Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

★重要なお知らせ★

このブログは引っ越をしました。
このページは2016年7月より更新を停止しています。 新しいアドレスは、http://japantg.com/wp です。


旧ブログを含む過去の全ての記事も、
新しいアドレス http://japantg.com/wp に移動しています。

ぜひ、新しいアドレスにお越しください。
こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


550.gif

2009年03月14日

中国で皆既日食を見よう!

 
まだ天文マニア以外ではあまり話題になっていないので、ブログを見てくださってる皆さんに一足早い情報をお届けすることにしよう。


今年7月22日、アジアで皆既日食を見ることができる。
夏休みの始めなので、子どもに天体ショーを見せる絶好の機会だ。


Eclipseview.jpg


国立天文台の日食情報によると、観測できる地点は、「日本では、口永良部島、屋久島、トカラ列島の島々、喜界島、奄美大島の一部、種子島の一部などが皆既日食帯の中に入っており、これらの地点では、皆既日食を観察することができます。また海外では、インド、ネパール、バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、中国等の一部を皆既日食帯は通過しています。」とある。


日本国内でも観測できるのだが、全て島だ。
せめて九州・沖縄あたりならたくさんの人が観測できるのだが、この「島」というのが痛い。もっとも宿泊人工の多いのがトカラなのだが、それでも数百人だ。しかも島によっては入島規制などいう話もあり、国内で観測するのはかなり厳しい。


こういう時こそ旅行代理店の出番なのだが、これがまた天文マニアに人気で、もうほとんど全てが満席、運が良ければ追加募集かキャンセル待ちに期待できるというのが現状だ。しかも国内ツアーであるにも関わらず30-50万円と高いし、中には沖縄・鹿児島集合、つまり飛行機代は別でテント生活にも関わらず34万-41万というものさえある。

nisshokutourdome.gif


島への上陸が難しいのならと、クルーズ船でのツアーもある。
値段は80000円から2000万円程だ。もちろん一番安い80000円の小笠原海運のツアーも、当然のように完売している。豪華客船飛鳥でいく世界1周クルーズでも皆既日食が盛り込まれているが、期間が長いこともある425万円から2000万円と、少しだけお高い。少しだけ。


要は国内ツアーは高くてほぼ(全て)完売なのだ。


だったら、国外に出ようではないか!

実は国外に目を向けることで、国内の数分の1の価格で、皆既日食をより快適に観測することができるのだ。候補地はいろいろあるが…



more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 15:15 | 中国

2009年03月15日

中国で皆既日食を見よう2

 
さて、もっともお手軽な中国での皆既日食だ。
国内ツアーがもうほとんど(多分全て)売り切れなのだから、旅行代理店が黙っているわけがない。実際中国への皆既日食観測ツアーも、ほとんどが売り切れている。

chinanisshokutourno.gif

多分この種のツアーは、これからも発売されるとは思う。
例えば飛行機だってチャーター便くらい飛ばせそうな勢いだし、中国には山ほどホテルはあるからだ。ホテルの質はどうしても低くなるが、とりあえず日食を観測するため1泊くらいなら、文句を言う人も少ないだろう。

しかし、これから出てくる日食観測ツアーは、今までのように、あるいは今まで以上に高くなるだろう。


2009年7月22日の皆既日食は、天体専門誌などを除きマスコミでは取り上げられていない。しかも旅行業界の当面のマーケットは春休みとゴールデンウィークだ。夏休みの旅行を本格的に宣伝するのは、普通GW前後からだ。


言い換えれば、中国で皆既日食を本気で見たいのなら、今のうちに往復の足だけは確保しておいた方が良い。今なら確保できるのだ。



となると、問題は中国のどこで皆既日食を観測するか、だ。

もう一度googlemapを見てみる。

chinacities480.gif

皆既日食帯にある日本からのゲートシティは、上海、杭州、武漢、重慶、成都ということになるようだ。ではそれぞれの街の観測条件や観光条件を比較してみると…




more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 13:57 | 中国

2009年03月20日

中国で皆既日食を見よう3 成都

 
ゲートシティの気候がおおよそ分かったところで、どこに入るかという話になる。

まぁ皆既日食帯の中なら、正直どうにでもなる気はするのだが、やはり多少は知恵を使いたい。なにしろ皆既日食は天体観測、天候次第で一大イベントにも地味なイベントにもなってしまう。万一雨になっても、旅行はそれなりに楽しみたい。


個人的なお勧めは、成都、上海、杭州だ。

まずは成都について考えてみる。


成都は四川省の省都だ。
市内及び近郊に、外国人が泊まることのできるホテルにも不自由はない。しかしこの街には私が鼻息荒くお勧めしたい宿がある。

老沈青年旅社こと"Sim's Cosy"だ。

simscosy_newsite.gif


この宿は、日本人バックパッカーには中国で一番人気の宿だ。その理由にはいろいろあるのだが…


more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 13:47 | 中国

2009年03月21日

中国で皆既日食を見よう4 上海

 
成都が遠いという人にはやはり上海がお勧めだ。

もちろん上海は大気汚染が酷い。
正直上海市内で皆既日食を観測するのはどうかと思う。

shanghai_smog225.gif


上海はあくまでゲートシティだ。
中国国内、とくに上海周辺は大変交通網が発達している。とりあえず飛行機の便数も多くて航空券も安めの上海に入り、その後空気のきれいな場所に移動すれば良いのだ。

例えば杭州。
このリゾート都市には日本から直行便もある。しかし上海から日本型の新幹線で90分で移動できる。しかも運賃は50元(約750円)だ。

皆既日食はこれからどんどんテレビや新聞雑誌で取り上げられる。
そうなると飛行機の空席も減っていく。そうなる前に、一番安上がりな上海までの航空券を確保しておくことは、悪い発想ではない。

今ならみんな春休みやGWの予定を立てている段階なので、天文マニアや一部の早耳な人以外、皆既日食は意識していない。

現在予約可能な航空券を探してみると…
more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 15:25 | 中国

2009年03月22日

中国で皆既日食を見よう5 上海市内・余山

 
上海までの航空券を押さえたら、あとは観測地点を選ぶだけだ。

上海では9:36に皆既日食が始まり、9:41分に終了する。
食自体は約90分前に始まるので、太陽の欠け始めから観測したければ、8時には観測地点にいなければならない。朝早起きはするとしても、この時間までにホテルから市内でそこそこの条件で観測できそうな場所まで向かうのは、何かと慌ただしいことは事実だ。

できれば前日に郊外や近隣都市に移動して、普通の早起きで済むにこしたことはない。

しかし日程や時間の都合で上海からあまり離れられない人もいるだろう。そういう人のために上海市内での観測ポイントを考えてみた。


最低条件は、

・周辺東側に高層建築物がないこと、
・あるいは観測地自体がある程度高所であること、

だ。


大気の状態を考えると、市内はあまり好観測地ではないのだが、それでも上海にだって天文台はある。上海天文台だ。

shanhaitenmondai_chinese.gif


とりあえず天文台のある場所に向かうのは、間違った選択ではない。しかも周囲にはいろいろアトラクションもあり…


more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 13:33 | 中国

2009年03月26日

中国で皆既日食を見よう6 ゲートウェイ都市の大気汚染状況

 
日食観測に大都市は不向きだ。
なにしろ中国の大都市は、大気汚染が激しい。
重慶と武漢についても一応書こうと思ったのだが、あそこは中国三大ストーブと言われるほど夏は暑く、しかも内陸部の大都市であるため大気汚染が激しい。重慶などは政府直轄都市でもあり、見所も多いのだが、少なくとも市内での観測はお勧めできない。

chongkingsmog.gif
重慶


まぁそんなことを言ったら上海だって大気汚染は酷い訳で、中国の大都市はそんなもんだ。

といろいろ調べていたら、中国の大気汚染状況をまとめているサイトがあった。

chinsmoweb.gif


これはなかなか興味深い。

例えば上海市内には一月8dかtら10dの粉塵が降っている。


shannhahunji2006.gif


これは大変興味深いデータだ。ついでに他のゲート都市も調べてみることにしよう…







more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 18:20 | 中国

2009年03月27日

中国で皆既日食を見よう7 銅陵-中国の科学者推薦1-

 
日本からの飛行機を降りてタクシーでちょっと走ったくらいでは、なかなか条件の良い観測地がないことはわかった。

では、どこまで移動するか、だ。

そりゃバスもろくに走っていない四川省の人里離れた山奥でパンダと一緒に皆既日食を観測するのも楽しいだろう。しかし、パンダと一緒に観測するには、現地での移動が大変すぎる。前日はテント泊だ。

「普通に適当な田舎に行けばいいのでは」という発想は当然あっていい。ある意味その通りなのだ。しかし、問題がふたつある。


まず2009年中国での皆既日食は、朝9時台に食を開始する。

つまりそれなりに早起きして移動するにしても、限界があるのだ。更に中国では省によって外国人が泊まることのできるホテルが制限されている。中国にたくさんある安いホテルや "住宿"と呼ばれる質素な旅館には、外国人が泊まれない省も多い。つまり、観測地は外国人が泊まれるホテルからそう遠くなっては困る、という事情がある。


もう一つ、これはタフな人には関係ないのだが、中国の田舎はトイレ事情が大変悪い。

遠慮なく言えば都市部だって十分にトイレ事情は悪いのだが、田舎のそれは平均的日本人の理解を遙かに超える。ドアがないだの、むずが流れないだの、床が汚れているだの、そんなレベルではない。

chinatoilet_view2.gif

↑これは比較的清潔なトイレだ。
しかしどこもこんな(相対的に)清潔なトイレばかりではないのだ。



田舎の市場あたりのトイレでは、「昔ドアのないトイレを作ったところ、みんながよってたかって汚して数年放置した」という力作が、その恐ろしさを競っている。しかもそれらのトイレはみんな有料なのだ。1角から2角(約1.5-3円)が相場と取るに足らない金額だが、なぜお金を払って恐ろしい思いをしなければならないかに悩む。靴の裏に○○○を付着させないように移動するだけでも、かなりの訓練と技術を要するのだ。

「皆既日食線の下の、適当な田舎に行けばいいんでしょ?」などと考えている人は、中国の食事でお腹の調子を崩してしまった場合も念頭に入れておく方がよい。


とはいえ空気の悪い都市部での皆既日食観測は嫌なのは、みんな同じだ。


そこでアクセス、外国人を受け入れる体勢などを考慮しつつ、観測好適地を探す必要がある。そんな候補地の一つが安徽省銅陵市だ。ここは中国科学院天文科普網委員会の汪克敏秘書長をして「最も絶景」と言わしめた場所だ。

では銅陵市とはどんな場所で、どういうアクセスが良いのか、ちょっと調べて……

more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 18:27 | 中国

2009年03月28日

中国で皆既日食を見よう8 桐城 嬉子湖鎮 -中国の科学者推薦2 -

 
中国の天文学者が進めるポイントは他にもある。

こちらも合肥市から100km程とそう遠くない、桐城市 嬉子湖鎮だ。


大きな地図で見る

こちらも中国科学院天文台秘書長汪克敏、科学普及委員会主任楊玉宝一行のお墨付きをいただいている。

Ala Chinaによると、

「2008年8月5日中国科学院天文台秘書長汪克敏、科学普及委員会主任楊玉宝一行は桐城の嬉子湖鎮で観察に来た。観察結果によると、桐城は大本条件がいいし、立地条件にも恵まれ、交通が便利で2009年7月22日の皆既日食の一番いい観測地と認めました。また、来年の7月は百年以来皆既日食持続時間が一番長いと強調した。これは科学院に対して千載一遇の好機である。当日、中国科学院と各科学研究部門は数多くの観測と研究を行った。なぜ桐城は一番いい観測地になったのは理由が以下の通りです。

1、観測される時間は最も長いです。天文科学技術係員と愛好者にとって、一秒の観測時間でも非常に大切です。今回、嬉子湖鎮で観測される陣間は6分間で、百数年来一番長いです。ほかの地域がこの点で超えられないです。

2、観測環境が最高です。嬉子湖が位置している半島は工業汚染がないし、大面積の湖が視野を広げられるし、幅広い範囲に地面温度の安定を控えます。

3、観測歴史が長いです。昔から桐城に天文科学家を輩出しています。明代有名の思想家、文学家方以智は天文、地理、物理など領域で系統的な研究がありました。また、四ヶ所の観測点、六つの駐車場の工事が全て完了し、天文観測館、方以智広場、天文科学普及村と湖沿い観測道など建設中です。同時に600人を収容できる三つ星ホテルが年末オープンする予定です。ほかに、夏休みのとき四ヶ所の学校の約一万平方メートル校舎も観測者に提供しております。」

なのだそうだ。

しかもこの桐城市嬉子鎮は、同じAla Chinaでよその観測地より優位な部分を得意げに語っている。(以下引用)

----
嬉子湖の優位
1 中心線の一番いい所に立地。
2 僻地業漁村が管制易い。
3 水面積が広い。
4 小山を使える。
蘇州:太湖東山は繁華地で、ライトに妨げ易い。
嵊泗:観測易いが、交通不便、台風ある。
南京:中心地帯と離れ、全食帯ではない。
銅陵:山が多いし、工業汚染重い。
----


中国科学院天文台秘書長汪克敏さんが推薦した(前回のブログでお伝えした)銅陵にも、ライバル心むき出していい。

uresikotin.gif


ということで、今回はこの桐城市嬉子鎮について少し調べて見ることにする。桐城市は前回紹介した銅陵市より、西に80-100km程ななれているだろうか。市街地から10キロほど南下したところにある嬉子湖は、白免湖、菜子湖とつながっており……

more.png この記事の全文を読む 

posted by 転々 at 01:20 | 中国

プライオリティ・パスに無料登録可能!楽天プレミアムカード