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2015年04月11日

2015 マニラ社会科見学8 マニラ・トンドにあるフィリピン国鉄のターミナル、トゥトゥバン駅に行った件

 
マニラ・トンドと言えば世界有数の人口密集地帯であり、あのwikipediaにすら「貧困地域として世界的に有名であり、市内のスラムの多くがこの地区に存在する」と書かれてしまっている、あまり印象のよろしくないエリアだ。先に書いた Smokey Tours のスラムツアーでBarangay 105 の "Aroma Temporary Housing" に入ったときには、確かにここは旅行者が好奇心だけで立ち入ることができない場所だと肌で感じた。しかしいくらトンドと言えど「どこもかしこもものすごく危険」というわけでもない。旅行者として普通の警戒心と節度をもって行動すれば、明るい時間帯の一人歩きにさほど問題はないエリアだっていっぱいある。今回はそんなトンドにある国鉄のターミナル、トゥトゥバン駅からコミューターラインと呼ばれるフィリピン国鉄の近郊路線に乗ってみることにした。最寄り駅はLRT(MRT)1号線のバンバン駅で距離は1.2km、徒歩にして15分程度だ。





正確に書けばトンド区はバンバン駅から150m程西に歩いたあたりからということになる。表通りばかり歩いていても面白くないので少しジグザグに歩いてみたのだが、マニラの他の地域に比べ「極端に治安が良くない」という印象は受けない。

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(周辺住居のガスメーター)

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(タバコはばら売り、1本3ペソ≒8円)

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(ネット屋さん、10分5-6ペソが相場らしい)

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なんというか、やたら細い路地にでも入り込まない限りこの辺りは「東南アジアのよくある街」という感じだ。トンドと言ってもこの辺りは都心寄りの落ち着いたエリアなのかもしれない。実際あのスモーキーマウンテンはトンド区の北西端にあるし、バングレイ105は海よりの西端だ。のんびり散歩をしていると、トゥトゥバン駅が姿を見せる。(グーグルマップでは「タットゥバン駅」と表示される)

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その筋向かいにはトゥトゥバンセンターというショッピングモールがある。規模はさほど大きくはなくSMあたりとは売っている物や価格帯が全く違うが、それなりに小綺麗なところだ。中にはOrion Hotel なるホテルも入っていて1500ペソ位で泊まれるようだけれど、もし,私がマニラ市内に泊まるとしたらもっと安くて安心感の大きいエルミタのチューンホテルだな。

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個人的な印象なのだが、あまり治安が良くない街の安ホテルで室内のセーフティーボックスに貴重品を安心して入れておけるのはチューンホテル以外なかなか思いつかない。少し前にも書いたが、基本エアコンやテレビ、タオル等が別料金のチューンホテルも、マニラエリアでは、日本の予約サイトを通して予約すると全て込みの料金になっていてしかも公式サイトより安い、という現象が発生している。今見たらケソンシティのチューンホテルに至っては2000円台だ。いつまで続くかは分かないが、これを利用しない手はない。

ちなみに今回、私はセーフティーボックスの鍵を閉めないまま外出するという大失敗をやらかしたのだが、オルティガスのチューンホテルでは、ハウスキーピングが気を遣ってくれたのかルームメイクをしない状態のままで貴重品は全て無事だった。これでは私の中のチューンホテルズ信仰がより一層強い物になってしまうのは仕方がない。と、話がずれてしまったので、フィリピン国鉄のトゥトゥバン駅に話を戻そう。

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トゥトゥバン駅はフィリピン国鉄のマニラ中央駅だ。鉄道はここから南北に出発しているのだが、北線は1991年のピナツボ火山噴火で北部のほとんどが壊滅し、南線も2013年の台風でビコル半島の運行が停止という、大変お気の毒な状況と化している。はっきり言ってしまえば「近郊列車しか走っていない」に近い。そんな近郊列車に乗ってどこに行くのかと言えば、私には、@ 5分だけ乗ってBlumentritt駅でLRTに乗り換える、A PNRのEDSA駅まで乗ってMRT LINE3のMagallanes駅に乗り換える(ホテルのあるオルティガスに帰りやすい上、始発でLINE1の乗り換え駅であるTaft Avenueの様に長時間並ばなくて済む) B 空港に近い Nichols駅まで行く、位の選択肢しか思いつかなかった。第2次世界大戦後に日本人捕虜収容所であったモンテンルパにも列車は走ってないではないのだが、早朝を除きほとんどの列車が手前の SUCAT駅までしか走っていない。空軍の博物館やカジノのある空港辺りにでも行ってみようかなぁ…。

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フィリピン国鉄のマニラ中央駅であるにも関わらず、切符売り場は1カ所、しかも窓口が二人だけという、かなり侘びしい状況ではあるが、その分スタッフは親切だ。空港に行きたいと言ったら「一番近いのはニコルス駅ですね」と教えてくれる。料金は15ペソ。電車はラッシュ時で30分毎、他の時間帯は1時間に1本くらいの頻度で走っている。少ないと言えば少ないが、切符もあまり並ばずに買えるしMRTと違って間違いなく乗れるメリットもある。

しかもフィリピン国鉄の電車や線路は老朽化が激しく、「レールの継ぎ目が肉眼でよく見える」、「枕木が埋もれてしまって役に立っていない」、「そのせいか、頻繁に脱線している」、「敷地には不法占拠者の住居が建てられている」、「その人達がバンブートロリーという人力のトロッコを勝手に走らせている」 などの愉快な話がたくさんある。

こんな面白い鉄道、乗らなきゃ損だ。


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posted by 転々 at 15:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | フィリピン

2015年04月18日

2015 マニラ社会科見学9 マニラ・トンドのトゥトゥバン駅からフィリピン国鉄に乗り空港方面に向かった件

 
マニラ・トンドにあるトゥトゥバン駅から出発する近郊列車は、1時間に1本から2本の割合で出発する。ちなみに枕木もろくにメンテできてないフィリピン国鉄はピナツボ山の噴火や台風、大雨で大半の路線が壊滅し、トゥトゥバン駅から北に5km、南に47kmの地点までしか走っていない。つまりフィリピン国鉄の路線はこの近郊路線が全てだ。それでも潰れないのはこの鉄道が政府の運輸通信省によって運営されているから、つまり国鉄だからなのだが、噴火はともかく台風や大雨で線路が使えなくなってしまうのは日本人の目からはあまりにいい加減で、そこが大変にフィリピンらしくて旅行者の目には興味深い。そんな国鉄の首都ターミナルがここトゥトゥバン駅で、改札口はこの1カ所だけだ。

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これがターミナル駅なのは多少寂しい気がしないでもないが、維持にお金のかかる鉄道よりバスや航空機が発達するのは仕方がない。まして過去鉄道が発達していた歴史を持たない国では当たり前だとも言える。改札を出てすぐ先にあるホームには、なんだか見たことのある車両がいた。

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なんだか昔の日本の電車を劣化させたような車両だが、これは1982年から2011年まで日本を走っていたJR東日本の国鉄203系と呼ばれる車両なのだそうだ。見た目がすすけているのはろくに車体を洗わないからであり、窓ガラスに網が貼っているのは投石でガラスが割られるからで、ドアのガラスが鉄板なのは既に割られたからかこれから割られるからだ。つまりこの電車はどこに出しても恥ずかしくない「昔の日本の電車を劣化させた車両」なのだな。ちなみにフィリピンの線路は電化されていないので、この「電車」はディーゼル機関車が牽引している。その様子がよく分かる動画もアップされていたので貼っておこう。電車を使う意味、全然ないじゃん!、だ。


http://www.youtube.com/watch?v=RwtE44eldNo


車内は日本で使っていた状態のまま、に近い。ただ地味に埃っぽくてドアのガラスがない分薄暗い。

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走る電車の中からフィリピン国鉄の名物と言われる線路敷地内のスラムやすれ違うトロリーを見たいと思っていたのだが、窓が少なく汚れている上に途中から結構人が乗ってきたため外の様子がよく分からない。停車駅で開かれたドアの外を眺めるのが精一杯だ。ドアの外はかなりの確率でただの地面だったけれど。

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結局空港まで一番近い Nichols 駅までの約30分間、電車、じゃない、ディーゼル機関車に引っ張られた元電車からの車窓風景はほとんど楽しむことができなかった。ドアの窓が鉄板であることがこんなに車窓風景を見にくくすると知ったことが唯一の収穫だった様な気もする。次回はがんばって座席を確保しよう。



Tutuban駅から Nichols駅までは約30分の乗車になる。

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最後尾の車両のドアにはまだガラスが入っている。ここに来れば良かったのかと若干後悔しつつ、駅周辺の不法占拠住居を探す。

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マニラ中心部では窓からちらちら見えた線路沿いの不法占拠の住居も、ここでは高速の高架下を占拠しているのか線路沿いを占拠しているのかが大変に曖昧で、今ひとつピンと来ない。しかも、いくら待っても線路の上を勝手に走らせている人力トロリーが来ない

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あんまり来ないので近くの人に聞いてみると「この時間、この時間には走らないのではないか」とのことだった。じゃぁいつどこなら見られるのかと思って尋ねてみたが、土地の人間ではないのでわからないとのこと。実は私はトロリーを見ることを結構楽しみにしていたので、少し残念だ。仕方がないので、ここにはその動画を貼っておこう。これを見ると、トロリーはもっと都心側、はっきり言えばトンド側の方が見かけるチャンスが大きいのでは、という気もしないではない。


http://www.youtube.com/watch?v=Do0SzDoWgLY


http://www.youtube.com/watch?v=Yw8QK2w2EH0

トロリーが見られなかったのは残念だけれど、トンドの中心部から空港界隈まで電車で来られることを確認できただけでもそれなりの意義はあった。私は鉄道マニアではないけれど、乗ったことのない路線に乗るのも嫌いじゃない。ついでに書くと、このNichols駅までは、値段がそこそこの割にマニラ・ニノイアキノ国際空港から無料シャトルがありカジノ/リゾートワールドマニラに隣接するレミントンホテルまで1.2kmの距離だ。とりあえずここから空港に向かって歩いてみることにする。

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posted by 転々 at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | フィリピン

2015年04月19日

2015 マニラ社会科見学10 国鉄Nichols駅からフィリピン空軍博物館まで歩いてみた件


Nichols駅から南西に1.3km歩くと、そこにはフィリピン空軍博物館がある。

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ここは良くある空軍と航空機の博物館だ。エアコンがあまり聞かない館内には、フィリピン空軍の歴史に関する展示と航空機が展示してあり、野外にはなぜか日本から販売された中古のYS-11などあるのだが、ものすごく飛行機が好きなマニアさん以外には特別な場所ではない。

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ただ、ここには終戦後も29年間に渡ってフィリピン・ルバング島でゲリラ戦を続けていた小野田寛郎さんに関する小さな展示コーナーがあり、日本人にはそれなりに興味深い場所でもある。

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終戦後も日本に帰国しなかった旧日本兵は結構いる。現地での生活を選んだ人やその土地の独立運動に参加した人もいれば、ジャングルなどに潜伏していた日本兵もいて、有名なのがこの小野田さんと1972年までグアム島に潜伏していた横井庄一さんだろう。

下士官(軍曹)だった横井さんとは違い、小野田さんは予備士官学校や陸軍中野学校二俣分校出身のばりばりの情報将校であり、終戦後もフィリピンで30名以上の軍人などを殺傷している。ずっと「戦闘」行為を継続していたわけだ。この辺りにはいろいろな話があり、一介の旅行者としては大変コメントしにくい。

そしてここにはその小野田さん直筆のフィリピン政府宛の手紙も展示してあり、手紙には「帰国在留中は 自己の判断の謝りに依って 三十年の長きにわたり 多大のご迷惑をお掛けしまして お詫びの申し上げようも御座いません。閣下のお赦しをお願ひ致す次第であります」の一文もある。

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ここは日曜日や祝日は休館となる。土曜日も午後はやっていないらしい。野外の展示も含め30分もあれば全てを見られてしまう小さな博物館だが、もし開館日に近くを通るのなら、ちらっと眺めておいても損はないかもしれない。ちなみにここはあのレミントンホテルの筋向かい、リゾートワールドマニラから200m程の場所だ。タイミングさえあえばマニラのトランジットの時に訪問することも出来る。

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posted by 転々 at 11:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | フィリピン

2015年04月26日

2015 マニラ社会科見学11 空港東側にはなかなか魅力的な裏町があり、そこで第3ターミナルに一番近いジープニー乗り場を見つけた件

 
フィリピン空軍博物館からリゾートワールドマニラ(の南東側入口)までは200mか300m、歩いて5分もかからない。

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このリゾートワールドマニラとはナニモノかというと、"The Philippines' first and largest integrated resort and casino" なのだそうで、まぁ、カジノとその客寄せのためのエンターテイメント施設、及びホテルの複合リゾート、と言ったところだ。どうしてウェブサイトに "The Philippines' first" と書いているのかというと、マカオ資本の City of Dreams という大型カジノリゾートが今年2月空港の反対側にグランドオープンしたせいもあるのかもしれない。後発の向こうには結構派手そうな Dream Play とかいう遊園地もあるし併設ホテルはHyatt City of Dreamsだし、比較すると相対的に地味であることは否めないけれど、ガイドブックや歓呼言う案内サイトによると「1日遊び尽くせる施設」などと紹介しているところもある。そりゃずっーっと博打をしてれば、時間も経つだろうよ。

ギャンブルができない私にとってこの種の場所は「涼しくて小綺麗でトイレを借りるのに便利な場所」だ。1月に行っていたラスベガスクラスのショーがあればわざわざ行っても良いのだけれど、殊更魅力的な物もない。レストランは施設の規模以上にあるのだが、決して安くはない。というか、私には高い。

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ごめん、通り抜けだけさせてもらいます。




北西側の出口をからニューポートブルバードに抜け、スタッフに「この辺にバスかジープニーを拾える場所はある」と尋ねると、カジノの前には乗り入れてこないとのこと。タクシーに乗ったほうが良いというスタッフに繰り返し公共の交通機関に乗りたいことを告げると、諦めたように「ここをまっすぐ歩くと良いですよ」と北西を指さす。望むところだ。


小綺麗に舗装されたカジノ前の道を10分も歩くと、それまでビルと工事現場しかなかった道路沿いに小規模な店が出現し始めた。お、ジープニーもいるな。営業はしていないようだけれど。

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大通りを右折して、住宅街のようなエリアに入る。治安も悪くなさそうだ。空港職員や学生で繁盛しているスナックの店があったので買い食いをしてみる。

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LUNPIA(春巻きのような物)や揚げバナナ、名称不明の揚げ物を適当に頼んで20ペソだったかな?ものすごくおいしいと言う訳ではないけれど、今ひとつぱっとしないフィリピン料理やファストフードばかり食べていた身には、店で揚げたてのものを食べられるというだけでうれしい。楽しいおやつだ。



道端には5ペソのインスタントコーヒーもあるが、

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せっかくのフィリピンなのでここはひとつ Gulaman のドリンクを試すのも悪くないと思う。

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5ペソのグルマンを飲みながら道に迷ったことに気がついた私は、店のご主人にジープニーかバスを拾える場所を尋ねたのだが、近くにはないという。後から知ったのだが、ここは空港東側に広がるビラモア(Villamore)というエリアで、私はゴルフコースの東側にある住宅街に迷い込んでいた。マニラの住宅街というと、トンドやパヤタスくらいしかゆっくり歩かなかった私には、大きかったり立派だったりする家などほとんどないビラモアの街も、穏やかで豊かに見える。ここなら夜に歩いてもさほど怖くないんじゃないだろうか。




ご主人曰く「ここにはジープニーはもちろん少し大きな車も入ってこれないから、みんなトライシクルに乗るのよね。ジープニーの来ている "GATE" まで7ペソだから乗っていった方が良いわよ」とのこと。私が「ゲート、でいいの?」と確認すると、一言「ゲート」と言えば通じるらしい。へーと思っていると、親切なご主人は私の意向を確認する前にトライシクルを止め、運転手に "GATE" と伝えこれに乗れという。はいはい、乗ります乗ります。


トライシクルは1キロくらい走った後ビラモアの住宅地内には1軒もなかったセブンイレブンの近くに止まった。なるほど、確かにゲートがある。

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理由はわからないが、ビラモアの住宅街にタクシーやジープニーは入ることができない。ゲートにも "Emergency Only" とあるから、消防車や救急車くらいしか通れないのだろう。この閉ざされたゲートこそがビラモアの玄関口であり、空港第3ターミナルに一番近いジープニー乗り場でもある訳だ。

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ここから出るジープニーはマニラ最大のバクラランマーケットを経由して、7ペソで LRT LINE1/3 の EDSA/Taft Avenue駅まで行く。もしあなたがマニラに到着したとき、明るい時間帯でデイパックより大きな鞄を持っていなくて物怖じしない性格で炎天下横断歩道も十分に整備されていない道路を10分位歩くつもりがあるのなら、その、まぁ、空港からLRTの駅まで行く最安の交通手段であることは否定はしない。

私は乗らないけどね。


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posted by 転々 at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | フィリピン

2015年04月29日

2015 マニラ社会科見学12 マニラ・ニノイアキノ空港第3ターミナルでプライオリティパスが使えるラウンジをはしごした件

 
セブパシフィック航空の成田行き5J5054便はマニラを早朝5:20に出発する。国際線の一般的なルールに従うと2時間前の3:20にチェックインということになるので、前日の最終LRT/バスで深夜空港に入っておくという選択肢もあるとは思うが、最終日も観光をしてゆったり休みたかった私は4時に空港に着く時間にタクシーでホテルを出ることにした。

初めてのフィリピンで価格とサービスと治安状況を考慮して私が選び抜いたオルティガスのチューンホテルから空港までは、深夜だったせいもあり渋滞は全くなく所要時間は30分、運賃も端数のチップ込みで200ペソで済んだ。観光案内所もスタッフもホテルのスタッフも「300ペソだと思っておいた方が良い」と言うけれど往復とも約200ペソで済んだのは、ラッキーだったのかな?

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さて、マニラ・ニノイアキノ空港第3ターミナルには、プライオリティパスで使えるラウンジが2カ所ある。ひとつはPACIFIC CLUB LOUNGE、もうひとつはSKY VIEW LOUNGEだ。出発まで少し時間が合ったので、今回もこの二つのラウンジをはしごしてみることにした。どちらのラウンジも出国審査を抜けたフロアの上の階にある。ラウンジへの案内が二つ仲良く並んでいるので、このサインに従えば良い。

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上のフロアの回廊に出ると、左がパシフィッククラブラウンジ、右がスカイビューラウンジとなる。まずはパシフィッククラブラウンジからのぞいてみよう。

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パシフィッククラブラウンジの営業時間は深夜1:30から夜21:30。プライオリティパスユーザは3時間まで利用できる。早朝のせいかまだ利用者は多くないが、食事は十分に用意されている。暖かいものも複数あり朝食には十分すぎる程だ。

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ぎりぎりまでホテルで寝て空港に来た私は腹ぺこだ。しかもこれから乗るセブパシフィック航空はLCCであり機内食は有料になる。有料の機内食には吉野家の牛丼というちょっと面白いモノもあるのだが350ペソと安くはない。つまり、ここで食べておかない手はない。

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シャワーこそ見当たらなかったがwifiも早いし食事も早朝から充実して悪くない。 ここで時間までのんびりしても良いのだが、せっかくなのでもう一カ所のスカイビューラウンジも偵察だ。

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パシフィッククラブにも人は少なかったが、こちらにはもっと人が少ない。というか私しかいない。こちらは24時間営業なので人が多いと思ったんだけれどな。個人的にはテーブルのある席がなくてPCや飲食物を横に置くのがいまいちな感じがする。ごはんを本気で食べにくいじゃないか!で、その食事なのだが、

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一応暖かい品もあるしそんなに悪くはないけれど、パシフィッククラブの方が少し良いかもしれない。どちらにも暖かいお粥があるから、私はうれしかったけれど。

ただ、トイレを借りて気がついたのだが、スカイビューラウンジにはシャワーがあった。タオルやアメニティは置いてはいなかったけれど、スタッフに言えば保ってきてもらえるのかもしれない。まぁ最近機内持ち込みサイズ貧乏スーツケースを愛用している私は鞄からタオルを取り出せば良いだけだけれど。って、国外の旅行で常に薄いバスタオルを持ち歩く私が少数派なのか。100均で売っている薄いバスタオルは、タオルのない安宿はもちろん毛布や膝掛けにもなって何かと便利だと思うんだけれどな。

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もうお約束なので書いておくけれど、私は年間400ドルもするプライオリティパスの会費など払っていない。他の日本人旅行者のほとんどがそうであるように、楽天プレミアムカードについてくるパスを使っている。一応プレミアムカードの部類にはいるのだけれど初年度は大抵1万円分くらいのボーナスがもらえるし、他のカードに比べて審査が大変に甘いという噂もある。もう少し具体的に書くと「原則として20歳以上の安定収入のある方」らしく、20代で持てるプレミアムカードなんてプレミアムじゃないと思わないでもないけれど、サービスを買うと考えれば海外に年複数回行く人に取ってはかなりお得なカードであることは間違いない。国際線エアサイドのそこそこのラウンジの利用料金は大抵3000-5000円くらいなので2回使えば元は取れる。もうほとんどの人が持ってるみたいで紹介するメリットはあまりなくなってきちゃったけれどね。

さて、マニラ・ニノイアキノ国際空港第3ターミナルについて言えば、プライオリティパスユーザの利用可能時間はどちらも3時間なので、二つ合わせれば合計6時間は空港過ごせる計算だ。この場合はパシフィッククラブの営業時間をちゃんと考えておかなければいけないのだが、チェックインさえ出来ていれば深夜空港に着いて出国し、搭乗までの時間ここで軽く飲んだりしながらゆったり過ごすという手もある。4:30にゲートに向かうとして前日の夜22:30にラウンジに入れば飲食とwifi、柔らかい椅子、(多分)シャワーを使うことができる。椅子で仮眠できるひとならメリットは大きいはずだ。満腹した私は、機内食のない5J5054のフライトを、ほとんど居眠りして過ごした。

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個人的な印象が良くなく長い間ずっと避けてきたフィリピンだったが、LCCのおかげで初めて体験することができた。スラムとゴミ捨て場、ショッピングモールだけを眺めるような旅行だったけれど、「フィリピンって意外と居心地の悪くない国だ」と気がつくことができただけでも悪くはなかった。今では、チャンスがあったら次はマニラ以外の場所にも行ってみようかと思っている。


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