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このブログは引っ越をしました。
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こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


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2015年08月01日

2015恒例香港参り14 香港国際空港でプライオリティパスが使えるプラザプレミアムラウンジで、麺のランチをいただいた件

 
香港レポートの最後は、例によってプライオリティパスの最新報告だ。

最近では飽きてしまったけれど一応書くと、私は無料のプライオリティパス欲しさに楽天プレミアムカードを作っている。最近このカードのトラベルコースで国内の宿が1500円引きという話を知って再評価はしているけれど、基本プライオリティパスがなければ10800円の会費がもったいないゴールドカードだ。まぁこのカードは宿やレンタカーのみならず生活必需品も買える楽天市場のポイントで使用金額の1%が戻ってくるので、年間100万円カードを使えば会費はペイできるけれど、「航空券や宿はもちろん、支払いは可能な限りカード決済」とでもしない限り、簡単には届かない金額ではあるし、個人的には「ラウンジがタダ」じゃないと会費がもったいない。

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(去年香港・北角の段ボールショップで買ったHK$10の財布・海外専用財布として活躍中)

じゃぁ年何回ラウンジを使えば(ポイントは別として)会費のモトをとれるかだ。「ラウンジの使用料が$30前後として3−4回かな?」と考えたあなた、あなたは甘い。あんな場所わざわざ$30も払っていくべき場所じゃない。あくまで無料のパスがあるから行くのであって、なければ街で買ってきたサンドイッチをエアサイドの自販機で買った水でいただけばよろしい。

個人的な決めつけだが、ラウンジの適正価格は「シャワーが使えてビールが飲めてホットミールがあって$20」、「ゲートサイドの一画を区切ってスナックとビールを出す程度では$10」、「エアサイドになくガストのドリンクバーレベルの場所は$4」くらいだと思う。それでも私はよほどのどが渇いてでもない限り行かないけどね。その感覚で書かせてもらえば「年間6回以上ラウンジを使わないのならプライオリティパス(や付帯カード)に10800円出すのはもったいない」となる。カード会社の方、申し訳ない。

そんなプライオリティパスで、香港国際空港ではターミナル1に2か所、ターミナル2に1か所あるプラザプレミアムラウンジを使うことができる。

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ここにはシャワーもホットミールもあるので、上の決定事項では「US$20の価値がある」ということになるけれど、実際に搭乗前に$20払うかというと、うーん、どうだろう…。ただここプラザプレミアムラウンジにはヌードルバーがあるので、「エアサイドのシャワーとビールとスナックと麺のセット」と考えると、汗をかいててお腹がすいてたら2500円位払ってもいいかな、と思わないでもない。本当にケチだな、俺。

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(ヌードルバー)


ケチなのはある意味当然で、お金があってビジネスクラスに乗る人には当然ラウンジのインビテーションが渡されるわけで、プライオリティパスを使うのはエコノミークラス利用者だ。しかも、今年の灣仔泊ひとり香港で私はバニラエアを利用していた。LCCのバニラエアは当然機内食は有料になる。

私はどうしてもここで満腹しておかなければならなのだ。

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よしっ!

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よしっ!

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よしっ!

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たいへんによろしい。

本当にね、私思います。プライオリティパスってLCC利用者こそ持ったほうが良いって。もちろんここを出る時、私はスタッフにお願いしてペットボトルの水を一本いただいてきた。


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ちなみにバニラエアは第2ターミナルから更に離れたノースサテライトという離れ小島ゲートを使っているので、ラウンジからバスに乗って搭乗口まで行かなければならない。乗客が少なくてバスがすぐ来れば10分程度で着くこともあるけれど、空港スタッフは「所要時間30分」と言う。実際混雑状況のよってはそれくらいかかることもありそうなので、あんまりのんびりビールを飲んで搭乗に遅れないようにしたい。


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2015年08月03日

機内持ち込み7kgの壁に挑む1 毛布兼用のリーフツアラー速乾バスタオルを導入して、荷物を600g軽くした件


 最近LCCでは機内持ち込み手荷物の重量制限が厳しくなる傾向がある。レガシーがおおよそ10kgを上限としているのに対し、LCCは7kgのところが多い。LCCではないけれど、毎度おなじみ成田の中国東方東方航空チェックインカウンターには「機内持ち込み荷物は5kg以内」とあってさすがにびびった。(中国東方航空のウェブサイトには10kgとあるし、スタッフに確認すればそう言ってくれるけれる)。

まぁ大抵機内持ち込み荷物以外にPCなどをいれた鞄が持ち込めるようになっているので、そのあたりで調整すれば良いのだが、今回利用したLCC、もう面倒だな、スクートだったけれど、ここは「機内持ち込み荷物の重量は7kgまで(パソコンが含まれる場合は10kgまで)」とあった。これでは重い物をPCバッグに詰め込むという裏技が使いにくい。

スクートはまだ良い。最近のジェットスターに至っては「機内持ち込みはハンドバッグなどを含んで2個まで7kg」となっていて、こうなると鞄の重さから考えないといけない水準だ。重量が3kgもある愛用の安物小型スーツケースの出番が減り、もっと愛用の安物小型3wayバッグの出番となる。5000円しなかった割には丈夫で、もう5年間100日以上私と行動を共にしてきた頑張り屋の重量は1.9kg。総重量7kgの世界で1kgの差は大きい。

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(今計ってみたら2.0kgと表示され、ちょっと困っている)


 さて、実は5月に引き続き、7月の下旬に台湾に行ってきた。
旅行の動機が「3連休にバーゲンのチケットが取れたから」の2泊3日弾丸トラベルで、正直行き先は航空券を買ってから決めた。個人的にはよくあるパターンだが、帰国便が早朝だったため、当然のように前夜はここに泊まった。

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桃園・裕國賓館
税込み1泊730/780元のこの宿は台鉄(高速鉄道ではない方)桃園駅前にあり、台北まで普通列車で40分だし桃園国際空港までは渋滞のない深夜・早朝ならタクシーで20分もかからない。宿から空港までのタクシー代(4-500元)を考えても、台北早朝発には最もお買い得な宿になる。

が、そこはダブルで2800円からの安ホテル、部屋はものすごく豪華じゃないしちょっと残念なのがこのバスタオルだ。

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洗顔用のタオル(左側黄色)はちゃんとコットンなのに、バスタオル(右側白)はレーヨンの使い捨てて、しかもサイズがかなり小ぶりだ。個室だからシャワーを浴びた後ていねいに体を拭けばそのまま部屋に戻れば良いわけではあるが、正直私はこのタオルがあまり好きではない。台北・桃園国際空港を使って私がここに泊まらないわけがないので、どうしても台北便を使う旅行では、鞄にバスタオルを詰め込むことになる。

バックパッカー上がりの私にとって、バスタオルを持って行くことは極めて自然だ。安宿ではバスタオルが用意されていないことは普通にあるし、最近のLCCでは機内がただ事ではなく寒いことが多く、そういう時大判のバスタオルは毛布代わりにもなる。いや、安宿でも乾いていれば毛布だけれど(笑)

で、そのバスタオル、私が家で使っている物は800グラムも重さがあった。

正直これには驚いた。私はこれからも安宿に泊まるしLCCを使う。そんな私が機内持ち込み7kgの現実と戦おうという中、バスタオル1枚が800gというのはシャレにならない。持ち込み重量の10%以上がタオルかよ、である。上着なら身につければそれで済むけれど、タオルの場合いい年をした男が身に纏って「ショールです」などと言うわけにもいかない。機内持ち込み手荷物7kgの壁と戦うため、私はまずタオルから手をつけた。

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リーフツアラー 旅行用速乾バスタオル RA-001

正直言うと、この速乾バスタオルの存在は知ってはいたのだ。ただ、今回私が持ち歩いていたバスタオルが800gの重さだと知るまで「別に速乾じゃなくてもいいし」と放置してきたのだ。個人的にはコットンの感触が好きだった、ということもある。しかし今回裕國賓館対策兼スクートの手荷物重量制限対策として購入してみたところ、これがただ事ではなく使い勝手が良かった。なるほど、現役バックパッカーのみなさんがよく使うわけだ、だったのだ。

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裏面にはいろいろ性能について書いているけれど、私にとって大切だったのは重量だ。このタオルは大変薄い生地で軽く、重さが約210グラムしかない。それまで私が使っていたタオルの1/4の重さだ。

しかも最近多い小ぶりなバスタオルではなく、75cm x 125cm というまずまずの大判で、体が大きめの私でも困らない。売りである吸水性の高さは筋金入りだ。しかしそのため肌触りがコットンのバスタオルと大きく違う。なんていうか、肌の上を滑らないというか「こすれない」のだ。体を乾かすには無問題、というより普通のタオルよりずっと良いのだが、この感覚になじむまで時間がかかる人がいるかもしれない。

ただ、この「滑らない」「こすれない」感覚は繊維の目の細かさに由来しているのだが、これがかえってプラスに働くこともある。吸水性だけではない。このタオル、目が詰まっていて寒い機内での毛布代わりに極めて有効なのだ。

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東南アジアのLCCはなぜか機内が寒いことが多い。私に知る限り、特にエアアジアXとスクートはただ事ではなく寒く、暑がりの私ですら機内で毛布を買ったことがある。「毛布を売るために寒くしてるんじゃないの?」と本気で思うほどのレベルだ。未経験の人には「タイの夜行バスや夜行列車並の寒さ」と言えば通じるだろうか。

今回利用したスクートの機内も冷房の効かせすぎで大変に寒く、近くの座席で15シンガポールドルの毛布を買っている人もいた。前回スクートの機内がそれほど寒くなかった記憶のある私は、短パンにTシャツという7月の台湾仕様の服装で凍えていたが、機内持ち込みできた鞄からこのタオルを取り出し身に纏った。目が詰まったこのタオルは、普通のコットンのタオルより毛布としての性能が高い。

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RA-001はLCC利用者で安宿愛好者の人には必須アイテムのような気がする。機内で1300円以上出して体も拭けない毛布を買うくらいなら、絶対に2000円弱出してこのタオルを買う方が良い。バックパッカーご御用、リーフツアラーのRA-001はアマゾンでも買える。

書き忘れたかもしれないけれど、干しておくとずいぶん早く乾くらしい。

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posted by 転々 at 19:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅の道具

2015年08月04日

機内持ち込み7kgの壁に挑む2 破格のWindowsタブレット"マウスコンピュータWN891"購入し荷物を403g軽くした件

 
 私は旅先でも絶対にPCかMacを持って行く。
もちろんどこに行ってもネットが使えるというわけではないけれど、今や世界中の多くの地域でネットはかなり使えるし、うまく活用すればこんな便利な物はない。というわけで、7月までの愛機はこれだった。

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Macbook Air 11。
私はこれを2014年の7月に購入した。まだほんの1年前ということになる。この頃は1ドルが101〜2円と現在に比べるとかなりの円高だったおかげもあり、購入価格はポイントを値引きに換算してだいたい税込み80000円位だった。ちなみに現在では税別96800円と税込みで10万を超える。こういう物は買うタイミングも重要なのだ。

11インチのMacbook Airを選んだのは、MacOSが気に入っていたからでもないし、(嫌いじゃないけれど)デザインが好きだったからでもない。値段とサイズ、バッテリーの保ちと堅牢性、更にはタイプのしやすさを考えてのことだ。もっと軽いPCももっと安いPCもあったけれど、上の条件を考えるとMacがベストの選択だったのだ。

もっともMacはMac、Macにしかできないこともあるけれど、Windowsにしかできないことはもっと多くある。旅先に2代のPCを持って行くことはできない。そこで私は Mac に WM Ware FusionをインストールしてWindowsを入れた。Windowsでしかできないことがある以上、これは仕方がない。windowsはDPS版にして安くあげたつもりだったけれど、この二つのソフトウェアのために私は15000円程を支出した。まぁ、仕方ないわな。bootcampじゃなきゃ使い物にならないと思っていたwindowsがMacOSでそこそこ走ったこともあって、満足していた。


しかし先月、なんだかものすごいPCが発表された。マウスコンピュータの8.9インチWindowsタブレット、WN891だ。

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このPCを知ったときのショックは大きかった。

Windows8.1 with Bing というややいびつではあるがフル機能の Windows OS を搭載し、タブレット部分が着脱可能で、タッチパネルがついていて、USB充電が可能で、フル規格のUSB2.0ポートがあって、Micro HDVI で旅先の大型テレビに画像出力ができて、しかも日本版MS-Officeがついてきて、税込み29800円だ。 驚かない方がおかしい。しかも扱いが大陸中国などではなく日本のマウスコンピュータ、私は速攻で注文を入れた。
(これは正解だった。その後この機種は大ブレイクし、今では納期が1ヶ月待ちになっている)

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この機種が安い理由の一つは明確だ。モニタが9インチ以下のインテルベースのタブレットならば、マイクロソフトは Winodows 8.1 with Bing を無償で提供しているのだ。この「9インチ以下」という条件を満たすためか、最近では8.9インチモニタを持つWindowsタブレットがたくさん出てきているが、現在の時点で突出して安くてお買い得なのがこのWN891だと言える。

LCCを使う安旅派にとって大切なのは、その重量だ。前回も書いたが、私は今「機内持ち込み荷物をいかに軽くくして7kg以内に納めるか」ということに必死になっている。MacbookAir11も重量1.08kgと、その剛性を考えればすばらし軽さなのだが、WN891の本体重量は481g、キーボード・カバーが295gなので、カバー付きでその重さは776gということになる。

8.9インチというモニタサイズはどうかというと、「iPad miniを少し縦長にしたくらい」と説明するのが一番的確な気がする。

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(WN891とiPad miniを並べてみる)

ちなみに Macbook Air 11 と WN891 を並べてみるとこんな感じだ。

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WN891の8.9インチになると、長文を書いたり表計算をしたりなどという仕事を長時間行うのはきつい。個人的には Macbook Air 11 でも十分にきつい。更にWN891のキーボードは外観よりかなり使い勝手は良いのだけれど、それでもMacにはかなわない。WM891は「旅先でちょっと何かを見たり調べたり」という使い方が正解だ。


その小ささと軽さについては、ACアダプタも考慮に入れる必要がある。
MacのACアダプタは、こんな感じだ。純正のmagsafe2/45wで191gと、これでもおかしなwindowsPCよりはずっとコンパクトで軽い。

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そしてこちらがWN891付属の純正ACアダプタ。

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Macのそれに比べてセンスはないし無骨なのだが、PC側の入力端子がマイクロUSB仕様になっている。アダプタのスペックはと見てみると…

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5V/2000mA。ってことは、これが使える、ということだ。

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これはiPad mini のUSB・ACアダプタ(多分2.1A)なのだが、重さは多分20g前後だろう。これら全てを考えると、Macbook Air 11 と WN891 の重さは、1008+191=1.199kg vs 776+20=0.796kg、ということになる。収納スペースも重さに比例して小さくて済む。

ここで大切なのは、VN891が iOSでもAndroidでもWindowsRCでもなく、Windows8.1のPCであると言うことだ。旅先でタブレットやスマホがあれば十分な人は、それを使うのが一番効率的だ。しかし、中には私のように「旅先でもどうしてもPCを使う必要がある」という人もいる。そんな人にとって、このそれなりに使えるキーボードカバーのついた8.9インチウィンドウズタブレットは、iPadにキーボードカバーをつけたものとは意味が違う。これがオフィス付きで税込み29800円なのだから、人気が出るわけだ。

ちなみにこのVN891、マウスコンピュータの公式販売先では「限定数終了」「おかげさまで完売致しました。次回入荷時期が決まりましたら、WEB・メルマガにてお知らせいたします」amazonではなぜか41000円、他のショップでも「納期が8月末の上安くても32000円以上」という完全な売り手市場になっている。早く目をつけて確保した私は勝ち組だ (・∀・) 今から買うなら1ヶ月待ってビックカメラかソフマップが正解だな。

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と、ここまで長い文章を読んでくださった方へのお礼を込めての情報なのだが、実はこのWN891、iiyamaがアセンブルしてPC工房が売っているこの機種と全く同じではないか、という疑惑もある。

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http://www.pc-koubou.jp/

これだとオフィスはついてこないけれど、税込み27864円でまだ在庫がある。2000円の差額なら正式な日本版マイクロソフトオフィス(普通に買えば20000円以上する)を買った方がお得だけれど、どうしてもすぐ使ってみたいという人は、これに手を出すこともできないでもない。

まぁ私は一月前にはこのあたりに結構あった「オフィスなしのWN891」なるものを税抜き20070円で買ったんですけどね、 (・∀・) ニヤニヤ

と、この実質2万円の8.9インチウィンドウズタブWN891、あまりにおもしろくてまだまだ書きたいことがいっぱいある。ということで次回もこの破格タブレットの紹介を続けたい。

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2015年08月06日

機内持ち込み7kgの壁に挑む3 マウスコンピュータ/WN891のただ事ではない安さと性能を思い知った件


前回に引き続きマウスコンピュータ・WN891の紹介だ。
私がこれを脊椎反射で注文したとき知人は「また人柱ですか」と言った。こういうものは実際に触ってみないと分からない不具合や欠点があることも多いし、その意味では「人柱」であることは否めなかった。しかしこのキーボード付きウィンドウズタブレットには触るまでもない大変なメリットがあった。破格と言ってよい安さだ。

この機械にはMicrosoft Office Home and Business 2013がついてくる。マウスのサイトにはOffice標準搭載とあるが、これは正確ではない。Officeは同梱のプロダクトキーを使って自分でインストールしなければならないからだ。
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これはダウンロード版のOfficeをインストールするときと同じ窓で、officeの相場は24000-27000円、怪しい並行輸入版でも14000円以上する。これを考えただけでもWN891は激安だ。オフィスを買う値段でPC本体とOSがついてくるようなものなのだから。

契約上添付のofficeはWN891だけでしか使えないことにはなってはいるが「他のダウンロード版のように手持ちの好きなPCで使えたらどうしよう」ということもつぶやいてもみる。もしそうだとしたら、Officeを抜いて8000円引きで売る業者が出てきても不思議はない。


心の汚れそうな銭金話はおいといて、その小ささにも注目したい。前回は11インチのMacbookと比べてみたが、今回はより小さな7インチタブと比べてみたが、勢いで、私が今愛用している5.5インチのスマホとも比べてみた。

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 8.9インチはなんとも絶妙な大きさだ。正直これ以上小さくなったらウェブサイトなどはかなり見にくいしタイプも厳しい。私が去年までメインで使っていたファブレットは7インチだったけれど、ウェブサイトにもスマホ版があればそっちを見ていた。が、8.9インチならなんとかPC版を見る気になる。それでいて女性用ハンドバッグにも入る776gというのは、本当によくできている。これで大きなエクセルのファイルを操作する気は起きないけれど、パワポの編集程度ならそんなにストレスはない。どうしても大きな画面を使いたかったら、Micro HDMI(D) とHDMI (A) のケーブルを使って、ホテルのモニタにでもつなげばよい。こんな感じになる。

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(ホテルのテレビは部屋のどこにあるか予想しにくいので、ケーブルは最低3mはほしい)

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そして私が何よりも気に入っているのが、USB充電だ。
WN891の充電端子はマイクロUSB規格なので、手持ちのUSB充電器が使い回せるし、空港や機内にあるUSB充電コネクタもそのまま利用できる。大きくて重いACアダプタを鞄に入れなくてもすむことは、旅行者には大きい。USB充電ならモバイルバッテリーだって使えてしまう。

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(現在使っている少し前のUSBチャージャー。今買うなら絶対に8AまでいけるAnkerの5ポート40Wだな)


ついでに書くと、このWN891はサーフェスプロのような着脱式2wayなので、タブレット部分だけを取り外して使うことができる。前回も書いたがモニタサイズが「iPadminiを縦に伸ばしたくらい」の481グラム、無骨に見えるが実はiPad Airより12g重いだけだ。600グラム台後半のiPad3/iPad4よりはずっと軽い。使い道はもちろんこれだ。

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キーボード付きKindleの時代からいろいろe-inkの端末を試してきたが、コミックだけはe-inkではどうにもならない。「なんとか読めないことはないけれど、読む気が起きない視認性」なのが現実で、コミックを沢山つめこもうと改造した初代楽天koboも今ではアンドロイド機になってしまってる。e-inkでコミックを読むならスマホの方がまだマシだ。

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と、もうここまで来ると、OSが Windows 8.1 with BING であることが最大の懸念という人も多いかもしれない。しかし実際のところ with BING は「プリインストールのIEのデフォルト検索エンジンがBING」だというだけで、あとは普通の Windows 8.1だし、Windows 10 にアップグレードもできる。 マウスコンピュータは推奨してはいないので、自己責任になるけれど、少なくとも今の時点で一部のソフトが動かなくなる以外の支障はない。個人的には050plusが動かなくなったことだけが少し困る、くらいかな?

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(Windows10はここからダウンロードできる。必ず32ビット版を使うこと)


と、ここまでよいことばかりを書いてきたが、もちろん欠点もある。液晶サイズや非モバイルOSならではの電池の保ち(公称フル稼働で6時間)は仕方がないとして、このPC、タッチパッドが使いにくい。慣れもあるとは思うが、キーボードにはすぐ慣れたのにこのタッチパッドには未だになれない。ポインティングディバイスを多様する人は、超小型のマウスを一つ買うのが正解かもしれないな。

さて、このoffice代で買えてしまう破格のウィンドウズタブレットマウスコンピュータ・WN891今では売り切れが続き定価では買うことができない。どうしても手に入れたい人はメールマガジンを待つより、定価が税込み29800円のうちに注文してしまった方が早いと思うし、今なら公称で8月下旬の発送だ。公式サイトはマウスの楽天市場店ということにはなっているけれど、amazonのここから、Amazon、ビックカメラ、ソフマップのどこかから予約で買うのがいい気がする。私は私を人柱と言った知人にはそう伝えた。多分8月中に入荷するだろうし、なにより定価の税込み29800円で買えることが大きい。

今キーボード付き8.9インチウィンドウズタブレットを買うなら絶対WN891。後悔はさせません。

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タグ:WN891
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2015年08月09日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ1 ルートプランとNH006便


 香港ネタが終わり何を書こうかと思っていたら、年初に行ったアメリカドライブについて全く書いていなかったことに気が付いた。正確には「旅のリアルタイムメモ」で、ティファナからアメリカ国境を抜ける長い行列をスキップする裏技などを紹介してはいたのだけれど、旅行の内容についてはほとんど触れていない。何度も言うようだがこのブログは私個人の旅日記でもあるので、記録をスルーするわけにはいかない。というわけで、今回からしばらくは「アメリカ西海岸と国立公園ドライブの巻」となる。

 この旅行で使った航空券はユナイテッド航空の成田/ロサンゼルス単純往復と、最近の私としてはものすごく普通のものだった。娘との二人旅だったこともあり、@経由便を避けて、A(後述する理由で)できるだけアメリカ到着時間が早く、B希望の日程の中で最も安い、という条件で探したところ、こういう極めて一般的な航空券に到達したわけなのだな。想定していたルートはこうだ。




ロサンゼルスについたらグランドキャニオン、バリンジャークレーター(アリゾナ大隕石孔)、ペトラファイドフォレスト(化石の森)国立公園、モニュメントバレー、アンテロープキャニオン、ホースシューベントと国立公園を周り、ラスベガス入り。その後は余裕があったらサンディエゴや治安が少し良くなったというメキシコのティファナをのぞく。それでも時間があったら、ロサンゼルス界隈を観光する。

 これを娘の冬休みの2週間弱で回ってしまおうという、多少欲張ったルートだ。移動だけなら2週間は十分な時間だが、国立公園をゆっくり見学したり、ラスベガスで何日かショーを見ることも考えると、かならずしも「ゆったり」と移動するわけにもいかない。

いろいろ考えつつ、成田、ユナイテッドクラブ。

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どうしようかなぁ、と思いつつ、全日空6便。私にとってはUA9686便となる。

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このユナイテッドとの共同運航便であるNH006便は、成田からの直行便の中で最も早くロサンゼルスに着く。冬時間だと成田発が17:05、ロサンゼルス着が09:50だ。エコノミーではほとんど眠ることができない私にとって、今回この到着時間の持つ意味は大きかった。今回はロサンゼルス到着後、可能な限り東に向かっておきたかったのだ。

今までのロサンゼルスでは、まず車を借りてそのままサウスベイあたりの早めにチェックインできそうなホテルに入りそのまま昼寝、夕方起きだして時差ボケ生活の始まり、というのが基本だった。しかし今回は移動距離が大きい。しかも、モニュメントバレーやラスベガスのホテルは繁忙期ということもあり早めに予約してしまったので日程に縛りがある。その中で多少の時間的余裕を作り出すには、「はーい、お疲れさま」とロザンゼルスあたりでちんたらお昼寝しているわけにはいかなかったのだよ。飛行機が2時間早くロサンゼルスに着けば、2時間分余計に東に進めるではないか!


ロサンゼルス行きNH006便はB777。LCCとの違いは、VODと機内食の有無くらいだな。

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Y席後方の二人掛けシートをUAを通して確保はしておいたのだが、このあたりになるとミールを選びことができなくなることが多い。

この日のミールは焼き鳥丼かドリアだったのだが、CAは「ドリアがおいしそうですよ」と大昔から変わらないセリフを口にする。私は「ホワイトソースがあまり好きではないので」と焼き鳥丼を希望したのだけれど、5分後「申し訳ありません、焼き鳥丼がもうないので」とテーブルにはドリアが置かれた。

別にないものは仕方ないけれど、だったら「ドリアがおいしそうですよ」とか言うなよな、と思う。ついでにドリアをテーブルに置くときは乗客の顔を見たほうがいいよ、とも思うのだが、全日空ってエコノミーだとこういう感じのことが多い気がしないでもないな。ビジネスでは必要以上に話しかけるのにね。嫌いな味だったで機内食の写真は撮らなかったぞ。

まぁ日系のLAX線なんてこんなもんだ。ここに比べれば前回乗ったシンガポール航空のエコノミーは快適だったなぁ、と思いつつ、Y席で眠れない私はビデオを見始める。

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「倍返しだ!」

そうかそうか、去年やたら職場で聞いた「倍返し」とはこのことだったのか。全日空のVODには半沢直樹シリーズが全話あり、私は窓の外にハリウッドサインが出るまでこのべったべたのドラマを見続けた。なんとも嫌らしい復讐劇で途中で止めることができなかったんだよなぁ。おかげで成田からロサンゼルスまでの10時間、私は退屈することがなかった。ま、日系の飛行機も、悪くないよな。

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2015年08月10日

機内持ち込み7kgの壁に挑む4 デジタルカメラの引退とクリップ式広角・魚眼レンズの導入で、荷物を300g軽くした件

 
 前回「もう香港ネタは書いてしまったし」などど言って「2015アメリカ西海岸と国立公園ドライブ」の旅行記を書き始めてしまったが、そういえば私は「機内持ち込み7kgの壁に挑む」という趣旨で少し記事を書いていた。連日の暑さで脳があまり働いていなかったのかもしれないが、私の脳は寒い時にもあまり働いていないので、ここを見てくださっている方には「ああ、またか」くらいに思っていただければと思う。

私の荷物軽減作戦はジェットスターが「機内持ち込み荷物は二つまで7kg」、つまり財布やPCを入れた小さいバッグを併せて7kg以内と言い出したことから始まった。

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http://www.jetstar.com/jp/ja/planning-and-booking/baggage/carry-on-baggage

それまで「ちょっと重めでも中身を少しPCバッグに移し替えればいいや」的に考えていた私にこれはショックだった。私はできたら荷物はすべて機内に持ち込みたい。それはチェックイン荷物の料金を支払いたくないからでもあるし、目的地到着後できるだけ速く移動を開始したいからでもある。そんななかいろいろ調べていくうちにバスタオルが意外と重かったことや、激安のWindows Tabletに出会っったことで、あっという間に荷物を1kg程軽くすることができたのだ。

荷物を減らすうちに考え始めたのが「旅先のカメラをどうするか」という問題だった。

カメラが好きで旅先で写真を撮ることを楽しみにしている人なら、これはもう自分の満足する機材を持って行くしかない。しかし私にとっては写真は「旅先の様子を記録するメモ」に過ぎない。実際のこのブログに張っている画像のサイズは480x360と最近ではどんな安物のデジカメだって設定できないような低画質だし、それならデジカメなど持って行かなくともスマホで十分なのだ。

私が使っているのは重さが200g以下のコンパクトカメラだ。レンズも小さくものすごい画像が撮れるわけじゃない。実際に撮った写真iPhoneとさほど変わらないと思いつつ使い続けてきたのは、デジカメでは24mmの広角を使えるためだった。レンズの標準が35mmだとして最近ではどんな安いデジカメでも28mm位まではいけるのだが、24mmとなるとここで対応機種が少なくなる。ちなみにiPhone6のレンズの実焦点距離は4.15mmで、これは29mm相当となる。スマホは安いデジカメより広角で撮影することが苦手なのだ。

広角が使えないと、写真の「メモとしての資料価値」が下がる。狭いホテルの室内をできるだけ広く撮るには、広角レンズが必須なのだ。しかしデジカメを持って行くと、カメラだけではなく充電器も持って行くことになる。重さは合わせて300g程度だが、荷物がごちゃごちゃ増えるのも気にはなっていた。せっかくスマホがあるんだから、これ1台で済ませたいとも思っていた。そして偶然発見したのがこれだった。

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クリップ式広角/魚眼レンズ送料込み530円。

そうか、この手があったのか、だ。スマホのレンズが広角を苦手とするなら、その上にレンズをくっつけてしまえば良いのだ。このレンズは(自撮り用の)「セルフレンズ」と称しているが、私に自分を撮るような習慣はない。ただ広角レンズとして使えれば良いのだ。530円というおもちゃ同然の値段も気に入った。

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このレンズを画像工学が専門の知人に見てもらったところ、一言鼻で笑うように「おもちゃだな」と言った。どうもレンズの精度やコーティングなどの加工が、日本の技術者には受けいられない水準らしい。まぁ送料込み530円だもん、仕方ないよな。だいたいまともなレンズがクリップで留める、なんて大技を使うわけがない。

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しかし私のように「記録のために広く撮れれば良い」と考え、ブログで480x360の超低解像度の写真を使っている人間には、これで十分かもしれない。ちょっと街に出てテストをしてみる。

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あ、十分十分、広い広い。カメラの写りがいまいちなZenfone2とこの送料込み530円の「おもちゃ」クリップ式レンズは低性能同士大変に相性がよろしい。とりあえずこれくらい広く撮れれば、香港は重慶大厦の3畳以下の狭い部屋だって全貌を撮ることができるかもしれない。ケラレ(周辺の黒く写るレンズの枠)が嫌なら、その分少しだけズームをかければ良い。画質が気になる人はもともとコンデジくらいは持って行くだろうし、この組み合わせで精度とか彩度とかいうのは野暮だ。

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(レンズを装着してからケラレが消えるまで軽くズームをかけてみた)

買ってしまってから妙に気に入って、送料込み530円もいいけれどもう少ししっかりしたものもあるのかと調べてみたら、これがいろいろあった。全く同じものがAMAZONで送料込み510円なのを知ったときには若干へこんだが、「ここの送料無料は関東だけだもん!」と自分を慰めたりもした。もちろん私の家は関東だ。

もう少しいろいろ調べると、スマホ専用のものでも300円台から3000円台とその価格は様々だ。正直レンズの善し悪しがよく分からない私は一番安いのを買えばいいやと思っていたけれど、それぞれちゃんと使用感がコメントされていて、こだわる人はこだわるのだな、と思う。だったらスマホじゃなくいてちゃんと一眼レフ使えよ、とも思うのだが、大人なのであまり大きな声では言わない

少なくともこのレンズを買ったことで、私にはデジカメと充電器を旅先に持って行く必要がなくなり、約300gの荷物軽減に成功した。これからこのブログでは、今以上に精度の低い画像が増えることだろう。

さて私は週末にエアアジアXで旅行に出る。鞄を小型スーツケースから5000円3WAYに切り替え -1.3kg、バスタオルを切り替え -0.6kg、PCを切り替え -0.4kg、そしてカメラをスマホで済ませて -0.3kg、ここまでで 2.6kgの荷物ダイエットに成功した。機内持ち込み7kgの環境で結構これは大きい。

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posted by 転々 at 19:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅の道具

2015年08月11日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ2 NH006便でロサンゼルス到着後、必死に東を目指して走ったらバーストーで力尽きた件

 
 日本国籍保有者がビザを取得せずアメリカに入国するためには、ESTAと呼ばれる電子渡航認証システムで事前に手続きを手数料の支払いを済ませておく必要がある。これを済ませても入国審査の行列に並ばなければならない。時間帯にもよるがこれには小一時間はかかる。

これから車を運転する身としては可能な限り早く走り出したいんだよなぁ、などと思っていたら、警備員が「過去同じパスポートで入国したことのある人はこっち!」と呼び込みをしている。そちら側の行列は短い、どころではなく誰もいない。「2年前にこのパスポートで入国しているけれど行っていい?」と訪ねると手招きをするので言ってみる。どうやらこれは Automated Passport Control (APC)というサービスで、2014年の9月に始まったらしい。




もちろん誰にも使えるサービスというわけじゃなく、一定の条件がある。それは、

・アメリカのビザウェイバープログラムに参加している国のパスポートを持っていて、
・2008年以降に少なくとも1回ESTAに登録して入国していて、
・その時と同じパスポートを持っていること、


となっている。ESTA手続きをしていることは、当然だな。まだあまり知られていないサービスだったようで、この時間帯私と娘以外にAPCを使っているのは2〜3人。100人以上の行列を横目に日本語メニューもある機械にでパスポートをスキャンし、指紋採取や写真撮影を終え、モノクロ2色印刷の人相の悪い顔写真が印刷されたレシートを持って係員のところまで行く。1時間は並ぶものだと覚悟していたアメリカ入国審査が3分位で済んだ。これはすごい。

成田便の中で一番早くロサンゼルスに着き、入国審査をAPCで3分で済ませた私たちは、レンタカーをチェックアウトし、LAXからI-15を目指す。



一口にロサンゼルスといっても、周辺エリアを合わせると関東平野とほぼ変わらない面積になる。娘もいるしcarpoolのレーンを走ることもできるけれど、エリアと時間帯によってはそれなりの渋滞だってある。今日中にロサンゼルスエリアを抜け出しておくことの意味は大きいし、私たちの日程だと、今日ちょっと走っておけば往路でグランドキャニオンに寄り道する余裕もできる。

とはいえ大事な娘を助手席に乗せた異国のドライブ、眠さと戦いながら走るわけにはいかない。眠気や疲れをを感じたらそこで運転を中止し宿を取るというルールは妥協できない。さぁ、どこまでいけるか、なのだが、全く予想ができないんだ、これが。

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市内で渋滞に捕まったせいもあり、道がすいていれば2時間でいけると踏んでいたバーストーまで3時間以上かかってしまった。時間も午後2時を過ぎホテルに普通にチェックインできる。もう少し走ることも不可能ではないけれど、この先宿が比較的多くあるのはアリゾナ州境に近いニードルスとなり、そこまではあと2時間走らなければならない。



バーストー1泊、決定。

ロサンゼルス国際空港から200km、渋滞もあったしそれなりにがんばったと思う。バーストーはI-15とI-40の分岐点になるそれなりに大きなで宿の選択肢も多かったが、今回は町の中心から南に3km程離れたI-15沿いにあるアウトレットエリアに宿を取った。

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カントリー イン & スイーツ バイ カールソン バーストウ。

このエリアには何件かのホテルやモーテルが集まっているが、その中でネットで一番評判が良かったのがここで、お値段も2クイーン+朝食で$110少しと許容範囲だった。なにより私たちは日本から飛んできて200km走ってこの砂漠の街にいる。1泊目くらいは良い目の宿に泊まりたい。

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暖炉のあるロビーにはクリスマスのデコレーションがされていて、娘も気に入ったようだ。バスタブもあるしここならゆっくりたっぷり眠れそうだ。プールやスポーツジムを使うことはなかったけれど、朝食もおいしくここを選んだのは正解だった。部屋の窓からの景色はいまいちだったけれど。

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と、ここでロサンゼルス到着後に車を走らせる人に私の感想を伝えるならば、

「LAXからI-40でグランドキャニオン方面に行くにしてもI-15でラスベガス方面に行くにしても、あんまり無理はしないでバーストーあたりで1泊した方が良い。もし眠気が襲ってきたならば、もっと手前のビクタービルやオンタリオあたりで休むのもありだ。異国で居眠り運転だけは避けなきゃ!」 となる。鞄の中には第3類医薬品のエスタロンモカくらい忍ばせていってもいいだろう。送料込みで400円しない。

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posted by 転々 at 19:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月12日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ3 いつまでたってもグランドキャニオンの迫力にはやられる件

 
 バーストーでたっぷりと眠ってHPを復活した私たちは、東へを向かう。目指すはグランドキャニオン・サウスリムだ。

バーストーからサウスリムまでは608km、日本で言えば都心から盛岡を過ぎ青森に入るくらいの距離になる。時差ぼけによる早起きを利用しつつ、朝イチで結構評判の良い朝食はしっかり食べ、フリーウェイをひた走る。昨日稼いでおいた2時間が、ここで活きるのだ。朝6時にホテルを出れば正午にはグランドキャニオンに到着することができる。



さすがにI-40に入るととんでもない事故や工事でもない限り渋滞はない。クルーズコントロールをセットしてだらだらと走っても、午前中にはウィリアムズを過ぎた。思ったより余裕があるので、グランドキャニオン空港に隣接した Planes of Fame Air Museum に立ち寄ってみる。

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この博物館の(多分)本館は、ロサンゼルスに近いオンタリオの南側・チノの街にある。主に第2次世界大戦以降の戦闘機やプロペラ機を展示していて、毎年5月にそんな古い飛行機を含めたエアショーが開催されている。グランドキャニオンに近いこの分館も、規模は小さくした感じだが展示内容は似ている。どうやらマニアの人には「おおっ!こんなところにT33がっ!!」となるところのようだが、興味・関心のない人にはスクラップ保存場に見えるかもしれない。

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ここから40分も走ると、そこはもうグランドキャニオン(サウスリム)だ。
私たちにとっては2年ぶりのグランドキャニオンとなる。
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なんなんだろうね、この光景は。

今までいろいろな場所に旅行に出かけていろいろなものを見てきたけれど、個人的にはその迫力はグランドキャニオンが一番だ。あまりに有名でアクセスが良く、眺望ポイントでは自撮り棒で記念撮影に余念がない観光客たちがいっぱいだけれど、それでもここはすごい。軽い気持ちで立ち寄っても絶対に日没までいることになってしまう。娘もただ目前の巨大な渓谷に見入っている。遺跡の類いと違ってここは予備知識を全く持たない人間の視線さえ釘付けにしてしまう。

グランドキャニオンって何度来てもすごい。

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例によってサウスリムのいくつかのポイントを巡り、日没をデザートビューウォッチタワーで迎えようと車を東に走らせる。

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グランドキャニオンの東端に来れば、もしかしたら谷の向こうに沈む太陽が見られるのでは、などと淡い期待もしてはいたのだが、「ものすごい光景」ではなかったかもしれない。なんだかんで言ってグランドキャニオンの光景は、サウスリムのマーサポイントやヤバパイポイントからのものが一番迫力がある気がする。



例によって日没まで渓谷をじーっと見て過ごしてた私たちは、キャメロン経由で今夜の宿泊地、フラッグスタッフに向かった。



グランドキャニオンからキャメロンに抜ける64号線は、モニュメントバレーへの抜け道だ。89号線を北に、そして160号線を北東に走れば、サウスリムから2時間少し(223km)でモニュメントバレーへの拠点の街であるカイエンタに行くことができる。 しかし私たちはモニュメントバレーまで430km程遠回りをすることに決めていた。見ておきたい場所があったのだ。

すれ違う車のほとんどない暗闇の中、携帯の電波も届かない砂漠地帯を走る。ラジオではネイティブアメリカンのFM局が土地の伝説について話しながら伝統音楽を流す。何ともいえない2時間のドライブだ。フラッグスタッフにつけば、ホテルやモーテルは山ほどある。この日のホテルは、内容の割に税込み$45と安かった Day's Hotel Flagstaff にしてみた。



フラッグスタッフは全般的にホテルが安くてありがたい。

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posted by 転々 at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月13日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ4 アリゾナ大隕石孔を通過し、小さな田舎街でクリスマスを過ごした件

 
 せっかくグランドキャニオンからキャメロンを抜けたのに、そのままカエンタ(モニュメントバレー)方面に向かわずにフラッグスタッフに南下したのは、I-40沿いにどうしても見ておきたいポイントがあったからだ。その一つがアリゾナ大隕石孔ことバリンジャークレーターだ。

「アリゾナ大隕石孔」「メテオクレーター」などいくつかの呼び名があるこの大きな穴は、今からおよそ5万年前に隕石が衝突してできた衝突クレーターだ。そして衝突クレーターの中でも衝突を思わせる形状が明瞭なものを隕石孔と呼ぶことが多い。世界で最も大きな隕石孔は南アフリカのフリースステート州に、2番目に大きなものはカナダのサドベリーに、そして世界3位の恐竜を絶滅させたと言われる3番目に大きなものはメキシコのユカタン半島にある。アリゾナ大隕石孔は直径約1.5kmと必ずしも大きくはないが、その分大変わかりやすいクレータークレーターした形をしている。





もうひとつはペトラファイド国立公園(化石の森国立公園)だ。

少し頭の弱い私は「化石の森 (Petrified Forest)」なんていうロマンチックな言葉でころっと騙されてしまうのだが、その名の通りここは世界最大の化石(珪化木)の集積地だ。化石と言っても恐竜やアンモナイトやではなく珪化木、つまり樹木がケイ酸を含んだ地下水によって原型を変えずに石化したものがここにはごろごろしている。




フラッグスタッフからバリンジャークレーターを経由してペトラファイドフォレスト国立公園までは200kmもない。車で2時間の距離だ。ゆったり寝坊をして2カ所を見学したら、あとはモニュメントバレー方面への移動に向けて様子を見れば良い。私はそんな風に考えていた。

フラッグスタッフの南50kmにはセドナというネイティブアメリカンの聖地もある。人口1万少しの小さな街でそれなりに美しい場所なのだが、いつの間にかネイティブアメリカン以外の人たち(特にヒッピー)が "vortex(エネルギーの渦)が湧き出るスピリチュアルな癒やしの街" と考えはじめ、日本ではここ10年くらい「パワースポット」と紹介されるようになり、多少妙な感じになっている。まぁ何回も行くことはないし、私にはそんなものより隕石の孔や化石の森の方が面白い。






フラッグスタッフを出て約40分、バリンジャークレーターへの横道に入る。

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時々すれ違う車の運転手が私に向かって手を振る。友好的な人たちだ。しかしみんながみんな手を振ることもないじゃないか、と思ったら、

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そうですか、クリスマスで休業ですか。教えてくれてありがとうございました。

そうだよなぁ。ここは個人の土地で、国立公園じゃないんだよな。クリスマスともなれば家族で過ごしたいだろうし、仕事なんかしてる場合じゃないよな。

せめて周辺からクレーターの一部でも見えないかと横道を走ってみたが、周囲の道路からはちらりとも見ることはできなかった。バリンジャークレーターは個人の所有地だと聞く。また、クレーターは周囲が盛り上がっているからその頂に上がらないと内部は見えない。私がここでお金をもらってクレーターを見せる商売を始めたら、無料で見えるような場所へのアクセスはさせないし、所有者も同じ考えのようだ。仕方ない。ここは気を取り直して化石の森国立公園に向かおう。


ペトラファイド国立公園に一番近い街はホールブロック(Hollbrock)だ。ここからモニュメントバレー方面に北上すると、カイエンタ(googlemapではカエンタ)まで下道の265km、「街には小さなホテルが一つあるかどうか」的環境となり宿を選べる状況ではなくなる。もう午後だし、ここはペトラファイドに行く前に宿を確保しておく方が賢明だ。

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Travelodge Holbrook

部屋を確保し、ついでにペトラファイドフォレストへの道順を訪ねてみると、不安を煽るな返事が返ってきた。

「モニュメントバレーに抜けるなら、南ゲートから入って北上するのがお勧めだけれど、今日はクリスマスだしやってるかしら…? ちょっと電話してみますね」

         本日休業。やっぱりだよ!

個人の所有地だって国立公園だって、クリスマスに休むところは休む。これがグランドキャニオン級の規模だと開いていることも多いけれど、ペトラファイドフォレストクラスだと結構休むのだな。まぁここで文句を言っても仕方がない。1年は365日もあるのに、わざわざその中に1日しかないクリスマスを狙ってやってきた私たちが悪い。
今日はもうおしまい、休憩日だ。

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(娘は宿題)

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(父は洗濯)

ちなみにアメリカの田舎町でクリスマスを迎えてしまうと、食事環境もかなり厳しくなる。ホールブロックは小さいながら空港もあり10件以上のホテルがある街だが、この日はほとんどの店が閉店していて、夜の8時に開いている店はマクドナルドとKFCだけだった。これが閉まってしまうとあとはガソリンスタンドで食料を調達するしかなくなる。

ガソリンスタンドのサンドイッチが夕飯なのは、米食民族には結構悲しい。

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posted by 転々 at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月14日

機内持ち込み7kgの壁に挑む5 充電機器の整理結果と旅先でPCを守る700円の必須アイテム

 
 機内持ち込み荷物の軽減作戦は、あとは鞄と衣服をなんとかするだけのレベルに近い。衣服はまめに洗濯をする以外どうにかしにくいが、鞄についてはまだまだ可能性がある。私がここ2年くらい気になっていたのは、愛用しているメッセンジャーバッグを作っているTIMBUK2のWingmanだったのだが、もう生産中止になってしまったようだ。timbuk2の丈夫さで重さ1550gはなのは魅力的なのだがこれはキャスターがない。最近思うのだが、鞄はもちろん背負える方が良いけれど簡単なものでもキャスターがついている方が良い気もがする。

じゃぁキャリーバックタイプでいいものはないのかというと、実は最近これが大変気になっている。

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https://www.kofferprofi.de/Marken/Y-Not/Y-Not-Smeg-Blau-Kabinentrolley-50-smeg-blau.html

Y Not? SMAG Grün Kabinentrolley 50 smag grün。
34x19x55cmと約35リットルサイズのハードケースでありながら、その重量が1.2kgだという。誤植ではないかといろいろ検索してみたが、どのサイトにも1.2kgとある。今の私の感覚だとこの種のキャリーバッグは3kgにはなってしまうので、「をいをい本当かよ」と思いつつ気になってしかたがない。99ユーロという価格も許容範囲なのだが現物を見られない上に送料が50ユーロ位してしまうので、なかなか手が出ない。だれか買って人柱になってくれないかぁ、だ。



さて、私が現実に行った機内持ち込み荷物軽量化計画なのだが、充電器具に関しては現在このようになっている。

今回から持って行かないものは、デジカメの充電器Macbook/PCのACアダプタだ。この写真では前回使ったMacbookのものを使用しているのであまり大きな印象はないかもしれないが、この先代に当たるネットブックのACアダプタはもうふたまわり大きかった。でもこの程度だと「重量軽減」というより、荷物の整理/シンプル化という感じでもあるな。

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                ↓ ↓ ↓

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残ったのは、まず三ツ口の延長コード。これは電気製品を使う上で必需品だ。ホテルにだってどこにあるか分からないコンセントからベッドサイドや机の上に電源を引っ張ってくるのに必要だし、ドミの場合には数少ないコンセントがいっぱいでも、これを通すことで自分のコンセントを確保することができるし、もう一つ誰かに使ってもらうこともできる。消耗品なので100円ショップあたり十分だ。

左上のモバイルバッテリーcheero PowerPlusも私には必需品だ。荷物を減らしたいと言いながら245gのバッテリーを持ち歩くのかと言われそうだが、街中やコンセントのない機内でスマホが充電できることは旅行者には切実だ。特に今回からはWN891の導入でPCもUSB充電できるようになったし、モバイルバッテリーは大容量のものしか考えられない。LCCどころか、国際線でもUSB電源のある機材はまだまだ少ない。

右下のUSBチャージャーは、購入当時唯一iPadとiPhoneが同時に充電できる4つ口のものだった。今買うなら絶対にAnkerのPowerPort4で間違いない。こちらは最大2.4Aで同時充電8AとiPadを3台同時に急速充電できるスグレモノだ。


そして問題のこれ。

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雷サージ付コーナータップ

私はこのコーナータップを使い始めたのは実は最近でフィジーに行ったときからだ。フィジーでは電力が安定していないためサージ(送電線やデータラインで生じる過渡的な電圧スパイク)が大きく、ノートパソコンの寿命が短いという話を聞き、買ったばかりの大事なMacbook Airが壊れては大変と慌てて買い込んだのだ。しかし電力サージなんてフィジーに限らずOECD加盟国でもない限りごく普通に起きる。もちろんプロテクターで100%防げる訳ではないのだが、何もしないより何百倍も安心だ。もう少し安いものもあるのだが数百円の差額なので私は13000V対応のYAZAWAのものを使っている。どうせ送料込みで1000円もしない。多分最安は送料込み695円のここだ。

三ツ口タップは100円ショップで売っているけれど、海外でスマホやPCを使ったり充電したりしようとする人は、絶対に雷サージ対応のものを買った方が良い。保険料として+600円なんて安いものだ。ただ「ヒューズ(ブレーカー)が落ちてなんぼ」のアイテムなので、電圧や電流量はちゃんと考えて使いたい。 

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posted by 転々 at 10:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅の道具

2015年08月15日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ5 化石の森国立公園で雪と戦った件

 
ペトラファイドフォレスト(化石の森)国立公園は、フリーウェイを挟んで南北二つのエリアに分かれている。公園内へゲートとビジターセンターも南北にあり、どちらからでも公園内を縦断することが可能だ。ホテルのスタッフは、「191号線を北上してモニュメントバレー方面に行くのなら、南のゲートから入って北に向かうのが良い」という。




ふむふむと言葉に従い、180号線を南東に走る。20分ほどで車はペトラファイドフォレスト国立公園南ゲートに到着した。

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あの、なんか、雪積もってるんですけど。


とりあえず南のビジターセンターで、この化石の森がどうやって出来上がったかを学ぶ。三畳紀の後期雨季と乾季を繰り返したこの土地ではたびたび洪水が発生し、流された樹木が火山灰を多く含む砂に埋もれケイ素によって石化し、昔と同じ姿を見せる化石・珪化木となったらしい。

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「よおしじゃぁ出発だ」と園内に入りたいとことなのだが、、雪のため園内へのゲートは閉ざされている。クリスマス攻撃の次は雪攻撃かよ!である。

しかし珪化木はビジターセンター周辺の散策路にごろごろしており、「化石の森に来て化石が見られない」という最悪の事態だけは避けることができた。

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ここの珪化木は不思議だ。その色が鮮やかすぎて見ただけでは化石とは分からない。「普通の倒木のように見えるけれど触ってみると石」なので、樹木の模型のようにも思えてしまう。しかしこの木はまだ恐竜が闊歩していた2億年前の木そのものなのだ。日本で見られるものは「いかにも石炭になり損ねました」的な色をしているのだけれど、ここのものは水をあげたら芽が出てきそうな気すらする。

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こんなに適当に転がしておいて貴重な化石が盗まれないのかと心配なのだが、実は結構盗まれているらしい。記念に持ち帰りたいのなら、ゲート近くの土産物屋で私有地から発掘されたものが売っているので、そちらを買うべきだよな。

小一時間珪化木の転がる砂漠を歩いたが、今だ園内へのゲートは開かない。スタッフに尋ねると「途中スリップが危険なポイントがあるので、雪が解けきれないと開けるわけにはいかないんだよ」という。晴れてはいるけれど気温は低い。いつになるかわからない融雪を待つわけにはいかないな。私たちは来た道を引き返してI-40に乗り北ゲートのビジターセンターで道路の開通を待ったのだが、やはりゲートが開く様子はなかった。これはもう今年は無理だな。

ちなみに公園の北部はペインテッド砂漠という色分けされた地層で知られた砂漠地帯であり、ここは南部が国定公園に指定されてしばらくしてから公園に編入された。珪化木を見学する遊歩道は整備されていない。ペトラファイドフォレスト国立公園で珪化木を見たいのなら、南部のビジターセンターに向かうのが正解だ。

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2015年08月17日

旅のリアルタイムメモ タイエアアジアXとアマリドンムァンホテルの組み合わせが悪くない件

 
タイエアアジアXでバンコクに来ている。
基本的に航空券は安ければ良いと考える私には成田からバンコクに直行できるLCCができたのはありがたい。シートは広くはないしミールもビデオもないけれど、この価格設定なら全く不満はない。機内が狭いったってどうせエコノミー、レガシーの他社に比べれば横1列座席は多いけれど、身長180の私だって前のシートに膝があたるようなことはない。と、ここで少し前に紹介した530円クリップ式魚眼・広角レンズの登場だ。ここは魚眼モードだな。

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このタイエアアジアX/XJ607便は夜絵の8時に成田を出て深夜現地時間の深夜0時過ぎにバンコク・ドンムァン国際空港に到着する。日本時間で言えば深夜の2時過ぎにあたり、普通に眠い時間帯だ。ドンムァンはスワンナプームより街に近いとはいえ、タクシーに乗っても市内まで30分はかかる。スワンプームならかえって700バーツ台で送迎付きのコンビニエンスリゾートに泊まれば良いのだが、ドンムァンだと若いころ泊まったエアコンのないゲストハウスかここになる。アマリドンムアンエアポートだ。

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空港に直結したこのホテルはタイ航空系列資本のチェーンホテルで、昔は大変に高価で私なんかが泊まれる場所じゃなかった。が、バンコクのメインの空港がスワンナプームに行ってしまったことで「ただの不便な場所にあるホテル」に成り下がると同時に価格破壊をおこし、現在LCC各社がドンムァンを使いはじめて首の皮一枚のところで生き残った。一時期は定期便が一本も飛んでいなかったのだから、今の状況は天国だろう。お値段も普通に予約してひと部屋2000バーツ台と、王様独占市場空港ホテルの頃を思えばかなり常識的な価格になっている。私の部屋にはバスタブはなかったが、部屋も十分快適だ。紹介は魚眼でいってみよう。

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バックパッカーのみなさんなら29番のバスなり59番のバスなりで街に出るところだろうが、ホテルに泊まる予算を支払う人はここに1泊するのはありだと思う。ドンムァンから市内まで正直なメータータクシーに乗っても300-500バーツと30分はかかる。日本時間の深夜2時を過ぎた時、入国してすぐホテルの部屋にはいれるのは悪くはない。私はそうした。

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2015年08月30日

2015 アメリカ西海岸と国立公園ドライブ6 モニュメントバレーではなんとしてもビューホテルに泊まりたい件

 
化石の森国立公園から、今回のドライブのメインイベントの一つであるモニュメントバレーまでは、310kmの道のりだ。特に有名な観光ポイントのないが、このルートはアメリカ合衆国先住民族、所謂ネイティブ・アメリカンの準自治領であるナバホネーションを通る。というか、モニュメントバレーもナバホネーションの中にある。



砂漠の続く地味な土地なのだが、見どころがないわけじゃない。その一つが最古の交易所であり国立史跡でもあるハッベル交易所("Hubbel Trading Post")だ。政府に4年間強制収用されていたナバホ族がこの土地に帰れたのが1868年、南北戦争が終わった3年後だ。しかし「居留地」として帰ってきた故郷は荒れ果てていてその生活は苦しく、そんな中ドン・ロレンツォハッベルがナバホの人たちが現金収入を得られるようにと1878年に開設した交易所だ。

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クリスマス休暇で閉鎖中ですかそうですか。




気を取り直してモニュメントバレーのベースとなるカエンタ(カイエンタ)を目指す。私が前回モニュメントバレーに来た時にはここに宿を取り、早朝起きだして車でご来光を見に出かけた。しかし今ではモニュメントバレーを望むベストの場所にちょっと贅沢なホテルがある。The View Hotel だ。今回の旅行では、私たちはこのホテルに泊まることを大きな楽しみの一つにしていた。

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ナバホネーションの聖地にあるこのホテルは「環境に配慮しモニュメントバレーの美しさを損なわないように慎重に設計され」2008年に開業した、ナバホ所有(というか、ナバホでありARTSCO社の社長であるArmanda Ortega女史)のホテルだ。ナバホネーションの元大統領ジョーシャリーも「伝統的な家の周辺で雇用を促進する」と開業を評価している。

お値段はというと、安くはない。部屋のカテゴリにもよるが1部屋$150〜300くらいだ。しかし値段もさることながら、このホテルは混む。部屋数が90室程しかないので早めに予約をしないと部屋が取れないことも少なくない。私たちはクリスマス休暇中であったこともあり、旅行計画もまじめに考えていない半年以上前に部屋を確保していた。実際に予約を入れてみるとわかるが、このホテル、特に繁忙期ではなくとも1-2か月前には部屋は結構いっぱいなのだ。
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ナバホの様式で装飾されたホテルは、派手ではないが落ち着く。wifiがロビー周辺でしか拾えないのは私には少し不便だが、ここではネットなど後回しにしたほうが良いのだろうな。そして部屋からの眺めがこれ。

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これだけでもなかなか絶景なのだが、このホテルに泊まるメリットは早朝にある。

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モニュメントバレーが一番美しいのは夜明けだ。カエンタに泊まった場合、夜明けの1時間以上前には宿を出てモニュメントバレーに入り、ビューポイントに車を止めて寒さと戦いながら夜明けを眺めることになるが、ビューホテルに泊まるとこの光景をベランダから見ることができる。これがこのホテルの売りだ。この日の出を見ると1泊250ドルも高くないと思えてしまう。


ちなみにホテルにレストランは一つしかなく、決して安くはない。

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お値段は「リゾートホテル唯一のレストランとしては極端には高くない」といった程度だった記憶がある。私たちは昼間カエンタで中華を食べておいたので素直にここのナバホ料理を楽しむことができたが、居留地の掟としてアルコールがないのが少し寂しかったことを告白しよう。更には事前にホールブルックスで買いこんでおいたビールを洗面台に氷を入れて冷やし、ベランダでビールを飲みながらメサと星空を眺めていたことも告白しておこう。ビール好きは居留地に入る前に買い込んでおいたほうが良い。

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posted by 転々 at 09:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ

2015年08月31日

旅のリアルタイムメモ 爆弾テロから10日後のバンコク・エラワン廟を見に行った件

 
17日にバンコクで起きた爆弾テロは、容疑者が拘束されたようだ。



バンコクポストなどによると、最初に捕まったトルコのパスポートを持つ男性はバンコク東北郊外のノーンチョークの4階建てアパート、次に捕まったタイ人女性はミンブリのマイムナガーデンホームというアパートに潜伏していたらしい。それぞれの潜伏先とテロ現場を結ぶと、こんな感じになる。



こういうご時世だからなかなか本当のことはわからないけれど、この容疑者が20人の死者を出したテロの犯人ならば、ひとまず安心でもあり、報復合戦が少し心配、でもある。ともあれ、南の島からバンコクに戻ってきた私は、事件から20日経ったエラワン廟の様子を見に行った。

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周囲にはたくさんの警官がいるが、特に立ち入りが禁止されているわけでもなく、荷物を調べられるわけでもない。ただ出入りする人の挙動にだけ注意を払っているという感じだ。中ではいつものように踊り子がブラフマンに踊りを捧げている。

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ただご本尊のフラフマン(梵天)はと言うと、これが布で覆われていて姿を拝むことができない。爆風による傷がまだ補修されていないのかもしれない。ちなみにこの廟は2006年3月に異教徒によって破壊されるとう事件も起きている。この事件がタクシン失脚の引き金にもなっており、いろいろ因果が深い場所なのだ。

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ここは仏教の寺ではない。仏教国のタイで仏様のいないヒンドゥー教の祠を拝むようになったのは土地神信仰によるもので、廟を管理しているのは土地のホテル経営者が設立した基金だ。基金を設立した理由が「ご寄進が集まりすぎるから」だというのも、ある意味すごい。廟の中には、今回の事件による犠牲者を悼むメッセージが掲げられている。

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「四面仏(梵天・ブラフマン)管理委員会は、8月17日の爆弾事件による犠牲者・被害者とそのご家族に深い哀悼の意を表明します。委員会は彫像や周辺の復元し士気を高めたいと考えます。みなさんのご協力に感謝します」

タイではかなり有名なこのエラワン廟は、爆破事件の2日後、19日の午前中に再公開された。この種の事件としては異例の速さだ。廟のスタッフに「どこで爆発が起こったのですか?」と尋ねてみたところ「そこそこ、そこのベンチのところだよ!」と教えてくれる。この辺の感覚がいかにもタイらしい。




この場所は交差点の筋向いに伊勢丹もつながっているZENという巨大ショッピングモールがある。ここでは28日から「タイ・ジャパンエキスポ」が行われ、AKB48の無料ライブなども計画されていたのだが、すべて延期となった。エラワン廟には自由に入れるけれど、いつもなら人がたくさんいるZENの前は立ち入り禁止となっていて、中に入るのには荷物チェックがある。この時期ZENのみならずMKBなどの人気ショッピングモールでは荷物検査をするところが多かった。

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私が現場を見ているうちに、誰かが事件の現場に花と蝋燭を供えていた。

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人の苦しみや痛み、悲しみを思いやる心は、テロとは対極にある。

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