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2015年06月02日

2015 台湾桃園ベースの旅10 景美人権文化園区2・軍事法廷を見る

 
台北市の隣、新北市新店区にある景美人権文化園区こと旧景美看守所は台湾政府の文化庁にあたる行政院文化部直属であり、入場料は不要だ。ゲートをくぐると管理事務所があるので、パンフレットなどをいただくためにまずはそこに向かうのが良い。

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更にはここには日本語のオーディオガイドもあって、パスポートかデポジットを預ければこれも無料で借りることができる。ここのオーディオガイドはなかなか良くできているので、借りない手はない。そう言えば今回の旅行で、私は一切見学料や入場料の類を支払ってないなぁ…


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オーディオガイドをお借りしたら、あとは音声ガイドポイントを順番に回るのが効率的だ。景美人権文化園区は大雑把に言うと「仁愛楼」と呼ばれる刑務所エリアと、軍事法廷などがある前庭エリアに分かれているので、まずはオーディオガイドが案内する2つの軍事法廷を見学する。軍事法廷の前には「公正廉明」の大きな文字が躍る。こういうのは時代が変わると叩かれるぞ、だよなぁ。

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第一法廷。ここでは1980に高雄で起きた美麗島事件に関係した8名が反乱罪の罪状で起訴され、ここで裁判が行われた。ちなみにこの8名以外は一般法廷に送られている。政治って難しい。

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近くには小さな法廷があり、こちらは「軍事法廷背景展示区」として公開されている。

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先にも書いたが、ここが白色テロの時代を反省する政府の直轄施設だが、ここが軍事法廷として最後に使われたのは、1968年から1992年の台湾警備総司令部軍法処看守所時代だ。台湾の白色テロというと映画「非情城市」にも描かれた228事件よりずっと後の時代に使われた施設なのだな。じゃぁこの施設は1968年に建てられたのかというとそうではなく、その前は軍法学校だったらしい。当時の職員宿舎や関連施設は、228事件以降の白色テロ時代を解説する博物館となっていて、なかなか見応えがある。

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展示されている資料からは、市民弾圧の様子の他、大陸からの情報戦にぴりぴりしている当時の政権の様子もうかがえる。大陸が台湾・金門島への(末期は形だけになっていた)砲撃が停止したのは1979年、そういう時代だったのだな。

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タグ:文化 人権 景美
posted by 転々 at 19:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 台湾

2015年06月05日

2015 台湾桃園ベースの旅11 景美人権文化園区3・刑務所の売店と面会所

 
軍事法廷や資料館をしげしげと眺め景美看守所の由来を学んだら、いよいよ後ろにそびえ立つ看守所こと監獄内部に向かう。

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この作業所や面会室などを兼ね備えた刑務所棟には「仁愛楼」という名前がつけられていて、「罪のない人々を拘束しておいて何が『仁愛』か?」と無料のオーディオガイドにも突っ込まれていた。こういう施設を作るときには後世の評価のことも多少は考えた方が良い、とも思うが、同時に当時の政権はある程度本気で「仁愛」とか「後世廉明」と考えていた可能性だってある。政治的な「正義」の定義は時代や環境によって結構ころころ変わるものだ。


全ての囚人が身体検査などをされた警務室には調書や拘束具などが展示されている。軍事法廷で死刑の判決を言い渡された政治犯は、直ちにこれで手足を拘束されたのだそうだ。看守所ではとにかく死刑以外の刑が言い渡されると収容者同士で幸運を祝ったと言う。壁の時計が朝の4時4分を示しているのは「四」と「死」をかけているためであり、更には処刑が早朝のこの時間帯に行われたためでもあるとのこと。中国語では「四」は"Si(第4声)"、「死」は"Si(第3声)"と発音する。四声のない日本語ではますます同じだな。

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その隣には面会室がある。オーディオガイドによると、景美看守所には家族に知られず収容された人もおり、ここで面会ができた収容者は幸運であったとも言う。会話はパネル越しに電話機で行われた。

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明るい側が面会者側で、暗い方が収容者側。収容者側の壁には「静粛」と面会者側に向かって書かれている。ここでは会話は全て隣の録音室で録音されていた。最大で1度に6人話すのだから静粛にしてもらわなければ録音もうまくいかないわな。

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面会所の裏には医務室がある。もちろん医療レベルや薬品は十分ではなかったらしい。

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そして、日本人の私に大きな違和感を抱かせる売店

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どうしても私の脳内には「刑務所の中では全員が平等で貧富によって待遇が変わるはずがない」という思いがある。実際には拘置所なら自由にではないが買い物もできるし刑務所でも私費で歯磨き粉やシャンプーなどが購入できるらしい。しかし、ここまで分かりやすい売店があるのもどうなんだろう?果物やタバコまで売っているのは「人権を無視した恐ろしい政治犯専用刑務所」に不釣り合いな気がしないでもない。

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posted by 転々 at 21:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾

2015年06月07日

2015 台湾桃園ベースの旅12 景美人権文化園区4・監獄棟の独房と雑居房

 
かつて政治犯を収容した監獄、景美人権縁区の「仁愛楼」は、建物のほぼ全ての場所が公開されて自由に行き来ができる。訪れる人は決して多くはない。私が訪問したときには見学者には合計で10名出会ったかどうかで、決して狭くはない刑務所を一人で歩き回っている気分だった。

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獄舎内には、大小、あるいは新旧様々な部屋がある。多くは大小の雑居房だが、独房もある。正確な収容人数は分からなかったが、少なくとも数百人は拘束されたいたのではないだろうか。まずは面会室に近い側の雑居房。

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こちらは別棟。雑居房の出入り口が金庫室のようになっている。景美看守所では新しい部類の部屋なのだろうな。

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そして独房。きちんと残っている部屋も壊れかかった部屋もそのまま公開してある景美看守所だが、いくつかの独房ではパネル展示が行われていた。どうも名の知られた政治犯が収容されていた独房らしい。

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それにしても誰にも会わない。私の他に2-3の小グループの見学者がいるのだが、全く顔を合わせない。単純に刑務所の規模の割には見学者が少ないというだけの話なのだが、一人で静まりかえった獄舎を歩いていると、施設が現役だった頃に戻ったような錯覚にとらわれる。

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景美人権園区こと旧景美看守所の「仁愛楼」は、台湾の白色テロ時代の政治犯収容所だという背景を知らなかったとしても、1992年まで現役だった刑務所がほとんどそのまま残され公開されているという事実だけでも、訪れる価値はとても大きいと思う。


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タグ:人権 景美
posted by 転々 at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾

2015年06月14日

旅のリアルタイムメモ 「検索にでない極秘プラン」で香港・チャーターハウス(利景酒店)に1泊450香港ドルで泊まっている件

 さっき香港の湾仔で目を覚ました。泊まっているのは香港島側、地下鉄で言えばちょうど湾仔と銅鑼湾の中間くらいにあるチャーターハウス コーズウェイベイ(利景酒店)だ。

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私にとってこの1年間で3回めの香港、香港に来た回数自体はあまり良くわからない。それくらい香港が好きでリピートしているのだが、実は香港島側に泊まるのは5回目くらいの気がする。個人的にはごみごみした九龍側の街並みがが好きで、子連れや家族連れの時には基本YMCA、ひとりの時は基本重慶マンションやミラド、ラッキーやゴダイゴに泊まっていた。ふた昔くらい前までは、「空港から電話を入れてTSTのHyattのメンバーフロアがHK$600台」という時代もあったのだが、とにかく今の香港はホテル代が高い。宿泊代と内容を秤にかけるとなかなか「価格に見合った価値のホテル」がなく、こんなことになってしまっていたのだ。

じゃぁなぜ今回私がチャーターハウス コーズウェイベイ(利景酒店)などという香港島側の(言っちゃ悪いけれど)地味な中級ホテルに泊まっているのかというと、それは「破格に安かった」からだ。具体的に書いてしまうと、私はここのシングルに1泊HK$450で泊まっている。しかも毎朝の日系と地下のバーのビール1杯、更には持ちだし自由なスマホ付きだ。いくら今香港がオフシーズンとはいえ、これは破格と言って良い。あのゴダイゴだって、今では個室はHK$280、重慶やミラドもそこそこ評判の良い所に予約をしようとするとHK$300-400(当日だと250くらい)、それを考えると「仮にも『ホテル』がHK$450」は見逃せなかった。私だってたまには一人旅の香港で「ホテル」と名のつくところに泊まってみたい。

チャーターハウス(利景酒店)は空港バス”A11”を使うのは一番便利だ。12番のバス停「杜老誌道 (軒尼詩道)"Tonnochy Road, Hennessy Road")で降りて徒歩5分くらいの場所にある。いくつかのカテゴリの部屋があるが、私の泊まったエコノミーシングルは、香港の中級ホテルの例に漏れず狭い。日本のビジネスホテルの調度品をちょっと良さげにした、そんな感じだ。

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エコノミーシングルにはバスタブはなくシャワーブースがあるだけだ。シャンプーやボディソープはタンク式、洗面台には歯ブラシとコットン程度しか置いていない。個人的には「バスタオルを持って行かないで済む」だけで、かなり贅沢、なんだけどね。湯量は豊富とまではいかないが十分だ。

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そして今回私が最も惹かれた使用無料/持ちだし自由のスマホサービス。

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部屋にはフル充電されたアンドロイドのスマホ(私の部屋にあったのは alcatel の one touch handy。正直見たことも聞いたこともない端末だったが、googlemapやfacabook、ブラウザなどの基本的なアプリは全て入ってる。通話も香港内は無料、国際電話も無料の国もあるが「日本への電話は無料ではないので気をつけてください」とのこと。ふむふむ。

ちゃんと管理をして、使用履歴やクッキー等を消していたとしても、誰が使うかわからないスマホに自分のIDやパスワードを入れるのは気持ちが悪い、という私のような人は、この端末をスマホとしてではなくルーターとして使えば良い。端末に日本語がインストールされていないのでちょっとわかりにくいけれど、下中央のアイコンで ""Applications" を開き、その下の方にある歯車アイコンの "Settings" → "More…" → "Tetherring & portable hotspot" → "Hotspot & tethering setting" でSSIDを確認してパスワードを設定し、手持ちのスマホやPCをそこにつなげば良い。

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私は去年ミラドマンションの多少評判の良いゲストハウスに予約をして泊まったが、そこは1泊HK$400だった。しかしあとHK$50追加することで、最安とはいえゲストハウスより格段に設備の整ったホテルに泊まることができた。もしかしたら長い間高騰を続けてきた香港のホテル価格も少し落ち着いてきたのか、と思わないでもない。

更に驚いたのが、今回この最安価格を提示したのが、中国を含む海外の予約サイトではなく日本の楽天トラベルだったことだった「検索にでない極秘プラン」などと多少うっとおしい宣伝方法ではあるが、この時代どこも生き残りに必死なのだろう。毀誉褒貶のある楽天グループだけれど元々「旅の窓口」だった楽天トラベルは、そのクオリティを旅の窓口時代から落としてはいない。最近では酷なのレンタカーがここが最安なのは当たり前だったりする。まぁ、安心な予約サービスで最安価格があるのなら、積極的に使って良い。少なくとも今回このホテルに泊まったことで、私は空港でスマホのSIMを買わないで済んだ。

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posted by 転々 at 19:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・深セン

2015年06月19日

2015 台湾桃園ベースの旅13 景美人権文化園区5・監獄棟のクリーニング工場と食堂

 
景美人権文化園区は政治犯を収容した「看守所」であり、中国語のニュアンスとしてはこれは日本語の「拘置所」に近い。中国語で刑務所は一般に「監獄」と書く。拘置所であるならば基本未決囚を収容する施設であって、日本なら懲役的としての作業はさせないのだが、そこは台湾、ここでは収容者に作業もさせていて、作業場は監獄棟の「仁愛楼」内部にあった。クリーニング工場だ。

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看守所内の洗濯物を洗う洗濯場、ではない。ドライクリーニングの機械があるクリーニング工場だ。内部の洗濯物も洗ったのかもしれないが、さすがに収容者の衣服をドライクリーニングにかけることはない。ちなみにこれがまだ残されているクリーニングマシンだ。

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(ちゃんと有機溶剤も残されている)

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そしてこちらが食堂。

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中華文化圏だなぁと思わせるのは、日本などの刑務所とは違い、看守所(だか監獄だか)の中でも食事は複数でとるスタイルになっていて、4〜8人毎のテーブルに3品から4品の料理が並んでいることだ。更には中国人の食事を締めるスープもちゃんとあったりして文化の違いを思い知らされる。

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日本の刑務所では食事に7種の等級があり主食の量も違うが、これではそこまでのコントロールはできないと思う。しかしおかずの多いテーブルはあり「加菜卓」と呼ばれた。内容もこちらの方が動物性蛋白質が多そうだ。刑務所では食事が最大の楽しみだというし、この違いは大きいよな。

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ちなみにこちらは雑居房に展示してあった食事だ。朝食か夕食かのどっちかなのだろう。

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中国文化圏では冷たいご飯は致命的に酷い仕打ちとなる。最近では台湾のみならず大陸中国でもコンビニでおにぎりが売られているご時世だが、基本特殊な形態ではない伝統的な食事である限り、冷たいご飯を出すということはまずあり得ない。中国人にしてみれば冷たいご飯を食べさせられると言うことは「体に悪い食事をさせられる」ことと同義であり、犯罪者扱いを受けると言うことだ。あ、ここは政府にとっては「犯罪者」を収容する場所か。ご飯、暖かかったのかなぁ…。

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タグ:景美人権
posted by 転々 at 19:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾

2015年06月27日

台湾桃園ベースの旅14 台北二二八紀念館で228事件の顛末を学んだ件

 
台北近郊で政治犯を収容する監獄であった景美人権文化園区から、戒厳令の引き金ともなった二二八事件を振り返る台北二二八記念館に向かった。景美人権文化園区に最も近い大坪林駅からはMTRで約15分、台北駅からも歩ける距離の場所だ。

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日本語版ウィキペディアによると、台湾の二二八事件はこう説明されている。

「二・二八事件(にいにいはちじけん)は、1947年2月28日に台湾の台北市で発生し、その後台湾全土に広がった、当時はまだ日本国籍を有していた本省人(台湾人)と外省人(在台中国人)との大規模な抗争。

1947年2月27日、台北市で闇菸草を販売していた本省人女性に対し、取締の役人が暴行を加える事件が起きた。これが発端となって、翌2月28日には本省人による市庁舎への抗議デモが行われた。しかし、憲兵隊がこれに発砲、抗争はたちまち台湾全土に広がることとなった。本省人は多くの地域で一時実権を掌握したが、国民党政府は大陸から援軍を派遣し、武力によりこれを徹底的に鎮圧した。」

https://goo.gl/odYdFp

二二八事件を語ることは、台湾では長い間タブーとされてきた。鎮圧をした国民党が政権を担ってきたのだからそうなるのも無理はない。(もっとも民主化を推し進めた李登輝も国民党の総統であり、時代という要素も大きかったわけだが)まぁ、経緯はこんな感じだ。

・1947年2月27日台北で闇タバコを売っていた女性が当局に摘発され、
・それを見とがめた多くの民衆が抗議に集まり、
・取締官が威嚇射撃をしたところ全く無関係な人に当たり死亡し、
・翌2月28日には大規模な抗議デモとなり、
・憲兵隊はデモ隊に無差別射撃を行い,多くの死傷者が出て、
・その後1987年までしかれた戒厳令のきっかけとなり、
・その間の白色テロで28000人以上の台湾人が殺害された。





台北二二八記念館はかつてラジオ放送局の局舎だった。二二八事件の日デモ隊はここを占拠して闇タバコ取り締まりで起きた事件を台湾に放送し、これが全国的な抗議行動を引き起こすひとつの要因となったため、この放送局舎跡が二二八事件を語り継ぐ施設とされた。とうわけで、館内には当時の放送室を再現した一角がある。

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ここにも日本語のオーディオガイドがあるので、中国語や英語が苦手な人は借りない手はない。私もオーディオガイドを首からぶら下げながら、館内を回った。

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ここは、建物自体が二二八事件と関わりがあり、犠牲者の遺品などが展示されている以外は、二二八事件を説明して語り継ぐ、そんなパネル・映像展示が主となっている。デモ隊のルートなども展示されているので、ここで確認してから実際の現場を歩くことも悪くない。ちなみに事件のきっかけとなった闇タバコ売りへの暴行が行われたのは「台北市南京西路189號天馬茶房付近」とあり、現在では「二二八事件引爆地」の碑が建っている。




ついでに書くと、wikipediaの解説に「市庁舎」とあった発砲場所は、当時の台湾省専売局台北分局であり、今では彰化銀行の台北分行となっている。個人的にはここを記念館とする手もあったと思う。




ちなみに二二八事件に関する展示館としては、南に1.3km歩いた場所に2011年にオープンした二二八国家記念館がある。名前が紛らわしい上にロケーションも近いので、間違えないようにしたい。




ちなみに国民党の総統でもあった蒋介石はというと、最近では「歴史上の人物」という扱いで桃園から山に入った慈湖エリアにエバーミングされた遺体が安置され、その周辺にはいくつかの関連施設があり現在では公開されている。こちらもいろいろな意味で興味深いので、台湾の近代史に関心のある人は見ておいて損はないと思う。


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posted by 転々 at 13:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾

2015年06月28日

台湾桃園ベースの旅15 プライオリティパスで使える台北/The MORE ラウンジで昼食をいただいた件

 
台鐵・桃園駅エリアから桃園空港に向かう5059番バスは、今日大飯店に近いセブンイレブンの前から出発する。バスは30分から1時間に1本と、あまり頻繁に走っている訳ではない。(ちなみに時刻表はこちら)この日は雨だったので、バス停前のセブンイレブン内にあるテーブルで、紙パック入りミルクティーを飲みつつネットで時間を潰す。

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店内のテーブルからはバス停の様子もよく見えるし、エアコンは効いているし、更には "7-wifi" に登録すれば台湾中のセブンイレブンから1日3回、90分までネットが無料で使える。実は役所や郵便局の前が多い "iTaiwan" より使い勝手が良い。何しろ郵便局は見つけるのが難しいが、セブンイレブンはすぐに見つかるもんな。10元もしないミルクティー1パックでここまでしていただき、申し訳ないくらいだ。まぁ今回私は自前のSIMを使ったけれど。


桃園駅前から空港まで40-50分の距離だ。チェックインと出国を済ませ、昼食をいただくためにエレベーターで4階の "The MORE Lounge" に直行する。何度も書いていることだが、このラウンジも楽天プレミアムカードのおまけであるプライオリティパスが使える。

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まずはシャワーを使う。雨の中を傘をささずに歩いたので少し体が濡れていたし、この時期の台湾はかなり蒸し暑く、汗を流してシャツを替えたかったのだ。このシャワーを使うには、受付のスタッフにシャワーを使いたいことを伝え、鍵を開けてもらいタオルを受け取る必要がある。プライオリティパスユーザも追加料金は必要ない。

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シャワーブースはあまり広くはないしアメニティも充実しているとは言いがたいが、とりあえず汗を流すことはできる。気になったのはドライヤーが見当たらなかったことだが、これはたまたま今回だけのことなのだろうか?それともスタッフにお願いしなければいけなかったかな?


汗を流してシャツを買えたら、お昼ごはんだ。

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ここ台北桃園のThe More Lounge の食事は地味に充実している。豪華なメニューはないのだが、いかにも台湾らしい魯肉飯やおでん、点心各種などが置いてある。おでんをつまみにビールを飲んで仕上げに魯肉飯をいただくというアジアご飯が私は好きだ。

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このラウンジはいくつかのゾーンに分かれているのが特徴だ。入口横にはPCの並ぶコーナーがあるが、メインのエリア以外に、子どもの遊具がある家族連れ向けエリア、シックなソファエリア、更にはマッサージ機が並ぶエリアがあり、お腹がふくらんだ私は飲み物だけを持ってここに移動をする。

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今回は「ここでのんびりしたら、日本に帰国」ではない。今回中国東方航空を使った私は、敢えて帰路に上海で1泊する日程を組んでいた。どうしても1度泊まっておきたいホテルが上海、浦東国際空港エリアにあったのだ。そのホテルは浦東空港から送迎のあるホテルとしては破格に安く、室内の中央にシャワーがあり、部屋の隅に壁もないトイレがある、というか、壁のない部屋の隅に便器がちょこんと置かれているのだそうだ。せっかく上海に寄れる中国東方航空、このホテルに泊まってみない手はない。


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