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2014年02月01日

2013 小学生の娘と二人で行くインド3 デリーでのトランジットで、1万ルピーを支払って Radisson Blu Plaza Delhi に泊まってみた件


デリーの空港に到着した私達は、翌日のスパイスジェットでバラナシに飛ぶ。比較的余裕のある時間帯だが、わざわざ小一時間かけて市内中心部にでる必要はない。当然空港近辺のホテルで1泊だ。最近ではデリー空港周辺の送迎付きのそこそこのホテルでも$30程度で泊まれるようなのだが、今回は敢えて最も高価な価格帯に入る Raddison Blu Plaze Delhi を選んだ。理由はもちろん、娘が到着したばかりのインドに悪印象をもたないためだ。

raddison blu plaza delhi 001.jpg
http://www.radissonblu.com/hotel-newdelhi






Radisson Blu Plaza は Carlson Hotels のフラッグシップブランドだ。正直デリーの五つ星ホテル事情なんて10何年か前に Hyatt に泊まったきりで良く分かってなかったのだが、ネットでの評判も良い「五つ星ビジネスホテル」を自称するここに泊まっておけば間違いないだろうと考えたのだ。そしてそれは正解だった。空港に到着して税関を出ると "Radisson" のサインを持った係員がいたので名前を伝えると、直ちに専用車でホテルまで送り届けてくれた。シャトルバスではなくゲストごとに車を用意しているので、待ち時間がない。ホテルまでは10分程度、運転手がチップをねだらないのも大変に印象が良い。荷物の小さな私達は、部屋の鍵を受け取るとそのまま自分たちでエレベータに乗り込んだ。無理に荷物を運ぼうとするポーターもいない五つ星ビジネスホテルを名乗っているだけあって、スタッフ全員この辺はしっかり教育されているのだ。インドでちょっと良い目のホテルに泊まった時のうっとしいつきまとい感覚が皆無なのが気持ち良い。まぁその分お高いサービス料と税金を支払っているんだけど。


radisson blu plaza delhi 001.gif

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当然のことながら、部屋は極めて快適だ。ただ、日本人的にはバスタブがないことが気になる人がいるかもしれないな。ネット/wifiも高速で安定しており、iPadのエリアフリーTVでさくさくと自宅で受信している日本のテレビを見ることができる。さすがIT大国、こういう場所でのネットは結構高速だ。

radisson blu plaza delhi 004.gif





朝食。質量共に極めてクオリティが高い。娘は「ちょっとでも辛い物はほとんど食べることができない」という大変にインドに向かない食の嗜好を持つので、朝食をしっかりと摂らせたい私には大変に好都合だ。ハムなどとても出来が良く、私もおかわりしてしまったぞ。

radisson blu plaza delhi 005.gif




さて、この大変に快適なホテルのご予算だが、朝食付き、税・サービスチャージ込みで10000ルピーほどだった。もちろんラックレートではなく、ネット予約での価格だ。このクラスのホテルだと、ラックレートで$300-400、キャンペーンレートで$150-200という価格帯が主流の気がする。

娘と「どうでしょう祭」に行ったときに泊まった札幌の穴場的ビジネスホテルが、祭り日程発表日の速攻の予約で格安だったにも関わらず、朝食なしツインで1万円程度だったことを考えても、インドとは言え安い。日本でこのクラスのサービスを期待するとなると、1泊3万円〜程度の予算は必要だろう。

インド初日しかも夜の到着というこの日に、リムジンで送迎してくれ極めて快適に過ごせるこのホテルに日本円で16000円支払うことこそ、「ある程度の快適さをお金で買う」、という今回の旅行のポリシーだ。そしてこのホテルに関しては、それは大正解だった。娘はこの時点で、未だインドを「予想以上に小綺麗で快適な国」だと感じているに違いない。このホテルに泊まりそれじゃどうしても物足りない、という人は、ホテルを出て5分も歩けばローカルマーケットがあり、そこで80ルピーの安いターリーを食べることもできる、てか、私は食べた。




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posted by 転々 at 14:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | インド

2014年02月02日

2013 小学生の娘と二人で行くインド4 インドのLCC、スパイスジェットでバラナシに移動し、Hotel Rivatas by Ideal にチェックインした件

 
今日はインドのLCC、スパイスジェットでバラナシに移動する日だ。デリーからバラナシまでは列車の選択肢もそれなりにはあるのだが、時間節約のためは飛行機の利用が正解だ。ましてやLCCがあるのなら利用しない手はない。それに末娘がインドの列車での長時間移動に耐えられるかというと、多少疑問が残る。

先に書いたように、末娘は辛い物が全くと言って良いほど食べられない。日本のカレーですらちょっと辛口だと食べることができないというレベルだ。しかも、結構潔癖症で汚れや匂いに敏感だ。一昨年韓国に行ったときに、海苔巻きを買いに行った街の小さな市場ですら「おとうさん、ここ苦手」と言った程だ。と、ここまで書いていて、どうして自分がこの子をインドに連れて行こうと思ったのか理解出来なくなってきたが、デリーからバラナシまでの移動に飛行機しか選択肢がなかったことはご理解いただけると思う。

と言うわけで、ホテルのリムジンで空港の国内線ターミナルへ。

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今回スパイスジェットを選んだのは、計画の時点で最も運賃が安かったからだ。サイトで運賃を検索すると片道200ルピーとか450ルピーとか破格の運賃が表示されることもあるが、便によって値段が変わる燃油サーチャージ(1300-2000Rs程度)や税金などがかかるため、実際にはもっと高額になる。それでも私達の日程ではここが最安だったのだが、往復ともに1-4時間のディレイがあり、もしかしたら最良の選択ではなかったのかもしれない、と今では思ってもいる。デリーからバラナシへSG114便は、結構年季の入ったB737だった。日本や東南アジアだとLCCはぴっかぴかのA320を飛ばしていることが多いが、この機材は「ああ、俺たちは安い運賃しか支払っていないんだなぁ」と思わせる効果が高い。

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(ミールは350Rs、ペプシは50Rs、ちなみに街で飲むチャイは5-7Rs、安いターリーで50Rs位)




SG114便は1時間の遅れでヴァラナシの空港に到着した。日本を出て3日目、今までは全て移動日だった、ということになる。成田午前発のデリー直行便が遅延なし着いても、同日乗りつぎは不可能なので2日はかかるし、似たようなもんじゃないか。あ、そうですか違いますか…。

そして空港からホテルまでは、デリーあたりでは絶対にお勧めできないプリペイドタクシーを選択した。10年以上前にはバスもあったので多少は期待していたのだが「現在は運行していない」とのことで、他に選択肢がなかったからだが、この選択肢は悪くはなかった。もちろん乗り込む前にドライバーとナンバーの写真は撮っておく。万一の場合には、これが有効になることもあり得るからだ。

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空港の Prepaid taxi カウンターで申し込んでRs550(≒900円)。ひとり旅なら絶対乗らない金額だが、「ある程度の快適さをお金で買うポリシー」的には問題のない金額だった。更に書けば、バラナシから空港までのタクシーをいろいろ調べたところ、たむろしているオートリクシャのおっちゃん(≒後で「約束の値段じゃない」と言い出す可能性が極めて高い)以外ではこの車(というか観光タクシー会社)が最安の価格でもあり、電話を入れて帰路も利用することになった。デリーあたりじゃ考えにくい話だな。




そしてバラナシの宿は、多くの予約サイトで高い評価を得ている Rivatas By Ideal にした。

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実は計画初期の段階では、バラナシではガンジス川沿いに泊まろうと、これもそれなりに人気の Hotel Alka を考えていた。いや、予約していた。ガンジス川沿いでは最高クラスのホテルで、ここなら大丈夫だと考えていたのだが、いろいろ調べていくと、やはりカントンメント地区の五つ星ホテルと比較すると多少「インド的」であることがわかり、予約を入れ直したのだ。ちなみにアルカホテルは河の見える"Alka heritage room" で1泊3200Rs + tax 12.42% (≒5800円)Rivatas By Ideal が朝食込みで1泊6500Rs + tax12.42% (≒12000円)。 つまり宿代が倍になった。対数的価格差で指数関数的サービスの差が得られるインドで、この違いは大きい。実際様々な点でこの2つのホテルの内容は大きく違うことを確認し、予約を変更したのだ。更には、Rivatas By Ideal は徒歩5分程度の場所に、マクドナルドやピザハットが入っているJHVモールが入っていることも決定打となった。なにせ末娘は辛い物は全く口にできないし。

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(平日午前中、がらがらのJHVモール、無料の清潔なトイレにはトイレットペーパーまである!)



バラナシの空港からホテルまでのタクシーの車窓で、初めて「日中のインドの普通の街」を見た娘はJHVモールでこう言った。「インドでも近くにこういう場所があるとほっとするね」うんうん、お父さんちょっとホテル代贅沢して良かったよ。明日にはリクシャに乗って街に行ってもらうんだけどね。




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posted by 転々 at 15:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | インド

2014年02月05日

2013 小学生の娘と二人で行くインド5 インドに怯え始めた娘を、まずは車でサールナートに連れ出した件

 
バラナシ・カントンメントの五つ星ホテル、Rivatas By Ideal からマクドナルドのあるJHVモールまでは約200mと近いが、残念なことにこのモールにはスーパーやコンビニのような小売店がない。近くにとても小さな雑貨屋はあって水くらいは確保できるのだが、もう少し品揃えの良い店を知っておきたい。そう思い、ホテル前の道を東側(Raddison側)に歩いてみたところ、ホテルを50mも離れないうちに娘が言った。

「おとうさん、もう帰ろう」


様子を見ると、明らかに緊張している。どちらかというと「怯えている」に近い。我が家に生まれてしたったためにそれなりに渡航経験のある子なのだが、こういうことは初めてだ。私達は直ちにホテルに引き返した。ホテルで事情を聞くと、娘は道端にたむろしているインド人に見られることに恐怖を感じてしまったようだった。


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(ホテルの前は、小綺麗とは言わないけれど、インドにしては歩行者の少ないまずまずの舗装道路だった)


なるほどなぁ、生まれて初めて濃いめの顔立ちのインド人じろじろ見られれば、そしてその中の何人かがボディーゾーンも無視して話しかけてくれば、和をもって貴しとなす日本で生まれ育った小学生の娘にはそれなりの恐怖なんだろう、とここで初めて気がつく。衛生面や治安、犯罪などには十分に準備と注意をして旅行していたつもりだったが、じろじろ見られることには対策を取っていなかったよ、おとうさん。 この子にしてみれば、今日生まれて初めて歩いたインド、緊張したんだろうなぁ。









じゃぁ、ということで今日は車をチャーターしてサールナートに向かうことにする。

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サールナートまでは駅前からバスも出ている。観光案内所やホテルでは "Very Cheep" としか言わなかったが、片道10ルピーとかそんなレベルだろう。できればサールナートまではこのバスに乗りたかったのだが、今日の娘の様子ではそれは不可能に近い。各種情報網を駆使して、半日(事実上2-3時間程度)600ルピーの車を見つけ出したのだ。娘には、車窓風景と整備された観光地の散策から昼間のインドに慣れていってもらうことにする。




チャウカンディー・ストゥーパ

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記念撮影も3DSですか、そうですか。

サールナートは仏教の4大聖地の1つで、お釈迦様が初めて説法をした地「初転法輪所」だ。悟りを開いたお釈迦様をかつての修行仲間だった5人の比丘が迎えた場所、といわれるのが、ここチャウカンディー・ストゥーパであり、あまり3DSの似合う場所じゃない。そりゃ電波人間RPGのキャラも少ないだろうが、ここはそういうことを言う場所じゃないと思うぞ?まぁ、今朝の緊張感はなくなっているようだから、それでいいっちゃいいんだけど…。




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posted by 転々 at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | インド

2014年02月06日

2013 小学生の娘と二人で行くインド6 サールナートで典型的な観光をしたら、娘が屋台で食事ができるようになった件

 
サールナートの観光ですることは決まっている。

絶対に外せないのが、考古博物館でサールナート仏の最高傑作である初転法輪像とインドの国章にも使われた4頭の獅子像を見ることと、釈迦が初めて説法をしたとされるダメーク・ストゥーパと周辺の遺跡を見ることだ。あとは時間に応じて、ムルガンダ・クティ寺院や日本寺、2011年に大仏が完成したタイ寺院、ダライラマが滞在したチベット寺院などを回ることになる。さっき登ったチャウカンディー・ストゥーパは、バラナシからサールナートに向かう道路で最初に通るために第1の見学地となることが多いのだが、ここであんまり気力を使うと、ダメーク・ストゥーパあたりで力尽きることもある。運転手は私達がチャウカンディー・ストゥーパから戻ると車を少し先の博物館入り口に駐め、「ここで降りて博物館とサールナート(の有料エリア)を見てこい。俺はここで待っている」と言う。拘束時間こそ多少あるけれど、楽な仕事だよなぁ。

外国人の入場料考古博物館が20ルピー、サールナート(ダメーク・ストゥーパ)が100ルピーとインド人料金の10倍になる。この価格差はあんまり愉快じゃないけれど、いちいち反応していてはきりがない。むしろ私は12才以下の子どもが入場無料であることに感動した。娘は博物館のトイレが清潔であることに感動していた。博物館内部はもちろん写真撮影禁止、手荷物は入口に預けることになる。

そして入場料100Rsのダメーク・ストゥーパ・モニュメントサイト。

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もちろん3DSで記念撮影だ。

娘には、一応最低限の予備知識は与えている。更には地球の歩き方などを事前に読ませ、ここがどういう場所なのかを伝えてある。だが、あまり強い関心を示しているようには見えない。「ダメーク・ストゥーパが6世紀に建てられたこと」を再確認すると、「古くからあるんだね」と大変素直な感想を言う。まぁそりゃそうだ。小学生がダメーク・ストゥーパに来て「おお!ここがあの初転法輪の!!」などと言ったら、かなり気持ち悪い。でも、事前に手塚治虫のブッダくらい、図書館で読ませておけばよかったかもしれないな。







気を取り直して、ダメーク・ストゥーパ

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なるほど、改めて眺めると、予備知識が少なきゃただのでかい仏塔だわな。

更に言えば、こういう遺跡をどう感じるかは、予備知識の有無だけではなく、相性のようなものもあると思う。例えば夏に行ったジャワ島のボロブドゥール遺跡では、私はあまり感動しなかったし好奇心も刺激されなかった。長い時間滞在したいとは思わなかったし、「でかい割に工夫の足りないモニュメントだから何百年も埋もれてたんだよ」などと罰当たりなことも思った記憶がある。しかし、このボロブドゥール遺跡を見て「思わず涙がこぼれた」という人もいるのだから、やはり相性はあると思う。娘はこの古い大遺跡より、隣接するこちらの寺の方が面白かったようだ。

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ムールガンダ・クティ

スリランカ人によって90年程前に立てられた新しい寺院なのだが、日本人には、野生司香雪(のうすこうせつ)という画家が戦前に壁画を描いた、ということで知られている。院内には壁画を描くことになった経緯が日本語で記されており、娘の興味をひいた。親はバンドマンなのに、娘が絵が好きなのだ。

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更にはマニ車があったのでその御利益を説明すると、少し照れながらくるくる回し始める。そうだよな、小学生はそれくらいがいいよな。

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車に戻ると運転手が「次はどこに行く?」と聞く。タイ寺院の大仏も眺めたしあとは日本寺くらいしか思いつかない。日本人のお坊さんがいたら、少しお話しでもうかがえればと思ったのだが、あいにく不在とのことだった。残念。

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サールナートは仏教徒にとっては大変重要な場所だが、「単なる観光客」にとってはちょっとした寺院と遺跡群、でしかない。「宗教は?」と尋ねられて「(…一応)仏教徒」と自信なさげに答えるような日本人にとっては、もしかしたら「何が何でも行かなければならない場所」ではないのかもしれない。

それでも、サールナートを訪問した後娘はインドの道を歩くことへの抵抗感がほとんどなくなったようだったので、来た甲斐はあった。更には私が食べていた屋台の麺に興味を示すという、予想外の出来事も起きた。あの潔癖症の娘が、である。衛生的には多少問題はあるかもしれないけれど…、一応熱も通っているし、食べてみろ!!

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朝、「インド人にじろじろ見られて道を歩くのが怖い」と言っていた娘が、人通りの少なくないローカル屋台で焼きそばを食べる。成長したな、娘!これだけでも、サールナートに来た甲斐があったってもんだ(別にサールナートでなくても良かったかもしれないけれど)
これなら明日はバナラシの旧市街まで行って、ガート巡りをしても大丈夫かな?




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posted by 転々 at 20:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | インド

2014年02月08日

2013 小学生の娘と二人で行くインド7 バラナシに馴染み始めた娘と、ガートに近いゴードゥリヤー交差点にオートリクシャで出かけた件

 
Hotel Rivatas by Ideal で、半分はインド料理が並ぶ朝食をいただきながら、娘と「インド人が旅行者をじろじろ見る件」について話をしてみる。

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娘は1年前にはアメリカに行っていた。基本的に車での移動だったが、ロサンゼルスのSkid Row(ダウンタウンの3rdから7th/S.MainからS.Almedaに囲まれたエリアでリトル東京に近い)を走る機会もあり、その界隈にいるホームレスの人たちも、通行人をじろじろ見る傾向があった。同行していた大学生の長男も「映画みたいだ」と言っていたこのエリアでは「通行人や旅行者をじろじろ見る人たち≒あまり友好的ではない人たち」的図式もあり、それは世界のどこでもある程度共通する。つまり、娘が自分をじろじろ見る人たちに恐怖を感じるのは、極めて適切な反応だったということになる。

しかしインドでは少しだけ事情が違う。日本やアメリカのあまり治安のよろしくない地域で旅行者をじろじろ見るみなさんは、「基本的通行人を笑顔なしでじろじろ見るのはよろしくない」というマナーを知った上で、多少の敵意に基づいてじろじろ見ている。しかし、インドでは「お、日本人の親子か」と、どちらかというと無考えにイノセントなスタンスで私達をじろじろ見るケースが少なくない。

更に言えば、Skid Rowのみなさんは、場合に寄ってスイッチを押すと人が怪我をしたり死んだりする危険な飛び道具を使ってお金を奪い取ることがあるが、このあたりのみなさんは、そういう道具をあまり使わない。あまり素行の宜しくない皆さんでも、危ない道具や暴力を使わず、口先だけでお金を奪いとりたいという傾向を持つ人が多い。なかなか紳士じゃねーか、なのだ。いや、紳士じゃないか。


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(文章が長くなったので、LAダウンタウンの写真などを貼ってみる。ダイマルホテルは未だ健在だ)








昨日接触したインド人が、思ったより親切で友好的だったこともあり、娘の様子も昨日とは違う。ということで、今日はガンジス川のガートに繰り出すことにする。Hotel Rivatas by Ideal のあるバラナシ・カントンメント地区からガンジス川までは約7km、リクシャの出番だ。最も賑やかなダシャーシュワメード・ガートまでオートリクシャは入れないので、少し離れたゴードウリアー交差点まで、ということになる。

ホテルの前にもリクシャは何台かたむろしているが、基本的に客待ち中の車はお高めな値段を言うことが多い。特にインドの場合、理由は理解できないのだが、高級ホテル前にたむろしているリクシャは本気で自分の車を「高級リクシャ」だと考えているとしか思えないことすらあり、高級リクシャ価格を通告するケースが少なくない。この辺りでリクシャを拾うなら、JHVモール辺りが良いだろうと少し歩く。よしよし、数台車はあるし、乗り付けてくる人もぽつぽついる。客を降ろしたばかりのリクシャに、周りにも聞こえる大きめの声で尋ねる。

「ゴードゥリヤーまでふたりでいくら?」


周辺の全ての運転手が反応してこちらを見る。総計10以上の視線の中、運転手が答える。

「…200ルピー」


これでもホテル前のリクシャが言った300ルピーよりはましなのだが、それを聞いた誰かが言う。

"100Rupee can go Godowila!"


これは100ルピー札がゴードゥリヤー交差点まで行ってしまう、というより「ゴードゥリヤー交差点なら100ルピーで行けるぞ!」と理解するべきだろう。誰が教えてくれたのかと思って見るとリクシャとは全く無関係の青年で、リクシャの運転手たちは多少「余計なことを言いやがって」的顔で青年を見ている。ありがとう!暇をもてあましていた青年!せっかくだからともう少し青年の力を借り「ゴードゥリヤーまでふたりで100ルピー」であることを英語とヒンディー語で運転手に確認し、一番正直そうな運転手のリクシャに乗り込む。

な、娘、俺たちをじろじろ見ている連中の中には、こういう奴も結構いるんだぞ?まぁ、万一に備えて、運転手さんのお顔の記念写真は撮るんだけどね。

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生まれて初めてオートリクシャに乗った娘は、「風が気持ちいい」などと余裕しゃくしゃくの発言をする。JHVモール前で周辺に多少の人だかりが出来たときも、特に怯えている様子もなかった。緊張感に対してあんまり無関心になるのも困るが、やたら神経質なのも困る。このあたりの兼ね合いは将来自分で決めていってもらうことにして、今はリクシャからの風景を楽しんでもらうことにしよう。そう言えばこの子はタイでもメータータクシーが当たり前になってから生まれた子なので、トゥクトゥクは見たことがあっても乗ったことがなかったかもしれない。

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ゴードゥリヤー交差点。

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さぁ、ここからまずはダシャーシュワメード・ガートまで、バラナシ散策の始まりだ。




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posted by 転々 at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | インド

2014年02月09日

2013 小学生の娘と二人で行くインド8 ゴードウリアーからダシャーシュワメード・ガートへ向かい、ガート巡りを開始した件


ゴードウリアーからからガンガーで最も大きなダシャーシュワメード・ガートまでは、4輪車の入ってくることができない半歩行者天国になっていて、道路の左右には土産物屋やレストラン、両替商などが並ぶ。旧市街の繁華街、だな。

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途中ビシュワナート寺院(ゴールデンテンプル)に向かう路地を左に曲がる。格式が高く昔外国人は入れなかったビシュワナート寺院だが、今は外国人でも入ることができるようになったらしい。私と娘は「いかにも旧市街」といった感じの路地を、奥に向かって歩く。迷路のような細い道だ。

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サールナートを整備したアショカ王が紀元前3世紀の人だったことを考えても、この辺りにもその頃から人が住んでいたのだろう。エルサレムの旧市街もアレッポのスークも、この時代の旧市街(商店街)はだいたいこの程度、幅2-3mの町並みだ。車がなかったこの時代には、この程度の道路の方が何かと住みやすかったし商売もしやすかったのかもしれないな。こういう裏町は時代の流れと共に再開発されることも少なくないが、運良く生き延びた場所は魅力的な道になる。


道の行き止まりには、インド人が長い行列を作っていた。ビシュワナートへの列だ。国籍に関わらずゴールデンテンプルを参拝したい人は、手荷物やカメラなどと周辺の荷物預かり屋に預け、基本手ぶらで行列に並ぶ。行列の近くにいた係員は、私達を見ると「外国人は2番ゲートに行け」と言う。いあいあ、私達の目的地は、こっちなので…。






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メグカフェ MEGU CAFE
D. 8/1, Kalika Gali 電話: 9236519262


バラナシに劇的に増えた「日本料理」の店の中、インド人男性と結婚なさった久田さんという日本人女性が料理をしている「おいしい和食店」として旅行者に有名な店だ。辛いものを受け付けない娘のいざと言うときの駆け込み寺として、ロケーションを確認しておきたかったのだ。店内は満席で「お腹は空いていないけれどお茶だけでもいただいてお話しを伺う」という当初の計画は崩れたが、この時期はランチの営業しかしていないという情報を得られただけでも、来た甲斐はあったかな?







路地を戻り、ダシャーシュワメード・ガートへ。

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バラナシの観光と言えば、「ガンガーぶらぶら」だ。特に何をする、ということでもなく、川沿いに並ぶガートを散歩して歩く。ガンガー沿いのガートは80以上、その距離は多分3-4kmを超える。中にはプージャ(お祈りの儀式)で有名なここダシャーシュワメード・ガートや、火葬場であるマニカルニカ・ガートハリシュチャンドラ・ガートなど有名な観光ポイントもあるが、多くは「河に向かって階段が降りてて沐浴もできる」だけのガードだ。

しかしこの界隈を歩いていると、他の旅行者、ボート屋や土産売りは言うに及ばず、物乞いや観光サドゥー、更には単に暇を持てあましているインド人などに声をかけられたりして、結構退屈しない。もう少し行ってしまえば、インドの旅行なんてこの「声をかけられたりして、結構退屈しない」がメインじゃないか、と思うことも少なくない。多くの場合怪しい奴だし、今回は娘もいてあんまり怪しい奴について行く訳にはいかないけれどね。







乾期のガートは歩きやすい。

雨期には水位が上がり、階段が見えなくなってしまうこともある。去年の雨期にはマニカルニカガートも水没し、遺体を路地のエリアで焼いていたのだそうだ。川沿いを歩くのも面倒で、ガートで水ぎりぎりまでガンガーにアクセスし、次のガートまでは川から少し離れた旧市街の中を歩き、またガートに降りる、ということになる。しかし乾期で水位が低ければ、隣接するガートを多摩川の土手のように歩くことができる。楽なことこの上ない。


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娘もこの光景に強い興味を持っていることが、手に取るように伝わってくる。ゴードウリアーあたりとは明らかに周囲に向ける視線が違うのだ。独特の文化を持つ独特の風景だし、当然と言えば当然なのだが、

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例によって3DSで記念撮影をし、電波人間RPGのキャラを探す。
この点に関してだけは、私の娘は揺らがない。





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posted by 転々 at 12:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | インド

2014年02月10日

2013 小学生の娘と二人で行くインド9 ハリシュチャンドラ・ガートでじっくりと火葬を見学し、イーバカフェで和食を食べた件

 
ガンガーのガートで最もインパクトのある光景は、やは露天での火葬だと思う。バラナシのガートではマニカルニカ・ガートハリシュチャンドラ・ガートの2ヶ所で火葬を行っているが、観光客から小金をだまし取ろうと寄ってくる輩が少なく、ついでに規模もやや小さく、近くにベンチなどもあったりして、ややゆったりと火葬を見学できるのが、下流側にあるハリシュチャンドラ・ガートだ。私達はこのハリシュチャンドラ・ガートを目指して、歩いた。

ガートで火葬してもらえる人たちは富裕層だ。1体の火葬にかかる費用は「3000ルピーか、もっと」とのことで、支払うことができない一般庶民は、もう少し下流にある電気式の火葬場で焼かれる。そうかそうか、私達は毎日ふたり分の火葬代程度を宿代として支払っていたわけだな。さすがは五つ星ホテルだ。いや、何かずれているか。

ハリシュチャンドラ・ガートでは、マニカルニカガート程ではないが、常時4-5体の遺体を焼いている。娘はと言うと、この光景については特に怯えることはなく、極めて興味深そうに見学している。人が生まれ、死に、そしてその土地の文化に従って葬られることは自然なことで、露天の火葬も、その場にいればさほど違和感のない光景だ。この光景を見てまるで人生観が変わったような文章を残す人もいるが、それは余程中身のない人生を送ってきたか、文章を書けばお金になりあわよくばノーベル賞をもらえそうなプロの文筆業者くらいなんじゃないか、とすら思う。まぁ、インドに来たくらいで人生観がころっと変わる程中身のない人生を送ってきたつもりはないし、インド人の凝視に怯えた娘だって、この程度の光景は「他国の聖地の日常」として受け入れることは容易だったようだ。


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(とここまで書いて写真がマニカルニカ・ガートなのは、ボートの上から撮影しやすいからなのだが)


本来ガートで焼かれる人は「現世に何も残さない」ために、ここで
写真を撮ることはタブーとなっている筈なのだが、薪を組んだ遺体のベールをはがして携帯で顔を撮影する親族がいたり、遺体に火をつけた瞬間に我々に声をかけて「今がシャッターチャンスだぞ!」とアピールする係員の青年もいたりして、ここは妙にのんびりしている。まぁ写真なんか撮ったら、あとでお金をせびられること間違いないけれど。少なくとも15分ごとに偽ガイドが声をかけてくるマニカルニカガートより、居心地と見学のしやすさはずっと上だ。









1体の遺体が焼かれるまでは、約3時間かかるらしい。焼かれている遺体はどんどんその姿を炭に変えていくが、生きている私達はお腹が空く。そこで、ハリシュチャンドラ・ガートから歩いて5-10分程度の場所にある日系カフェ、イーバ・カフェ(i:ba cafe)で少し遅めのランチにする。

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そこそこの水準の和食(写真は親子丼セット)が300ルピー弱(280くらいだっけな?)。エアコンwifiもあり、日本語の本も置いてあり、「持ち帰り自由」の日本語の古本もあることを考えれば、これはそんなに高くはない。娘も親子丼をおいしそうに食べている。よしよし。メグカフェよりちょっと価格帯は上がるけれど、居住性はこちらの方が上だな。

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ここでゆったりと休み、私達は再びハリシュチャンドラ・ガートに戻る。ガンガ-ぶらぶらはまだまだ続く。




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2014年02月11日

2013 小学生の娘と二人で行くインド10 バラナシで日没時にボートに乗り、夜のプージャを見た件

 
ガンガ-まで来ると、どうしてもご挨拶をしてしまう場所がある。久美子ハウスだ。

結婚が決まった年の夏に泊まった時、オーナーの久美子さんに「じゃ、子どもが生まれてインドに来たら顔でも見せに来なさいよ」と言われたことが頭にあり、上のふたりの子どもたちの顔を見せに行ったところ、久美子さんは私を覚えていなかったというなかなかナイスな過去もあるのだが、今回も一応ご挨拶に寄ってしまう。

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宿には久美子さんはおらず、少し老け込んだご主人のシャンティさんとお孫さんだけがいた。久美子さんは新しく出来た新館(Kumiko Paying Guest House)の方にいらっしゃるらしい。まぁ顔を出しても私のことは覚えていない確率が高いし、私としても懐かしいのはこの旧館というか本館の方なので、シャンティさんと少し話をするだけにしておく。ちなみにこの旧館は1泊80ルピー(≒約130円)と、世界の日本人宿の中でも最も安い部類に入る。

シャンティさんは例によって「バラナシは危ない街であること」を力説する。「日が暮れた後にボートになんか乗ろうものなら首を切られる」とも言う。多少危険な側面を強調する傾向もあるが、これらの話は嘘ではない。今回の旅行時も行方不明者のポスターをたくさん見たし、いろいろな人間が集まるバラナシには危険なことは多くあるのだろう。30年以上住み続けて宿を経営してきたシャンティさんたちにしか分からない事情もあるはずだ。旅行者である私達の耳にも、多少の話は入ってくる。

今回もバラナシの危険についてのお話しを伺い、「夜にボートなんか乗ったらだめ。首切られるよ」と言う話の中、「実はこれからボートに乗るんです」という話になり、「じゃぁせめて安心なボートを」的な流の中、昔のように宿の裏のボートを呼んでもらうことになった。これは私達の身を案じる完全な好意だ。安楽椅子に座ってはいるものの、窓からガートのボート屋に向かって叫ぶシャンティさんの姿は、昔と変わらない。ありがとう、シャンティさん。ご厚意に感謝します。

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ガンガーのボートは、今回の旅行のハイライトの一つだ。ボートは久美子ハウスのあるコーリー・ガートからほんの少しだけ下流に向かい、すぐに上流に向きを変える。マニカルニカガートを超えスンディヤーガート辺りまで行き、また久美子ハウス前まで戻ってきてもらう約束だ。ちなみにお値段は200ルピー。もちろんふたりで、だ。シャンティさんの紹介してくれるボートは、値段も安心でありがたい。


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(炎はマニカルニカガートの火葬風景)

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(さすがにこの辺に来ると「No Photo」とたしなめられる)







ガートを訪問するのは早朝がベストと言われる。ガートで日の出を見るのは確かに悪くないのだが、夜明け前の暗闇の中、娘に旧市街を歩かせるのは厳しい。しかし夕暮れだって悪くはない。マニカルニカガート近くでカメラをしまい込んだ少し後には日が落ち、再びカメラを取り出したときには、もう夜になっていたのだが、夜のガートはとても美しい。(デジカメは、大陽光が少しでもあるとかなり明るく写る性質があるが、それにしても下の写真が上の写真を撮ってから15分も経っていないとは、なかなか考えにくいかもしれない)

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「おとうさん、すごい!」と娘が言う。君が喜んでお父さんもうれしいぞ。



ガートの中心地とも言えるダシャーシュワメード・ガートでは、毎晩日没後に、神に歌と祈りを捧げる夜のプージャ、ガンガー・アールティが行われる。早朝のプージャを見逃している我々がこれを見逃す手はない。現地にはもう結構たくさんの人が集まっていて音楽も流れている。

ボートこぎの男性に「今日の夜のプージャは何時頃から始めるの?」と尋ねると、「分かった分かった、じゃ、間に合うように近くのガートで降ろすから」と対応してくれる。さすがシャンティさんの紹介してくれたボート、融通が利く。更にここでは彼が約束の200ルピー以外一銭も受け取らずわずかなチップも要求しなかったことも書いておきたい。


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ダシャーシュワメード・ガート

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なんていうか、これぞインド!って1日だったなぁ。




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2014年02月15日

2013 小学生の娘と二人で行くインド11 デリー空港からホテルまで、リスクを避けて移動をした件

 
バラナシを堪能した私達はデリーへ向かう。もちろん帰路もLCC、SpiceJetだ。

レガシーを始め数社のフライトがあるこの路線でSpiceJetを選んだのはここが最安価格だったからのだが、往路1時間強の遅延があったこの会社は帰路には4時間近く遅れた。別によそならディレイなしだという保証なんかないけれど、個人的には遅延率100%/平均遅延時間2.5時間となったわけで、まぁ印象は良くない。今回の旅行から娘には自分の荷物は自分で管理するようにさせているのだが、当人の希望で購入した3790円の機内持ち込みサイズTSAロックころころキャリーにはこういう使い方もあったのだな。身長180の私がやったら安定感は悪かったけれど。

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ちなみに私も娘もこの33リットルのキャリーは結構お気に入りとなっていて、他の乗客が60リットルとか100リットルとか機内に持ち込めないサイズのスーツケースを見た時、娘は「あれ、何入ってるんだろうね」的な発言をしていた。サイズ的に娘の数倍はある私の4日分の着替えやドライヤーも含むPC以外の旅行用品も未だ4年前に4900円で買った28リットルのソフト3wayで事足りているのだから、娘の「その持ち主が日本語分かったらどうするんだよ的」発言も、気持ちは分かる。海外赴任でもないかぎり、2週間程度の旅行なんて機内持ち込みサイズのカバンでなんとかなるものだ。








4時間近く遅れてきたスパイスジェットでデリーへ。

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スケジュール通りならまだ明るいうちにデリーに着けるはずだったのだが、どこに出しても恥ずかしくない夜になってしまった。そして世の中、夜になると交通機関は売り手市場という残念な現実が待ち構えている。

私達がデリーで予約しているのは、まだ地球の歩き方には掲載されていない超高規格中級ホテル Bloomrooms だ。1泊$50程度で極めて清潔で快適な滞在ができるこのホテルについては、感動のあまり帰国を待てずに現地でレポートを書いてしまったので、そちらを参照していただければ、と思う。


 ・旅のリアルタイムメモ デリーで極めて清潔で快適な中級ホテル Bloomrooms に宿泊している件

 ・旅のリアルタイムメモ デリーの秀逸な中級ホテル Bloomrooms についてもう少し詳しく説明してみる



Bloomroomsはデリーに2ヶ所のホテルを持っているが、今回はニューデリー駅近くにある方を選んでみた。Linkroadの方が周辺の環境は良さそうだし地下鉄の駅からも近そうだったのだが、パッカー上がりの父はデリーというとパハールガンジ/メインバザール方面に足が伸びてしまう。ホテルの中さえ快適なら、周辺の環境はあまり気にする必要はない、とも考えていた。


(ちなみに地球の歩き方/インドの地図では"Airline Hotel"という名前になっている)








さて、ここで問題だ。日の暮れたデリーの空港から、ニューデリー駅近くのホテルまで、私達2名はどのような方法で移動するのが最善だろうか?


 1、地下鉄に乗り、駅の反対側から駅構内に侵入、あるいは素直に高架で線路を越え10分少し歩く。(おひとり様150Rs x 2 = 300Rs)

 2、空港内にあるプリペイドタクシーに乗り、ホテルに直行する (1台 350Rs)



普通に考えれば、価格差がわずか50Rsなのにドアトゥードアでホテルに連れて行ってくれるプリペイドタクシーを使うのが正解だ。実際バラナシで私達はプリペイドタクシーを使った。しかしデリーで、となると話は多少変わってくる。デリー空港のプリペイドタクシーには、歴史と伝統を感じるほどトラブルの話が絶えない。


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もちろん中には正直で親切なドライバーもいるだろう。しかし正直ではなく不親切な、更には自分にコミッションが入るホテルや旅行会社に連行しようとするドライバーも、決して少数派ではないという話だ。私はそれほど多く利用した訳ではないので伝聞にすぎないのだが、これから泊まろうとしてる Bloomrooms のサイトでも、ホテル紹介トップページの中で警告をしている。

CapD20140215.gif
http://www.bloomrooms.com/hotels-railwayst.php


(意訳)
・空港から、タクシーに乗るなら気をつけるんだな。よその国同様、善人と悪人がいるぞ。
・メルキャブやメガキャブはまだましだ。でも最低650ルピーは覚悟しな。
・プリペイドは大きなスーツケースを持っているひとりにつき、500ルピーってとこだな。
・タクシーが目的地以外に行こうとしたら、すぐ電話しな。でも、運転手に番号を押させるなよ!




実際にはプリペイドタクシーで支払う金額は350ルピーだ。しかし運転手がかなりの確率で大きな荷物にはエキストラジャージが必要などと言いだし、しかも言い出す場所がデリーのよく分からない薄暗いどこかであることも少なくなく、結果的に350ルピーで済まないことも少なくないらしい。もっと運が悪いと知らないホテルに泊まる羽目になったり、翌日からジャイプールとアグラを回る3泊4日の旅に参加することになったり、などということもあるらしい。インド到着直後にこれをやられたら、悲しいよなぁだ。実際デリーの空港から市内まで350ルピーというのは(タクシーを利用する層にとっての)相場しては結構安めで、あまり割が良くない、という現実もあるらしい。



となると、次善の策は地下鉄でデリー市内まで行き、そこからタクシーやリキシャを拾うこと、となる。市内中心部から乗るタクシーが正直だという可能性が高いわけじゃないが、少なくとも移動距離的にはぐんと近くなる分、リスクは下がる。別に市内についたからタクシーに乗る必要があるわけじゃなく、地下鉄を乗り継ぐなりして歩いても構わない。というより、その方が安上がりで安全だ。デリー到着が明るい時間帯なら、ベストの方法だと思う。

しかし往路SpiceJetのディレーを経験した私は、帰路もディレイの可能性を捨てきれなかった。いくらインド慣れしてきたとは言え、小学生の娘を日の暮れた初めてのデリー駅界隈を歩かせるのはどうだろう。娘は「街よりじろじろ見てくる人が怖い」と言っていたが、デリー駅界隈には旅行者をじろじろ見つめる名人が山ほどいる。そんな訳で、私はバラナシからホテルにメールを出してみた。「空港からのピックアップはおいくらでしょう?」 だって、ホテルのサイトにも、"we price this service as low as possible, so you can have a hassle free transfer straight to the hotel at a good price" ってあったし。返事はすぐにきた。

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税込み1068ルピーは、決して安くはない。地下鉄2人分、あるいはプリペイドタクシーの3倍以上の価格だ。しかしピックアップサービスなら到着後まっすぐにホテルに行くことができるし、娘を保護しつつ「そのホテルはもうつぶれた攻撃」「明日からのラジャスタンツアーに偶然キャンセルが出て今なら破格で参加できるぞ攻撃」、あるいは「荷物一つにつき150ルピー、インドじゃ常識だぞ攻撃」を回避できるのはありがたい。今回の旅行のポリシーである「ある程度の快適さを金で買う」に相応しい選択肢だ。飛行機は4時間近く遅れたが、ピックアップの運転手は義理堅く私達を待っていてくれた。待ち時間を考えれば1068ルピーは高くない、とも言える。





ピックアップは、夜のデリーを走る。

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こんな夜に車を裏道に駐められて、そのホテルはもうやっていない、だの、知り合いが安くツアーをやっているだの言われたら、その場を早く去りたいだけのためであっても、つい相手の言い分を飲んでしまうこともあるかもしれない。初めてインドに来た人でまだ交渉になれていない人がカモにされてしまうのも理解できる。もし、初めてデリーに行く知人が夜空港からホテルに向かう方法に悩んでいたら、私は絶対にホテルのピックアップサービスを勧める。


インド到着日には見られなかった夜の市内を走る中、娘が言う。

「お父さん、ここ電波人間RPGのキャラがいっぱいいる」

そこかよ! (ノД`) 




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2014年02月16日

2013 小学生の娘と二人で行くインド12 世界遺産ラール・キラーを見学し、混沌のチャンドニーチョウクでマクドナルドに避難した件


Bloomroomsでは、税込み1人210ルピー(≒345円)の朝食をつけておいた。
(今現在では定価の税込み352ルピー≒572円でしか予約できない)

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この345円、あるいは572円をどう感じるかは旅行スタイルに寄るところだが、安くはないと思う人もいるだろう。しかし我が家の場合、辛いモノを受け付けない娘がいるため、朝食は重要だ。ワッフル、オムレツ、ヨーグルトなどをしっかり食べて、インドの街歩きに備えてもらう。デリー初日の今日は、近場の世界遺産ラールキラーチャンドニーチョークに向かうのだ。






Bloomroomsでは、鉄道や地下鉄駅くらいまでは無料で送迎してくれるが、さすがにラールキラーまでは無理だ。しかしドアマンがリクシャに価格交渉をしてくれるので、とても移動しやすい。このホテルでは「適切な価格のリクシャを紹介する」ことも売りにしているのだ。大変ありがたい。ホテルからラールキラーまで約4km、10分程度の距離を、リクシャは80ルピーで走ってくれた。

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「赤い城(赤い砦、レッド・フォート、英: Red Fort)またはラール・キラー(ヒンディー語: लाल क़िला、ウルドゥー語: لال قلعہ, Lal Qila)は、インドのデリーにあるムガル帝国時代の城塞。なお、インドで「赤い城」と言えば同じく帝国時代に築かれたアーグラ城塞を指す場合もある。
毎年8月15日のインド独立記念日には、ここで首相演説が行われる。

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、アーグラから遷都し、自らの名を冠した新都シャージャハーナーバード (Shahjahanabad) における居城として築いた。1639年から9年をかけて1648年に完成。名称の由来ともなった城壁の赤い色は、建材として用いられた赤砂岩のものである。
1857年のインド大反乱のとき、イギリスは軍の駐屯地として接収した。兵舎が建設されるなど、城内は大きく造り替えられた。インドの独立後も、近年まで軍の施設として使用されていた(現在も、デリー門周辺と北西部には軍の施設があり、立ち入れない)。
2007年に、隣接するサリームガル砦 (Salimgarh) と併せて「赤い城の建造物群」としてユネスコの世界遺産に登録された。 ラホール門内のチャッタ・チョウクは宮廷の女性たちのためのショッピング街であったといい、現在は土産物屋が並ぶ」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E5%9F%8E


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好みもあるのだろうが、買い物にあまり関心がない私の目には、ここには興味をひかれるモノはない。外国人が好みそうなものはメインバザールあたりの方が充実している気がする。さくさく通過して、王宮を見学だ。

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娘は旧王宮や庭園より、中門を改造した戦争記念博物館(撮影禁止)の方に興味をひかれたようだった。ラールキラーなんか、例によって「昔作られたでかい建物」過ぎないのかもしれない。








ラールキラーの見学を終え、その入口から伸びるチャンドニーチョウクを歩く。ラールキラーの都大路だったチャンドニーチョウクは、汚れていてごみごみした、娘が大変嫌うタイプの街だ。

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「インドらしい」と言えばこの上なくインドらしい。この道は大通りでリクシャや車も入ってくるため、インドらしい上に歩きにくい。ついでにうるさい。私にはこういう場所にくると「外国に来たんだなぁ」という感慨を感じる傾向があるのだが、娘は「えらいところに来てしまった」と感じているようだ。







お?

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マクドナルド発見!





バラナシの小綺麗なショッピングモールの中ですらそれなりに安息の地だったマクドナルドだが、チャンドニーチョウクでは、「安息の地」から「オアシス」「地獄に仏」的に評価が上がる。今は冬だけれど、これが暑い夏だったりしたら、もう「避難所」と呼んでも良いのではないだろうか?

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気になるお値段はというと、ベジタブルバーガーにポテトとドリンクをつけた安めのエコノミールで70ルピー(≒115円)程度から。$1ちょっと支払えば、暑さや寒さから逃れてここで食中毒の恐れがない食事をとることができる。ファーストフードってすごい!あれほど悪口を言われてこの種の店が世界中にどんどん増えていく理由を、娘はここデリー・チャンドニーチョウクで肌で理解したに違いない。




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2014年02月19日

2013 小学生の娘と二人で行くインド13 世界遺産であり「世界最高のミナレット」であるクトゥブ・ミナールを見に行った件

 
デリーの世界遺産巡りはまだ続く。今日はクトゥブ・ミナールを見学だ。日本語版wikipediaによると、ここは「世界最高のミナレット」であるらしい。、これを見逃す手はないはないじゃぁないか!

「クトゥブ・ミナール(Qutub Minar, ヒンディー: क़ुतुब मीनार)は、インドのデリーにある世界最高のミナレット
1200年ごろに奴隷王朝の建国者であるクトゥブッディーン・アイバクによって、クワットゥル・イスラーム・モスクに付属して建てられた。ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式となっている。おそらくヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院などを破壊し、その石材を転用して制作されたものであり、建築に携わった職人もヒンドゥー教徒であったと推測されている。」
日本語版wikipedia「クトゥブ/ミナール」より引用

デリー駅/メインバザール界隈からだと、メインバザール外れのラーマクリシュナ・アシュラム・マーグ駅から地下鉄に乗るのが手っ取り早い。その名もずばりクトゥブ・ミナール駅まで1回の乗り換えで行くことができる。クトゥブ/ミナール駅とは行っても、遺跡の入口まではリクシャを使うことになるけれど。

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(駅から遺跡へのリクシャは半分シャトルと化しているので、ローカル相場で乗りやすい)




例によっての外国人価格チケットを購入し入場しようとすると、日本語のオーディオガイドを発見。こちらはチケットのように「12才以下無料」とはならないが、あまり遺跡に興味を示さない娘を楽しませるためと借りてみる。去年台湾猫見旅で故旧に行ったときには、日本語のオーディオガイドはなかなか有効だったのだ。

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クトゥブ・ミナールはインド最古のモスクのミナレットだった。日本人なら「鳴くよウグイス」としか連想できない1192年に、北インドを制圧したアフガニスタンの君主が、戦の将軍であったクトゥブ・アッディーン・アイバクに統治を任せた。そのアイバクが後に自らの王朝を建て、その際に作り上げたのがモスクとしてのクトゥブ・ミナールだ。しかもその周辺には、ヒンドゥ教であったクプタ王朝の王を讃える5世紀頃の鉄塔、学院や墳墓など、モスク・ミナレット以外にも様々な見所がある。レリーフも美しい。

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(有名な「4-5世紀に建てられ錆びていない鉄塔」に触れることはできない。どうやら錆び始めているらしい。











しかしこのオーディオガイドがくせ者だった。


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 娘 「こんにちは!私は***、昔からここクトゥブ・ミナールの近くに住んでいる一族なの。今日はここクトゥブ・ミナールを皆さんに紹介どうのこうのどうのこうのどうのこうの…(約3分…)、じゃ、紹介するわ、クトゥブ先生!」

 クトゥブ先生 「やあやぁ。ここクトゥブ・ミナールはどうのこうのどうのこうのどうのこうの……(約5分)


 娘 「クトゥブ先生、どうしてここのレリーフはどうのこうのどうのこうのどうのこうの……(約5分)

 王 「わしはマルムーク朝のどうのこうのどうのこうの……(約3分)、、おお、なんということじゃ!!王朝がどうのこうのどうのこうのどうのこうのどうのこうの…(約5分)

 クトゥブ先生 「ここにはアラー・アッディーンどうのこうのどうのこうのどうのこうの……(約5分)

(内容はいい加減な記憶によるでっち上げだが、まぁ延々とこんな感じ)
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そこそこ流暢な日本語で掛け合い風の小芝居をしながら遺跡の各所を解説しているのだが、解説がだらだらと冗長な上に芝居が下手なので、15分も聞いているとうんざりしてくるのだ。


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娘はヘッドフォンを外して遺跡ではなくリスを見始めていた。

気持ちは分かる。出資者である私ですら、もうヘッドフォンから流れる猿芝居など全く聞いていない。
オーディオガイドを借りて後悔したのは、ここが初めてだ










気を取り直して、ミナレットを見上げる。

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塔の高さは72.5m、5層からなっており、層ごとに装飾の技法が異なる。なかなか美しい塔だと思う。しかし、日本語版wikipediaのいう「世界最高のミナレット」という言葉にはどこまで客観性があるのだろうか?と事前に仕入れた知識をこの記事を書く前に確認したら、大変なことがわかった。再度引用させていただきたい。

「クトゥブ・ミナール(Qutub Minar, ヒンディー: क़ुतुब मीनार)は、インドのデリーにある世界最高のミナレット

1200年ごろに奴隷王朝の建国者であるクトゥブッディーン・アイバクによって、クワットゥル・イスラーム・モスクに付属して建てられた。ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式となっている。おそらくヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院などを破壊し、その石材を転用して制作されたものであり、建築に携わった職人もヒンドゥー教徒であったと推測されている。高さが72.5mあり、世界で最も高いミナレットである。」
日本語版wikipedia「クトゥブ/ミナール」より引用


そういうことだったのか。
帰国してひと月以上経った今、やっと理解できたよ。






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2014年02月21日

2013 小学生の娘と二人で行くインド14 「インド最大のショッピングモール」セレクトシティウォークでついうっかり散財をしてしまった件

 
クトゥブ・ミナールはデリー中心部から南に20km程行った場所にあるが、ここから3-4km程の場所には「インド最大」と言われるショッピングモールがある。セレクトシティウォークだ。クトゥブ・ミナール入口にたむろしている多くのリクシャは地下鉄の駅にしか行かないが、5台に1台くらいは7-80ルピーで行ってくれる。

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バラナシにもマクドナルドの入ったショッピングモールが複数出来るこのご時世、インドだからと言ってシッピングモール自体の存在は珍しいものじゃない。しかし2007年に開業したここセレクトシティウォークはその辺にあるショッピングモールとは、その規模が違う。12万平米のフロアに125の店舗を構えたこの巨大モールは、分かりやすく言えば、えっと、その…、デリーのららぽーとだ。

「何もわざわざデリーに来てまでららぽーともどきに」という意見は当然ありだが、私にはどこに行こうとも現地の市場やショッピングモールを徘徊する習慣がある。ましてや、少し昔には商品を自分で籠に入れるスーパーマーケットすらなかったこの国のららぽーと見学は、貴重な経験になるはずだ。もちろんここで金銭を消費するつもりは全くない。

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入口には例によって厳しいセキュリティチェックが行われている。例えモールで多少の消費をすることができるお金を持っていたとしても、身なりの貧しそうな人は中に入ることはできない。例えばマクドナルドには70ルピー代のエコノミールがありこれは多少貧しい人にも手が届く価格なのだが、そういう人たちが子どもを喜ばせようと必死で食事代を貯めても、ガードマンは間違いなく彼らをモールには入れない。それがインドだ。私たちのような外国人だと、多少汚れた身なりでもチェックは甘い。これもインドだ。

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清潔な店内には、ディスプレイの美しい店が軒を連ねる。ショッピングモールとしての規模は、柏の葉のららぽーとよりは上だが、船橋のららぽーと程ではない。新三郷のは行ったことがないから分からない。ごめん。

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娘に「インドのお土産、ここで買ってもいいんだよ?」と伝えたが、「ここにはあまり欲しいものがないからいいや」と言う。じゃぁ、とばかりに、隣接するMGFメトロポリタンモールに連行する。

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メトロポリタンモールにはシティウォークより価格帯が高めの店が多い。その分中を歩く人も少なく閑散と、いや、ゆったりとしている。しかし娘は「免税店みたいでつまらない」と言う。日本で生まれ育った12才には、ブランド名、あるいは「店やディスプレイがきれいだ」ということは買い物の動機にはならないらしい。ある意味、贅沢に育ってるよなぁ。物の質も価値も分からないのに「有名なブランド品だ」というだけで喜んでいた人たちを多く見てきた決して豊かではない世代の人間としては、少しだけ感慨を感じる。







シティウォークの中には、カフェやフードコートもある。

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フードコートの食事は、安い物で120ルピー程度から。半分程度の店がインド料理を扱う。まずカードに一定の金額をチャージし、カウンターで引き落とされるタイプだ。ここでちょっと早めの夕食にするのも良い、と思ったが、娘が料理に興味を示さない。インド料理はともかくコンチネンタル系もだめかぁ。しかたない、帰路どこかで夕飯にしよう、とおもったら、モールを歩いてた娘の目が輝いた。

「お父さん、おなかすいたかもしれない」

イタリア料理店、というより、ちょっと高級なスパゲティ屋、といった感じの店だ。いつにない熱心さでメニューを読みよく分からない単語などについて結構熱心に質問をし、料理選びにもどこか必死さを感じる。「今ここで食べておかなければ、日本に帰るまでスパゲティなんか食べられない」とでも思っているようだ。いや、確実にそう思っている。

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そうかそうか、君はこういうものに飢えていたのか。


スパゲティが380ルピー(≒620円)、アイスティーが160ルピー(≒230円)。メニューはあわせて540ルピーx2=1080ルピーなのだが、税金やらサービスチャージやらサービスチャージ税(?)やらが加わり、合計の支払いは1500ルピー(≒2470円)程になった。環境的に「高い」とは言わないけれど、近所のサイゼリヤで食べた方が安いことは確かだなぁ。

予想外の出費でルピーが足りなくなった上、カードなど貴重品をセーフティボックスに預けていた私は、非常用日本円を1階の旅行代理店で両替することになった。危ない危ない。強盗が多いエリアじゃないし私もいい大人なんだから、もう少し多めに現金を持ち歩いた方が良かったようだ。こういう貧乏性バックパッカー精神は、なかなか抜けないもんだ。セキュリティチェックの係員も、私のキャッシュベルトに2000ルピーも入っていなかったとは見抜けなかっただろうな。




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2014年02月24日

2013 小学生の娘と二人で行くインド15 タージマハルの問題と、宗教テーマパーク的巨大寺院/アクシャルダム寺院

 
今回のインド旅行は全行程で10日間、乗りつぎの上海以外では、バラナシに3泊、デリーに4泊だけした。その気になれば、デリー周辺典型的観光ルートであるジャイプールやアグラを廻ることも不可能ではなかったが、そうすると各地1〜2泊程度と日程が慌ただしくなってしまう。この日程とルートは、悪い選択じゃなかったと今でも思う。

実際私は「初めてのインド、しかも北インドなんてバラナシだけ見ておけばいい」と考えていた。こういうことを書くと「初めてのインドでどうして北インド」とかなんとか言う人もいそうだが、私が「インド」と聞いて最初に目に浮かぶ風景がバラナシだったんだから仕方がない。実際上の子どもたちも、南インドより北インドの方が興味深くて印象に残ったようだったし。

さて、この北インドゴールデンコース短縮板を決行した際、扱いに苦慮するのはタージマハルの問題だ。

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http://goo.gl/iBUwz2


このルートだとタージマハルは主要な観光スポットの一つだ。いや、タージマハルはインド観光のシンボル的存在だと言っても言い過ぎではない。上の子どもたちを北インドに連行した時にも、デリーの駅からTaj Expressという列車で日帰り観光をした。


 しかし、正直に書く。

 私にはタージマハルが、さほど魅力的な訪問地だとは思えない。



これがデリーから片道2時間程度の場所なら、日帰り観光しても良い。しかし昔乗ったTaj Expressは、確かデリーからアグラまで片道4時間位かかった筈だ。そりゃ、タージマハルはそれなりに歴史もあるし、大きな美しい建物だ。正直、往復8時間かけてまで行きたいとは思わないし、疲れが見え始めている娘をわざわざ連れて行きたいとか思わないんだよな、タージマハルって。









と言うわけで、「インドの大きくて美しい建物」として、今回はここを採用した。

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アクシャルダム寺院

ギネスブックで「世界一大きなヒンドゥー教寺院」と認定されたこの寺院は、2005年にデリー市内に完成した。メインバザールに近い地下鉄ラーマクリシュナ・アシュラムマーク駅からは、乗り換えなしの所要25分で入口のすぐ側まで行ける。ここはBAPSスワミナラヤン教という聖人スワミナラヤンを祀るヒンドゥー教の寺院だ。スワミナラヤン(Swaminarayan)が18世紀から19世紀を生きた聖人であるため、宗派としての歴史は比較的新しいが、資金は豊かなんだろうな。

地下鉄のAkshardham駅を降りて5分も歩くと、寺院の入口に着く。入場可能な時間は朝の9:30から夕方の6:30まで、毎週月曜日は閉鎖されている。

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アクシャルダム寺院のセキュリティは極めて厳しい。
カメラ、ビデオ、携帯電話など全ての電子機器、飲食物、タバコは持ち込むことはできない。また、カバン類も基本入口のクロークに預けることになる。クロークルームのフォームに必要事項を記入し、荷物を預け、男女別のセキュリティチェック(空港なみ)を受け、やっと中に入ることができる。

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アクシャルダム寺院の入場は無料だが、中には3つの大型エキシビジョンがありこちらは有料だ。3つセットで大人170ルピー、こども(4-11才)が100ルピーとそれなりのお値段だが、これらはなかなか面白いので、見学して損はないと思う。

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1つ目のエキシビジョンは "Hall of Values"光と音で演出された動く人形による演劇だ。10以上の小さな劇場があり見学者はそこを巡るシステムになっていて、ヒンディー語と英語のサウンドトラックがある。見学時間は50分だ。

2つめは、"Giant Screen Theater"。IMAXではないが巨大なスクリーンに映し出される映画で、劇場内の音声はヒンディー語。外国人には英語音声を聞ける無線ヘッドフォンが貸し出される。こちらの所要時間は40分。

そして最後が "Cultural Boat Ride"。これは「アクシャルダム寺院版 It's a Small World」と言ってしまってもそう間違いじゃない。人形は全く動かないけれど。所要時間は15分になる。

この3つのエキシビジョン(寺院だからアトラクションという言い方は相応しくないよな)は、見学する順番が決まっていて、それぞれの待ち時間を考えると、3時間はみておいた方が良い。展示内容は当然この寺院の聖人スワミナラヤンに関する物語(プラスアルファ的に、インド文化の歴史)となるのだが、これがなかなか面白い。全てを体験すればスワミナラヤンの生涯や教えが頭に入ってしまうという仕組みだ。これは正にBAPSスワミナラヤン教の布教活動そのものなのだが、私たちはそれにお金を支払って参加したことになる。良く出来てるなぁ、だ。更にここには光と音楽と噴水とショーもあるのだが、私たちが訪問したときにはメンテナンスでお休みだった。残念。







入口でカメラを預けてしまったので映像はないのだが、寺院を紹介する動画があったのでここに貼り付けておく。





比較的新しい宗派が作ったヒンドゥー教の寺院だが、素直な感想を言えば、これがなかなか楽しめた。エキシビジョンが大がかりであることも大きな要因だが、寺院も庭園も良く出来ている。とてもお金をかけてあることが分かるし、また、その設計もディズニーランド等に大変似ていて、訪問者を退屈させない。内部には大きなフードコートやスナック等を売るブース、更には大きな土産物店もあるとことまで、テーマパークのようだ。ボランティアによる清掃も徹底していて、トイレが清潔なのもうれしい。

アクシャルダム寺院は例えばサールナートの仏塔のような歴史のある場所ではないが、現代インドの宗教を知るのにはなかなか興味深い場所だ。少なくとも、小学生の末娘には、由緒のよく分からない遺跡などよりは楽しめたようだ。写真が撮れないからブログを書くのにはやっかいだったけれど。




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2014年02月26日

2013 小学生の娘と二人で行くインド16 デリーのメインバザールの疑似日本食とおすすめのお土産

 
私はお土産文化に今ひとつ馴染めない。
最近はさすがに絶滅したと思うけれど、防腐剤たっぷりで「もしかしたら倉庫から出した日に賞味期限のシールを貼ったんじゃないか?」と疑念の沸く半年放置しててもカビ1つ生えないお菓子とかが、当たり前のように出回っている時代だってあったのだ。じゃ新鮮ならうれしいのかというと、ああいう物はこちらの食欲などとは無関係に手渡されるので、「ありがとう」とお礼は言うけどわざわざ運んできた手間を思うと申し訳ないと感じてしまう。

お土産を買うのは、もっと嫌だ。
まずお土産選びに貴重な旅行時間を取られるし、「どうせ買うなら、現地でしか買えないそれなりに持ち帰る価値のある物」などと考えてしまい労力を使ってしまうからだ。しかも基本荷物は機内持ち込みである私にとって、妙な荷物は敵だ。従って基本的にお土産は買わない。

しかしそこは一応社会人、いつも何も買って帰らないわけじゃない。じゃぁ未社会人の小学生はどうかというと、これはやさぐれた親父よりまともに「お出かけしたからお友達にお土産」のようで、インド到着直後から何を買おう、と考えていたようだ。まぁそんな物は現地のスーパーで買えばいい、と言いたいところだが、インドの場合、スーパーマーケットの数が極めて少なくわざわざ車や地下鉄で出かける必要があるので、バックパッカーがたむろするメインバザールあたりで済ませておこう、ということになった。ここなら BloomRooms から徒歩で10分程度だし、送迎の車も出してもらえる。

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チャンドニーチョウクを歩くことを嫌がった娘も、メインバザールは許容範囲のようで、店先の土産物を物色している。どうやらインドらしい色使いの小物を探しているようだ。父は物の質や価格に加え、店員の印象を判断しつつ店を見る。俺も仕事場に何か買って行った方がいいよな。一応候補は頭に入っている。で、購入したのがこれ。

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店先にぶら下げるため1ダース詰まったリップバームは、「インドでは歴史のあるアユールベータオーガニックのコスメティックメーカー」(意味が分からん)ヒマラヤ社の製品で、それなりに評価が高いらしい。「2つ買えば8ルピー引き」と書かれた台紙も気に入った。よしよし、これを丸ごと買って仕事場にぶら下げるとしよう。娘は小ぶりのキャンドルケースセットを選んでいた。よく分からないのだが、これが一番かわいいのだそうだ。







買い物ついでに、シゲタトラベルにも顔を出す。

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メインバザールの奥、Cottage Yes Please というよく分からない名前のホテルに入っているこの旅行会社は、日本人旅行者には「インドでは他にない、安心して日本語で各種手配ができる旅行会社」と認識されている。

体力があればアグラまでの車を手配してもらうことも考えていたのが、タージマハルはもうどうでも良くなってしまったので、空港までの車だけを350ルピーで手配してもらう。これは空港のプリペイドタクシーと同じ値段だ。「途中でおかしなところに寄り道したら嫌ですよ」と話すと、オーナーのラジェンダさんが「大丈夫、そんな車は使わないよ。もし何かあったらここに電話して」と、自分の携帯番号を書いたカードをくれる。実際シゲタトラベルは、こうやって顧客の信頼を積み上げて、今の地位を築き上げた。しかもラジェンダさんはネイティブなみに日本語を話すので、ここのロビーにはいつも日本人がいるように思う。まぁ、デリーで旅行を手配するなら、空港のプリペイドタクシーの言われたままにするより、シゲタトラベルに来るのが正解だ。







メインバザールで日本語と言えば、あとは日本人宿を日本食・あるいは疑似日本食、ということになる。最近ではあのサンタナロッジがデリーに宿を出したようで、ずいぶん便利になった気がする。少し前まで、メインバザールの安宿といえばどこも帯に短し襷に長し状態で、個人的にはどこに泊まっても「次もここにしよう!」と思える宿はなかった。そんな中、メインバザール安宿の選択肢の1つはナブラン(Navrang)だった。

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「ものすごく安い」とか「値段の割にものすごく清潔」という程ではないのだが、よそに比べて悪くはないし、メインバザールの大通りから少しだけ路地に入るロケーションのため騒音が少なく、それに何と言っても日本人バックパッカーが多く母国語で情報交換ができることが魅力だったのだ。

更に特筆すべきこととして、ここでは「日本食のようなもの」を食べることができる。

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メニューには「日本食」と書いてあるが、「インドの人が、日本人のアドバイスを受けて作り上げた、現地食材による限りなく日本食に近いごはん」というのが、現実に近いと思う。古い世代の旅行者には、「デリーの北京飯店(スワニ)」と書けば、極めて正確に味が伝わると思う。メニューに日本食の他台湾食、韓国食のメニューもある国際派食堂なのが、スワニとの違いだな。私はオクラ丼を、娘は親子丼を注文する。

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正直、日本で食べるものとはかなり味に違いはある。しかし、ここには「醤油系味で白飯をかきこむ」というどんぶり系和食の根本精神がある。もしこれが30年前だったら、日本人旅行者は涙を流して喜んだだろう。日本人の作る和食がデリーで食べられるようになった現在だって、100ルピーという値段を考えれば、十分に納得のいく内容だ。

ただ、あくまで「インドの安宿の食堂」であり、娘にはそこが多少厳しかったようだ。Bloomroomsの朝食カフェとは、別世界だったし。父としても、良く火の通った物以外食べさせられなかったことも事実だ。オクラ丼の目玉焼きは卵が半熟なので、娘に味見させることはためらってしまったもんな。

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ただここのメニューは、Made to orderで、注文を受けてからご飯を炊く。インディカ米とは言え炊きたてのご飯をいただけるわけで、これは大きい。作り置きの少なくないインド料理の安食堂に比べ、火が通ったばかりだという安心感はある。南アジアを旅行するバックパッカーには、なかなか貴重な存在だと思うぞ。




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2014年02月27日

2013 小学生の娘と二人で行くインド17 ちょっと厄介な子どものインドビザと、旅のデジタル物2014年版

 
2014年現在、インドではアライバルビザ(Visa on Arrival)を取得できる。
往復の航空券を持っていること、観光目的であること、滞在は30日以内とやや短期であること、発給できる空港が限られていることなど制限事項は少なくないが、思い立ったときにインドに行きたい人や日本でビザを申請する時間がもったいない、という人にはありがたい制度だろう。

しかしもちろんデメリットもある。発給にある程度の時間がかかること、相手の土俵での手続きとなるので場合によっては何かと不便で、最悪発給拒否の可能性もないではないこと、そして約$60と手数料が高いこと、だ。旅程がはっきり決まっている人は、日本でビザを取った方が良い。費用だって送料を除けば約1/3で済む。しかも、日本で取るインドのビザは、ネット/オンラインで申請し、郵送で送り、郵送で受け取る、という実にありがたいシステムで取得できる。これを利用しない手はない。

まずは、「東京インド大使館のビザ申請センター」であるジャパンオーバーシーズコーポレーションのサイトから、オンラインビザ申請のページへ行く。ここで必要事項を記入するとファイルナンバーが記されたpdfの申請用紙を印刷することができるので、写真を貼ったりサインをしたりし、他の必要書類や料金、返信用封筒などで送れば良い。便利な時代になったものだ。


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(発行されたpdfファイル間違いなく保存しておくべき)






便利な時代だ、良かった良かったと済ませてしまいたいところだが、16才未満の子どもを同伴する場合、事情は多少ややこしくなる。UNDERTAKING LETTER という文書を添付することが必要となるのだ。更に、今回の私たちのように、保護者のうち父である私だけが同行し母は国内にいる場合には、UNDERTAKING LETTER (II)なる文書も必要となる。記入例を参考に、私は以下2枚のレターを用意した。


まずは、UNDERTAKING LETTER。これは「同行する子どもについては、私が責任を持って面倒を見る」という趣旨の書類で、署名とサインは、同行する私が書く。夫婦で同行なら連名なんだろうな。

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更には UNDERTAKING LETTER (II) (NO OBJECTION LETTER) を作成する。これは「日本に残る保護者が旅行者と子どものインド旅行に同意する」という趣旨のレターで、今回我が家では娘の母が署名とサインをする。

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記入例を活用させてくれれば良いのに、これが「コピー不可」と透かしの書かれたpdfファイルで、手も足も出ない。私は2通とも自分で書くはめになった。レターとはそういうものとはいえ、もしブログを見てくれている人の中に16才未満の子どもを連れて行く予定の人がいるかもしれない、と思うと、せっかく作ったファイルを無駄にするのも悔しいので、ここにアップしておく。10年も晒しておけば3人位の役に立つかも知れないし。

 UNDERTAKING LETTER 1.jtd

 UNDERTAKING LETTER 1.doc

 UNDERTAKING LETTER 2 NO OBJECTION LETTER.jtd

 UNDERTAKING LETTER 2 NO OBJECTION LETTER.doc






   ★  ★  ★





さて、インド編最終回となる今回は、2014年1月現在の旅のデジタル物の紹介だ。2014年1月、インド・デリーの机の上は、こんな感じだった。

dgtl2014 01.gif



ちなみに、こちらは2010年の画像だ。

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PCの変化はしかたないとして、まず自分で感慨を感じたのがラジオがなくなったことだ。2010年の中東では、日本語の最新ニュースを知るためにはまだ短波ラジオが必要だと考えていたのだが、4年後の2014年にはついに手放していた。今では、どんなに遅くともとにかくネット環境さえあれば、最新のニュースを読み聞きできる。年単位の長期旅行ならともかく、短期の旅行ではラジオは不要と思うようになったんだな。iPhoneやiPad、PCで日本の自宅にあるテレビが見られる時代だし、当然か。


世界中でネット環境が整い始め、iPod Classicも不要となった。何もわざわざ160Gbyte分も音楽や動画を詰め込まなくともyoutube等があるし、移動中もiPhoneがあればそれで済む。私の海外用携帯はSIM FREEのiPhone4なのだが、現在の時点で海外で最も使いやすい携帯だと思う。コネクタが旧型で、旅先の安宿のテレビでもビデオ見ることが出来ることもポイントが高いし、周波数的にSIMの選択範囲が広いのも良い。多少電池がへたってはいるけれど、まだしばらく使うことになりそうだ。


iPad miniは、私のiPadとしては2代目なのだが、これはもう手放せない。この子のおかげで「PCはホテルの部屋でだけ使うもの」と化した。専用のハードウェアキーボードも複数あるしそろそろiPadがPCに取って代わっても良いと思うのだが、Flashのみならず私にはWindowsでなければ走らないどうしても必要なソフトがいくつかあり、まだ思いは叶わない。


iPhoneやiPadで日本のラジオやテレビを見聞きできるのは、極めて画期的なことだ。ただ、今回の旅行ではホテルでの、ハードウェア的な音量不足を感じた。iPhoneやiPadは、あるいはPCも、机の上や枕元で鳴らすには十分な音量だが、部屋に音を流すことは厳しい。例えばニュースや紅白歌合戦を流し見していても、MCをちゃんと聞こうとすると、デバイスの前に張り付かなければならないのだ。今回気がついた不満はこれだった。

iPhoneやミュージックプレーヤー用のスピーカーは山ほどあるが、選択肢がありすぎる割には決定打的な物が少ない。デジタル物好きな私も、100円均一の使い捨て物からBluetoothのちょっと良い目の物までいろいろ使ってみたが、これだ、という物には出会っていない。いや、これだ!というものもあるのだが、2万以上してしまい、なかなか手が出ない。そこで、今回はこれで手を打った。

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AT-SPG51

もちろんこのスピーカーにも弱点はある。まずラインがやたら短く、更にその収納場所がスイッチになっていて、デバイスをつないだまま電源を切ることができない。単4電池を3本も使うため、エネループか100均電池が必須となる。音量コントロールがデバイス任せだ。サイズも、「少なくとも極めて小さく」はない。

しかしこのAT-SPG51それなりに丈夫で、音量が出て、カバンの片隅にぽいっと突っ込んでおける。ステレオではなくモノラルで音量を優先しているのも良い。少なくともビジネスホテルで音量を最大限に上げたら、隣から苦情が来る程度の音は出る。最近は価格もこなれてきて、2000円以下で売る店も増えてきた。少し前は5000円以上するところも珍しくなかったのに、ということで購入。オーディオテクニカのブランドを考えると、これ以上安くはならないと判断したためでもある。

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と言うわけで、次回の海外では、iPhoneかiPadにこれをつないで、日本のテレビを見ることになる。どうしてそうまでして日本のテレビを海外で見たいのか、自分でもよく分からないのだが、まぁ、そういう遊びなのだよ、これは。あ、そうそう。DSは娘が受け継いでますから!




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2014年02月28日

2012黒海西側を行く1 ルートを考えてみる

 
1度チェルノブイリ原子力発電所跡を見ておかなければと、ずっと思っていた。
私は千葉県の東葛飾エリアに住んでいるが、福島第一原子力発電所の事故で、このエリアにも幾ばくかの放射線被害が発生している。程度にどの程度の差があるかは分からないが、同じ放射線被害を受けた土地に住む物として、どうしてもチェルノブイリの現状を見ておきたかったのだ。キエフからチェルノブイリの統制区域に行くツアーを扱う会社を数社見つけたことも、この思いを大きくした。

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チェルノブイリは旧ソビエト連邦時代に事故が起きたが、ソ連の崩壊により今ではウクライナとなっている。
首都キエフから車で約2時間、約130kmの場所にある。つまり、まずはウクライナに行かなければならない。日本からウクライナへの直行便はないので、どこかの航空会社で経由便を選択することになる。ウクライナは旧CISとは言え、一応ヨーロッパエリアの扱いだ。今調べて見たら、燃油等は別とは言え往復18000円などというエミレーツのバーゲンチケット(但し羽田発)もあって軽く驚いているのだが、私は夏のピーク時には若干割安になるアエロフロートを選択した。モスクワから先の就航地が多く、キエフと他の都市のオープンジョーも可能だったためもある。

オープンジョーの場合、キエフからその街までは陸路などでの移動となる。
アエロフロートはヨーロッパ内の就航地が豊富過ぎる上、マイナーな街にも定期便を飛ばしているのでかなり悩んだのだが、今回は意外と素直にトルコのイスタンブールを選んだ。




チェルノブイリに向かうベースであるキエフの街から黒海西側のモルドバ、ルーマニア、ブルガリアを抜けて、イスタンブールに行こうという算段だ。陸路での移動も面白そうだが、ウクライナのオデッサからトルコのイスタンブールまでの間には大型のフェリーも運航していて、気分次第でルートも変えることができる。それになんと言っても、このルートにはチェルノブイリ以外にも、社会科見学的観光ポイントが少なくない。アエロフロートを使えばモスクワで3日間トランジットもできるので、2週間のヨーロッパ旅行としてはなかなか面白いルートになる。


問題は、この旅行記の需要がどの程度あるか、だ。
私の書く旅行記では、東南アジアやアメリカなど比較的旅行者の多いエリアについて書くとアクセス数が増えて、ちょっと同じアジアでもスラウェシ島とかアモイから金門島への小三通ルートなどの、まぁ、あまり多くの旅行者が行かないエリアについて書くと、アクセス数が減る傾向がある。どうせヨーロッパについて書くのなら、西欧じゃないとあまり需要がないのでは、という心配もないではない。読んでもらえない旅行記を書くのは結構悲しいことなのだ。

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(モルドバの列車の3等車。興味わきますか?)


まぁ旅行記について言えば、他にも山ほど持ちネタはある。何も黒海西側にこだわる必要もない。評判が良くなさそうなら、途中から人気が沸きそうな「ソウルのおいしい店」紹介に切り替えても良い(笑)。しかしまず、このルートの旅行記にどの程度の需要があるかを知りたい。実際書き始めてランキングを見るしかないんだけれど、このブログにアンケート埋め込み機能があればいいのになぁ…




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