだ。まずは「1.タイ古代の封建体制と奴隷労働」について知ろうじゃないか。

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日本で日米修好通商条約が結ばれたのが1858年、その3年前に当たる1855年にタイはイギリスと初の修好通商条約を結んだ。これはイギリス全権大使の名を取りボウリング条約と呼び、この条約によりタイは国際的な経済貿易体制に組み込まれることになる。第1展示室では、そのボウリング条約以前のタイの労働についての解説がなされている。 


「2.中国人苦力」は初めてのタイにおける賃金労働者世代として説明されている。

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「苦力」とは19世紀から20世紀にかけての技術を持たないアジア系単純労働者移民を意味する。地理的にも歴史的にも大陸中国と因縁浅からぬタイでは、中国人の苦力が人力車を引っ張るなどしていたようだ。この博物館では基本的に勤勉な苦力について解説しているけれど、"Angyii"などと呼ばれる秘密結社を作ったりもしていたようだ。弱者は力を合わせなければ生きていけないもんなぁ。


「3.労働者とチュラロンコーン王時代の改革」

チュラロンコーンというとバンコクにあるタイトップの国立大学が頭によぎるが、この名はラーマ5世王の幼名だ。即位後欧米を視察しタイの近代化を行った名君として、タイ国民に人気が高い。この王によるタイの近代化に労働者が貢献したことをこの部屋では解説している。タイでは労働運動と王室に対する敬愛心は同居して当たり前なのだ。

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「5.世界大戦から冷戦」

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ここでは第2次世界大戦中の労働運動と、戦後の様子を解説している。第2次世界大戦後には"AUWT (Association of United Workers of Thailand)"という労働組合連合が発足し、労働運動は激化した。時代だよなぁ。AUWTは1947年に「抑圧された」(suppressed)、とあったのだが解散させられたのか単に何かで鎮圧されたのか、私のばか頭ではよく分からなかったぞ。



「6.Chit Phumisak と 労働文化・芸術」

私は Chit Phumsisak (Jit Phumsisak)について何も知らなかったが、タイではそれなりに有名な学者かつ社会運動家だった。その著作が反政府的とみなされ1957年に逮捕された彼は、1965年にはタイの山中に身を伏せて政治運動に身を投じ、1966年に射殺された。そんなチット・プーミサック(Chit Phumsisak)が「暮らしのために芸術」「人々のための芸術」と考えたアート、更には彼の書いた曲についての展示がなされている。でも私はこの辺はほとんどチラ見で済ませてしまった、ごめん。ついでに手元のどの写真がこの展示室のものかも、今となってはわからない。申し訳ない。




この博物館では「7.血の日曜日事件(1973)」は労働運動浮上のきっかけとして、そして「7.血の水曜日事件(1976)」は労働運動衰退化のきっかけとして解説されている。そりゃそうだろうな。1973年に初めて「民主化」されたタイではやがて軍などによる反共キャンペーンが始まり、1976年に軍は内閣を倒した。その後のタイは労働運動勢力以外からもあまり良い評価を受けていない・

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と、ここまでだと「労働組合時代の遺物で地味な場所」的印象を持たれるかもしれないが、結構模型展示なんかもがんばっているのだ、ここ。

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(苦力の人力車)

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(同じく苦力の収入源である散髪屋)

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(児童に長時間労働をさせていた闇工場)

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(縫製の闇工場)


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(重労働である長距離運転…というより、明らかに子供を喜ばせるために置いてある)


今では訪れる人もほとんどいなくなったちょっと古めかしいタイ労働博物館だが、私にはそれなりに興味深い施設だった。労働運動の価値観に共鳴しない人でも、一度くらいはのぞいてみて良い気がする。労働条件や労働環境という意味では、これからの日本もいろいろ怪しそうだし。開館時間やロケーションについては、前回の記事を参照していただければ、だ。

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2015年11月24日

旅のリアルタイムメモ セブパシフィック航空は燃油サーチャージも支払手数料も課金しない件

 
 LCCでは広告代わりにバーゲンを行っている。
ミールやビデオなどの機内サービスはもちろん、欠航時等の代替措置もレガシーに及ばないLCCは安さを前面に押し出さないと利用者は増えないし生き残れない。広告を打つのも良いけれど、どうせならバーゲンを併せて安さをアピールする方が有効だ。

が、額面競争が激しくなると、いろいろみみっちぃ技を使い始めるのもこの業界で、最近のLCCは「支払手数料」なるものを加算する会社も少なくない。例えばバニラエアは1人1区間につき500円の「支払い手数料」を航空券代に加算する。往復なら問答無用で1000円だ。ピーチも同様で片道330円から550円、ジェットスターが430円から550円、春秋航空日本が430円、どこが最初に始めたんだか、往復で航空券を買うと1000円前後の「手数料」が発生することが普通になってしまった。

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あなたの会社のサービスを買うのには「支払い手数料」が必要なんですか、そうですか。だったら最初から運賃に含めれば良いものを。

せこい航空会社たちだ。






昔飛行機の燃料が高騰した時代、航空業界に「燃油サーチャージ」なる追加料金が登場したのは2001年。IATAによる「正規の」航空運賃がまだまだ元気だった頃だ。「決められた運賃ではどうしても採算がとれないので、原油が高い時期だけ追加料金を取らせてください」という趣旨だったこの「燃油サーチャージ」は、原油価格が下がってもなかなか下がらず、やがて格安航空券の世界ではニューヨーク往復13000円!(但し別途燃油サーチャージがかかります)」、でその総額が76130円といういびつな運賃まで現れた。追加料金なんてもんじゃない。



一般にこのようなビジネス手法を「詐欺まがい」と言う。



この種の追加料金商法他にもある。ラスベガスのホテルが徴収しているリゾートフィーがそれだ。今年の1月、私は娘とラスベガスの某元まぁまぁホテルに泊まったのだが、ウェブサイトに表示される料金は$70であったのに問答無用で加算されるリゾートフィーが$22.4。これなら最初から$92.4と言われた方が気分が良い。

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一般にこのようなビジネス手法を「誠実」とは言わない。



ちなみに「詐欺まがい」や「誠実じゃない」ビジネススタイルになってしまった企業の行く末はなかなか惨めで、格安航空券の数倍のサーチャージをせしめていたいくつかの航空会社は倒産したし、リゾートフィーをぬけぬけと徴収していたホテルも倒産した。切羽詰まっていたんだろうな、とは思いつつもあまり気の毒とは思えないのは当然だな。



話は航空券の「支払い手数料」に戻る。
これを徴収するのは国内のLCCだけではない。海外のLCCにも多く、あのエアアジアですら「支払手数料」をとる。その理由について、エアアジアのウェブサイトにはこうある。

なぜ支払い手数料がかかるようになったのですか?
それは、お客様が安心して、快適にご予約いただける環境をお約束できるようにするためです。 エアアジアではオンラインでの支払いシステムの拡張や導入、維持にかなりの投資を行っており、特に銀行口座からの引き落とし、オンラインでのクレジットカード、デビットカード、店舗カードでの支払いにおけるセキュリティについてはアップグレードと強化、改善に注力しています。」

http://goo.gl/ib5XgB

納得いかないねぇ。





さぁ、そしてここでこの領収証の登場だ。

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これは今朝私が乗ってきたセブパシフィック航空の領収証なのだが、クレジットカード払いなのにも関わらず、燃油サーチャージはおろか支払い手数料の類が全く加算されていない。

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だからバーゲン運賃でも普通に空港利用料・税だけを加算すれば良い。ちなみに今回の運賃は総額で7465円と、もう国際線の運賃とは思えない水準だ。ちなみにこの運賃で航空券を入手するのに、他の「支払手数料」を取るLCCのように回線が詰まったりすることなく、極めて限定的な座席数による「事実上の抽選」もなく、案外普通に買えた。

セブパシフィック航空のバーゲン恐るべし、だ。

基本的にフィリピンの人気が低いせいもあるのだけれど。


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posted by 転々 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | フィリピン

2015年11月25日

2015バンコクアパートお試し暮らし11 せっかくなので戦勝記念塔からロットゥーに乗ってアユタヤに行ってみた件


 ラチャプラロップマンションはアヌサワリー(戦勝記念塔)から徒歩10分の場所にあり、アヌサワリーはバンコクにいくつかあるロットゥーのターミナルの一つだ。



 ロットゥーとは12〜13人乗りの4列シートのワゴン車の乗り合いバスで、バンコクのみならずタイの都市ではよく見かける。短くて小一時間、長くても2〜3時間程度の距離を走る中距離がメインの乗り物で、アヌサワリのような交通の要所やショッピングモール近くのロータリーなどで行き先表示のあるワゴン車があれば、間違いなくそれはロットゥーだ。バスより定員が少ない分小回りと融通が利くが、基本満員にならないと発車しない。この夏私がスラーターニーからチュンポンまで3時間弱待って乗ったのもこのロットゥで、状況によってはとても便利だが、たまに不便、そんな存在だ。

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バンコクにあるロットゥのターミナルは、私が知っている場所だとここアヌサワリ、あとはカオサンに近い民主記念塔周辺、エマカイ、ウィークエンドマーケット(チャトゥチャック)、ドンムァンの少し北になるランジットのフューチャーパーク前だろうか。絶対まだまだいっぱいあるはずなのだが、ロットゥは基本タイ語の案内しなないため、事前に誰かに教わって情報を得ておかないと、なかなか乗ることができない。

そんな外国人旅行者には結構使いにくいロットゥーだが、一つだけ日本人旅行者に有名なルートがある。それがここアヌサワリからアユタヤまでの路線だ。




世界遺産アユタヤはバンコクの北約70kmの場所にある。個人で行こうとすると、まずはファランポーン(バンコク中央駅)から鉄道に乗るか、モーチットのバスターミナルから普通のバスに乗るか、となる。列車は1時間に1〜2本あってそれなりに面白いのだが駅に出るのが不便だというケースもあるし、バンコク北部にあるモーチットのバスターミナルは市内バスを乗りつぐことが多くもっと不便だ。

その点アヌサワリからのロットゥはアクセスもいいし結構頻繁に走っているので使い勝手が良い。しかもこのルートは日本人旅行者の間では結構有名で、ネットに情報も多い。多分日本人乗車率が一番高いロットゥーだ。

アパートで時間を持て余していた私も、ちょっとアユタヤまで行ってみることにした。歩いて10分の場所に乗り場があって1時間に数本走っているのだから、軽い気持ちふらっと行くことができる。アヌサワリの一角にはテントの下に机を並べたロットゥのチケット売り場があり、「アユタヤ??」と訪ねるとすぐに売り場を教えてくれる。

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(アユタヤ行きチケット売り場、タイ語表記しかない)


バンコクでも最大規模のロットゥー乗り場とはいえ、行き先ごとにチケット売り場があることがすごい。更に結構無人の売り場もあってよく見ると一人でいくつかの売り場を担当していることも分かるが、それでも机だけは並べるのが偉い。

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行き先もいろいろありそうだ。アヌサワリはバンコクでも北部へのアクセスが良い場所だから。やっぱり北側の街が多いのだろうか?100〜200km圏内に行きたい場所があったときにはここで尋ねてみるのも悪くない気がする。チケット買った私は、スタッフに教わった路地でアユタヤ行きの車に無事乗り込んだ。

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(乗り場は記念塔の西側・Ratchawathi 10Alley、ぐりぐりすれば動く)



ただ、このロットゥ、必ずしも乗り心地は良くない。特に最後尾の列は最悪だ。

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さほど広くはないワゴン車を4列仕様にして、運転席から3列は3人掛けシートなのだが、最後列は4人掛けでこれがただ事じゃなく狭い。体の小さなタイの人ですら他の座席に空席があったら即時に移動する、それくらい狭い。ロットゥは手軽さsと速さが売りであって乗り心地はあまり大事にされていない。スラーターニーからチュンポンまでの移動でそれを思い出していた私は、3列目の一人がけ席を確保した。その居住性は1列後ろとでは天国と地獄くらいの違いがある。

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2015年11月26日

2015バンコクアパートお試し暮らし12 アユタヤではバイクを借りて走った件

 
 戦勝記念塔(アヌサワリー)を発車したロットゥは、1時間程でアユタヤに到着する。しかし駅前や繁華街ではなく、中心街から1.2km離れた国道309号線沿いのPhromsuk Place Hotel前に止まるため、ここで途方に暮れる人も少なくないようだ。事前に到着地点について調べておくか、SIMかMAPS.MEを入れたスマホでも持ってない限り、「ここはどこ?」という気持ちになっても仕方がない場所だと思う。

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それを見越してか、ロットゥーが到着するとトゥクトゥクやタクシーが客引きに寄ってくる。アユタヤまで自力でロットゥーに乗ってやって来たまではいいけれど、鉄道の駅前や中心街ではないことに戸惑い、ついついここで車をチャーターしてしまう人もいるかもしれない。地図の使えるスマホなどがなくても、近くにはホテルもユースもコンビニもあるからそこで聞けばいいだけの話なのだけれど、それが苦手な人、というのもいるらしい。私はここで喧嘩腰でトゥクトゥクと(多分価格の)交渉をして結局乗り込む人を見た。(1時間で200バーツが相場のようだ)

アユタヤで車をチャーターする財力のない人は、自転車かバイクを借りることになる。この町でソンテウなどの公共の交通機関で遺跡を巡るのは事実上不可能に近い。レンタルバイクは直線距離で1km程北にある街の中心街 Naresuan Rd まで出る必要がある。

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貸し自転車は1日50バーツ、バイクは1日200バーツ。どちらを選ぶかは好みだが、日本人村やワット・チャイ・ワッタナーラームなどを1日で巡ろうとすると20km以上走ることになるので、風の強い日などはそのあたりも考えておいた方が良い。自転車に慣れていない人が向かい風で5km走るのは結構きついものだ。私はバイク、というかスクーターを借りた。軟弱者なのだ。

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まずは行ったことのなかった旧日本人町に向かう。最短距離で行けば5km程なのだが、途中間違った道を教わってせいもあって10km程遠回りをする。自転車ならダメージが大きかった所だ。バイク代の元を取った気分…にはならないけど。

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ここには二つの展示館があって、どちらにも日本語の解説がある。

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決して規模の大きな展示ではないけれど、見応えはある。ここは日本人キリシタンの逃げ場だった時期もあった。遺物の類は皆無だが、実際に日本人町のあった場所に立ち、船の行き来したチャオプラヤ川を眺めるのも悪くはない。

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日本人村まで行ったら、ワットチャイチャンモンコンも見ておきたい。ここには1592年に建てられた塔がある。アユタヤ王朝の19代ナレスアン王がビルマ軍を打ち破った記念に建てられた戦勝記念塔で、言ってみればここもアヌサワリーだな。旧日本人村とアユタヤ市街の途中にあるので立ち寄るのに便利だ。タイ観光で寺に飽きていても、この塔に上れば気分も変わる。

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アユタヤからアヌサワリーまでのロットゥーは、中心街から出る。

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最終便は18:00だったか18:30だったか結構早い時間なのだが、これを過ぎると近くのバスターミナルからモーチット行きのバスに乗るか、駅から列車に乗るか、ということになる。普通と言えば普通なのだが、アパートに近いアヌサワリーまで直行したい私は、この最終ロットゥーに間に合うようにバイクを返した。片道1時間で運賃は60バーツ、全ての遺跡を見きれなくてもまたふらっと来れば良い。

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2015年11月27日

2015バンコクアパートお試し暮らし13 アヌサワリからのロットゥーに味を占めて、ピンクのガネーシャを見に出発した件

 
 アパートから徒歩10分のアヌサワリからアユタヤに日帰りをして、私はロットゥーでの移動に味を占めた。ちょっと歩いてワゴン車に乗れば100km位先の街まですんなり行けるのだから、これは楽だ。

タイ北部へのバスが多く出るモーチットのバスターミナルはスカイトレインのモーチット駅からですら2km以上歩くし、アヌサワリからですらバスを乗り換える不便さだ。しかも最近ではMo Chit 2 なる新しい立派なビルも出来、行ってから乗り場を探すのも結構面倒だ。

エマカイだろうとモーチットだろうと、アパートから公共共通期間を乗り継げば30分はかかってしまう。それがスカイトレイン乗り場からあまり待たずに目的地に行けるのだから、ロットゥーが面倒なことを嫌うタイ人に受けるわけだ。これはもう少しアヌサワリのロットゥーで遊んでみたい。

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でもロットゥーでどこに行こう。基本民主記念塔はバンコクから北に向かうロットゥーが多いのだが、私は切符売りのおにいちゃんに尋ねてみた。

「チャチュンサオのワットサワンに行くロットゥーある?」

チャチュンサオはバンコクやチョンブリに隣接する「県」で、最近はクローンスワン・パーンマイ(100年)市場ワットサマンなどがタイの人に人気だと言う。100年市場はその名の通り100年昔と変わらない風情を持つマーケットで、ワットサマンはピンクのガネーシャなどが並ぶちょっと怪しい宗教スポットらしい。どちらも魅力的だけれど、やっぱりまずはお間抜けスポットだよなぁ。



普通チャチュンサオ行きのロットゥはバンコク東部のエマカイから出るようだ。私としては先の記事に書いたように、これもアパートから徒歩15分ほどの場所にあるマッカサン駅からゆったり鉄道で行こうと考えていたのだが、アヌサワリの切符売りのお兄ちゃんは、意外な返事を返してきた。

「ワットサワンなら近くを通るぞ?」

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この返事が「あるぞ」だったら良い。しかし「近くを通る」と言ってもどの程度近いのかがよく分からない。しかもよく聞くと「チャチュンサオには行かないけれど、ワットサワンならそんなに遠くない場所を通る」とのことで、ますますはっきりしない。この「チャチュンサオには行かない」は、「駅には行かない」とか「街中は通らない」という意味なんだろうか?

よく分からないが乗ってしまえ!

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着いた。

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いや、これまだ5kmありますから。
それにここ、田舎の街道筋で、近くには雑貨屋が一軒あるだけですから。


ソンテウすら通らない道で、私は途方に暮れた。


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2015年11月28日

2015バンコクアパートお試し暮らし14 雑貨屋のバイクでワットサマンにたどり着き、ピンクのガネーシャを見た件

 
 「ワットサマンまであと5kmのどこか」でロットゥーを降ろされた私は途方に暮れた。

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(後で調べたらここだった)

ロットゥーの運転手にしてみればここは「いい加減な場所」ではない。本来のルートである国道304号線に立てられた「ワットサマン入り口」的看板の真ん前だし、道の入り口には多分ワットサマンに関係があるのではないかと想像される門もある。

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もしかしたらソンテウでも通るかもしれない。しかし確証はない。こうなったら地元の人に聞くしかないわけで、私はこの角にあった雑貨屋の青年に聞いてみた。

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「ワットサマンはこっち?」

「そうだよ」

「バスかソンテウは走ってる?」

「うーん、ないねぇ」


私は途方に暮れた。8月のタイで5km歩くのはかなり嫌だ。


本気で困った私が店を見ると、そこにはバイクが1台ある。これがあれば5kmなんて10分程度の距離だ。これに乗ればワットサマンまですぐじゃないか。私はバイクをちらちら見ながら青年に聞いてみた。ちらちらと言っても青年に私がバイクを意識していることがちゃんと伝わる程度のちらちら具合だ。

「ここタクシー呼べる?」

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10分後、私はワットサマンの駐車場にいた。

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最近はほとんど乗っていないから正確な相場はよく分からないのだけれど、バンコクのソイを走るバイタクの運賃は今の物価だと30〜40バーツだろうか。私は青年にお辞儀をして20バーツ札を2枚渡すと、青年はちょっとはにかみつつも受け取ってくれた。少なすぎてがっかりということはなかったようで一安心する。


ここはかなりの田舎なのだけれど、ワットサマンに続く道だけはそこそこ整備されていてセブンイレブンもあるし、寺の手前には結構大きな屋外フードコートや売店もある。週末や休日にはそれなりに賑わうのだろうな。

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お?


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これが噂のピンクのガネーシャか、だ。

上半身が象で下半身が人間のガネーシャはヒンドゥー教の神様だが、仏教国、しかもかなり敬虔な仏教徒の多い国でも神様として信仰を集めていて、あのチベットですら観世音菩薩を本地とする護法神として敬われているし、日本でも密教系の天台宗や真言宗では歓喜天とされている。タイでもそれなりに人気の神様なのだ。

そしてここチャチュンサオ、ワットサマンのガネーシャはタイで最も大きな像であり、しかもピンクだ。更には「願い事を素早く叶えてくれる」ということにもなっていて、そりゃタイ人に人気な訳だ。バンコクから1時間という距離も良い。

ただガネーシャに願い事をするには直接祈ってはいけない。ガネーシャの前に並ぶ7色のネズミのうち、「自分の生まれた曜日の色」のネズミの片耳に祈るのが基本だ。この時には願いの言葉がこぼれ落ちないように反対側の耳を押さえながら話さなければいけないらしいのだが、どうでもいいわ、そんなこと。

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もっとどうでも良いことに、ガネーシャの前に置かれた金色のネズミは金運の御利益があるということになっていて、ほとんどのタイ人は自分の生まれた曜日の色ではなく金色のネズミに何かをささやいている。

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だったらもう全部のネズミを金色にしちゃえば、とも思う。

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2015年11月29日

2015バンコクアパートお試し暮らし15 ワットサマンの楽しさはピンクのガネーシャだけじゃなかった件

 
 タイ人にとってお寺は、信仰の対象であると同時に娯楽の場だ。
もちろん敬虔な信仰の対象であって厳粛な部分もあるのだけれど、田舎では寄り合い所的な意味合いもあるし、週末に少し離れたお寺に行くこともちょっとした週末のイベントになったりする気がする。その意味でワットサマンは最強だ。見物はピンクのガネーシャだけではない。

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ワットサマンには、ピンクのガネーシャ以外に、いくつかの巨大仏像がある。

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この四面の仏像の土台はちょっとした展示スペースになってる。なかなか良い感じだし、冷房が効いていて休みやすい。

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そんなにたくさんではないが、バンコク近郊地方都市のお寺にしてはがんばっていると思う。ワットサマンは川沿いにあり、謎の浮島もある。一応お寺だかブッダだかをモチーフにしているらしいのだが、

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近くで見ると実は発泡スチロール製出あることが露見する。まぁ当然か。

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こういうチープさも良いよねぇ。

ここではコインを投げ入れ、それがあたりの場所に入ると願いが叶う、ということになっている。信仰と言うよりゲームだな、これは。

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ここチャチュンサオのワットサマンは、郊外型仏教テーマパークなのだ。しかもどちらかというと敬虔系ではなく娯楽系の要素が大きい。まぁあの格式の高いチェンマイのドイステープですら大昔からケーブルカーがあったりと、タイのお寺は庶民を喜ばせることを厭わない。

そしてここではその娯楽系の要素は、仏像を離れるとますますヒートアップする。


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