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2014年05月05日

旅のリアルタイムメモ 鮮蝦雲呑麺のために香港に来たっていいじゃないか!

 
まだ学生だった頃、生まれて初めてきた外国が香港だった。
その頃は香港は決して人気の観光地ではなく、旅行代理店の方が「香港なんかに何しに行くんですか」自分のビジネスを否定するような発言をして驚いたものだが、一部のマニアを除きそれだけ人気のない場所だったのだ。まだ20代初めだった私は香港の魅力に取り付かれ、気がついたら翌年も香港にいた。

初めて外国に出た私にとって異文化を体験する街歩きが一番の楽しみで、そして香港は街歩きが大変に楽しい場所だ。あれから**年、私は未だに香港に飽きない。最低でも2年に1度はやってきて街歩きを楽しんでいる。正確に数えたことはないが多分20回以上は来てるはずだ。もともと「なんでもあり」の面白い街なのに、更には街の変化のスピードが多分世界最高レベルで速く、2年も経てば街の表情はあっという間に変わる。これが香港が飽きない理由のひとつだ。もちろん評価の高い場所は変わらない。これでも香港はいろいろ考えてるのだ。

街歩きの楽しみの一つに食事があるが、私の香港での楽しみのひとつはこれだ。

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鮮蝦雲呑麺

どこでも食べられる香港ならではの麺で、これを看板にした有名店もあればその辺の麺粥屋でも扱っていてこれがやたらおいしいこともある。10年位前には香港の新聞で「雲呑麺大戦争」の記事も読んだ。下午茶の吉野家牛丼が1杯10香港ドル(130円)という大不況時代、油麻地だかどこかの雲呑麺屋がたいそうな価格競争をしていたのだ。確か1杯10香港ドル程度だったと思う。

今泊まっている重慶マンション界隈では池記とか糖朝とかの観光有名店が鮮蝦雲呑麺に50とか60とか恐ろしく強気の値段をつけていて、それにあやかって周辺のマイナー食堂でも40-50で売っているが、TSTのような地価の高い観光客集中地帯を避ければ20香港ドル台程度まで値段は下がる。有名店じゃないし科学調味料も使うけれど、これはこれでありだ。油麻地の激安雲呑麺がもっと安く食べられるかというと、四季ボーチャイ飯すら最低でも30ドル台と外食価格が2年間で上がった香港では難しいかもしれないな。

しかし私は、今日までの3日間で4杯の鮮蝦雲呑麺を食べた。私にとって香港の原点のような味なのだから仕方がないし、この麺は他の地域で食べることが大変難しい、という事情もある。鮮蝦雲呑麺を食べるためだけに香港に来るという選択肢はありだと、私は思う。明日の朝も食ってやろうかな?

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posted by 転々 at 22:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・深セン

2014年05月06日

旅のリアルタイムメモ 香港・重慶マンション

 
香港の宿代は高い。

2014年の時点での最安はラッキーハウスの100香港ドルだろう。ただしここはドミであることは当然として、運が悪いと虫が出るという噂がある。私はかなり昔に数回泊まったことはあるが、もう10年以上中を見ていない。
相部屋でももう少しきれいな部屋をということになると、同じ日本人宿のゴダイゴゲストハウスがあるが、ドミで140香港ドルになる。窓のない2段ベッドの個室をシングルユースすると240香港ドル。どちらもバスルームは共用だ。

シャワーやトイレがある個室に安く泊まりたいということになると、他のゲストハウスいろいろ考えなければならないが、ここでは当然重慶大厦(重慶マンション)や美麗都大厦(ミラドマンション)が登場してくる。尖沙咀のネイザンロード沿いにありロケーションは最高なのだが、山ほどある宿の価格と質は様々で、当たればそこそこ快適だけれど外れると結構悲しい。そんな中今回はここに泊まっている。

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部屋は重慶マンションの平均点を大きく上回る清潔さで、シャワーも冷蔵庫もある。使わないけれど市内通話が使える電話もDVDプレーヤーもある。スタッフも親切だ。これで400香港ドルは決して不当ではない。

しかし今回私は重慶マンションに泊まるつもりはなかった。実は私はネットで評判の良いミラドマンションのゲストハウスに予約を入れていたのだが、「お前には特別に新しい部屋をやる」的にここに誘導されたのだ。私にかけられた重慶マンションの呪縛はまだ解かれてはいなかったようだ。そろそろ私も、これを最後の重慶マンションにしたいのだけれど、もしかしたら生涯無理なのかもしれない、と思い始めている。

ま、ぶっちゃけ、ミラドも重慶も似たようなもんなんだけれど。

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posted by 転々 at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 香港・深セン

2014年05月10日

2012黒海西側を行く20 治安がイマイチなブカレストの快適な中級ホテル、Hello Hotels


ルーマニアの治安は、あまりよろしくない。

国土の一部が別勢力に占拠されているモルドバや、半分内戦に近い今のウクライナのような政治的な不安定さはないのだが、「単純に犯罪が多い」という意味での治安が良くないのだ。どうしようもなく危険と言う程ではないけれど、「ルーマニアは多少治安が悪いのだな」と意識することは間違いではない。特に首都ブカレストでは、国内の路上犯罪の4割以上が起きている、という現実もある。更にはそのブカレストの中でもノルド駅周辺は犯罪が多いエリアだ。モルドバからの列車は、そこに到着したわけだ。

ルーマニアに一般犯罪の多い理由は、EC加盟後の経済発展がもたらす貧富の格差、特に1989年12月に革命軍の手によって銃殺されたチャウチェスク元大統領の人口増加政策に伴うストリートチルドレンの多さが理由の一部だ。「チャウチェスクの子どもたち」とも呼ばれるこのストリートチルドレンは、ブカレストに1000人いるとも10000人いるとも言われる。1989年に生まれた子どもは今25才のはずだが、その次の世代のストリートリルドレンも少なくないようにも思う。実際私もノード駅近くでビルの横に横たわって動かない20代くらいの青年(多分死んでいた)を見たし、ブカレストでの日本人学生ボランティア殺人事件がおきたのも、私がブカレストを発った数日後だった。ブカレストのノード駅に到着した私は、駅構内のマクドナルドでコーヒーを注文し、歯を磨き、店内のwifiで今日の宿を検索してみた。荷物を抱えてふらふらするより、まずは今夜の宿を確保したい。キシナウと違って、ブカレストに泊まらないことはあり得ない。

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お、いいところがあったぞ?駅から400m(歩いて5分)程度で、wifiもエアコンもホットシャワーもある個室で31ユーロ、しかも口コミによるとなかなか清潔で快適らしい。ブカレストの有名な安宿であるHostel Mostelだって夕食のパスタとビール付きとはいえドミで最低10ユーロ、個室は最低25ユーロする。しかも駅から20分は歩く。だったら、ここ31ユーロで予約しちゃえ、だ。ホテルは、Hello Hotels Gara de Nord と言った。



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駅からの道は、普通に歩いているだけでは治安の問題は感じない。途中にデリも2-3軒あって安く食事もできる。でも暗くなってからは女性は一応周辺に気を配りながら歩いた方がいいのかもしれないな。まぁ、これはどこでも同じなのだけれど。

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部屋は極めて快適だった。室内の椅子はプラスチックだし3-4枚あるタオルは全て同じサイズだし、ヨーロッパ的重厚感はかけらもないが、清潔で居心地が良い。無料のネットもそれなりの速さで、なんというか、tunehotels の部屋を広くしてエアコンやタオルのオプションを無料にしたような感じだ。

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ホテルのすぐ側には小さな市場が有り、果物や飲み物などはそこで安く買える。ある日の夕食は市場で全品をそろえてみた。ビールも水もカップ麺も市場で買える。メインはカップ麺、貧相で申し訳ない。

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実はブカレストの宿は最後の最後までHostel MostelHello Hotels Gara de Nordか迷ったのだが、さほど長くない滞在だったし Hello Hotels は正解だったと思う。治安があまり良くない地域とは言え、「駅から歩いて400メートル」は大きい。キエフ、オデッサとゲストハウスばかりに泊まってきたので、久々の「ホテル」が、特に快適に感じたのかもしれないけれど、次回ブカレストに行ったときも、ここに泊まる予感がする。

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2014年05月11日

2012黒海西側を行く21 1989年に銃殺されたチャウシェスクの宮殿「国民の館」と、最後の演説場所

 
ルーマニア共産党書記長であり初代大統領であったニコラエ・チャウシェスクは、1965年から1989年までルーマニアの独裁権力者だった。

ソ連の影響が大きい東欧にありながらソ連と一定の距離を置くことで国際政治の舞台で一目置かていたが、その強権的な手法や個人崇拝的風潮への批判が経済的窮乏と重なって国民の不満を産み、東欧の共産党政権が相次いで倒された1989年の東欧革命/ルーマニア革命の中、クリスマスの日、婦人と共に革命勢力によって銃殺された。その様子は世界中に訪英され、私もかなり衝撃を受けた記憶がある。ブログにその動画を貼るのは嫌だ。
(どうしてもその様子を見たい人は、ここを見て欲しい *衝撃的な映像が含まれるので注意*

一般的に現在のルーマニア国民にも好かれてはいないチャウシェスクだが、そのチャウシェスクがルーマニアに残した物の一つが、世界で2番目の大きさを誇る宮殿「国民の館(Casa Poporului)」だ。

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地上10階・地下4階建て、延べ床面積が約33万平米、部屋の数が3000をこえるこの建物はペンタゴンに次ぐ世界第2の大きさの建物で、1983年に着工された。宮殿として利用されながらも工事は続けられていて、チャウシェスク夫妻が処刑された時点でもまだ3割弱のエリアが工事中だったらしい。ともかくでかいのだ、ここは。ルーマニアにやってきてこんな因果な宮殿を見逃す手はない。見学ツアーは1日数回、廻るフロアやバルコニーに多少の違いがある何種類かが行われる。見学の際にはパスポートをレセプションに預ける必要があるので、忘れていってはならない。

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ツアーの参加費は25レイ(≒790円)前後となかなかのお値段なのだが、内部で写真を撮りたいとなるとその何倍かの撮影料を払わなければならない。うーん、そんな金はないぞ!と言うわけで、ここはBBCの動画で中をご紹介だ。

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なんとも豪勢な建物だ。広くてでかくて豪勢で、事実上の独裁権力者がこういうものを作れば国民も良い感情を持たないと思うのだが、そんなちんけなことを考えていたんじゃ独裁者は勤まらないんだろうなぁ。一応議事堂だし。 ちなみにツアーでは3000以上ある部屋のうち限られた物しか見学できないが、これは宮殿が広すぎて管理しきれないためなのだそうだ。また、建物の外、バルコニーや屋上だけは撮影料なしで写真を撮ることができる。

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宮殿からはブカレストのメインストリートがよく見える。ここから3km弱離れたところには、チャウシェスクが最後の演説を行った旧共産党本部があるので、そこまで歩いてみることにする。





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ここだ。確かにあの時ニュースで見た場所だ。たしか最後の演説の時、お手盛りの集会だったにも関わらず聴衆からはチャウシェスクへの反感を示すざわめきや果てには「チャウシェスク打倒」の声まで上がり、翌日には夫婦でここからヘリコプターで脱出し、そしてその3日後公開で銃殺された。その最後の演説が行われたバルコニーはここだ。

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世界にはいろいろな権力者がいるが、20世紀末に国民の手によって処刑されたチャウシェスクは、決して幸運な権力者じゃなかったのかもしれない。世界には彼よりもっと質の良くない輩だっていっぱいいるだろうし、裏で表で悪事を多く行いながらも、単に運が良かっただけで人生を全うできたケースだってある。もちろん、もっとまともな権力者も多くいると信じたいし、「神様は見ている」くらいのことは思わないでもないけれど。それにしても、まぁ、人生いろいろ、だよなぁ。

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2014年05月17日

2012黒海西側を行く22 ルーマニア/ブカレストを歩く

 
チャウシェスクが作らせた「国民の館(Casa Poporului)」からは、パリのシャンゼリゼを真似たという Bulevardul Unirii という大通りが良く見渡せる。この道には官僚用の高級アパートが多くあった。チャウシェスクがシャンゼリゼと全く同じ作りで整備しようとしたけれど、少しばかり本物より幅が広くなってしまったのだそうだ。まぁ、うちの国からそんなに遠くないところにある凱旋門よりはマシだわな。

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この道を「東欧のシャンゼリゼ」と呼ぶこともあったのだそうだが、チャウシェスクの人気が皆無に近いことやニセモノ的な響きから、そういう言い方をする人は多くないのだそうだ。まぁ、「山陰の小京都」とか「東洋のナポリ」とか「柏の銀座」とかいう言葉自体に、「本物の足下にも及ばないニセモノ」ってニュアンスが漂うもんなぁ。鹿児島の曽木の滝なんか、結構近くを通るのに「東洋のナイアガラ」という看板を見ると急にばかばかしい気持ちになって素通りしてしまうもん。関係者はこういうところ、少し考えた方がいいぞ。ま、せっかくのブカレストだ。見て見ようじゃないの、「東欧のシャンゼリゼ」

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楽しくないねぇ。






広い道に木陰が続くけれど、それだけだ。所々に店もあって一応経済活動は執り行われているのだが、最低限の規模だ。楽しくないので、人と物の行き交う場所を探して歩く。いくら石畳や街路樹が整備されていても賑わいがなければそんなもんただの通路だ。

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ルーマニアの場合、お隣のモルドバとは違いECにも加入したやれば出来る子なので、一応百貨店なんかもある。ブカレストがやれば出来る子なのは、市内交通の充実ぶりからも分かる。地下鉄と路面電車もあるし、バスだって近代的な作りだ。

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行き交う人が増え街に賑わいが出てくると、散歩も楽しくなる。お、教会じゃないか。

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18世紀に建てられたブカレストではそれなりに歴史のある教会らしいのだが、俺、少し前にウクライナですごいやつ見てきたばかりだからなぁ。わざわざ飛行機に乗ってやってきて数日間滞在するだけの社会科見学系旅行者には、チャウシェスクの宮殿と旧共産党本部以外はセカンドチョイスになってしまうんだよな。

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もちろんブカレストだってEC加盟国の首都、博物館だってそれなりにある。ネットでは農村博物館が人気のようだが、ここでは敢えて軍事博物館を紹介したい。

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ここは基本的にはよくある軍事博物館なのだが、撮影禁止だった館内にはルーマニアの軍事的歴史の一環としてルーマニア革命についての展示もある。必ずしも大変に充実した内容ではないが、この時期ブカレストに起きた事件を知りたい人には、訪問の価値はある。ちなみに、「国民の館」から旧共産党本部を経由して軍事博物館まで歩くとその距離は約4.7km、ブカレストで1日過ごすには理想的な距離だ。







私はノード駅から地下鉄で国民の館まで行き、このルートで駅近くの宿まで戻った。ブカレストのホテルは地下鉄駅から近い、つまりタクシーに乗らなくて良いホテルを強くお勧めしたい。ブカレストの空港にはタクシーに関する警告が張り出されているし、在ルーマニア日本大使館もタクシー乗車時等における注意喚起を呼びかけている。ルーマニアでは、他の欧州諸国よりタクシーについて警戒的で良さそうだ。






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2014年05月18日

2012黒海西側を行く23 あまりにも詰めの甘い、ブカレスト空港鉄道

 
ブカレストでネットを眺めていて、もうすぐラマダンが開けることを知った。

イスラム文化圏でラマダン明けの大祭をレバランといい、極めて重要な年中行事だ。当初はルーマニアの後ブルガリアに少し立ち寄ってからトルコに入る予定だったのだが、イスタンブールでレバランを迎えるのもいいな、という気がしてきた。ブルガリアは地味な落ち着いた東欧の小国家で、そういう雰囲気は今回ウクライナ、モルドバ、そしてルーマニアで十分に味わった。正直ブルガリアでは市場ででかいフォアグラを買って焼く、くらいの計画しかなかったこともある。ブルガリアはヨーロッパ第2のフォアグラ生国で、市場で買えばパリ辺りに比べれば破格の値段で買えるのだが、私は殊更フォアグラ好きではない。

じゃぁいっそのことブカレストから出るイスタンブール行きの直通列車に乗ってしまえと思ったところ、TAROMルーマニア航空が列車とほとんど変わらない値段で航空券を売っていることを知ってしまった。もういいや、このチケット買っちゃえ!、である。





ブカレスト市内ノード駅からメインの空港であるアンリコアンダ国際空港までは約16km、40分から60分に1本のバスに乗っていくのが基本らしい。





しかしノード駅に "Airport Express" の文字があったのを、私は覚えていた。バスより少しだけお高いようれけれど、せっかく駅至近のホテルに泊まっているのにこれに乗らない手もない気がする。試しに駅に出発時間を尋ねてみたところ、あと10分程で出発するらしい。もういいや、この列車乗っちゃえ!である。

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この「空港急行」は、ノード駅から空港駅までノンストップでブカレスト北部の郊外を走る。列車は2両編成と短いのに、がらがらだ。乗客は全部で20人もいない。ものすごく人気のない列車のようだ。 よく見ると窓ガラスにはあちこちにヒビが入っている。いたずらされることが多いためなのか、寒暖差の激しい気温のせいなのか、私にはわからない。

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まぁ、速度こそ遅いがノンストップだし、居住性はそれなりに良いし、これで35分で空港駅までつくなら、この列車を使うことはありだ。








空港駅到着。


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あの、空港ないんですけど。






まぁ、他の乗客が焦る様子を見せないので、ここに送迎バスが来るのだろうと考えたが、それはおおよそ正解だった。

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正確に書けば、「IDすら持たないおっさんが運転するただのワゴン車」だったけれど。しかも「もうこの車は満員だから次を待て、すぐ戻ってくるからとも言われたけれど。おま、仮にも列車の乗客を運搬しようって言うのにワゴン車、しかも1台での運用かい!!




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2014年05月26日

旅のリアルタイムメモ 生まれて初めてアパホテルに泊まった件

 
実はアパホテルに泊まったのは今回が初めてだ。別に避けていたわけじゃない。「社長さんが少しエキセントリックなタイプの女性」程度の認識はあったけれど他に悪い印象も良い印象もあったわけじゃない。ただ、ご縁がなかっただけだ。泊まったのは札幌の都心を離れたここなのだが、

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なんとも、「日本の正しいビジネスホテル」という感じだ。

このアパホテル&リゾート札幌は、客室数が900を超える巨大ビジネスホテルだ。開業した当時は経営が違いグリーンホテル札幌という名前らしい。1988年の開業とまさにバブル経済真っ只中に建てられたわけで、都心から離れたこの場所でも900室程度は運用できる、と考えたのだろう。

しかし1990年の末にはバブル経済は崩壊しはじめ、91年の春にはそれが明確となった。周辺に食事を取る店の数も多くないこの場所に、決して広くはないビジネスホテル仕様の900室を売り続けるのは難しかったのだろう。2004年にグリーンホテルはアパホテルに経営譲渡され、今日に至っている。

典型的なビジネスホテルの部屋で「リゾート」と言われても多少困惑するだが、要は「観光客が主要なターゲット」ということなのだろう。更に「リゾート」感を演出ためにか、ここには露天風呂のある大浴場もある。小ぶりなスーパー銭湯、というより少し大きな銭湯程度なのだが、個人的には結構うれしい。

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さて、どうして私がこのホテルを選んだのかというと、露天風呂の他には、

1.都心に行く必要がなかった。
2.駐車場が無料で使えた。
3.その割りに安かった。

の3点が理由だった。都心のホテルだと、部屋が安くても駐車場に1泊1000円程度かかるケースがほとんどだが、ここでは正面玄関近くに車を無料で置いておくことができる。都心に行きたければ、すすきのアパホテルまで1時間に1本無料シャトルが出ているので、それを利用すれば良い。

他の理由として、去年のどうでしょう祭で公式ホテルだったここに泊まることができなかった、も考えられないでもない、というよりそれが結構大きかったのだが、ここに書くのは少しためらわれる。


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posted by 転々 at 16:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内旅行

2014年05月31日

2012黒海西側を行く24 余ったルーマニアレイで抗生物質を買った件

 
今回の旅行の主な目的はウクライナ・キエフ郊外の>チェルノブイリ原発跡を見学することで、「黒海西側を行く」というコンセプトは、正直後付けだだった。「とにかくまずはキエフに行ってチェルノブイリを見学しよう。で、折角の夏休みだからついでにどこか…、じゃ、オデッサからイスタンブールのフェリーに乗るか黒海西側をだらだら移動でもするか」というのが正直なところだ。だからブカレストからイスタンブールまで飛行機を使うことには、全く後ろめたさを感じない。だって、夜行列車と同じ運賃だったんだもん。早くて楽な方がいいじゃん!ブルガリアはそのうちチャンスがあったら襲撃することとし、今回は見逃してやろう。

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イスタンブール行きのTAROMルーマニア航空が発着するアンリコアンダ国際空港は、敷地内に空港列車のホームもない癖に日本語で自動チェックイン機が使える。私はこのチケットを昨日TAROMのウェブサイトで購入し、この機械にカードとパスポートを通し、レシート上の搭乗券を発券した。この手続きの中で対面の場面は皆無だった。国が貧しくても、あまり治安が良くなくても、空港急行が数キロ離れたほこりっぽい空き地で止まっても、ルーマニアだってネットで済む物は済ませることができる。

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空港に薬局があったので、残ったルーマニアレイで ospen1500 を購入する。ブカレスト・ノード駅の薬剤師が勧めてくれたこの抗生物質は6日分が約130円。これは国を挙げて抗生物質が好きなインドネシアどころか、医療サービスが物価を考えると高価で薬局が市民の主な医療機関である中国医療機関の水準が高くはなく国際援助物資の豊富なカンボジアより安い。この130円の抗生物質は、この頃かなり酷かった私の扁桃腺の痛みをかなり和らげてくれた。まだ旅行はしばらく続くし日本に帰るまでの間非常用に荷物に忍ばせておく価値はある。素人が自分の判断でこういう強い薬を使うことが良い訳はないんだけれど。

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素人が自分の判断で抗生物質を使うのは良いことではない」といいつつ、私は少し長い旅行に出るときには、かかりつけの医師に汎用の抗生物質を処方してもらうことが多い。基本的には信頼できる医療機関にたどり着くまでのつなぎだが、日本の医師はクラビットなどの大層高価な抗生物質を処方してくれる。しかしこのOSPEN1500 は、日本で保険を適用されたクラビット500の1/10以下の価格だ。非常用の抗生物質を普通の薬局で安く仕入れることが出来る国の1つとして、ルーマニアは覚えておいて良い。





ブカレストを出たTAROMは、1時間ちょっとでイスタンブールに着いた。

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1時間15分のフライトなのに一応スナックも出たし、何よりもネット価格がとても安かったし、TAROMを使ったのは正解だった。バスか列車で行くはずが飛行機に乗ってしまったため私の脳内には「♪飛んでイスタンブール」という言葉がたびたびわき上がったが、年がばれるし何よりばかだと思われるのが嫌なので、口にすることは必死で避けた。





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