もう現地でもなんでもないのだが、旅のデジタルモノの続きを。
まだ説明していないアイテムのうち、ipod classicに関しては今更何かを書くこともないだろう。今でこそポータブルハードディスクも320Gで5000円程度と安くなったが、ipod classicは音楽も動画も見ることができ160Gのポータブルハードディスクとしても活用できる。ハードディスクを搭載しないネットブックなどでは貴重なストレージとなるし、携帯音楽/動画プレーヤーとして160Gは未だ最大の容量だ。
実は私はitunesが嫌いで、かなり長い間ipodを使って来なかった。しかし160Gという容量の前に屈服し、既に2台のClassicを使っている。1台は車載専用機だ。少し前までMP3対応カーオーディオなどに数万円を払っていたのがばからしくなる。
ipodの動画は、本体で見るだけが脳ではない。
前にも紹介した ipod野郎 というフリーウェアを使えば、itunesでipodに入れた動画や音楽を、接続したPCで見ることもできる。

この何が便利かというと、イヤフォンをしなくてもそこそこ大きな画面で、ベッドでごろごろしながら映画など動画を見ることができるということだ。寝る前にこれはかなり良い。
SIMフリーの携帯は、以前に何回か紹介したHTCのS21HTだ。
携帯の電波システムが合致する国なら、バカ高い国際電話やローミング料金を支払わなくても、現地で買ったSIMで安上がりに通信できる。
そして、今回鼻息荒くお勧めしたいのが、ラジオだ。

このラジオは、SONYのIFC-SW20という、カセットケースサイズ(古い!)の短波ラジオだ。買ったのはもう10年以上、もしかしたら20年以上前になるのだが、未だに現役で活躍している。
ネット全盛の時代に、これだけデジタルモノを持ち歩きながらラジオまで持って行くことに違和感を感じる人がいるかもしれない。
しかし未だにラジオは最強の情報端末ツールなのだ。
旅先のどこでもネット環境があるわけでないことは言うまでも…
