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★重要なお知らせ★

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2011年07月03日

2011熊本1泊2日、ラーメンと産業遺産の旅9「大牟田/石炭産業科学館1」

 
衝撃的なベジータラーメンに一時的に敗北はしたが、ここで挫けずに観光は続けたい。

大牟田市には三井三池炭坑・宮原坑跡があるが、前述したように内部は毎月第3土曜日しか見学できない。しかし塀の外から内部を眺めることは可能だ。

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http://www.sekitan-omuta.jp/top.html

この宮原坑のすぐそばにはかつて刑務所があった。三池集治監と言う。1873年に官営事業となった三井三池炭坑は三潴県(今の久留米・大牟田・柳川界隈)監獄の囚人を坑内労働にあたらせたが、1883年には宮原坑のすぐそばにこの三池集治監を作り、囚人の坑内労働を本格化させたのだ。今では三池集治監跡地は工業高校になっているが、当時の塀や石垣は現存していて福岡県指定有形文化財に指定されている。

この囚人による坑内労働は、1931年三池集収監獄が廃止されるまで続いた。宮原坑は結構因果な歴史を背負っているのだ。中には入れないとは言え、ここを見るのも悪くない。



もう一つの候補は大牟田市石炭産業科学館だ。

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http://www.sekitan-omuta.jp/top.html

ここはかなり大規模な施設で、かつて坑内で使われた大型機材なども展示している。ケージに乗って坑道に降り、そこで坑内作業を担った各種作業機器を見学できるなどそれなりにお金をかけた施設のようで、万田坑のスタッフの方も勧めてくれた。ナビを見ると石炭産業科学館は有明海側にあり、便所ラーメンことベジータ光華園から車で10分程度の距離らしい。よし、大規模施設を見学するとするか。



大牟田市石炭産業科学館

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あの、人気(ひとけ)まったくないんですけど。駐車場がらがら、っていうよりほぼ空っぽなんですけど。週末なのに見学者の気配がまるでしないんですけど。

それなりに大規模な施設でお金もかけたのだろう。隣接する敷地には第3セクターによるネイブルランドという施設もあったが、私が行ったときには完全に閉鎖されていた。ちょっと調べてみたら、世間では閉鎖どころか廃墟扱いされている。

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このネイブルランドは、石炭産業科学館同時に1995年に開業した。

明らかにバブル崩壊後のこの時期、これだけの大型観光施設を作ることに反対した人はいなかったのだろうか。世の中には「どう考えても1年持つわけがないラーメン屋」とか「なぜ開業したか理解に苦しむ観光施設」などが未だ定期的に作られているが、この種の第3セクター事業だって似たような物だ。まぁプチ夕張的図式なんだろうな。観光リゾートはリピーターがなければ成り立たないことを、誰も教えてあげなかったんだろうか。


こんなところに切ない動画があった。



結局儲かるのは広告屋だけ、か。


末期には生き残るためにもがいたのだろう。「無料休憩所」の朽ち果てた看板が悲しい。事情を知らないで入ろうとしたら、当然のように立ち入り禁止だったし。

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ネイブルランドは廃墟と化したが、石炭産業科学館は立派に営業し…

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posted by 転々 at 00:59 | TrackBack(0) | 国内旅行

2011年07月23日

2011熊本1泊2日、ラーメンと産業遺産の旅10「大牟田/石炭産業科学館2」

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大牟田石炭産業科学館のウリは、この「坑道をシミュレートした展示」なのだそうだ。そこに行くにはこの入り口からエレベーターに乗らなければならない。




この演出、いわきの石炭・化石館「ほるる」でも見た。他でも見た気がする。単なる入り口より盛り上がることは事実だけれど、お子様向き、という気がしないでもない。でもまぁ気合いを入れて作ったのだろう。

「坑道」につくと、そこで展示を簡単に紹介するビデオを見ることになる。まぁ、多少もったいをつけている訳だ。こういうノウハウはディズニーランドあたりから強い影響を受けているような気も…

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posted by 転々 at 03:16 | TrackBack(0) | 国内旅行

2011年07月27日

2011熊本1泊2日、ラーメンと産業遺産の旅11「筑後川昇開橋」

 
大牟田石炭産業博物館を見学したあと、私には二つの選択肢があった。公開はされていないが三井三池炭鉱宮原坑跡を見学するか、福岡県大川市と佐賀県佐賀市に跨る筑後川昇開橋に向かうかだ。


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http://www.shoukaikyou.com/


公開されていないとはいえ、囚人労働の痕跡を残す宮原坑も見ておきたい。しかし筑後川昇開橋が「昇開」する時間は1時間に1回、最終時刻が夕方5時頃だったはずだ。地図で見る限り大牟田と佐賀県境はそれほど離れてはいないが、見知らぬ土地で移動時間が読み切れない。宮原坑跡は見たいが昇開の最終時刻に遅れると、また明日出直すことになってしまう。

さてどうしたものだろうと迷っていたら、大牟田石炭産業博物館からさほど走らないうちに「有明沿岸道路」なる標識が見えた。自動車専用道路だ。

レンタカーのナビには何も表示されないところから、そこそこ新しい道路のようだ。これに乗ってしまえば有明海東側を効率的に北上できるような気がする。方向的には大川市に向かうはずだ。3秒ほど迷ってえいやと乗り込む。


大きな地図で見る


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おおお、快適だ。しかもどうやら一般道のバイパス扱いのようで料金は無料。無料はとても安い。まだ工事中で全線開業はしておらず、時折一般道に降りることになるがそれでも速い。なんだかんだで1時間もかからず大川市に到着してしまった。こんなに早く着くなら宮原坑跡を…、いやいや、この種の欲は得てして旅行を失敗させる。これでいいのだ。


筑後川昇開橋は通称で、正式には「筑後若津橋梁」と呼ばれたこの橋は、廃線となった国鉄佐賀線の鉄橋で、橋の一部が垂直に昇降し、大きな船舶の通行を可能にしていた。この種の橋としては現存する最古のもの…
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posted by 転々 at 01:51 | TrackBack(0) | 国内旅行

2011年07月31日

2011熊本1泊2日、ラーメンと産業遺産の旅12
 「吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)」


事前に存在すら知らなかった有明沿岸道路、更には大変にゆるくておおらかな、えっと、ありていに言えば、休日に人がいっぱいいればいくらでも昇降を見せてくれる筑後川昇開橋の運用方法のおかげで、心ゆくまで橋を見学した後も多少の時間ができた。

時刻は午後3時前。どうしよう。

実は万田坑と便所ラーメン、昇開橋以外はちゃんと下調べをしてこなかったので、私にはこの先見学場所のあてがなかった。もう結構今日の好奇心は満たされてしまっているのだが、せっかくの熊本エリア、このままホテルに向かうのはもったいない。レンタカーに積んであった観光地図を眺めてみる。

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http://www.yoshinogari.jp/

おお、こんな伏兵があったか。
佐賀県なんて人は2万人くらいしか住んでなくって主な産業は化け猫だと思っていたのだが、こんなのがあったんだな。忘れていた方がおかしいですかそうですか。


「吉野ヶ里遺跡とは

紀元前3世紀から紀元後3世紀までの弥生時代は、日本で稲作の文化が始まり、定住文化が根付いた日本の文化の原点ともいえる時代です。弥生時代の遺跡の中でも吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼郡の旧神埼(かんざき)町・旧三田川(みたがわ)町・旧東脊振(ひがしせふり)村の3つの町村にまたがった我が国最大の遺跡で、弥生時代における「クニ」の中心的な集落の全貌や、弥生時代600年間の移り変わりを知ることができ、日本の古代の歴史を解き明かす上で極めて貴重な資料や情報が集まっています。

これらは日本の様子を記した最古の記録である魏志倭人伝に出てくる「邪馬台国」の時代を彷彿とさせるもので国の特別史跡にも指定されています。また、有柄銅剣やガラス製管玉等の出土品は国の重要文化財に指定されるなど、高い学術的価値を有するものです。

http://www.yoshinogari.jp/ より引用 )

内心ここが邪馬台国だと思ってることが大変に良く伝わる文章だ。
もうさ、言っちゃえよ。「ここが多分邪馬台国です」って言っちゃえよ。w



以前三内丸山遺跡を見学したときには、子連れだったし火起こし体験などの企画にも参加したので半日以上を過ごしてしまったが、今から吉野ヶ里遺跡に向かっても、実滞在時間は一時間くらいだろう。多分遺跡を堪能するには時間は足りない。といってこの時間では他に行きたい場所も分からない。とりあえず吉野ヶ里に向かってレンタカーを走らせる。


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うわぁ、広いじゃないか、ここ。全部を見るのは絶対無理だな。

400円の入場券を購入し、弥生コスプレをしていた案内スタッフと思われる女性に「1時間で効率的に見学するにはどう廻ればよいのか」を質問したら、「よろしかったら少し園内をご案内しますよ」と天使のようなお言葉をいただいた。私400円しか払っていないのに本当にいいんですか??

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弥生コスプレおねえさんと歩きながら、短時間で見学するルートを教えてもらう。

「そうですね、やっぱり北墳丘墓だけは外さない方がいいと思いますよ。1時間ならまずこの道で北墳丘墓まで行って、それから北中郭、南中郭、ムラを見ながら戻ってくるのが良いのではないでしょうか?」

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posted by 転々 at 00:29 | TrackBack(0) | 国内旅行

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