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2014年06月05日

2012黒海西側を行く25 大観光都市、イスタンブールの安宿街

 
イスタンブールは、良く「アジアとヨーロッパ、2つの大陸にまたがる」などという言われ方をするが、私には納得できない。お約束では「市内のボスポラス海峡西側がヨーロッパ大陸で東側がアジア大陸」ということらしいのだが、そんな馬鹿なこと誰が決めたんだ?橋の手前がヨーロッパで向こう側がアジアだなんて馬鹿な話、あってたまるか、だ。そんなこと言ってると少し足りない旅行者が橋を行ったり来たりして「俺、アジアとヨーロッパを往復した」とか言い出すし、もちろん私もそうした。

Bosporus 01.gif




が、こういう大仰なことを言いたくなる気持ちは、まぁ、少しは分からないでもない。かつてイスタンブールはローマ帝国、ビザンチン、ラテン帝国、オスマン帝国の首都でもあった。東西の文化が混じり合う大都市であり、当然その歴史も古く見所も多い。「イスタンブールにはアジアの文化もヨーロッパの文化もある」という思いがく「アジアとヨーロッパ、2つの大陸にまたがる」とか言わせちゃうんだろうな。同じ黒海沿岸でも北部のクリミアとか東部のグルジアとかはそんなこと言わないし。





イスタンブールは大観光都市だ。おまけにトルコは親日国家でもあるので、日本人にはなかなか居心地が良い。物価もヨーロッパだと考えればまだまだ安い。黒海西部南下ルートの目的地がイスタンブールになるのは、個人的には大変にごもっともなことなのだ。

大きな町なのでいろいろな場所にホテルはあるが、バックパッカーが集まる安宿街はスルタンアフメットモスクの裏側だ。スルタンアフメットモスク/公園の南西から国鉄のCankurtaran駅までの坂道には、ドミトリーから中級ホテルが集まっている。私はCankurtaran駅前にある Hotel Ipekyolu という中級ホテルを39ユーロで前日に予約しておいた。




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Hotel Ipekyolu 01.gif
(このホテルでは、窓を確保する努力が必要となる)




宿が集まると言うことは、競争原理が働く、ということだ。エアコン、wifi、朝食付きの清潔なホテルがバカンスシーズンに39ユーロなのは悪くはない。他のエリア(「アジア側」の繁華街ではなく、市内西部)に行けばもう少し安いホテルもあるが、エリアの治安や観光の利便性などを考えると、スルタンアフメット地区に泊まることは悪くない選択だと思う。イスタンブールの観光の中心部であるこのエリアでは、食後の散歩でこんな光景の中を歩くことができる。

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タグ:Hotel Ipekyolu

2014年06月08日

2012黒海西側を行く26 世界遺産「イスタンブル歴史地区」、遺跡公園地区編

 
4つの帝国の都だったイスタンブールには、もううじゃうじゃ見所があるのだが、大物は安宿街のあるスルタンアフメト地区とその近隣に集中している。

当然のように世界遺産であるこれらの建築物は、単体でも十分やっていける実力の持ち主で、富岡製紙工場あたりとは底力が違う。が、あんまり数が多いものだから、市内全部のものをまとめて「イスタンブール歴史地域」として登録されている。そしてこのイスタンブール歴史地区は更に4つのエリアに分かれているのだが、ここはその中で最大規模の「遺跡公園地区」だ。紀元前7世紀に古代ギリシャ人によって拓かれ、4世紀にはローマ帝国の首都となり、15世紀にはオスマン帝国の首都でもあったビュザンティオン市のあったこの場所、見所が多くてあたりまえ、だ。ちょっと歩いただけで、こんな大物が顔を出す。


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ブルーモスクこと、アフメット・ジャーミィ "Sultan Ahmet Camii"。スルタンアフメト・モスクととも呼ばれる。この周辺を「スルタンアフメト地区」と呼ぶのは、このモスクがあるからこそだ。オスマントルコのスルタンアフメト1世によって建築されたこのモスクの建立は1616年とものすごく古くはないが、世界で一番美しいモスクとも言われる。




topkapi sarayi 01.gif

トプカプ宮殿の本物のハーレム。 トプカプ宮殿はオスマントルコ帝国の君主の居城であり、15世紀から19世紀まで使われていた。写真のハーレムは以前は古い宮殿に残されていだのが、やがてハーレムの女性が政治に影響を与えるようになり、16世紀には宮殿の内部に移された。そして17世紀には君主の母親が自由に政治を動かす「女人の天下」と呼ばれる時代もやってくる。大奥なんてもんじゃねーな、である。





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アヤソフィアはキリスト教の大聖堂で、その建立は360年とブルーモスクよりずっと古い。もちろんオスマントルコ帝国時代にはモスクということになり、現在では宗教には直接関係をもたない博物館、ということになっている。4つのミナレットはもちろんモスク時代に建てられた。





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更には「ただの公園、っていうか広場じゃん」と思ってなんの感慨もなく行ったり来たりしていたスルタンアフメト広場は、3世紀に作られたコンスタンティノープル競馬場の跡地だ、などという油断ならない状況もある。





そして、「遺跡公園地区」の中で一番見た目のインパクトが大きいのがここだ。

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「地下宮殿」こと、バシリカ・シスタン "Basilica Cistern"。「宮殿」はあくまで通称であって、ここは東ローマ帝国時代の大貯水槽だ。

東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌスによって建設されたこの貯水槽は、136m x 65m とおおよそサッカーのフィールドほどの大きさがある。貯水槽なんだから水槽があればそれで良いのではと思うのだが、ここには300本近くの大理石の円柱がある。素直に「すごい」と思える光景だ。

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もともとここは裁判や商業活動にも使われていたとのことなのだが、ユスティニアヌス帝はこれを解体し、この貯水槽を設置した。「しょせん貯水槽なんだからその辺の余り物でぱぱっと適当に飾っとけばいいじゃん」的発想で作られた施設とのことで、5世紀に流行したアカンサス柱やメデューサが彫られた古い石を台座に用いるなど、「流行遅れの余り物で作る」という明確なポリシーが貫かれている。しかもそのメデューサ、上下逆だし。

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「この雑さと適当さが面白い」という人もいるけれど、むしろ個人的には「5世紀にこれだけの貯水槽を作り上げた東ローマ帝国すごいじゃないか!」と思えてしまう。入口にはいつも行列ができていて多少は並ぶ覚悟が必要だけれど、イスタンブールに来たら絶対見逃せない場所だと私は思う。





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2014年06月15日

2012黒海西側を行く27 イスタンブール、ゼイレク・モスク地区のヴァレンス水道橋と肉屋街

 
さて、先に紹介した「地下宮殿」ことバシリカ・シスタンの大水槽にどうやって水を引いたかというと、そこは東ローマ人が大変立派な水道を引いている。中でもベヤズット地区にはヴァレンス水道橋というそれは立派な水道橋も残っていたりする。地下宮殿から西に3キロ程の場所だ。

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ヴァレンス水道橋はるコンスタンティノポリスを建設したコンスタンティヌス1世の時代に着工され、378年に完成した。このあたりには4世紀とかその頃の遺跡があたりまえのようにある。1500年以上前の水道橋、近くでじろじろと見てやろうじゃないか。

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1600年以上の時を超えてしっかり残っているのもすごいけれど、そこが市民の憩いの場になっていることもすごい。ちなみにこの水道橋はオスマン帝国時代まで使われていて、最後の補修は1679年だったのだそうだ。

ちなみに上に書いたベヤズット地区という言い方は日本の有名ガイドブックにあったもので、世界遺産の「イスタンブル歴史地区」的には、「ゼイレク・モスク地区」となるらしい。もちろんその呼称の由来は、世界遺産であるところのゼイレクモスク(ゼイレック・ジャーミー)があることによる。ここはキリスト教の修道院がモスクに転用されたという、いかにもオスマントルコ的歴史をもつモスクなのだが、

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鋭意補修中だった。ゼイレク地区の目玉が補修とはついてないけれど、木造部分なんかほぼ廃墟と化してるから、仕方ないよなぁ。

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同じ世界遺産「イスタンブル歴史地区」でも、「遺跡公園地区」に比べて地味な感じの否めない「ゼイレク・モスク地区」だが、観光の中心地ではないため、生活感が強く漂う。ゼイレク・モスク(ゼイレック/ジャーミー)から水道橋に向かう途中には、なぜか肉屋が集中している地区がある。

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どうしてこのエリアに肉屋が多いのか、聞いてくるのを忘れてしまったが、観光客が少なく生活感が漂っていて、なかなかよい。レストランも何軒かあってそれなりに繁盛していたから、きっと旨いんだろう。知っていたらここで食事をしたのになぁ、とちょっとだけ後悔した。ゼイレク・モスク地区にはランチを兼ねて行くのも悪くないと思う。

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